ハワイで使えるおすすめのレンタルWiFi（ポケット型）を徹底比較

「ハワイでネットが使えなくなったらどうしよう・・」

ハワイにも無料Wi-Fiはありますが、一部のショッピングモールに限られるので、常にネット接続できるわけではありません。そんなときに心強いのがレンタルWiFiです。

ハワイでインターネットを利用する方法はいくつかありますが、レンタルWiFiならルーターの電源を入れるだけですぐに使えますし、利用したい日数だけ借りられます。

観光客が訪れることができるハワイの島

島名	特徴
オアフ島	ハワイ州の州都ホノルルがあり、有名なワイキキビーチやアイオラニ宮殿がある
ハワイ島	ハワイ諸島で最も大きな島で、活動中のキラウエア火山がある
マウイ島	歴史的な捕鯨町ラハイナがある
カウアイ島	豊かな自然と美しいビーチが特徴
モロカイ島	長さ61km、幅16kmの島で、西側には穏やかな丘陵地帯が広がる
ラナイ島	小さな島だが、豪華なリゾートや自然の美しさで知られている

筆者も、ホノルルへ旅行に行ったことがありますが、レンタルWiFiは非常に役立ちました。WiFi環境があればGPSで街を散策できるので、旅行プランの幅が広がりますよ。

端末は空港で1～3分あれば、受取できます（もちろん宅配も可）。

ただ、レンタルWiFiは種類が非常に多いため、どれにすれば良いか迷ってしまうかもしれません。

本記事ではハワイで使えるおすすめのレンタルWiFiについて選び方や注意点も合わせて解説。これからハワイに行く予定のある人は、ぜひ参考にしてください。

ハワイで使えるおすすめのレンタルWiFi

ハワイで利用できるレンタルWiFiはたくさんありますが、その中でもとくのおすすめなのが以下の8つです。

	おすすめランク	料金 無制限/1日	料金 大容量/1日	受取場所	申込み期限（WEB申込）	サポート
ZEUS WiFi for GLOBAL	A (6pt)	850円	380円 (500MB)	空港 配送	2日前10時まで	メール チャット
グローバル モバイル	A (6pt)	890円	815円 (700MB)	空港 配送	前日16時まで	電話 メール LINE
WiFiBOX	A (6pt)	990円	390円 (500MB)	空港 駅・商業施設 ※配送不可	当日まで	電話 メール チャット
グローバルWiFi	B (5pt)	2,370円	1,470円 (600MB)	空港 配送 現地オフィス	当日～3日前まで （空港による）	電話 メール LINE Skype
海外Wi-Fiレンタルショップ	B (3pt)	通信料1,150円 + レンタル料220円	通信料600円 + レンタル料220円 (1GB)	コンビニ（空港内可） 配送 店頭（東京）	4～5営業日前	電話 チャット
イモトのWiFi	B (3pt)	1,880円	1,240円 (500MB)	空港 配送	当日まで	電話 メール
jetfi	B (3pt)	1,760円	1,016円 (500MB)	空港 配送 コンビニ 郵便局	5日前まで	電話 メール
WiFiトラベル	B (3pt)	1,550円	1,030円 (500MB)	空港 配送	2営業日前16時まで	電話 メール

上記のサービスは、オアフ島・マウイ島・ハワイ島・カウアイ島などハワイ全域の通信エリアをカバーしています。

通信規格も全社で日本のスマホと同じ4G LTEに対応しています。それぞれ、詳しく見ていきましょう。

①ZEUS WiFi for GLOBAL

ZEUS WiFi for GLOBALの基本情報
ハワイでの利用料/日	・500MB：380円 ・1GB：610円 ・無制限：850円
受取方法	宅配便、空港
受取手数料	無料
返却方法	追跡番号が発行される任意の方法で配送 （レターパック、宅配便など）
返却手数料・送料	実費
最大通信速度	150Mbps
5G	×
サポート	チャット、問い合わせフォーム
主なオプション	・端末サポート/ワイド ・端末サポート/ミニ ・多言語通訳サポート ・事前配送（最大8日前） ・返却パック ・トランジットオプション
即日受け取り	×

ZEUS WiFi for GLOBALは2024年にサービスを開始した海外向けのWi-Fiレンタルサービスです。既に、国内向けのZEUS WiFiとして実績は十分。

