ポケット型WiFiのレンタルはどこがおすすめ?データ無制限も利用OK

ポケット型WiFiのレンタルはどこがおすすめ?

「ポケット型WiFiをレンタルしたいけど、どれがおすすめなの・・?」

外出先で手軽に使えるポケット型WiFiですが、購入ではなくレンタルすることも可能です。しかし問題となるのが、サービス選びですよね。

料金プランはもちろん、回線や端末の種別など各社で特徴が異なります。そこで今回は、ポケット型WiFiをレンタルしたい人に向けて、どこがおすすめできるのか徹底比較。

詳しい選び方からおすすめの理由まで、わかりやすく解説していきます。

目次

レンタル利用でおすすめのポケット型WiFi

レンタル利用でおすすめのポケット型WiFiは以下の通りです。

スクロールできます
楽天モバイルAir WiFiFreeMax+5GクラウドWiFi5G CONNECT縛りなしWiFiNETAGEモンスターモバイルWiFiレンタル屋さん
データ容量従量制20GB/100GB無制限20~100GB無制限10~90GB5GB~無制限20GB~無制限20GB〜無制限
回線楽天クラウドSIMWiMAXクラウドSIMWiMAXクラウドSIMドコモ
・au
・ソフトバンク

・ワイモバイル
・楽天モバイル
・WiMAX
・クラウドSIM
クラウドSIM
・WiMAX
ソフトバンク
・ドコモ
・クラウドSIM
・WiMAX
契約期間縛りなし1年縛りなし1カ月~2年
縛りなし
1ヶ月〜1日〜縛りなし
・2年
1日〜
契約手数料0円3,300円3,300円3,300円4,400円3,300円なし3,300円なし
料金3GB以下:1,078円/月
・20GB以下:2,178円/月
・無制限:3,278円/月
20GB:1,958円/月
・100GB:3,245円/月
4,800円/月・20GB:2,580円/月
・50GB:2,980円/月
・100GB:3,718円/月
2年契約:4,500円/月
・縛りなし:5,250円
/月
10GB 2,178円/月
・30GB 3,278円/月
・60GB 4,103円/月
・90GB 4,818円/月
1日495円~
※機種別で異なる
・縛りなし:2640円/月~
・2年契約:1,980円/月~

・無制限:4,378円/月
1日390円〜

以下、各サービスの詳細を紹介していきますね。

※上から順番におすすめとなっています

①楽天モバイル

楽天モバイルのポケット型WiFi

楽天モバイルは端末購入が必要となりますが、端末代金が1円でさらに契約縛りが無く初期費用0円。実質レンタルWiFiよりお得なので、ランキングに含めています。

データ容量従量制
回線楽天
契約期間縛りなし
契約手数料0円
料金3GB以下:1,078円/月
・20GB以下:2,178円/月
・無制限:3,278円/月

楽天モバイル(Rakuten WiFi Pocket)はレンタル向けのサービスではありませんが、短期間でもレンタルWiFiより安くポケット型WiFiを使えるため、2025年3月時点で最もおすすめとしています。

料金は使用したデータ容量に応じて変動するため無駄がありません。無制限で使っても3,278円の安さ。3GB以下に収まれば、ひと月1,078円です。

楽天モバイルの料金プラン
料金プラン

以前は通信品質がやや不安定でしたが、プラチナバンドに対応したことで大幅に改善。端末のサイズも小さく重量も軽いため、持ち運びにも便利です。

海外での利用を想定していないなら、好条件が揃うためポケット型WiFiのレンタルを考えているすべての人におすすめできます。

端末代金は1円でレンタルではないため返却不要

楽天モバイルのポケット型WiFiは現在キャンペーンにつき端末代金が1円です。キャンペーンの適用条件は特になく、初めて申し込む人なら対象です。

レンタルではなく購入なので返却は不要。レンタルWiFiのサービスより手間がかかりません。

また解約して時間が経った後、再契約しても同じ端末を使えます。

注意点として「端末購入だけ」の契約では1円キャンペーンを利用できません。回線とセット契約する場合に限り適用されます。

初期費用・違約金・契約縛りが全部なし

契約時の初期費用(事務手数料)は0円。さらに違約金もかからないため、月額基本料以外の手数料は全部無料です。送料などもすべて無料。

契約縛りや最低利用期間も設けられていないため、短期利用しても構いません。

②AiR-WiFi

AiR-WiFi
データ容量20GB/100GB
回線クラウドSIM
契約期間1年
契約手数料3,300円
料金20GB:1,958円/月
・100GB:3,245円/月

