DAZN(ダゾーン)は、あらゆるスポーツ番組をストリーミング配信で楽しめます。
月額料金は決して安くはありませんが、料金内でほぼすべてのコンテンツを楽しめます。支払い方法も豊富で、クレジットカードが無くても多様な支払い手段を選択可。
契約も簡単で、ゆっくり入力しても5分で終わります。
ブラウザだけでなくDAZNアプリが配信されているので、それをダウンロードすればすぐに視聴OK。操作方法も簡単ですし、とくに不便することはありません。
もちろん、リビングのテレビでDAZNを楽しむことも可能。大画面で迫力のあるスポーツ映像を観戦できます。
筆者も半信半疑で契約したものの、いつでも好きなスポーツ中継が見られる快適さ(見逃し配信やハイライトもある)から今や手放せない存在になりました。
そんなDAZNについて、この記事では料金や評判を詳しく解説。メリットだけでなく、デメリットについても考察していきます。
ぜひ、参考にして下さいね。
基本情報
月額料金 | ・DAZN STANDARD: 月額4,200円 / 年額32,000円(一括払い) ・DAZN GLOBAL: 月額980円 ・DAZN BASEBALL: 月額2,300円 ・DAZN Freemium: 無料 |
---|---|
対応スポーツ | サッカー(Jリーグ、欧州主要リーグ)、プロ野球、F1、ボクシング、テニス、ゴルフ、格闘技など |
主な支払い方法 | クレジットカード、デビットカード、DAZNチケット、Apple ID/Google Play課金など |
無料トライアル | なし |
年齢制限 | 18歳以上 |
同時視聴 | 最大2台 |
テレビ視聴 | 可 |
主な対応デバイス | PC、スマホ、タブレット、スマートTV、Google Chromecast、Apple TV、ゲーム機など |
画質 | フルHD(1080p)対応 |
サービス開始 | 2016年 |
アカウント共有 | 家族のみ可 |
運営者 | DAZNグループ |
\ 無料プランあり /
DAZNの料金・支払い方法

DAZNの最新の料金プランは以下の通りです。
プラン名 | 料金 | 契約期間 | コンテンツ内容 |
---|---|---|---|
DAZN STANDARD (スタンダード) | 月額4,200円 | 月契約 | Jリーグ、欧州サッカー、プロ野球、F1、テニスなど幅広いスポーツ |
月額3,200円 | 1年契約 | ||
年額32,000円 (一括払い) | 1年契約 | ||
DAZN GLOBAL (グローバル) | 月額980円 | 月契約 | ボクシング、総合格闘技など一部のスポーツ |
DAZN BASEBALL (ベースボール) | 月額2,300円 | 1年契約 | 日本プロ野球(広島戦を除く全試合) |
DAZN FREEMIUM (フリーミアム) | 無料 | – | 一部の無料コンテンツ |
DMM×DAZNホーダイ | 月額3,480円 | 月契約 | DAZN STANDARD + DMMプレミアム(映画、ドラマ、アニメなど) |
DAZN for docomo | 月額4,200円 | 月契約 | スタンダードと同じ(ドコモユーザー向け特典あり) |
一部、PPV(別途課金が必要な有料コンテンツ)がありますが、基本は料金内でほとんどのコンテンツが見放題です。
支払い方法は以下を選択できます。
- クレジットカード
- デビットカード
- PayPal
- キャリア決済
- Apple Store(アプリ内課金)
- Amazon IAP(アプリ内課金)
- Google Play(アプリ内課金)
- DAZNプリペイドカード
- DAZNチケット
さらに詳しくプラン内容を見ていきましょう。
基本プランはSTANDARD(スタンダード)
DAZN Standardは、サッカー・野球・格闘技などあらゆるスポーツ番組が見放題です。
月ごとの契約ではなく1年契約(年間プラン・月々払い)を選ぶと月額料金が4,200円から3,200円に。12,000円お得です。1年間で支払う総額は総額38,400円となります。
年額32,000円の一括払いを選択すれば月換算で2,667円に。4,200円の月契約と比べて1年で18,400円お得です。
年間プランにするとお得なのですが、オフシーズンなどでスポーツ観戦をに休止したい時期がある場合は、あえて月額プランを選ぶのもありでしょう。
野球だけ見たいならBASEBALL(ベースボール)プラン