大きな魅力として、

• 他社を圧倒する安さ
• 出発の8日前まで受け取れて安心
• 日本と同等の通信品質（4G LTE）を体感できる

などが挙げられます。500MB、1GB、無制限の3プランがありますが、いずれも利用料金は業界最安クラス。

ハワイなら、1日あたり最安380円の圧倒的な安さ。家族や友人と好きなだけ共有できる無制限プランでも、1日850円の高コスパです。

無制限プランは他社だと2,000円以上することもありますが、ZEUS WiFi for GLOBALなら格安価格で使えます。

空港カウンターは、新千歳空港・函館空港・東京国際空港（羽田）・成田国際空港・中部国際空港・関西国際空港・福岡空港・那覇空港などに対応。

また、受け取り場所は、主要空港の他に自宅でもOK。当日受け取りが心配な人は、最大で8日前までに端末の受け取りができます。

現在送料無料キャンペーン中なので、自宅受け取りでも別途費用はかかりません。受け取り手数料も無料。

返却時の送料は自己負担ですが、配送業者の指定はありません。レターパックで配送すれば、宅配便よりも送料を抑えられます。

安さ・品質・実績の面から、ZEUS WiFi for GLOBALはハワイ旅行・出張に行く方に強くおすすめできるレンタルWi-Fiです。

＼ 最安380円から ／

②グローバルモバイル（ALOHAデータ）

グローバルモバイルの基本情報
ハワイでの利用料/日	・300MB：472円 ・700MB：618円 ・1GB：666円 ・無制限：890円
受取方法	宅配便、空港
受取手数料	無料
返却方法	ポスト投函
返却手数料・送料	無料
最大通信速度	非公開
5G	×
サポート	電話、LINE
主なオプション	・安心補償LIGHT50 ・安心補償BASIC80 ・安心補償GOLD100 ・マルチ変換プラグ：55円
即日受け取り	×

ハワイで使えるレンタルWiFiで高い人気を誇るのがグローバルモバイル（プラン名は「ALOHA DATA」）です。一般的なサービス料金と比較して、およそ半額の安さです。

無制限プランが1日あたり890円（当サイト経由限定）で、さらに他社だとオプション扱いのモバイルバッテリーが無料で付属します。そのため、実質的な利用料金はハワイで使えるレンタルWiFiの中で最安クラスと言えるでしょう。

無制限プランだけでなく、300MB/700MB/1GBのプランも用意されています。データ通信をあまり使わない人でも小容量プランを選択できます。

4つのプランが用意されていますが、91%の人が高いコスパを実現できる無制限プランを選択しています。データ無制限なので、残量を気にするストレスを気にするメリットから解放されるのは大きなメリット。

最大10台まで同時接続できるため、家族や友だちと好きなだけデータ通信を利用できます。

4G LTE対応なので通信速度も良好。USBカーチャージャーが付属するので、レンタカーでハワイを回る方は重宝できます。

受け取りは自宅または成田・羽田・中部・関西など国内の主要空港で可能です。注意点として、以前提供していたワイキキオフィスでの現地受け取りサービスは停止しています。

自宅配送は、どのプランでも往復送料1,100円が無料です。

＼ データ無制限が890円 ／

③WiFiBOX

WiFiBOXの基本情報
ハワイでの利用料/日	・500MB：390円 ・1GB：690円 ・無制限：990円
受取方法	空港、駅、バス停、商業施設など
受取手数料	無料
返却方法	空港、駅、バス停、商業施設など
返却手数料・送料	無料
最大通信速度	150Mbps
5G	×
サポート	電話、チャット、問い合わせフォーム
主なオプション	あんしん保証
即日受け取り	〇

老舗のテレコムスクエアが提供するWiFiBOXは受取・返却のしやすさと月額料金の安さが魅力です。

受け取り方法はWEBで予約したら、あとは貸出機から取り出すだけです。貸出機は成田・羽田・新千歳・中部・関西・福岡などの空港だけでなく駅や商業施設など全国300ヶ所以上に設置されており、非対面でサッと受け取れます。

返却する時も、貸出機に挿し込むだけでOKです。返す場所は決まっていないため、都合に良い場所に24時間好きなタイミングに返せます。

端末はモバイルバッテリー機能付きで4G対応。利用料が比較的安く、無制限プランも1日1,000円以下です。受取手数料・返却手数料もかかりません。

④グローバルWiFi

グローバルWiFiの基本情報
ハワイでの利用料/日	・300MB：1,170円 ・600MB：1,470円 ・1.1GB：1,670円 ・無制限：2,370円 ・無制限（5G）：3,170円
受取方法	空港、宅配便、コンビニ、現地
受取手数料	550円
返却方法	空港、宅配便、現地
返却手数料・送料	・空港、現地：無料 ・宅配便：実費
最大通信速度	・4G：150Mbps ・5G：2.5Gbps
5G	〇
サポート	電話、問い合わせフォーム、チャット、LINE、Skype
主なオプション	・安心補償パックライト ・オンライン健康相談 ・貴重品発見サポート ・翻訳機（ポケトーク） ・マルチ変換プラグ
即日受け取り	〇（空港カウンター）