AiR-WiFiはひと月あたり3,000円台のコストパフォーマンスで、100GBもの大容量を使用できます。1日単位の契約はできませんが、契約期間の縛りはなくいつでも解約OKです。

100GBで多すぎる場合は、2,000円以下の圧倒的なコスパで利用できる20GB(おてがるプラン)がおすすめです。

初めて申し込む人は、1カ月のお試しモニターの特典が付いています。端末の返却期限は30日以内で、初期費用(事務手数料)もかかりません。

ただし、この制度は電波状況などに不満があるとき使用するものなので、最初から返金目当てで申し込むのは辞めておきましょう。

レンタル端末は、正午までに申し込めば最短翌日に到着。土日祝日でも即日発送に対応しています。

注意点として、1年未満の解約は1,958円の違約金が発生します。13か月目、26カ月目、39カ月目・・と1年ごとに訪れるタイミングで解約すれば、違約金はゼロ円です。

100GBの安さを踏まえると、違約金が発生したとしても総合的に見て費用を安く抑えられるでしょう。

③FreeMax+5G

FreeMax
データ容量無制限
回線WiMAX
契約期間縛りなし
契約手数料3,300円
料金4,800円/月

FreeMax+5Gは高品質な5G対応のWiMAX端末をレンタルできるサービスです。最低1カ月の利用は必須ですが、契約縛りはなく違約金なしで解約できます。

WiMAX +5Gを端末代金なしでレンタルしたい人におすすめです。料金プランは月額4,800円の定額制のみで途中から値段が変わることはありません。

実行速度は100Mbpsを超えることもあり、速度にこだわりのある人に向いています。通常のWi-Fiレンタルでは難しい、オンラインゲームのダウンロードや高画質動画の視聴も問題ありません。

データ容量は無制限なので残量を気にする必要はなし。今なら、15日間の無料お試しがあるため、もしWiMAX回線の電波が入りにくい場合はオプション料金も含めて返金してくれます。

④クラウドWiFi

クラウドwifi
データ容量20~100GB
回線クラウドSIM
契約期間1カ月~
契約手数料3,300円
料金・20GB:2,580円/月
・50GB:2,980円/月
・100GB:3,718円/月

クラウドWiFiは20GB・50GB・100GBの容量から最適なプランを選択できます。

サービス名の通りクラウドSIMの仕組みを利用しており、複数のキャリアから最適な電波を掴んで通信を行います。

WiMAX回線だと電波が入らないかも・・と心配な人も、クラウドWiFiなら安心です。解約金は0円で、国内に限らず海外でも利用できます。

ひと月あたり20GBで済む人なら、月額2,580円と非常に安くなります。1日あたり3日あたりの速度制限ルールはなく、通信速度も快適です。

最大10台までの同時接続が可能で、最短即日で発送してくれます。最低利用期間の1カ月が過ぎれば、いつ解約しても違約金は0円です。

⑤5G CONNECT

5G CONNECT
データ容量無制限
回線WiMAX
契約期間2年
縛りなし
契約手数料4,400円
料金2年契約:4,500円/月
・縛りなし:5,250円
/月

5G CONNECTは、5G対応のWiMAXをレンタルすることができます。高速の5G回線が使い放題となっており、通信品質にこだわる人におすすめです。

他社と比較しても非常に高速なのが魅力。データ無制限なので、容量が決まっているプランと比べてストレスがありません。

プランは、最新端末購入プラン(2年契約)と最新端末レンタルプラン(契約期間無し)プランが選択できます。レンタル目的なら、後者のレンタルプランを選びましょう。

最新端末レンタルプランは、月額5,250円で利用OK。安くはありませんが、高品質な回線で安定感のある通信を体感できます。

なお、50GB以内の利用に限られますが、30日間のお試し期間を利用可能です。

⑥縛りなしWiFi

縛りなしWiFi
データ容量10~90GB
回線クラウドSIM
契約期間1ヶ月〜
契約手数料3,300円
料金10GB 2,178円/月
・30GB 3,278円/月
・60GB 4,103円/月
・90GB 4,818円/月