DAZN BASEBALLは、野球専用の視聴プランでプロ野球ファンに特化した内容となっています。他のスポーツは視聴できませんが、その分料金が安くなっています。
以下、詳しいプラン内容です。
料金 | 月額2,300円 ※年間プラン(月々払い) |
---|---|
視聴可能コンテンツ | ・春季キャンプ ・オープン戦 ・公式戦/交流戦 ・クライマックスシリーズ ・オリジナルコンテンツ(ドキュメンタリーなど) |
配信対象試合 | セ・パ両リーグのほぼ全試合 (広島カープ主催試合と一部の中日主催試合を除く) |
選べる支払いサイクルは、年間プランでの月々払いのみとなります。一度契約したら1年契約になるので気をつけてください。年間の総支払額は27,600円です。
広島カープの主催試合が中継されない理由は?
プロ野球中継のサービスが始まった当初(2018年)は、巨人だけが参加せず11球団だけの放送でした。
その後、巨人は全試合中継で参加したものの、広島カープが主催試合での中継が無しに(主催試合でなければ中継あり)。
中継をしない理由は明らかにされていませんが、
- 地元テレビ局(広島テレビなど)との関係を重視している
- 自社で運営する配信サービスを優先している
- 親会社を持たず地元企業からの支援を受けているため
などが原因だと思われます。他球団と違い、親会社を持たない球団なので特殊な状況があるのでしょう。
地元企業や放送局からの支援や広告収入に依存しているため、意見を聞かざるを得ない事情があるそうです。地元テレビ局の視聴率を落とせないといったことも理由の一つと言われています。
今後もずっと全球団の放送が実現しないわけではありません。どこかのタイミングで視聴できるようになる可能性はあります
DAZN for docomoはドコモユーザー向け
ドコモユーザーの方はDAZN for docomoに加入できます。利用料金は月額4,200円です。以前は料金がお得でしたが、現在は本家(スタンダードプラン)と同額になっています。
視聴できるコンテンツも変わりありません。DAZN for docomoに加入するメリットとしては、
- キャンペーンでポイント還元を受けられる可能性がある
- Leminoのセット割(220円)がある
- ドコモのスマホ代と合算請求になる
などがあります。注意点としては、DAZN BASEBALLやDAZN Globalなどのプランは選べません。
ドコモユーザーの方でDAZN STANDARDに加入したいと考えている方のみ、加入を検討しましょう。
利用できる支払い方法
DAZNの支払い方法は、以下から選べます。
支払い方法 | 備考 |
---|---|
クレジットカード デビットカード | 国内発行のVisa、MasterCard、American Express、JCB、Diners Clubが利用可 |
PayPal | オンライン決済サービスPayPalでの支払い |
Apple Store (アプリ内課金) | iTunesアカウントを使用してAppleデバイスで支払い可 |
Google Play (アプリ内課金) | Google Playアカウントに登録された支払い方法で決済可 |
Amazon IAP (アプリ内課金) | Amazon Fire TVなどでAmazonアカウントを通じて支払い可 |
キャリア決済 | ドコモ(d払い)、au(かんたん決済)、ソフトバンク、ワイモバイル、UQモバイルでのキャリア決済が利用可 |
スマホ決済 | PayPay(PayPayポイント含む)やLINE Payが利用可 |
DAZNプリペイドカード | コンビニや家電量販店で販売 |
DAZNチケット | ファミリーマート、セブンイレブン、ローソンなどで購入可 |
年間視聴パス ハーフシーズンパス | プリペイド型のパスで主にJリーグ公式サイトから購入可 |
最も一般的な支払い方法がクレジットカードです。国内発行のカードブランドなら、すべて対応しています。
キャリア決済は、3大キャリアに加えてワイモバイルとUQモバイルでも利用可能です。
アプリ内課金を利用するなら、Apple Store・Amazon端末(Amazon Fire TVやFire TV Stickなど)・Google Playを利用できます。
DAZNプリペイドカードとDAZNチケットはクレジットカードを持っていない方におすすめ。全国のコンビニでプリペイド払いが可能です。

DAZNチケットはマルチ端末から請求書を発行して、レジにて支払います。
年間視聴パス・ハーフシーズンパスは、Jリーグの窓口から発行されています。年間視聴パスなら月額換算でスタンダードプランが約2,500円と非常にお得です。さらに各クラブチームの追加特典を貰える場合があります。
口座振替は利用不可
DAZNは口座振替に対応していません。
クレジットカードを持っていない方は、キャリア決済・デビットカード・PayPalなど銀行口座を登録して自動引落しされるサービスを利用するといいでしょう。
または、プリペイド払い(DAZNプリペイドカード、DAZNチケット)もおすすめです。
\ 無料プランあり /
DAZN(ダゾーン)の評判