国内最多の空港窓口を誇るグローバルWiFi。

空港カウンターは、成田・羽田・旭川・新千歳・仙台・新潟・小松・静岡・中部・関西・伊丹・福岡・大分・鹿児島・宮崎・那覇などに対応しており、東名阪以外の空港を利用したい方にもピッタリ。

さらに、グローバル WiFiは現地受け取り＆返却が可能です。 受け取りは、ワイキキの中心街にあるオフィスにて。返却はホノルル国際空港で手続きできます。

ハワイは時差があるので、現地で受け渡しすると最大2日もレンタル料金を浮かせることできますよ。

なお、国内空港で手続きする際、羽田・成田・中部・関空・伊丹など一部の空港は、スマホのQRコードを使ってロッカー受け取りが可能。カウンターも用意されているのでご安心を。行きと帰りは、空港が変わってもOKです。

グローバルWiFiは4Gプランだけでなく5Gプランが用意されています。5Gプランは対応国がまだ少ないですが、ハワイは5G対応国です。速度にこだわる方は、快適にインターネットを楽しめるでしょう。

利用料はやや高めですが、グローバルWiFiが定める早割適用期限（空港受取の場合は前日～3日前で空港によって変わる）までに申し込むと早割が適用され、200円の割引を受けられます。

そのため、なるべく早めに申し込むお得です。

その他、電話だけでなくチャットやLINE、Skypeなど問い合わせ方法が豊富なのも特徴的。サポートを重視する人にもおすすめです。

⑤海外Wi-Fiレンタルショップ

海外Wi-Fiレンタルショップの基本情報
ハワイでの利用料/日	・1GB：通信料600円＋レンタル料220円 ・無制限：通信料1,150円＋レンタル料220円 ※通信料は電源を入れた日のみ発生
受取方法	宅配便、コンビニ（空港含む）、店頭
受取手数料	無料
返却方法	ポスト投函
返却手数料・送料	1,100円 ※店頭受け取りの場合は550円
最大通信速度	150Mbps
5G	×
サポート	電話、問い合わせフォーム
主なオプション	・安心補償フル ・安心補償ライト ・マルチ変換プラグ ・事前受取（3～5日前）
即日受け取り	〇（店頭）

海外Wi-Fiレンタルショップは、電源を入れた日だけ通信料がかかるサービスです。料金内訳は、通信料＋レンタル料となっており、レンタル料はルーターの使用状況にかかわらず常に発生しますが、1日あたり220円で済みます。

フリーWiFiが使えるホテル周辺に滞在し、レンタルWiFiを使わない日が多い人におすすめです。

受け取り方法が豊富で、宅配便だけでなくコンビニや店頭でも受け取れます。一部の空港内のコンビニでも受け取れるので、出発直前に受け取りたい人にもピッタリです。

なお、空港内で受け取る際は、専用カウンターが無くコンビニ受け取りとなる点に注意して下さい。また、申し込み期限が4～5営業日前なので、直前の予約ができない点も注意ポイントです。

⑥イモトのWiFi

イモトのWiFiの基本情報
ハワイでの利用料/日	・500MB：1,240円 ・1GB：1,480円 ・無制限：1,880円
受取方法	宅配便、空港カウンター
受取手数料	550円
返却方法	宅配便、空港カウンター
返却手数料・送料	・宅配便：実費 ・空港カウンター：無料
最大通信速度	400Mbps
5G	×
サポート	電話、問い合わせフォーム
主なオプション	・あんしんパック補償 ・翻訳機（ポケトーク） ・3in1充電ケーブル ・3口電源タップ ・マルチモバイルバッテリー
即日受け取り	〇（空港カウンター）

イッテQで人気のイモトをCMキャラクターに起用したことで有名、イモトのWiFi。

利用者が多く有名なサービスを安心して利用したい人に向いています。

日本人スタッフによるサポートを24時間365日受けられるので、海外旅行に慣れていない人にもピッタリです。

イモトのWiFiでは、ルーター本体と充電アダプタ、そしてコンセント変換プラグがセットになっています。コンセント変換プラグを持っていない場合も、別途購入する必要がありません。