縛りなしWiFiは、10GB・30GB・60GB・90GBの4つのプランが用意されています。端末はレンタルとなっており、端末代金の支払いは必要なし。

月単位の契約となるため契約月の途中解約はできませんが、安価な料金でWi-Fiを使用できます。サービス名の通り、契約縛りはありません。

最安だと、2,178円(月10GBまで)から契約可能。クレジットカード払い以外に、atone翌月払いにてコンビニまたは口座振替払いも利用できます。

データ容量が月途中で足りなくなれば、チャージすることも可。チャージは最大100GBまで選択可能で、5GBチャージなら1,000円以下で追加できます。

⑦NETAGE

NETAGE
データ容量5GB~無制限
回線ドコモ
・au
・ソフトバンク

・ワイモバイル
・楽天モバイル
・WiMAX
・クラウドSIM
契約期間1日〜
契約手数料なし
料金1日495円~
※機種別で異なる

NETAGEは30種類以上の端末が揃っており、1日495円からポケット型WiFiをレンタルできます。端末は、ドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイル・WiMAX・楽天モバイル・クラウドSIMから選択可。

また、海外用・法事用といった用途も選べます。種類が多くて迷いそうになりますが、価格重視・大容量・速度重視などメニューを選べば最適な端末を提案してくれるため、初心者でも自分にあったプランを選ぶことが可能です。

機種選びにこだわる上級者の方にもおすすめできます。

保証を付けたいときは、1日44円または31日まで440円で申し込めます。

平日17時(土曜日は12時)までの注文で最短翌日に到着。返却はポスト投函が可能で、消印日がレンタルの終了日となります。

⑧モンスターモバイル

データ容量20GB~無制限
回線クラウドSIM
・WiMAX
契約期間縛りなし
2年
契約手数料3,300円
料金・縛りなし:2640円/月~
・2年契約:1,980円/月~

・無制限:4,378円/月

モンスターモバイルはクラウドSIM型のポケット型WiFiかWiMAX端末をレンタルできます。

料金は、2年契約プラン・縛りなしプラン・無制限プランに分かれており、短期利用を目的とするなら縛りなしプランがおすすめです。データ容量は、20GB・50GB・100GBを選択可能。

たっぷり100GBでも4,000円以下と安くなっています。また、3,190円で利用できる50GBプランも他社と比べて安価です。

100GBでも足りない人は、5G対応のデータ無制限(WiMAX回線)を月額4,378円で利用できます。

現在、14日間お試しキャンペーンを開催中で、もし速度が極端に遅かったり接続が悪ければ事務手数料も含めて無料で解約できます。

⑨WiFiレンタル屋さん

WiFiレンタル屋さん
データ容量20GB〜無制限
回線ソフトバンク
・ドコモ
・クラウドSIM
・WiMAX
契約期間1日〜
契約手数料なし
料金1日390円〜

WiFiレンタル屋さんは、1日あたり390円からポケット型WiFiをレンタルできます。端末は、ソフトバンクのポケット型WiFiが多く揃いますが、ドコモやWiMAXの機種を選ぶこともできます。

WiMAXの場合は、やや料金が高くなりますがデータ無制限で利用可能。1カ月パックを選べば、1日あたりの単価を下げることができます。

その他、ドコモ・au・ソフトバンク回線をカバーするクラウドSIM型のポケット型WiFiも選択できます。豊富な種類から端末を選びたい人におすすめのサービスと言えるでしょう。

17時までに申し込めば、当日発送に対応。返却時は、ポスト投函でOKです。

郵送での受け取りの他、秋葉原にて店頭受け取りにも対応しています。

成田空港でレンタルできるポケット型WiFi

成田空港のレンタルwifi

この章では、成田空港で受取可能なレンタルWiFi会社をご紹介。各社の特徴をまとめました。

旅行や出張で成田空港を利用する人は、ぜひ参考にして下さい。

海外向けのおすすめ → グローバルWiFi・jetfi・イモトのWiFi

国内向けのおすすめ → WiFi東京レンタルショップ

各サービスのレンタル料金は機種や渡航先によって変わります

グローバルWiFi

グローバルWiFi

世界200カ国以上をカバー。海外向けのレンタルWiFiで特に有名なのがGLOBAL WiFi(グローバルWiFi)です。

受取窓口の成田空港では、有人カウンターだけでなくスマホのQRコードを使ったロッカー受取も可能です。

返却は、24時間対応の返却ボックスに入れるだけ。初心者でも超簡単にレンタルできます。

また、行き先によっては現地受取・返却できるのもグローバルWiFiの強み。 例えば、ハワイ旅行なら7日間の旅行でも5泊となりますが、現地受取なら、支払いは5日分のみ。他社と比べて無駄なくWi-Fiルーターをレンタルできます。