ここでは、独自アンケートやSNSにてDAZNユーザーの生の口コミを調査してみました。
良い口コミ
- プロ野球とJリーグを見るならここしかない
- 年間プランを利用すると月額換算で割安になる
- 見逃し配信が便利で、好きな時間に試合を視聴できる
- 試合中の巻き戻しや早送り機能が使いやすいと感じる
- チーム密着ドキュメンタリーなどオリジナル番組が面白い
出典:当編集部によるアンケート調査
せっかくDAZN登録したから、久々F1見るかな
出典:X
ダゾーンも解約も再開も超絶簡単で最高なんだよなぁ。
出典:X
今日の試合、途中見れなかったんよな。
出典:X
ダゾーンで見直そ
最近DAZNのおかげで欧州サッカー見るようになったけどプレミアが一番スピード感というかプレーがパワフルというかダイナミックで好き
出典:X
DAZNでプレミアのハイライトやってくれるようになったのすごく嬉しい
出典:X
明日久しぶりに1日なんも予定ないからDAZNのモウリーニョ特集見よ
出典:X
口コミを調べると、やはりスポーツ好きな方にはDAZNがマストアイテムになっているようです。番組内容だけでなく、契約・解約が簡単な点を評価する人も。
現地で試合を見つつ、DAZNで復習するという人もいました。その他、オリジナル番組が面白いとの意見も。人それぞれの楽しみ方が見受けられました。
悪い口コミ
- サービス開始当初の倍以上の料金になっている
- ライブ配信中に画質が低下したり、映像が頻繁に止まったりする
- 映像がカクカクしたり真っ暗になることがある
- 動画シーク(早送り・巻き戻し)が遅く、ストレスを感じる
- ギフトコードの適用方法が分かりづらい
出典:当編集部によるアンケート調査
DAZN止まり過ぎで使い物になってなくて草
出典:X
DAZNカープ戦LIVEしろ!
出典:X
スマホでダゾーンの試合を1つ見ただけで2ギガくらい消費する…
出典:X
30ギガ契約+Pocket WiFiだけどやっぱ容量もっと欲しい
悪い口コミでは、「料金が高い」「画質が悪い」「プロ野球が全試合見られない」などの意見がありました。
料金は、度重なる値上げに対する不満が多くのユーザーから見られます。
画質に関しては、ユーザーの通信環境が起因している可能性もありますが、ライブ配信ゆえに品質が安定しないこともしばしば。
プロ野球については放送権ライセンスの問題で全試合中継がなかなか実現しない難しさがあります。
ただ、全体的に見ると悪い口コミの数は想定より少なかったです。現在は無料プランがあるため「試しに視聴して気に入らなければ加入しなければいい」と割り切れる点が、悪評を少なくしているのだと思います。
DAZN(ダゾーン)は快適に視聴できるのか実体験レビュー

ここでは、実際に契約してみて、快適に視聴できるのか画質をチェックしてみました。
フルHD(1080p)でも十分に綺麗
サービス開始当初からDAZNは画質が汚いことが弱点と言われ続けてきました。
しかし現在は、フルHD(1080p)に対応。4K画質を求める人には物足りないかもしれませんが、筆者の体感だと十分に綺麗だと感じました。

上記の参考画像のように、クリアな画質を楽しめます。
生中継だと最初の15秒くらい画質が荒い
筆者の自宅では有線でネット接続しており回線速度は800Mbpsくらいですが、ライブ配信(生中継)だとDAZNを立ち上げてから15秒くらいは画質が悪くなるときがありました。
こちら観客の映像ですが、ご覧の通り顔が潰れています。

