ドコモ光の工事を徹底解説!壁に穴は開くの?工事費無料の注意点も

ドコモ光の工事

ドコモ光を新規契約した後、光回線を敷設するため工事が必要です。しかし工事内容が分からないと不安になってしまいますよね。

結果からいうと、工事の立ち合いは必要ですが、親切なスタッフが丁寧に進めてくれるため心配は要りません。

また、エアコンや配管が設けられている自宅であれば壁に穴を開けることはありませんよ

簡単な流れとしては、

  1. 電柱から建物の外壁まで、光ケーブルを引き込む(戸建ての場合)
  2. 外壁から建物内に光ケーブルを通す
  3. 宅内に光コンセントを設置し、回線終端装置(ONU)を接続
  4. 開通確認を行い、工事完了

となります。建物内に光ケーブルがすでに通っている場合は屋内工事のみで済み、作業時間も短くなります。

無派遣工事になれば立ち合いすら不要です。さらに今なら、工事費全額が実質無料となる特典が実施されています。

この記事では、ドコモ光の開通工事について実際の体験を元に徹底解説。また、工事費無料の適用条件や注意事項について紹介します。

ぜひ、参考にして下さい。

ドコモ光の申し込みはこちら▼

\ 工事費無料+キャッシュバックも貰える /

目次

ドコモ光の工事の流れ

ドコモ光で使用中のルーター

ドコモ光を新規契約した際は、光ファイバーを敷設するための開通工事が必須となります。

宅内にONUやルーターがなければネット通信できないため、賃貸でも持ち家でも同様です。ここでは工事の流れと、具体的な内容を紹介します。

ステップ①エリアを確認してドコモ光に申し込む

ドコモ光は、対象のサービスエリア内でなければ申し込むことができません

あらかじめ自宅がドコモ光の提供エリア内であるかどうか、確認しておくと良いでしょう。

NTTが提供しているフレッツ光と提供エリアは同じです。

NTT東日本(NTT西日本)フレッツ光の公式ページから、対応エリアについて調べることが可能です。

なお、ドコモ光の申し込みについては

  • ドコモ光の公式サイト
  • プロバイダ
  • ドコモショップ
  • 家電量販店

などありますが、基本的にはプロバイダ申し込みをおすすめします。

OCN インターネットなど、キャッシュバックやサポートサービスなど充実していて断然お得だからです。

おすすめの契約窓口:ドコモ提供の公式プロバイダ光「OCN インターネット」

OCN インターネット
OCN インターネットの最新キャンペーン

ドコモ光の利用にはプロバイダ契約が必須です。プロバイダには独自の特典や通信技術があります。

初心者が20社以上のプロバイダを選ぶのは困難です。しかし、プロバイダ選びで特に重要となる3つの指標(キャッシュバック・ルーターレンタルの有無・通信速度)に絞れば候補は限られます。

2025年6月時点では、OCN インターネットをおすすめします。OCN インターネットは、ドコモが提供する公式プロバイダです。

公式提供なので安心してドコモ光を利用できることに加えて、高額キャッシュバックやWi-Fi接続で必要なルーターの無料提供などの特典があります。

OCN インターネットを選ぶべき理由

  • ドコモ公式のプロバイダなので安心できる
  • 高額キャッシュバックをスピーディに受け取れる
  • 自分で別途用意が必要なルーターを実質無料で貰える
  • 全国対応の訪問サポート(初回無料)で接続設定を手伝ってくれる
  • セキュリティソフトを無料で利用できる(12カ月)
  • 高度な速度アップの取組みを行っている

キャッシュバック内容は以下の通りです。

キャッシュバック内容(新規契約の場合)