他社と比べて安さはありませんが、24時間の無料サポート付きで盗難紛失保証を付けることもできます。空港で返却する場合は24時間対応です。

空港カウンターは、成田・羽田・新千歳・中部・関西・福岡など主要空港をカバー。

渡航日の30～60日前に予約すると全プラン10～20％の早割対象となります。予約が早ければ早いほど、割引額は大きくなります。

⑦jetfi

jetfiの基本情報
ハワイでの利用料/日	・350MB：762円 ・500MB：1,016円 ・1GB：1,256円 ・無制限：1,760円
受取方法	空港、宅配便、コンビニ、郵便局
受取手数料（送料）	空港：無料 その他：660円
返却方法	同梱レターパック、任意の方法（宅配便など）
返却手数料・送料	・同梱レターパック：715円 ・任意の方法（宅配便など）：実費
最大通信速度	150Mbps
5G	×
サポート	電話、問い合わせフォーム
主なオプション	・安心パック ・安心パックプレミアム ・マルチ変換プラグ ・事前受取（2日前まで）
即日受け取り	×

100カ国以上の通信エリアをカバーするjetfi（ジェットファイ）。利用料金は標準より少し高めとなりますが、端末の品質は定評あり。

バッテリーが大容量で15時間の連続利用も可能。1日中ハワイを歩き回っても簡単には充電が切れません。 また、モバイルバッテリー機能を備えており、スマホへの給電も可能です。

ハワイ向けのプランでは、アメリカ本土やグアムでも利用可。空港カウンターは、成田・羽田・新千歳・秋田・中部・関西・広島・松山・鹿児島・那覇などに対応しています。

また、Jetfiは全国51,000ヶ所で端末を受け取れるのが特徴的。

コンビニ（ファミリーマート、ローソン、ミニストップ）に加えて、約20,000局の郵便局でも受け取れます。都合の良い場所・時間に受け取れるので、日中忙しい人でも安心です。もちろん、自宅に配送してもらうこともできます。

Jetfiは出発日ではなく、端末が到着した日からすぐにWiFi利用が可能。日本国内では追加費用なしで使えるので、事前に端末の設定をしておけばハワイについてすぐ使えますよ。

⑧WiFiトラベル

WiFiトラベルの基本情報
ハワイでの利用料/日	・500MB：1,030円 ・無制限：1,550円 ・無制限（5G）：2,750円
受取方法	宅配便、空港カウンター
受取手数料（送料）	・宅配便：650円 ・空港カウンター：1,100円
返却方法	ポスト投函、宅配便
返却手数料・送料	・ポスト投函：430円 ・宅配便：実費
最大通信速度	最大2.5Gbps
5G	〇
サポート	電話、問い合わせフォーム（メール）
主なオプション	・あんしん補償 ・タブレット ・AI翻訳機 ・トランジットオプション
即日受け取り	×

WiFiトラベルは、日本国内でも1日あたり1GBまで無料で利用できます。事前に設定できるのはもちろん、帰国後もそのまま使えるので安心です。価格もまずまずの安さで、キャンペーンを利用できれば最安800円台に。

また、WiFiトラベルは5Gプランが用意されています。グローバルWiFiの5Gプランよりも安いため、5G通信による高速通信にこだわりたい人におすすめです。

他社では有料オプションとなるケースが多い、マルチ変換プラグやモバイルバッテリーが無料で用意されています。わざわざ購入しなくても良いのはありがたいですね。

注意点として、受け取りの際は空港・宅配ともに手数料が発生します。

ハワイで利用できるレンタルWiFiの選び方

ハワイで使えるレンタルWiFiサービスを契約する際は、以下の点に着目して選びましょう。

• 総額のレンタル料金
• サポートの手厚さ
• 必要なデータ容量

総額のレンタル料金で選ぶ

ハワイで使えるWiFiレンタルサービスを選ぶ際は、総額のレンタル料金で選びましょう。利用料金はもちろんですが、受け取り・返却にかかる手数料も含めて比較してください。

例として、無制限プランを7日間利用する場合のレンタル料金をまとめてみました。なお、いずれも受け取り・返却は配送を利用すると仮定しています。

サービス名	料金（1日あたり）	手数料	レンタル料金総額
海外Wi-Fiレンタルショップ	1,150円 ※別途レンタル料220円がかかる	受け取り：無料 返却：1,100円	10,690円
グローバルWiFi	2,370円	受け取り：550円 返却：実費	17,140円+送料
jetfi	1,760円	受け取り：660円 返却：715円	13,695円
WiFiトラベル	1,550円	受け取り：650円 返却：430円	11,930円
WiFiBOX	990円	無料	6,930円
グローバルモバイル	890円	無料	6,230円
イモトのWiFi	1,880円	受け取り：550円 返却：実費	13,710円+送料
ZEUS WiFi for GLOBAL	850円	受け取り：無料 返却：実費	5,950円+送料