アップにすると画質が悪いことが分かります。
これは、ネットの速度ではなくDAZN側の読み込み速度が関係していると思われます。

ですが、立ち上げてから15秒くらいで、綺麗な画質になります。
フルHDの鮮明な画質に切り替わりました。

人の顔がはっきりと写っていますね。
上記の画像はスクショではなくモニターを撮影しているので、画質に少しザラつきがあります。裸眼で見るとさらにクリアです。

通信が安定した後は、綺麗な映像でダイナミックなスポーツコンテンツを楽しめます。
2.0Mbps以下の通信環境だとカクカクする
DAZNは通信環境によって画質が大きく左右されます。特に気をつけたいのが、2Mbpsを切る場合。
通常、大手キャリアの通信速度は40Mbps以上。光回線やWi-Fiルーターを契約している方も問題ないでしょう。
ただし、一部の格安SIMや無料Wi-Fiは要注意。格安SIMは、一部のサービスで12時から13時の時間帯に速度が著しく低下します。
街中で使える無料Wi-Fiも、速度が遅くなるケースが多々あります。
実際、低速の状態(2.0Mbps以下)でDAZNを再生すると、画質が荒くなりカクカクしました。 普段の通信環境が悪い方は注意が必要です。
画質と通信速度について
- 2.0Mbps以上:標準画質で再生できた
- 3.5Mbps以上:HD画質で再生できた
- 8.0Mbps以上:HD画質(最高)で再生できた
途中で配信が止まることはほぼなかった
もちろんネット環境が悪ければ止まりますが、DAZN側の問題で配信が止まることは滅多にありません。
よほど回線速度が遅くなければ、問題なく視聴できます。 モバイルWi-Fiルーターで無線接続してもOK。
光回線の人は、できればLANケーブルを使って有線接続したほうがいいでしょう。有線接続なら、映像が止まることはほとんどありません。
\ 無料プランあり /
DAZN(ダゾーン)のメリット・特徴

DAZNを実際に契約してみて、以下のメリットを感じました。
- あらゆるスポーツを楽しめる
- 見逃し配信で好きな時間に視聴できる
- ハイライト視聴でサクッと結果を確認できる
- 豊富なデバイスに対応している
- シーズンオフの期間に契約を一時停止できる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
あらゆるスポーツを楽しめる

DAZNの強みは、あらゆるスポーツを楽しめることです。主に視聴できるスポーツの種類は以下の通り。
- サッカー(海外・国内)
- 野球(プロ野球、MLB)
- テニス
- F1(モータースポーツ)
- バスケットボール(Bリーグ)
- 総合格闘技
- NFL
- ボクシング
- ラグビー
- ダーツ
- ゴルフ
- セーリング
- ビリヤード
- フィッシング
- 卓球
- バドミントン
- フィッシング
- バレーボール(Vリーグ)
- テニス
- サイクリング
- 競馬
- ボーリング
ものすごい数ですね・・。
地上波では放送されないマイナーなスポーツにも対応しており、コンテンツ量は年間10000試合以上。
球技も好きだけど格闘技も見たい・・そんな贅沢な悩みも、DAZNなら叶えてくれます。
もちろん、メジャースポーツのサッカーや野球も充実。

地上波で放送が少ないJリーグを楽しめますし、プロ野球も多くの試合を生中継で視聴可。

海外サッカーの充実度も高く、リーグ戦はもちろんチャンピオンズリーグの独占配信もあります。
野球はMLBの放送あり。日本・海外のスター選手をいつでも応援できます。
見逃し配信で好きな時間に視聴できる
DAZNのいいところは、見逃し配信があること。仕事が忙しく、ライブで視聴できなくても好きな時間にゆっくりとコンテンツを楽しめます。

日本時間だと早朝の配信となる海外での試合も、お昼休みや仕事終わりなど時間を選べるのは大きな利点。視聴可能期間は7日または30日が一般的です。これだけ余裕があれば、数日後に配信を見ることもできますね。
なお、見逃し配信は試合終了後10~20分程度で開始されます。
ハイライト視聴でサクッと結果を確認できる
時間の無い方は、ハイライト視聴でサクッと結果だけ確認する視聴方法が便利です。

コンテンツ内容は、試合の得点シーンや注目プレーなど、盛り上がった場面を抜き出して編集してくれるダイジェスト版となっています。
例えば、サッカーの場合はゴールシーンやスーパープレー、野球ではホームランや好プレーなどが含まれます。
「プレミアリーグ 今節のベストゴール集」などのまとめ動画も充実。忙しくて短時間しか視聴できない人でも十分に楽しめます。
豊富なデバイスに対応している
DAZNはストリーミング配信を行うため、インターネットに繋がるあらゆるデバイス(通信機器)にて視聴できます。スマホとPCはもちろん、テレビでも視聴可能です。
主な対応デバイス
カテゴリ | 備考 |
---|---|
スマートテレビ | BRAVIA、REGZA、AQUOS、VIERA、LG、Hisenseなど |
ストリーミングデバイス | Amazon Fire TVシリーズ、Google Chromecast、Apple TVなど |
ゲーム機 | PlayStation、Xbox Oneなど |
パソコン | Windows・Mac対応 |
スマホ・タブレット | iPhone・iPad・Android対応 |
セットトップボックス | J:COM LINK、ドコモテレビターミナル、ひかりTV対応チューナーなど |
一つのアカウントで登録できるデバイス数は無制限です。以前は制限がありましたが、何台でも登録可能に。
同時視聴は最大2台まで可能です。
テレビでDAZNを見るなら?
大画面のテレビでDAZNを見たい人には、以下がおすすめです。
- スマートTV
- PlayStation
- Xbox
- Google Chromecast
- Apple TV
- ひかりTV
- ドコモテレビターミナル
上記のデバイスを持っていない場合でも、スマホ・PCからHDMIケーブルでテレビに接続して視聴する方法もあります(ミラーリング機能)。
ちなみに、筆者はPlayStationからテレビ視聴しています。