  • ドコモ光1ギガ:最大37,000円のキャッシュバック
  • ドコモ光10ギガ:最大55,000円のキャッシュバック

キャッシュバックの受け取りはオプション加入など複雑な条件は一切不要。開通から4か月後を目安に、指定の口座に振り込んでくれます。

また、IPv6通信に対応したWi-Fiルーターを無料で利用可能。レンタルとなりますが1年経過すれば返却不要なので、実質無料で貰えると考えてOKです。

その他、OCN インターネットの独自特典として無料の訪問サポートを初回無料で利用できます。開通後の初期設定について、スタッフに対面で質問可能。

インターネットだけでなく、メールやアプリに関する質問もできますよ。詳しい特典内容はOCN インターネットの公式サイトをご覧ください。

ドコモ光の申し込みはこちら▼

\ 工事費無料+キャッシュバックも貰える /

上記リンクから申し込めばドコモ光とOCN インターネットを別々に契約する必要はありません

ステップ②工事の日程を決める

申し込み後、工事日程を調整します。工事までの期間は通常2週間~1カ月程度ですが、繁忙期はさらに時間がかかることもあります。

ちなみに筆者は、日程は11月の初旬にドコモ光を申し込んで、約3週間後に工事予定日となりました。

ドコモ光の工事予定日の連絡

引越しを機にドコモ光を利用したい方は、念のため引越し日の2〜4週間くらい前には申し込みを始めておくことをおすすめします。

なお、時間の指定はピンポイントではなくざっくりとした感じになります。地域によっては作業者(1日4〜6件くらい回るそうです)の移動に時間がかかる可能性があるためです。

土日祝日は追加派遣料がかかる

土日・祝日・年末年始(12月29日~1月3日)に派遣工事を指定する場合、追加派遣料として3,300円(税込)が別途必要です。

平日の工事立ち合いが難しい人には休日工事は助かりますが、追加料金が発生するので注意しましょう。

工事費を少しでも抑えたい場合は、できるだけ平日に工事の予定を組むのがおすすめです。

ステップ③工事当日に立ち会う

派遣工事(作業員が自宅に訪問)は、戸建て・マンションともに「立ち会いが必須」です。

工事日になるとNTT東日本(西日本)の作業員が自宅に来て、機器の設置や光ファイバーケーブルの導入を行います。

ドコモ光はフレッツ光の光回線を利用しているサービスなので、工事はNTTに配属されている方が行います。

当日の流れは概ね以下のようになります。

当日の流れ

  1. 担当者が到着し、工事内容の説明を受ける
  2. 電柱から自宅外壁へ光ファイバーを引き込み
  3. 屋外から屋内へ配線(電話配管やエアコンダクトを利用。配管が使えない場合は壁に穴を開けることも)
  4. 室内に光コンセントを設置し、ONU(回線終端装置)を接続
  5. 必要に応じてWi-Fiルーターや電話機器の設置
  6. 工事完了後サインする

立ち会い時の注意点

  • 当日は丸一日予定を空けておく(時間に幅があるため)
  • 工事箇所への立ち入りを制限しない(安全確保のため)
  • 事前に片付けを済ませておく
  • 宅内のペットは別の部屋に移動させる

担当者から工事内容の説明を受けたら、施工箇所や配線ルート、宅内機器の設置場所などを確認します。設置場所は、電源や電話線、テレビアンテナの引き込み口に近い場所が望ましいです。

宅内工事

所要時間は1~2時間が目安ですが、建物の構造や配線状況によってはさらにかかる場合もあります。

工事内容は当日の現場状況で決まる場合が多いため、工事日は時間に余裕を持っておきましょう。実際に筆者が立ち会ったときの時間は14時〜17時まで約3時間くらいかかりました。

立ち合いは本人でなくても、家族や代理人(大家さんなど)でも可能です。

実際に立ち会ったときのレポート

簡単ではありますが、筆者の自宅での作業内容をまとめてみました!

STEP
電柱から自宅へ光ファイバーケーブルをつなげる
電柱からケーブルを引き込む
STEP
ケーブルを屋外で伸ばしタイラップなどで固定
光ケーブル延長イメージ
STEP
屋外から通したケーブルを屋内で光コンセントにつなげる
屋内配線工事のイメージ
STEP
PCでドコモ光の開通確認をして完了
ドコモ光回線開通イメージ

ここまでの作業を約2~3時間かけてやってもらいました。

やはり工事日に作業内容が決まるので、追加工事がないか不安でしたが思ったよりもスムーズに配線工事完了。直ぐにドコモ光回線が使えて思わず「ほっとした」のが本音です。

実際の流れとしては、

  1. 現場に合った作業内容を当日その場で考える
  2. 屋根に登って高所で配線作業を行う
  3. 壁や床を傷つけないように丁寧に屋内配線する

といった感じです。

あとはプロバイダから送られて来た書類をもとに、インターネット接続設定を行えばドコモ光サービスをすぐに使い始めることができます。

作業の立会いをしながら、この作業内容であれば「本来の工事費22,000円は妥当」だと感じました。

しかし今ならこうした大掛かりな工事費用がすべて無料となるので、特典経由で申し込める人は本当に運が良いと思います。筆者が開通した時は無料特典が無かったので、工事費の支払いが必要でした。