同じ無制限プランでも、6,000～7,000円で利用できるサービスもあれば、17,000円以上かかるサービスもあります。

最安値はZEUS WiFi for GLOBALです。しかし、返却方法によっては送料が発生し、グローバルモバイルが最安となるでしょう。

ハワイ用のWiFiレンタルサービスを比較する際は、各種手数料も含めて計算しましょう。

レンタル料金（総額）が安いサービス

• ZEUS WiFi for GLOBAL
• グローバルモバイル

サポートの手厚さから選ぶ

ハワイで使えるWiFiレンタルサービスを選ぶ際は、サポート体制もチェックしましょう。

多くのサービスは電話または問い合わせフォーム（メール）でサポートを受けられます。しかし、電話は海外からだと通話料が高くなる可能性がありますし、メールは返信まで時間がかかります。

サポートを重視する場合は、チャットやLINEなどでも問い合わせられるサービスがおすすめです。

本記事で紹介したWiFiレンタルサービスのサポート体制を比較してみました。

サービス名	サポート体制 （問い合わせ方法）
海外Wi-Fiレンタルショップ	電話、問い合わせフォーム
グローバルWiFi	電話、問い合わせフォーム、チャット、LINE、Skype
jetfi	電話、問い合わせフォーム
WiFiトラベル	電話、問い合わせフォーム
WiFiBOX	電話、チャット、問い合わせフォーム
グローバルモバイル	電話、LINE
イモトのWiFi	電話、問い合わせフォーム
ZEUS WiFi for GLOBAL	チャット、問い合わせフォーム

この中でもサポートが最も手厚いのはグローバルWiFiです。電話や問い合わせフォームだけでなくチャット、LINE、Skypeでも問い合わせられますよ。

必要なデータ容量から選ぶ

スマホの使い方によって変わりますが、3人くらいまでなら大容量プランだけで十分です。

500～600MBの大容量プランは、長時間の動画閲覧を行わない限り、そう簡単には消費しません。 Google map、LINE、WEBサイト閲覧、SNS程度の利用なら必要十分でしょう。

パソコンでガッツリと仕事する方も、一人なら大容量プランで大丈夫です。

なお、ハワイではアラモアナセンターやワイキキ周辺のショッピングモール、スターバックスなどで無料Wi-Fiを利用できます。

うまくやりくりすれば、レンタルWiFiのデータ消費を節約できますよ。ホテルのWiFiについては、有料の場合があるので事前に確認しておきましょう。

上限ありのプランだとちょっと心配・・という方は、無制限プランを選択しましょう。少し料金は上がりますが、旅の道中で余計なストレスを抱えなくて済みます。

ハワイでレンタルWiFiを使うときの注意点

ハワイでレンタルWiFiを使う際は、以下の点に注意しましょう。

• データ通信を使用しすぎないように注意する
• 返却期限に注意する

データ通信を使用しすぎないように注意する

上限ありのプランを利用する際は、データ通信を使い過ぎないように注意しましょう。無制限プランを除いてはデータ容量に制限があり、超過すると翌日まで通信速度が制限されます。

速度制限の条件はサービスにより異なりますが「滞在国の首都時間午前0時まで256kbpsに制限」が一般的です。

無制限プラン安心できますが、極端なデータ消費を行うと制限がかかる可能性があります。いずれにせよ、ハワイでレンタルWiFiを利用する際はデータ通信を使い過ぎないようにしてください。

返却期限に注意する

ハワイから帰国したら、必ず返却期限までにレンタルWiFiを返却してください。返却期限を過ぎると、レンタル料とは別に延滞料金が発生します。

たとえばグローバルWiFiの場合、返却期限は「帰国日の翌日まで」です。事前の連絡なく返却期限を過ぎると、1,970円×超過日数の延長料金が発生します。

日本にいるのにレンタルWiFiの料金を支払い続けるのは無駄です。帰国したら、速やかに返却するよう心がけてください。

ハワイでレンタルWiFiを利用する手順

ハワイでレンタルWiFiを利用するための申し込みから返却までの流れは以下の通りです。

1. Webサイトで予約を行う
2. WiFiルーターの受け取り
3. WiFiをハワイで利用する
4. WiFiルーターの返却

STEP1. Webサイトで予約を行う

まずはレンタルWiFiのWebサイトで予約をしましょう。

予約の手順

• 利用する期間とプラン（容量）を選ぶ
• 渡航先でハワイを選択する
• 受取方法と返却方法を選ぶ
• オプションを選択する
• 氏名や住所、電話番号などの基本情報を入力する
• 支払い方法を選択または入力する