ストア内でDAZNアプリをダウンロードすれば視聴できます。
シーズンオフの期間に契約を一時停止できる
見たいスポーツが決まっていて、シーズンオフの間だけDAZNを停止したい・・そんなときに使えるのが、一時停止機能です。
一時停止機能では、6ヶ月以内に再開するなら、契約をストップしてくれます。 一時停止中の期間は料金が発生しないため無駄がありません。
一時停止機能は、簡単に設定できます。
設定手順
- マイ・アカウントを開く
- 「退会する」をタップ
- 「一時停止します」をタップ
- 「利用再開日」をカレンダーから選択
- 再度「一時停止をします」をタップ
利用再開日はあとから変更することができます。また、一時停止中に解約することも可能です。
設定した利用再開日が近づくとメールでお知らせしてくれるので、忘れる心配はありませんよ。
ただし注意点として、以下に当てはまる方は、一時停止機能が使えないので気をつけて下さい。
一時停止ができないケース
- 年間プランに加入中
- DAZN for docomo、au、ケーブルテレビ経由で契約
- DAZN BASEBALLプランに加入
- アプリ決済(iTunes・Google Play・Amazon端末)を利用
- ギフトコードを利用中
DAZN(ダゾーン)のデメリット・注意点

DAZNはメリットだけでなく、以下のデメリットや注意点があります。
- 度々の値上げで料金が高い
- HDD(ハードディスク)に録画できない
- ダウンロード機能(オフライン再生)を利用できない
- 無料のお試し期間がない
こちらも詳しく見ていきましょう。
度々の値上げで料金が高い
スポーツが見られる他の動画配信サービスと料金を比べてみましょう。
料金比較
サービス名 | 月額料金 |
---|---|
DAZN (スタンダードプラン) | 4,200円 |
スカパー | 約2,500円~4,000円 |
WOWOW | 2,530円 |
ひかりTV | 2,750円 |
以前は、スカパー・WOWOW・ひかりTVよりDAZNが圧倒的に安かったのですが、コンテンツが豊富になった影響で値上げされ、現在は月額料金が高くなっています。
ただし、DAZNはスポーツに特化している点が他のサービスと異なります。WOWOWやひかりTVはエンタメ系のジャンルも含んでおり、純粋にスポーツだけを楽しみたいならDAZNの方がいいでしょう。
スカパー!は特定スポーツだけを視聴したい場合は選択肢として有力。ただし複数セット契約すると割高(例えばサッカーと野球だけで5,000円オーバー)になります。
年間プランなら月額2,667円~で最もコスパが高くなる
DAZNは月々払いだと高いのですが、年契約を選ぶと一気に安くなります。
DAZN STANDARD (スタンダード)の料金
- 月々払い:月額4,200円
- 年間プラン(月々払い):月額3,200円
- 年間プラン(一括払い):年額32,000円 ※月換算2,667円
ご覧の通り、年契約にすれば月額料金は2,667円から。さらにDAZNなら、基本料や専用チューナーなど余計な出費がかかりません。
1年契約にはなりますが、スポーツ全般を幅広く楽しみたい人には最もコスパが高くなります。
HDD(ハードディスク)に録画できない
DAZNはDRM(デジタル著作権管理)の観点からHDD(ハードディスク)にコンテンツを保存することができません。ローカルはもちろん、クラウド上の保存機能もなし。
見逃し配信があるので、リアルタイムで見られなくても大丈夫ですが、録画はできないので注意してください。
HDD以外の外部メディアもすべてデータを移すことは不可能です。
例えば、PlayStationのシェアボタンから録画しようとすると、エラーとなり拒否されます。DAZNアプリを立ち上げると、スクリーンショットすら撮れません。