韓国旅行の場合は、料金割引のサービスもあります。

ちなみに、グローバルWiFiは全国の空港に対応しているため、帰りが成田空港以外の場合でも返却に困りませんよ。

支払い方法も、クレジットカードだけでなくコンビニ、郵便局、銀行、LINE Payと豊富に用意されています。国によって変わる変換プラグは無料で同梱されているのでご安心を。

WiFi東京レンタルショップ

国内利用の短期レンタルWiFiなら、WiFi東京レンタルショップが最もおすすめです。

1日あたり330円(3GBまで)からレンタルできます。数日間だけの利用もOK。郵送料(往復1,100円)はかかりますが手数料0円にて成田郵便局(空港内)での受け取りが可能です。

1日3GBでも十分に大容量ですが、1日5GBまたは無制限プランも利用可能。無制限プランでは、WiMAX+5Gを1日あたり660円で利用できます。

レンタル期間は2日間(1泊2日)から365日まで選択可。短期でも長期でもない、中期での契約も可能です。30日以上のレンタル期間なら、1日あたりのコストを200円台まで抑えることができます。

新宿の店舗にて受け取れば送料は無料に。宿泊施設が新宿に近い方は直接受け取りで送料を節約するのもありですよ。

空港受取の場合、申込期限は3営業日前の15時までとなります。返却は同梱のレターパックでポスト投函。帰りに成田空港を使わない場合でも問題ありません。

支払い方法は、クレジットカードの他にAmazonペイメントと銀行振り込みが用意されています。

jetfi

100カ国以上をカバーするjetfi。キャンペーンも頻繁に行っており、運が良ければ大幅割引も適用できます。

jetfiの魅力は、端末に大容量バッテリーを積んでいること。電池容量が5,000mAh以上あるため、1日中付けっぱなしでも基本は問題ありませんしスマホへの給電も可能です。

なお、いくつか国をまたぐ場合でも同じ端末のまま利用できます。

その他、国内でのWiFi接続もできるため、空港の待ち時間や帰国時のネット接続もできますよ。

イモトのWiFi

イモトのWiFi

知名度の高いイモトのWiFi。WEB割など特典を利用すれば1日500円台から格安でレンタルできるのが強みです。

現地の通信回線を使うため、通信速度も良好。24時間サポートも付いているため、万が一ネット接続できない場合でも、スタッフにいつでも相談できます。

お支払いは、WEB決済やコンビニ後払いなど利用できますが、成田空港で直接クレジットカード決済することも可能です。

渡航30日~60日前から最大20%の早割も行っています。 2カ国以上回る方は、周遊プランにてお得にレンタルできますよ。

なお、レンタルWiFiの返却は、返却ボックス(24時間対応)が利用できます。

レンタル向けポケット型WiFiを選ぶときのポイント

ポケット型WiFiのレンタルは、以下の基準で選ぶと失敗しにくいです。

  • 料金は安いか
  • 通信速度は安定しているか
  • レンタル期間はどれくらいか
  • 通信エリアは広いか
  • データ容量はどれくらい使うか
  • 新しい機種を使用できるか

料金は安いか

ポケット型WiFiのレンタルは、各社で様々なプランが用意されています。1日単位から1カ月単位まで選べるため、ご自身に合ったプランを選択しましょう。

利用料金は長期契約と比べて割高です。その代わり、必要な期間だけを借りられるため、無駄なコストを抑えられます。

各サービスの料金比較

楽天モバイル3GB以下:1,078円/月
20GB以下:2,178円/月
無制限:3,278円/月
Air WiFi20GB:1,958円/月
100GB:3,245円/月
FreeMax+5G4,800円/月
クラウドWiFi20GB:2,580円/月
50GB:2,980円/月
100GB:3,718円/月
5G CONNECT2年契約:4,500円/月
縛りなし:5,250円/月
縛りなしWiFi10GB 2,178円/月
30GB 3,278円/月
60GB 4,103円/月
90GB 4,818円/月
NETAGE1日495円~
※機種別で異なる
モンスターモバイル縛りなし:2640円/月~
2年契約:1,980円/月~
無制限:4,378円/月
WiFiレンタル屋さん1日390円〜