無派遣工事なら立ち合いは不要

ドコモ光の「無派遣工事」とは、作業員が自宅に訪問せず、NTT局舎側で遠隔操作のみで開通作業を行う工事方式です。

マンションなど既にフレッツ光設備があれば、屋外での作業はありません。立ち合いも不要となります。

開通までの期間は1~2週間が目安

無派遣工事の流れ

  • 申し込み後、オペレーターと開通日を調整
  • NTT局舎で遠隔開通作業(所要時間は約1時間)
  • 開通日に、事前に送付されたONUやルーターを自分で接続・設定

無派遣工事になる主なケース

①フレッツ光からの転用

既にフレッツ光を利用している場合、設備はそのまま使えるため無派遣工事でドコモ光へ切り替え可能です。

②他の光コラボからの事業者変更

ソフトバンク光や楽天ひかりなど、他の光コラボからドコモ光へ乗り換える場合も無派遣工事です。

③既に光コンセントが設置済みの新規契約

住居にNTTの光コンセントが残っている場合、新規契約でも無派遣工事になることがあります。

壁に穴が開くことはほぼない

ドコモ光開通の工事にあたり不安なのは、壁に穴を開けるなど大がかりになってしまうんじゃないか、ということでしょう。

基本的には、既存の電話配管やエアコンダクトを利用して光ファイバーを通すため、壁に新たな穴を開けることはほとんどありません。

屋外から光ファイバーを通すときも、

  • 自宅に光回線の設備がまだない
  • 新築の持ち家

いずれのケースも壁に穴を開けることはほぼありません

光ファイバーを配管に通したイメージ
光ファイバーを配管に通したイメージ

実際に筆者の場合は、まずエアコン用の穴に光ファイバーのケーブルを通し、最後に光ファイバーとONUを繋げて完了しました。

ONU

ONUと光ファイバーが繋がれば、ドコモ光の開通工事は終了です。

ただし、配管が使えない場合や特殊な構造の建物では、やむを得ず穴あけが必要になる可能性もあります。その場合は、工事前に必ず説明があり、許可を取った上で作業が行われます。

マンション(アパート)でのドコモ光の工事について

ドコモ光で利用中のルーター

マンションやアパートなどの集合住宅でドコモ光を導入する場合、戸建てとは工事内容が一部異なります。

マンションと戸建ての工事の違い

戸建ては、電柱から自宅まで光ファイバーを直接引き込み、屋外・屋内の配線工事や光コンセントの設置が必要です。

工事は1~2時間ほどかかり、立ち会いが必須となります。

マンション(集合住宅)の場合、多くは建物の共用部(MDF室など)まで光ファイバーが既に引き込まれています。

工事は共用部から各部屋までの配線や光コンセント設置、ONU(回線終端装置)の接続が中心で、所要時間は30分~1時間程度と比較的短いです。

マンションでの工事の流れ

マンションでドコモ光の工事を行う際の一般的な流れは以下の通りです。

  • 電柱から建物共用部まで光ファイバーを引き込む(新規導入時のみ)
  • 共用部から各部屋まで配線(既に各部屋まで配線済みの場合は、部屋内の作業のみ)
  • 部屋内に光コンセントとONUを設置し、通信機器と接続
  • 工事の立ち会い(派遣工事のみ)

配線が未整備の建物は、共用部から部屋までの配線工事が必要となります。

また注意点として、MDF室(共用部の配線盤)が施錠されている場合は、管理会社や管理人に事前に開錠を依頼する必要があります。

ドコモ光への申し込みを検討している方は、自宅のマンションがどのような設備状況なのか、オーナーや管理会社に確認しておくことをおすすめします。

管理会社や大家の許可が必要なケース

一部のケースでは、建物の共用部に工事を行うため事前に管理会社や大家さんの許可を得る必要があります。

許可なく工事をした場合、契約違反でトラブルに発展する恐れがあります。

許可が必要

  • 共用部や壁に新たな穴あけ・配線工事が必要
  • フレッツ光設備が未導入のマンションで新規に光回線を引き込む
  • 分譲マンションで管理組合の承認が必要

許可が不要

  • すでにフレッツ光や光コラボ設備が導入済みで、部屋までの配線・機器設置だけで済む
  • 転用や事業者変更、無派遣工事(物理的な工事が不要)