どうしても録画したいなら、ひかりTVなど別の動画配信サービスを使う他ありません。
技術的にはPCや外部ツールでの録画ができますが、規約違反となるため発覚するとアカウント停止などのリスクがあるため辞めておきましょう。
ダウンロード機能(オフライン再生)を利用できない
以前、DAZNでは試験的にオフライン再生が可能となるダウンロード機能を提供していました。
しかし結局、この機能は実装されず廃止に。現在は、ライブ配信や見逃し配信をオンラインでのみ視聴できる形となっています。

スマホやタブレットでDAZNを長時間視聴すると、データ容量を大量に消費してしまいます。
現状、オフライン再生はできないため、データ消費が気になる方はWi-Fi接続や無制限プランの導入などで、速度制限を回避しましょう。
無料のお試し期間がない
以前のDAZNでは1カ月の無料トライアルを利用できましたが、残念ながら2022年に提供終了。登録してすぐに解約しても1ヶ月は視聴し放題というお得なキャンペーンでしたが、現在は利用不可。

新規登録者は初回から通常料金が発生します。
DAZN Freemium(フリーミアム)で一部コンテンツを無料で視聴できる
無料トライアルが終了した代わりに、DAZNではFreemium(フリーミアム)というプランを開始。こちら、完全無料で、氏名とメールアドレスを登録するだけで一部のコンテンツを視聴できるサービスとなっています。
視聴可能なコンテンツ(無料)
- 一部のライブ配信
- 一部のオリジナルコンテンツ
- ハイライト映像
- スポーツニュース
オリジナルコンテンツでは「内田篤人のFOOTBALL TIME」や「やべっちスタジアム」など、一部の番組を視聴可。
時期によっては、AFCアジアカップなども無料で見られます。
フリーミアムプランを実質的な無料トライアルとして活用し、DAZNの加入を検討するのもありでしょう。
\ 無料プランあり /
DAZN(ダゾーン)の契約方法

DAZNの契約は住所や電話番号の入力項目が無いため5分程度で終わります。
登録が終わり次第、すぐに全コンテンツを視聴できます。
WEBブラウザから登録
一般的な契約は、WEBブラウザから登録となります。詳しい手順は以下の通りです。
希望のプランを選択してください。すべての作品を視聴したいならスタンダードを選びましょう。

以下の項目を入力してください。
- 名前
- メールアドレス
- パスワード
配信メールを拒否したい場合は、チェックを外すことができます。入力が終わったら「次のステップへ」をタップしましょう。


好きな支払い方法を選びましょう。クレジットカード・デビットカード・DAZNチケットなどを選択できます。

支払い情報を登録したら、「視聴を開始する」のボタンを押してください。
以上で、DAZNの契約は完了です。契約状況は、いつでもマイアカウントから確認できます。
専用アプリもインストールしておこう
登録完了後の画面で、すぐにアプリのインストール画面に移ります。
インストールはすぐに終わるので、テレビでDAZNを見る予定の方も、ここでアプリを落としておくといいですよ。

「アプリを開く」をタップしたあと、Google Pay・Apple Storeにてインストールを完了してください。
アプリを開いたら、先ほど作成したアカウントでログイン。

これで、アプリ内にてコンテンツを視聴できます。
その他の契約方法
DAZNはWEBブラウザ以外にも、様々な登録方法があります。以下、代表的なデバイスからの契約手順です。
方法 | 手順 |
---|---|
iOS端末から登録 | 1. App StoreからDAZNアプリをインストール 2. アプリを起動し「登録」をタップ 3. プランを選択 4. 氏名、メールアドレス、パスワードを入力 5. 支払い情報を入力し、「承諾します」をタップして登録完了 |
Android端末から登録 | 1. Google PlayストアからDAZNアプリをインストール 2. アプリを起動し「登録」をタップ 3. プランを選択 4. 氏名、メールアドレス、パスワードを入力 5. Google Play経由で課金に同意し登録完了 |
Amazon端末から登録 | 1. Fire TVやFire TV StickでDAZNアプリを起動 2. 「登録」を選択 3. プランを選択し、氏名、メールアドレス、パスワードを入力 4. 支払い情報のポップアップで「承認する」を選択し登録完了 |
スマートテレビ、 ゲーム機器から登録 | 1. 利用端末でDAZNアプリを起動 2. 「登録」を選択 3. プランを選択 4. 氏名、メールアドレス、パスワードを入力 5. 支払い情報(クレジットカードなど)を入力し、「視聴を開始する」を選択 |
J:COM経由で加入 | 1. J:COMウェブページまたはフリーコール(0120-999-000)で申し込み 2. DAZNの申し込みページに進む(J:COM TV加入の有無で手続きが異なる |
もし契約手順が分からなくなったら、WEBブラウザで新規加入した後に視聴したいアプリやスマートテレビを立ち上げてログインするといいですよ。
登録できないときの確認ポイント
もし、手順通り進めてもDAZNに登録できなかった場合は、こちらの項目を見直してみてください。
見直す項目
- パスワードが既定の文字数以上か
- すでに登録されたメールアドレスではないか
- カード情報は間違っていないか
- インターネットに繋がっているか
すべて見直しても登録できない場合、端末側に何らかの問題が生じていると思われます。 今お使いのブラウザ(Safari、Google Chromeなど)を変えて、再度登録してみましょう。
それでも解決しない場合は、DAZNのお問い合わせを使いましょう。