通信速度は安定しているか

通信速度が安定しているかどうかは重要な要素です。ポケット型WiFiの回線は、大きく分けるとWiMAXかキャリア回線(ドコモ・au・ソフトバンク)となります。

キャリア回線を使う事業者は、クラウドWiFi(またはクラウドSIM対応のポケット型WiFi)と言われています。通信速度が速いのは、WiMAXです。

現在、WiMAXは5Gに標準対応しており、実効速度で100Mbpを超えるケースもあります。速度にこだわりがあるなら、WiMAXのレンタルを検討しましょう。

速度が速ければ高画質な動画や大容量のゲームを楽しめます。なお、一般的な用途であれば15~30Mbpsほどの実効速度となるクラウドWiFiでも問題ありません。

レンタル期間はどれくらいか

ポケット型WiFiのレンタルは、利用する期間によって料金が変わります。そのため、事前にどれくらいの期間を借りたいのか決めておきましょう。

期間の長さによっては、適したサービスが変わってきます。

超短期の場合は、1日単位でレンタルできるサービスを利用しましょう。レンタル期間が15日を超える場合は、月単位で契約した方がお得になるケースがほとんどです。

なお、ポケット型WiFiのレンタルは、端末の受取日が開始日で返却する日を終了日と定めるケースが多いです。延長すると費用が発生するため、レンタル時の開始日と終了日には注意しておきましょう。

通信エリアは広いか

ポケット型WiFiをレンタルする前に、通信エリアを確認しておくと安心。地域によって電波の入りやすさが異なります。

エリアを調べるときは、ポケット型WiFiを使用する頻度が高い場所を確認してください。旅行や出張の際は、行先が通信エリア外となっていないか確かめましょう。

特に、WiMAX回線は事前のチェックが欠かせません。

クラウドSIMの技術を採用した端末なら、自動でドコモ・au・ソフトバンクの回線が切り替わる(最適な回線を選択)ため、あまり神経質にならなくて構いません。

外部参考:エリア検索

データ容量はどれくらい使うか

ポケット型WiFiのレンタル向けプランは、各社で異なります。どれくらいの頻度で利用するのかを決めて、自分に合ったデータ容量を選びましょう。

使えるデータ容量ですが、1日単位または1カ月単位で決まるケースが多いです。一般的には使えるデータ容量が増えるほど、利用料金は高くなります。

大量のデータを消費する予定なら、無制限か大容量プランがおすすめです。

注意点として、無制限プランは一見すると良さそうですが実際は上限を超えると速度制限にかかる場合があります。

現時点では、「3日で15GB以上を使うと速度制限」のルールが撤廃されたWiMAXが唯一の無制限と言えるでしょう。大容量の場合は、50GB以上のプランだと安心感があります。100GBもあれば、多くの人にとっては必要十分です。

新しい機種を使用できるか

レンタルできる端末は、各社でラインナップが異なります。機種を選択できないケースも多いのですが、もし選べるのなら最新じゃなくてもいいので、できるだけ新しい機種を選びましょう。