建物内に光ケーブルがすでに通っていて部屋までの配線のみで済むなら、管理会社の許可は不要です。

マンション・アパートに新規で光回線を導入したい方は、入居前に工事の可否(光回線OKの物件かどうか)を確認しておくのがベストです。

賃貸物件は退去時に原状回復義務があるため、状況によっては光回線の撤去費用が発生する可能性があります

フレッツ光からドコモ光に転用する場合は工事不要

転用では既存設備を利用する

フレッツ光からドコモ光への転用では、物理的な工事や立ち会いは不要です。

既存の光回線設備や宅内機器(ONU等)はそのまま利用します。手続きは書類やメールで完結し、開通日以降に自動的にドコモ光へ切り替わります。

光電話やテレビオプションを利用している方は、一部再設定や追加工事が必要なことがあります(基本的には不要)。

転用手続きの流れ

転用手続きを行うと、1~2週間程度で自宅に転用完了の書類が送られてきます。この書類が届いたタイミングでドコモ光への転用は終了します。

転用手続き中に回線が一時的に使えなくなることはほぼありませんが、稀に数分の通信断が発生するときがあります。

手順①転用承諾番号の取得

NTT東日本・西日本の「転用承諾番号発行ページ」または電話で番号を取得。

有効期限は発行日を含めて15日間です。

手順②ドコモ光へ申し込み

転用承諾番号を使ってドコモ光へ申し込みを行います。プロバイダも同時に選択または継続します。

手順③手続き完了後、開通案内が届く

1~2週間程度でドコモ光の契約書類や開通案内が届きます。開通日に自動的にドコモ光へ切り替わります。

手順④インターネット接続設定

プロバイダを変更しないなら、基本的に設定変更は不要です。

プロバイダを変更する場合は、接続IDやパスワードの再設定が必要なケースがあります。

プロバイダが同じなら接続設定は変更不要

プロバイダとはインターネットサービスを提供している事業者のことを指します。

ドコモ光では20社以上の中から好きなプロバイダを選択することができます。

転用(フレッツ光からドコモ光へ移行)の際に同じプロバイダを継続利用する場合、接続設定はそのまま利用可能です。

例外として、転用時にIPv6(IPoE)サービスを新規利用したい場合は、プロバイダ側でオプション申込やルーターの再設定が必要なケースがあります。

主なプロバイダ

タイプAタイプB
プロバイダ名OCN インターネット
GMOとくとくBB
ドコモnet
ぷらら
DTI
@nifty
IC-net
Tigers-net
andline
BIGLOBE
エディオンネット
SIS
SYNAPSE
BB.excite
hi-ho
楽天ブロードバンド
TiKiTiKi
@ネスク
01光コアラ
@TCOM
TNC
AsahiNet
WAKWAK
@ちゃんぷるネット

ドコモ光の申し込みはこちら▼

\ 工事費無料+キャッシュバックも貰える /

ドコモ光の工事費はいくら?

ドコモ光の工事費無料特典

新規申込時には工事費がかかりますが、現在ドコモ光では工事費無料のキャンペーンを実施中です。

ドコモ光の工事費用は高いのか

工事内容や住居タイプによっては、派遣工事なし(無派遣工事)で3,300円(税込)となりますが、標準工事が発生する際の費用は以下の通りです。

  • 戸建て:22,000円(税込)
  • マンション:16,500円(税込)

この金額は高いのでしょうか。

主要な他社光回線の標準工事費と比較してみました。

サービス名戸建て工事費マンション工事費
ドコモ光22,000円16,500円
auひかり41,250円33,000円
ソフトバンク光31,680円31,680円
NURO光44,000円44,000円
フレッツ光19,800円16,500円

ドコモ光の工事費用はかなり低めに設定されていることが分かります。auひかりやNURO光の工事費用の約半額となっています。

同じ回線設備を使用するフレッツ光とは、ほぼ同額となります。

分割払いが可能

工事費は一括払いまたは12回・24回の分割払いが選べます。

例えば22,000円の場合、24回分割なら月916円、12回分割なら月1,833円です。

戸建て住宅集合住宅
12回1,833円1,375円
24回916円687円

新規申し込みなら工事費無料キャンペーンにより支払いが発生しないため、分割・一括払いの選択はありません

現在はキャンペーンで工事費が実質無料

通常22,000円または16,500円の工事費が発生するドコモ光ですが、2025年6月は工事費無料のキャンペーンを利用できます。

開通時に発生する回線工事費と同額のdポイント(期間・用途限定)が進呈されて実質的に工事費が無料に。

適用条件は「ドコモ光1ギガ」または「ドコモ光10ギガ」を新規で申込み、申込月を含む7カ月以内に利用開始すれば自動適用される。フレッツ光や提携CATVからの乗り換え、設置場所の移転はキャンペーン対象外です。