電話問い合わせはないので、メールまたはチャットにて回答してもらいましょう。
DAZN(ダゾーン)の解約方法

ここでは、DAZNの解約方法について解説。アプリ決済の方は解約方法が異なるので、そちらも詳しく説明していきます。
一般解約の手順
アプリ決済やDAZN for docomo以外の方は、マイ・アカウントより簡単に解約できます。注意点としてDAZNアプリや電話では解約できません。
契約は簡単だけど、解約が複雑といった罠はなし。手続きに必要な時間は1分程度です。
詳しい手順は以下の通りです。
DAZNの解約は公式サイトから行います。ブラウザ版のみ手続き可能です(アプリからは解約不可)。

画面左上のメニューから「マイ・アカウント」をタップしてください。

ページの下へスクロールして、「退会する」をタップしましょう。

退会理由を聞かれるので答えましょう。

アンケートが終わったら、再度「退会する」をタップして終了です。
以上で完了となります。年間プランの場合、途中で解約しても返金はありませんが、契約期間終了日まで視聴可能です。
本当に解約できたのか確認するには?
解約手続きが終わると「退会リクエストが完了しました」の表示を確認できます。

本当に解約できたか不安な場合は、マイ・アカウントの「アカウントステータス」が「退会済み」になっているか確認しましょう。

アプリ決済(iTunes・Google Play・Amazon端末)の解約手順
アプリ決済(iTunes・Google Play・Amazon端末)の方は、解約方法が異なります。
手順は、それぞれのアプリから自動課金を停止する流れとなります。
iTunesの解約手順
- 設定アプリを開く
- 「Apple ID」をタップ
- 「サブスクリプション」をタップ
- 「DAZN」を選択
- 「サブスクリプションをキャンセル」をタップ
Google Playの解約手順
- Google Play Storeを開く
- メニューより「定期購読」をタップ
- 「DAZN」を選択
- 「定期購読をキャンセル」をタップ
Amazon端末の解約手順
- Amazon(ブラウザ)にログインする
- 「メンバーシップと購読」を選択する
- 自動更新をオフにする(DAZN定期購読欄にて)
解約できないときの問い合わせ方法
マイ・アカウントにエラー表示が出ている、あるいはログインすらできないとったトラブルで、DAZNに解約できない場合、解決方法としてはお問い合わせが確実です。
お問い合わせの手順は「ヘルプ」→「お問い合わせ」をタップ。
アカウントの種類を選択後(ログインできない場合は非会員を選択)、「アカウントやお支払いについて」→「退会について」→「退会ができない」を選択して問い合わせましょう。