5G対応の文字が入っていれば、新しい機種である可能性が高いです。機種の性能が良いと充電の速度が速かったり操作しやすかったりと利便性が上がります。

また、移動中の通信も安定しやすいです。

ポケット型WiFiをレンタルするメリット

ポケット型WiFiをレンタルするメリットを以下にまとめました。

  1. 最短1日から短期レンタルできる
  2. 端末の購入費用を抑えられる
  3. 工事不要ですぐに使える
  4. 外出先で自由に使える

最短1日から短期レンタルできる

ポケット型WiFiを購入ではなくレンタルする魅力は、何といっても短期利用が可能なこと。

プランはサービスにより異なりますが、レンタルした日数分だけの支払いで済みます。最短1日から契約できる場合もあり。

Wi-Fi環境が必要になったときだけレンタルすればいいため、高いコストパフォーマンスを実現できます。

端末の購入費用を抑えられる

料金面の大きなメリットとして、端末の購入費用を抑えられる点が挙げられます。

端末購入では、通常数千円から数万円の費用がかかります。高性能なWiMAX端末などは、約28,000円の支払いに。

ですが、レンタルを利用することで負担を軽減できます。

レンタルサービスでは端末のメンテナンスや更新もレンタル会社が行っているため、管理にかける時間を節約できるのも利点

工事不要ですぐに使える

ポケット型WiFiは開封後すぐに使えるのが大きな利点です。開通工事の必要がなく、忙しくて時間が無い人でもすぐに利用開始できます。

光回線の場合、工事に1カ月ほど時間を要することがあります。また、自宅に作業員が訪問するため対応も必要です。

ポケット型WiFiなら、このような煩わしさはなし。工事費もかからないため、費用を安く抑えられます。

外出先で自由に使える

ポケット型WiFiは外出先で使えるのも大きなメリット。カフェでゆったりと動画やゲームを楽しんだり、好きな場所でパソコンを開いて仕事をすることもできます。

また、旅行や出張の際にも最適です。場所が固定されている光回線と比べて、利便性が大幅に向上します。

ポケット型WiFiをレンタルするデメリット

一方で、ポケット型WiFiのレンタルには以下のデメリットがあります。

  1. 破損や紛失の際は高額請求となる場合がある
  2. 長期利用だと割高になる
  3. 郵送などで返却が必要

破損や紛失の際は高額請求となる場合がある

あらゆるレンタルサービスに共通していますが、借りた端末を破損させたり紛失したりすると、機器損害金などの名目で高額な請求が発生する場合があります。

アウトドアなどポケット型WiFiを持ってアクティブな活動を予定しているなら、端末保証オプションを付けるといいでしょう。オプション料金はかかりますが、万が一の際の保険となります。

長期利用だと割高になる

短期利用なら高コスパなレンタルプランですが、使用期間が長くなると長期利用の方が割安となります。1年以上利用する場合は、端末のレンタルではなく購入にした方がいいでしょう。

端末購入の方が、端末代金がかかるもののキャンペーン適用により実質月額が下がります。

郵送などで返却が必要

レンタルした端末は、解約時に返却が必要です。多くの場合、郵送により返却する必要があります。充電器など付属品もまとめて返却します。

返却日を過ぎると、延滞料が発生するため注意して下さい。梱包や手続きの手間がかかることもあるため、時間に余裕を持って返却しましょう。

ポケット型WiFiをレンタルする流れ

ここでは、ポケット型WiFiをレンタルしてから返却するまでの流れを解説します。

手続きは簡単!WEB申し込み→最短当日レンタルOK

自宅で受け取り

ポケット型WiFiを自宅で受け取る流れは以下の通りです。

  1. レンタルサービスの公式サイトにアクセス
  2. プランを選んで申し込む
  3. 配送された端末を受け取り利用を開始する
  4. レンタル期間が終了したら指定の住所へ返送する

まず、ポケット型WiFiの申し込みはオンラインから行います。申し込みの際には、使用したいデータ容量に応じてプランを選びましょう。

申し込み後、配送された端末を受け取ればその日から利用開始できます。電源を入れるだけで、面倒な設定は不要です。

レンタル期間が終了したら、端末を返却して手続きは完了となります。返却方法は、レターパックを使用してポストに投函する方法が一般的です。

返却時の送料については、各サービスでルールが異なります。発払いとなるケースもあります。

空港で受け取り

空港でレンタルWiFiを受け取る方法はとても簡単。WEB申し込みを行えば事前にスタッフの方が準備してくれるので、あとはカウンターにて受け取るだけ。手続きもスムーズです。

まずは、WEBから申し込みを済ませましょう。

海外へ行く方は、各レンタルWiFiの会社にて渡航先を選択。利用できるプランが掲示されます。

レンタルWiFiのWEB申し込み

レンタルWiFiのWEB申し込み

画面の指示に従って渡航日程と希望する料金プランを選んでください。申し込みは、最低でも3営業日前までに完了させましょう。

無事、申し込みできたら空港内での受取場所(カウンターや空港内の郵便局など)を確認します。

成田空港など広い空港はバスで移動するほど各ターミナルの距離が離れています。必ず、事前に受取場所を確認しておきましょう。

カウンターに着いたら、必要書類を掲示してWi-Fiルーターを受け取って下さい。 受取手続きは2~3分で終わります。

返却も同じ空港内で可能なケースがほとんど。あるいは、ポスト投函で返却することも可能です。

受取カウンターの営業時間を確認しておこう

空港でWiFiルーターを受け取る際に気をつけたいのが営業時間です。レンタル会社によって営業時間が異なるため注意してください。

21時頃に営業終了するケースが多いので、深夜便の方はご注意を(深夜便は前日の営業時間内に手続きを行う)。

なお、「グローバルWiFi」など24時間対応のロッカー受取を利用できるサービスもあります。深夜・早朝便で営業時間外の方は、ぜひ活用してみて下さい。

ポケット型WiFiのレンタルに関するQ&A

口座振替は利用できる?