細かい項目はサービスによって異なりますが、概ね上記の手順でOKです。

STEP2.WiFiルーターの受け取り

予約が終わったら、WiFiルーターを受け取ります。

出発日当日に余裕がない場合は、配送やコンビニ、郵便局などで事前に受け取ると安心です。コンビニや郵便局で受け取る場合は、店舗到着予定日になったら受け取りにいきましょう。自宅配送の場合は届くのを待てばOKです。

搭乗まで余裕がある場合は、空港のカウンターや空港内のコンビニで出発当日に受け取りましょう。

各サービスの受け取り方法

サービス名	受け取り方法
海外Wi-Fiレンタルショップ	宅配便、コンビニ（空港含む）、店頭
グローバルWiFi	空港、宅配便、コンビニ、現地
jetfi	空港、宅配便、コンビニ、郵便局
WiFiトラベル	宅配便、空港カウンター
WiFiBOX	空港、駅、バス停、商業施設など
ALOHA DATA	宅配便、空港
イモトのWiFi	宅配便、空港カウンター
ZEUS WiFi for GLOBAL	宅配便、空港

STEP3.WiFiをハワイで利用する

ハワイについたら、レンタルWiFiを利用しましょう。難しい設定は必要なく、ルーターの電源を入れるだけですぐに繋がります。あとはスマホやタブレットなどからWiFiをオンにし、接続してください。

サービスによっては、出発前に日本国内から電源を入れて設定できます。事前に接続設定をしておけばスムーズですし、不具合の有無も確認できるので安心です。

STEP4.WiFiルーターの返却

ハワイから帰国したら、WiFiルーターを返却してください。返却期限を過ぎると延滞料金が発生します。

空港のカウンターや貸出機などに返却する場合は、帰国時にそのまま返却しましょう。レターパックや宅配便などで配送する場合も、できるだけ早く配送手続きをするのがおすすめです。

各サービスの返却方法

サービス名	返却方法
海外Wi-Fiレンタルショップ	ポスト投函
グローバルWiFi	空港、宅配便、現地
jetfi	同梱レターパック、任意の方法（宅配便など）
WiFiトラベル	ポスト投函、宅配便
WiFiBOX	空港、駅、バス停、商業施設など
ALOHA DATA	ポスト投函
イモトのWiFi	宅配便、空港カウンター
ZEUS WiFi for GLOBAL	任意の方法 （宅配便など）