DAZN(ダゾーン)に関するよくあるQ&A
料金発生のタイミングはいつ?
DAZNの料金発生のタイミング(初回請求)は、登録日から起算して決まります。
例: 5月15日に申し込んだ場合
- 5月15日~6月14日:1回目料金発生(請求日は6月15日)
- 6月15日~7月14日:2回目料金発生(請求日は7月15日)
- 7月15日~8月14日:3回目料金発生(請求日は8月15日)
請求日は、仮に申込みが1日なら毎月1日に。申込みが20日なら毎月20日が請求日です。
なお、一括払いの場合は登録時に全額請求されます。また、DAZN for docomoに限り、登録日に関係なく毎月1日に請求が発生します。
日割り請求はある?
注意点として、DAZNには日割り計算がありません。途中解約や月途中での登録でも1か月分の料金が請求されます。
気をつけたいのが解約月。例えば請求日が毎月15日の場合、16日以降に解約すると次の1ヶ月分の料金が発生します。
解約後の残り期間は視聴できる?
解約後も、コンテンツは解約日まで視聴できるため安心して下さい。残り期間での視聴は可能です。
例えば、次の支払日が8月10日だけど8月3日に解約した場合。このケースだと、視聴期間が7日残ることになります。
アカウント共有はできる?
家族間に限りアカウント共有が認められています。
ただし、知人・友人との共有はNG(規約違反)です。そのため、友達と割り勘して加入するといった使い方はできません。
同時視聴はできる?
同時視聴に関しては、アカウント共有できる家族なら最大2台までOK(1つのアカウントで登録できるデバイスは6台まで)。3台目以降でログインすると、既存のデバイスが強制的にログアウトされます。
離れて暮らす家族でも2人までなら同時視聴できますが、ネットワーク環境(IPアドレス)の制限によりエラーが発生するときがあります。確実に同時視聴できるのは、同居の家族間に限られます。
途中で動画が止まるときの対処法は?
DAZNを視聴中に動画が止まる場合、以下の対処法を参考にして下さい。
- DAZN側の不具合を確認する
- デバイスを再起動する
- デバイスのストレージ容量を確認する
- インターネット回線速度を確認する
- DAZNアプリを最新版にアップデートする
DAZN側の不具合を確認する
まれにサーバーなどに問題が発生し、動画が止まることがあります。公式Xなどで情報を確認し、DAZN側の問題であれば復旧を待ちましょう。
このケースの場合、ユーザー側で対処できることはありません。
デバイスを再起動する
デバイス側の一時的な問題で動画が止まることがあります。
視聴中のデバイス(ゲーム機、PC、スマートテレビ、スマホなど)を再起動することで改善される可能性があるので、映像が重い場合は試してみてください。
デバイスのストレージ容量を確認する
使用中のデバイスのストレージ容量不足が原因で動画が止まることがあります。特にゲーマーの人はデバイスの容量がいっぱいになりがち。
ストレージの残量を確認し、足りなければ空きを増やしてみましょう。
インターネット回線速度を確認する
DAZNの動画を途切れなくスムーズに視聴するには、HD画質で最低5Mbps以上の安定した回線速度が必要です。速度が遅いと高画質な映像データを受信できず、画質低下や停止の原因になります。
速度テストで回線速度を確認してみましょう。
DAZNアプリを最新版にアップデートする
アプリで視聴している方は、古いバージョンを使っていると動画が止まったり視聴できなくなったりすることがあります。
各ストアから最新版のDAZNアプリをダウンロード・インストールしてください。
ゲーム機からDAZNを視聴するには?
ゲーム機からDAZNを見る方法は、拍子抜けするくらい簡単。 DAZNアプリをダウンロードするだけでOKです。
視聴するゲーム機によって手順は変わりますが、基本の流れは以下のとおりです。



ダウンロードが終わったら、「はじめる」をタップしてください。
ログイン完了後、「視聴を開始する」をタップすれば、DAZNが立ち上がります。
以上で完了です。あとは、好きなコンテンツを選ぶだけ。アプリのダウンロードからログインまで2分くらいです。
PlayStationコントローラーでの操作方法は?

DAZNをPS4で見る際の操作方法は、とても簡単です。詳しくは以下の通り。
操作ボタン
- ◯ → 決定・再生
- ✕ → キャンセル(前のページに戻る)
- 右・R1 → 早送り
- 左・L1 → 巻き戻し
基本操作は、方向キーで好きなコンテンツを選んで、◯ボタンで決定するだけ。キャンセルする場合は、✕を押します。
配信コンテンツを早送りしたい場合は、十字キーの右かR1を押します。2回押すと、早送りスピードが上がります(右矢印が2つに)。

3回押すと、さらに早送りスピードが上がります(右矢印が3つに)。

巻き戻しの場合も同様に、3段階でスピードを変えることができます。
まとめ
この記事では、実際にDAZNへ入会した私がメリット・デメリットを中心に詳しくサービス内容を解説してきました。
一番のメリットは何といっても、コンテンツ量の豊富さ。圧倒的な試合数が魅力で、毎日の仕事終わりの楽しみが一つ増えました。
また、通勤中にスマホやタブレットで楽しめるのもGOOD(オフライン再生もできる)。いつでも身近にスポーツ中継がある快適さは、もう手放せません。
コンテンツ内容に対して月額料金は十分に見合うと感じます。他のスポーツ系の動画配信サービスより高いですが品質を考慮するとコスパはいいです。
支払い方法も豊富。他社ではあまり対応していないデビットカードも使えますよ。
契約に必要な時間はおよそ5分。アカウント登録と支払い情報の入力さえ終われば、すぐに全コンテンツが楽しめます。記事を読んでDAZNが気になった方は、お試ししてみるといいでしょう。
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