口座振替対応のポケット型WiFiは種類が限られます。残念ながら、クレジットカード払いが主流となっており、レンタル向けプランでは口座振替にほとんど対応していません。

どうしても口座振替を使いたい場合は、縛りなしWiFiかRakuten WiFi Pocketがおすすめです。

縛りなしWiFiは、atone翌月払いという支払い方法を選択することで、コンビニまたは口座振替で支払いができます。クレジットカード不要で支払いできる貴重なサービスです。

Rakuten WiFiは端末購入となるため厳密にはレンタルではありませんが、現在キャンペーンにより端末代金が実質1円となっています。

契約時の事務手数料や違約金はかからないため、短期利用でも損することはありません。

店舗で即日受け取りは可能?

東京を中心に、一部の事業者では店舗での即日受け取りが可能です。おすすめは、

  • WiFi東京レンタルショップ(西新宿で受け取り)
  • WiFiレンタル屋さん(秋葉原で受け取り)
  • NETAGE(全国のパソコン工房などで受け取り)

の3社となります。店頭では、直接申し込みが可能です。

在庫状況が心配なら、事前に電話連絡を入れておくといいでしょう。返却も店舗で行えば送料を0円にすることができます。

ただし注意点として、多くのポケット型WiFiでは、WEB限定キャンペーンを行っています。店舗申し込みだと、キャンペーン対象外になる可能性があるため注意してください。

1ヶ月だけ無制限で使える?

ポケット型WiFiを1カ月だけ無制限で利用することは可能です。WiMAX端末をレンタルできるFreeMax+5Gや5G CONNECTがおすすめです。WiMAX以外の回線は月100GBまでの上限が基本的につきます。

空港受け取りを希望する場合は、やや割高となりますがWiFiレンタルどっとこむを利用するのもありでしょう。

違約金はいずれの事業者も0円ですが、FreeMax+5Gと5G CONNECTは最低1カ月の利用が必須です。

1週間だけレンタルできる?

1週間だけポケット型WiFiをレンタルしたいときは、1日単位で利用できるサービスを選んで7日後に返却しましょう。

以下、1日単位でポケット型WiFiをレンタルできる、おすすめのサービス事業者一覧です。

1週間のレンタルができるポケット型WiFi

サービス名1週間の料金
NETAGE3,465円~
WiFi東京レンタルショップ2,310円~
WiFiレンタル屋さん2,730円~

注意点として、利用料金は回線や端末の種類によって異なります。例えば、高品質な5G通信ができるWiMAXを使用する場合は、料金が高くなります。

また、使用するデータ容量によっても料金は変わります。上記の表は、同じデータ容量での料金比較ではないためご注意ください。

その他、別途送料や手数料がかかる場合もあります。

ドコモ・au・ソフトバンクショップでレンタルできる?

ドコモ・au・ソフトバンクユーザーの人は、それぞれのショップでポケット型WiFiをレンタルできるのでは?と考えるかもしれません。

結論から言うと、ドコモショップ・auショップ・ソフトバンクショップにて、個人向けのポケット型WiFiレンタルは行われていません。

もし、ドコモ回線がいい・・などの希望がある場合は、ドコモ回線対応のクラウドWiFiを選びましょう。クラウドWiFiとはキャリアの回線を借りて運用するサービスを意味します。

ドコモ回線対応なら、ドコモと全く同じエリアで通信が可能です。

まとめ

レンタル向けのポケット型WiFiはいくつか種類がありますが、最終的には自分に合ったサービスを選ぶことが重要です。

ポケット型WiFiをレンタルするメリットとしては、外出先でいつでも使用できる利便性に加えて最短1日から借りられるのも大きな魅力となっています。

料金の安さだけでなく通信速度やエリアも考慮して選ぶといいでしょう。は運が良ければキャンペーンを利用できます。掲示しているプラン料金より安い場合もあるので、各公式サイトをのぞいてみて下さいね。

注意点として長期でレンタルする場合は割高となるため気を付けましょう。また、返却が遅れた場合は延長料金がかかるので注意してください。レンタル期間が伸びる場合は、事前に連絡を入れれば手続きしてくれますよ。

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