ハワイでレンタルWiFiは必要か？

この章では、ハワイでレンタルWiFiは必要かどうか詳しく検証していきます。

ハワイのWi-Fi状況とは

ハワイでは、フリーWi-Fiスポットが多く存在し、観光客にとって便利な環境が整っています。

まず、ダニエル・K・イノウエ国際空港やエリソン・オニヅカ・コナ国際空港、ヒロ国際空港など、ハワイの主要な空港では無料Wi-Fiが提供されています。

また、ショッピングセンターやレストラン、ホテルなどの商業施設でも、無料Wi-Fiスポットが多数あります。

その他、プリペイドSIMカードやeSIMなども地元の通信網を使ってインターネット接続が可能です。

「無料Wi-Fiだけ」は危険

ハワイは多くの観光地や施設で無料Wi-Fiが提供されていますが、

• 一切Wi-Fiを利用できない場所が多くある
• セキュリティが脆弱である

との注意点があります。まず、「一切Wi-Fiを利用できない場所が多くある」とはその名の通りで、観光地から少し外れるだけでエリア外になります。

そのため、無料Wi-Fiだけでやりくりするには、ずっとホテルやショッピングモールに滞在する必要があります。現実的には難しいでしょう。

また、無料Wi-Fiはセキュリティが脆弱なので情報漏洩のリスクがあります。重要なログイン情報を読みとられる危険性があります。

レンタルWiFiの利用が合理的で簡単

ハワイでインターネットを使う方法としては、無料Wi-Fiや海外ローミング、プリペイドSIMなどもあります。

先述した通り、現地の無料Wi-Fiはエリア外が多いうえに観光客が多いため混雑しやすいのがデメリットです。また、セキュリティリスクも高いので、安全とは言えません。

海外ローミングは手間がかかりませんが、料金が割高です。プリペイドSIMは安く使えるサービスもありますが、初期設定が必要で手間がかかります。

レンタルWiFiなら必要な日数だけ使えて合理的ですし、ルーターの電源を入れるだけなので使い方も簡単です。

以上の理由から、ハワイで快適にインターネットを使いたい場合は、レンタルWiFiの利用を検討しましょう。

レンタルWiFiとプリペイドSIMの比較

ハワイでインターネットを利用する場合、レンタルWiFi以外に安上がりなのはプリペイドSIM（SIMカード）です。どちらが最適なのか詳しく検証してみましょう。

結論としては、一長一短ありますがレンタルWiFiがおすすめです。

レンタルWiFiがおすすめの理由

• 1つ契約すれば、複数人でインターネットに接続できる
• 電源を入れるだけですぐに使える
• SIMロックを気にせず使える

家族や友達など複数人でハワイに行く場合、SIMカードだと人数分用意する必要があります。レンタルWiFiならルーター1台で複数のデバイスを接続できるので、代表者が1つ契約するだけでOKです。

また、SIMカードの場合はスマホに挿し替えたうえでAPN設定などをする必要があります。

しかも海外SIMカードを利用する場合は、SIMフリーのスマートフォンが必要であり、SIMロックがかかっている場合は、ロックを解除しないと使えません。

レンタルWiFiならSIMロックの有無を気にする必要がなく、ルーターの電源を付けるだけですぐに使えます。

単身でハワイに行く場合や、スマホに慣れていて設定ができるならSIMカードでも良いでしょう。それ以外の場合は、レンタルWiFiを利用するのが便利です。

レンタルWiFiの他にハワイでネット接続する方法

レンタルWiFi以外で、ハワイでインターネットを利用する方法には次のような手段があります。

• フリーWiFiスポット
• プリペイド式SIM
• 海外ローミング

フリーWiFiスポット

コストをかけずにインターネットを利用するなら、フリーWiFiスポットを活用しましょう。

メリット	デメリット
・基本的に無料で利用できる ・ルーターは不要 ・主要な観光地では使える場所が多い	・セキュリティのリスクが高い ・利用者が多いと通信速度が遅くなる ・使える場所が限られている ・登録が必要なケースもある

フリーWiFiスポットは、その名の通り無料で使えるWiFiスポットです。利用時間が制限されている場所もありますが、無料で延長できます。

コストが一切かからず、別途ルーターやプリペイドSIMを用意したり、テザリングを利用したりする手間もかかりません。ハワイは有名な観光地のため、フリーWiFiスポットが完備されている場所も多くあります。

ただし、フリーWiFiスポットは不特定多数の人が接続するため、セキュリティリスクが高いのがデメリットです。観光客が多い分だけ利用者も多く、通信速度が遅くなることもあります。

ホノルルのWi-Fiスポット

ホノルルでは、観光客や地元の人々に便利な無料のWi-Fiスポットが数多くあります。空港、ホテル、ショッピングセンター、レストランなど、さまざまな場所でアクセス可能です。

まず、空港内（ダニエル・K・イノウエ国際空港）で無料Wi-Fiが利用可能なので、到着後すぐにインターネットに接続できます。

また、アラモアナセンターやインターナショナル・マーケットプレイスなど、主要なショッピングセンターでも無料Wi-Fiが利用できます。

ちなみに、ハワイ観光局はオアフ島を含むハワイの主要4島で無料Wi-Fiサービスを提供しています。

Wi-Fiスポットの速度はどれくらいか

ハワイでのWi-Fi速度は、場所や利用するサービスによって異なりますが、現在の平均で約15Mbpsです。

日本の平均速度は40Mbpsくらいなのでハワイの方が遅いです。ですが、基本的なインターネット利用には十分な速度となっています。

なお、衛星通信サービスの導入により、将来的には速度が向上する見込みがあります。

プリペイド式SIM

単身でハワイに行くなら、プリペイド式SIMを使うのも手です。

メリット	デメリット
・必要な分だけ利用できる ・契約および解約手続きが不要 ・ネット通販やコンビニ、空港などで気軽に買える	・料金はやや割高 ・スマホの設定が必要 ・複数人でハワイに行く場合は人数分のSIMが必要（もしくはテザリング）

プリペイド式SIMは、事前に必要な分だけデータ容量を購入します。契約および解約手続きが不要で、手軽に使えるのがメリットです。

現地でも購入できますが、日本国内のネット通販や家電量販店などでも購入できます。事前に設定しておけば、ハワイに着いてすぐにインターネットに接続可能です。

ただし、利用する際はAPN設定やSIMカードの交換などの準備が必要で手間がかかります。また、複数人でハワイに行く場合は人数分のプリペイド式SIMを買わないといけません。