注意点として、無料となるのは標準工事費のみで、土日祝日工事やオプション工事は別途費用がかかります。

ポイント進呈方法

事費相当額のdポイント(期間・用途限定)が、利用開始月の1か月後から24か月間に分割して進呈されます。

例として工事費22,000円の場合、約932pt(1回目)、916pt(2回目以降)が毎月還元。タイプCの場合は、利用開始月の翌々月に一括付与されます。

付与されたdポイントの有効期限は進呈月を含む6か月です。ドコモ商品の購入やd払い、ケータイ料金の支払いなど幅広い用途で利用できます。

キャンペーン期間中に解約すると、解約月の1か月後からdポイントの進呈は終了します

工事費無料のキャンペーンはいつまで?

ドコモ光の工事費が無料となるキャンペーンは、2025年6月現在も継続して実施されています。

キャンペーンの終了時期は明示されていないため、いつ終了するかは分かりません。

工事費の負担なくドコモ光を始められるこの機会は、見逃せないチャンスと言えるでしょう。申込みを検討中の方は、無料特典が終了する前に申し込むことをおすすめします。

筆者は無料特典を逃して悔しい思いをしました・・

2018年の話になりますが、筆者は工事費をバッチリ請求されました(泣)

ドコモ光工事費請求書
※工事費は当時の税抜価格

その翌月頃に工事費無料となる特典が実施されたので、悔しい思いをしました…

今から申し込まれる方は本当に羨ましいです。

ドコモ光の工事費無料特典に該当しない別途費用

ドコモ光の工事費無料特典は標準工事費が無料になるのですが、以下の費用は対象外なので別途発生します。

  • 土日祝日の追加派遣料
  • ドコモ光電話などオプション工事費
  • 契約事務手数料
  • 特殊な状況での追加工事費

それぞれの詳細を説明します。

土日祝日の追加派遣料

ドコモ光は派遣工事日を土日・祝日年末年始(12月29日〜1月3日)を指定すると、追加派遣料として3,300円(税込)が発生してしまいます。

ドコモ光の工事費用とは別に発生する費用なので、「工事費無料にならなかった!」と悔しい思いをしないよう、できるだけ土日や年末年始(12月29日〜1月3日)を外した平日に依頼すると良いでしょう。

どうしても、平日に立合うのが難しい場合、家族や大家さんが代理人として立ち会っても大丈夫です。

ドコモ光電話などオプション工事費

ドコモ光電話やドコモ光テレビのオプション工事は、別途工事費がかかります。

ドコモ光電話の工事費

電話番号引継ぎ派遣有無工事費用
あり(番号引継ぎ)派遣あり3,300円
派遣なし
なし(新規番号)派遣あり1,100円
派遣なし

ドコモ光テレビの工事費

スクロールできます
契約形態基本工事料テレビ接続工事料スカパーJSAT登録料契約事務手数料合計
ドコモ光同時契約3,300円7,150円3,080円0円13,530円(1台)
ドコモ光別契約11,550円2,200円23,980円(1台)

ドコモ光電話を後から契約する場合は、事務手数料2,200円が追加で発生します。そのため、可能な限りドコモ光(回線)と同時申込みをしたほうが費用を抑えられます。

テレビオプションもドコモ光(回線)とは同時契約のほうがお得で1万円以上安くなるケースが多いです。

時期によっては、キャンペーンでdポイント還元などがある場合もあります。

契約事務手数料

ドコモ光では工事とは関係なく、契約事務手数料として3,300円(税込) が必ず発生します。

出典:ドコモ光

この契約事務手数料については、

  • フレッツ光からの転用
  • 新規申込み
  • 事業者変更

など、どの申込みでも発生します。無料になることはありません。

工事費が無料なので開通月に最低かかる初期費用は3,300円+初月料金の日割りとなる

特殊な状況での追加工事費

工事内容によっては追加料金が発生することもあります。

具体的には光ファイバーを通す配管を新設したり、特殊な機器を使う場合は追加工事費が発生すると想定されます。

また、工事を行う業者は当日、現場の状況を見て工事方法を決定するため、想定外の作業が発生することがあります。

その際も追加費用がかかる可能性がごく稀ですがあります。

ドコモ光の申し込みはこちら▼

\ 工事費無料+キャッシュバックも貰える /

ドコモ光の工事に関するQ&A

工事日に立ち合いが必要な理由は?