海外ローミング

手間をかけずにインターネットを使うなら、スマホの海外ローミングもおすすめです。

メリット	デメリット
・スマホの設定からオンにするだけで使える ・5G通信も利用可能	・料金が高額になる可能性がある ・データ通信を利用する場合は事前の申し込みが必要

スマホの設定から海外ローミングをオンにするだけで、日本で使っているスマホをそのまま海外でも使えます。ハワイなら5Gローミングも可能なので、通信品質も良好です。

注意点としては、他の方法に比べると料金が高額になる可能性があります。また、海外ローミングはオプションとして用意されていることも多く、事前の申し込みが必要なケースもあるので注意してください。

海外ローミングを利用するなら、無料かつ事前申し込みなしで使えるahamoや楽天モバイルがおすすめです。両サービスとも、ハワイでの海外ローミングに対応しています。

ハワイでレンタルWiFiを使う際のQ&A

最後に、ハワイでのWiFi利用に関するよくある質問をまとめました。

レンタルWiFiに補償は付けるべき？

レンタルしたWiFiルーターを破損あるいは紛失した場合（盗難も含む）、高額な賠償金を請求されます。補償オプションを付ける場合は、1日200円が相場。どうするか悩みますよね・・。

結論から言うと、少しでも心配なら補償を付けたほうがいいです。 1週間のレンタルなら補償金額は1400円程度です。

ハワイは海外の中では治安が良いとされています。実際、女性が一人で出歩けるレベルで、お尻のポケットに財布を入れていても、滅多に取られません。

ですが、犯罪率が低いかというと、そうではありません。日本では、ハワイの観光産業を守るためにあまり報道されませんが、日本人を狙った強盗事件はたびたび起きています。

WiFiルーターも十分スリの対象となるため、万全を期した方がいいでしょう。あまり海外旅行に慣れていないなら、補償オプションの加入を検討してみましょう。

限界まで料金を安く済ませるレンタル方法は？

一番簡単な手段は、ご紹介している「グローバルモバイル」や「ZEUS WiFi for GLOBAL」でレンタルすることです。それだけで、平均相場と比べておよそ半額も安くなります。

その他の方法としては、WiFiルーターの現地受け取りを利用しましょう。日本とハワイは時差があります。1週間の旅行だと、5泊7日になるのが普通です。

そのため、国内でレンタルすると、実際にWiFiルーターを使うのは5日でも、7日分の利用料金を支払わなければなりません。

ですが、現地で受け取り・返却すれば、移動中の利用料金を節約できます。 5泊7日でも支払うのは5日分だけです。

WiFiルーターを現地（ハワイ）でレンタルできる会社は現時点でグローバルWiFiのみ。ただし、グローバルWiFiは元の料金が高いため、結局はグローバルモバイルやZEUS WiFi for GLOBALの方が総額は安くなります。

電源OFFでもレンタル料金は発生する？

電源をオフにしていても、レンタル期間中はレンタル料金が発生します。

ただし、海外Wi-Fiレンタルショップに限り、ルーターの電源を入れていない日は利用料金のうち通信料が発生しません。

1日220円のレンタル料のみで済むので、レンタルWiFiを使わない日が多い方におすすめです。ただし、海外Wi-Fiレンタルショップは、電源ONの日が多いと逆にコスパは悪くなります。

空港で端末を受け取れないときの対処法は？

空港で端末を受け取れない場合は宅配便やコンビニ、郵便局など他の方法で受け取れるWiFiレンタルサービスを選びましょう。

本記事で取り上げたおすすめのWiFiレンタルサービスは、いずれも空港以外の方法でも受け取れます。

もちろん、自宅に配送してもらうことも可能です。配送は宅急便で送られてきますが、空港受け取りと比べて申し込み期限が早く設定されていることが多いため、予約を取るなら早めに行いましょう。

まとめ

ハワイでお得にインターネットを利用するなら、レンタルWiFiがおすすめです。必要な日数だけ借りられるので、リーズナブルな料金で利用できます。

複数のデバイスを同時に接続できるので、家族や友人とハワイに行く際もレンタルWiFiが1台あればOKです。

レンタルWiFiは料金の安さだけでなく、空港の受け取り場所や同時接続台数も考慮して選ぶといいですよ。

空港受取の場合、カウンターでの受け取り時間は数分程度。すぐに手続きできますが、余裕を持って行動しましょう。

ショッピングや海、大自然などハワイは本当にやることがたくさん。レンタルWiFiを使って、快適な旅行を楽しんで下さいね。