立会いを必要とする主な理由は以下の通りです。

工事内容や設置場所の最終確認
→配線ルートや機器設置場所について、その場で確認や指示が必要

想定外の工事や追加作業の判断
→予期せぬ工事が必要になった場合、現場で承諾や相談を受けるため

家具の移動や現場の安全確保
→設置場所周辺の家具移動や、ペットの一時退避など、工事作業が円滑に進むよう協力を求めるため

工事後の傷や破損の有無をその場で確認
→床や壁に傷を付けていないか

大まかに言えば、作業状況を相互に確認したいからと言えるでしょう。設置場所の確認や追加作業への対応、現場の安全確保のために必要です。

工事費が無料になるのは新規申込者だけ?

ドコモ光の工事費用が無料となるのは、

ドコモ光への新規申込みをした人

が対象となります。

主に、以下のケースでは工事費無料特典が適用されません。

  • フレッツ光や他社光コラボからの「転用」や「事業者変更」
  • 既存宅内での設置場所変更や再工事

転用や事業者変更は工事自体が不要なため、工事費無料特典の対象外です。

「既存宅内での設置場所変更や再工事」については、住居内のONUや光コンセントの移設などが無料特典の対象外となり、別途工事費が発生します。

自身の申し込み内容がどんな条件になるのか気になる方は、ドコモ公式の工事料金シュミレーションにて確認可能です。

引っ越し(移転)のとき工事費は発生する?

ドコモ光の引っ越し(移転)の際には、以下の費用が発生します。

  • 移転事務手数料:2,200円
  • 工事費用:工事内容によって異なる

移転事務手数料の2,200円は一律で発生。工事費用は、戸建てやマンション、派遣工事の有無などで金額が変動します。

なお、確実とは言えませんが、移転手続きではなく一度解約して新居で新規契約するなら、新規契約扱いとなり工事費無料キャンペーンが適用される可能性があります。

ただし、電話番号の引き継ぎ不可、メールアドレスの変更など注意点があるため、慎重に検討しましょう。

工事のキャンセル方法は?

ドコモ光の工事をキャンセルしたいときは、ドコモ光サービスセンター(0120-766-156)に連絡して手続きを行います。

工事日の7日前までであれば、キャンセルは原則無料で受け付けてもらえます。

工事日当日のキャンセルは原則不可です。やむを得ない事情がある際も、できるだけ早く連絡しましょう。

初期契約解除制度(クーリングオフに相当)は、契約書面受領から8日以内であれば書面または口頭で申し出ることで契約自体をキャンセルできます。ただし、これは工事前のキャンセルとは別の制度です。

工事日程の変更方法は?

工事日程の変更も、ドコモ光サービスセンターに連絡して手続きを行います。

変更を希望する際は、できるだけ早めに連絡しましょう。直前の変更は工事手配に影響が出る場合があります。

なお、費用は工事前であれば発生しません。

キャンセルや日程変更に伴う費用はかかる?

工事前のキャンセルや日程変更は基本的に無料です。

ただし、工事日当日や工事着手後のキャンセルは工事費用が発生します。

  • 戸建て:19,800円~22,000円
  • マンション:16,500円

工事費無料キャンペーン中でも、当日キャンセル料は発生する可能性があります。

キャンセル料の具体的な金額は契約内容や工事内容によって異なるためサポートに確認しましょう。

まとめ

ドコモ光の工事についてまとめると、

  • 工事内容は光ファイバーのケーブルをエアコンの穴や電話の配管に通すことがメイン
  • 工事費用は最大22,000円だが現在は無料

といった内容になっています。

基本的に壁に穴を空けず開通工事が終わるので、持ち家や賃貸を傷つけることはありません。建物によってはほぼ導入済みで、機器を設置するだけでOKな場合もあるでしょう。

家の外観はそのままで、すぐに快適なネット通信を楽しむことができます。不安な方は工事業者さんに前もって確認することをおすすめします。

なお、工事費無料のキャンペーンはいつまで実施されるか不明です。

浮いた初期費用で機器購入もできるため、このチャンスを活かしてより良いインターネット環境を楽しんでください!

ドコモ光の申し込みはこちら▼

\ 工事費無料+キャッシュバックも貰える /

当サイトの運営者



BizPlusブログは、BizPlusが運営するWiFi・光回線・スマホ修理・ライブ配信アプリなどの情報を発信するメディアです。個人・法人のお客さまへ独自の通信サービスで支援を行ってきた経験を活かし、ユーザーのニーズを満たすコンテンツ作成を心がけています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次