「おすすめの格安SIMを知りたい!どこを選べばいいの?」
「数ある格安SIMを分かりやすく比較してほしい」
格安SIMの始まりですが、2001年にb-mobile(日本通信)が初めて提供しました。しかし、このサービスはPHS回線を介したデータ通信であり、一般的に認知されている格安SIMサービスは2013年頃から普及しました。
どんなに料金が安くても、速度が遅すぎるなら使い勝手が悪くなってしまいます。逆に、速度は速いけど料金が高くなってしまっては、格安SIMを使う意味がありません。
格安SIMは独自のサービスを展開する事業者も多いため、一概に速度と料金だけで決めるのが正解ではありません。
とは言え、速くて安い格安SIMを選んでおけば失敗するリスクを極限まで減らせます。
「バランスを取ると言ってもどうすればいいのか分からない・・」そんなときは、キャリアが提供する格安プランを選んでおけば間違いありません。
また、楽天モバイルやワイモバイルなどは端末セールがお得です。端末によっては一括1円や一括110円で購入できます。
なお、格安SIMでは各社で特徴が異なります。家族割あり・中速使い放題あり・通話料無料など強力な独自サービスもあるので、料金や速度とは別に検討材料としましょう。
本記事では、おすすめの格安SIMを徹底比較しました。格安SIMのメリット・デメリットや申し込み手順まで解説しているので、選び方に悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
格安SIMの総合おすすめランキング

今や3兆円を超える巨大市場となった格安SIM。しかしながら、主要な格安SIMだけでも100社を超えるため1社に絞るのはそう簡単ではありません。
格安SIMは、その名の通り月額料金の安さが魅力です。大手キャリアから格安SIMへ乗り換えれば、毎月のスマホ代を大きく節約できるでしょう。そのインパクトは2~3割引きなんてものではなく半額以下も当たり前の世界です。
毎月使うスマホだから今すぐ安くしたい・・と考えるのは当然ですよね。
しかし、格安SIMはたくさんの事業者がサービスを展開しており、どこを契約すれば良いのか分からないかもしれません。
いざ申し込んで、あとから後悔するのは絶対に避けたいところ。ここからは、おすすめの格安SIMの特徴を詳しく解説していきます。
楽天モバイル

楽天モバイルの基本情報 | |
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最低料金 (音声通話SIM) | 1,078円~ |
初期費用 | 無料 |
対応回線 | 楽天 |
通信速度(平均) | 下り:101.49Mbps / 上り:11.59Mbps |
データ繰り越し | × |
かけ放題 | 無制限:無料 15分かけ放題:月額1,100円 |
端末セット | 〇 |
店舗サポート | 〇 |
楽天モバイルのおすすめポイント
- 格安料金でデータ通信が使い放題
- 専用アプリを利用すれば国内通話もかけ放題
- 使わなかった月は勝手に安くなる
- 海外ローミングが月2GBまで無料
- 楽天ポイントが貯まりやすくなる
- 最新のiPhoneをお得に買える
- 店舗サポートあり
楽天グループサービスとの連携特典が豊富
楽天モバイルは、楽天市場や楽天カード、楽天ひかりなど各グループサービスと連携して特典やポイント還元を受けられるのが大きな強み。
楽天ポイントは、とくに貯めやすく、通信費の支払いや楽天グループ内の買い物に活用できます。楽天証券や楽天銀行など金融系の特典とも連携可能。楽天市場の還元率もアップします。
長期的な利用者ほどお得感が大きくなります。楽天経済圏のユーザーなら、楽天モバイルはマストでしょう。
Rakuten Linkアプリ利用で国内通話は無料
Rakuten Linkアプリを使うだけで国内通話が追加料金なしで完全無料に。標準の電話アプリから発信した場合は通話料がかかりますが、Rakuten Linkアプリ経由の発信・着信ならスマホのどこからでも話し放題。

相手は同じアプリを立ち上げる必要はありません。発信方法は通常の通話アプリと変わらず、連絡先も自動的に同期されるので、新たに登録し直す必要はありません。
レストランの予約や仕事の通話でも無料化できます。もちろん発信する電話番号は自分の番号なので非通知扱いになりません。
スマホ利用の頻度が高い人だけでなく、ビジネスや家族間の連絡にも重宝できます。さらに、SMS(ショートメッセージ)も無料対象となり、通信費を意識せずに連絡が可能。
月の利用制限もなく圧倒的なコスパを実現できます。
月額3,278円でデータ通信が無制限
毎月従量制で自動的に支払う料金が決まる楽天モバイル。20GBを超えたら、定額3,278円でデータ無制限です。大手キャリアの無制限プランは月額7,000円ほどなので、実に半額以下です。
20GB以上なら、50GBでも100GBでも料金はまったく同じ。
高速通信エリア内であれば、YouTubeやNetflixなど動画視聴はもちろん、オンライン会議やゲーム、クラウドへの大容量バックアップもすべてギガ残量を気にすることなく使い放題です。
さらに、テザリングにも追加料金なしで対応しており、外出先でもPCやタブレットをつないで仕事や学習を行えます。
データ無制限の回線と組み合わせてポケット型Wi-Fiにもできます。
なお、料金は使ったデータ容量に応じて変動します。月3GB未満の場合は1,078円と、一般的な格安SIMとほぼ同じ水準で利用可能です。
最新のiPhoneを安く購入できる
楽天モバイルは実質的な格安SIMながら、ドコモ・au・ソフトバンクと同じキャリアなので、最新iPhoneを購入できます。
新型iPhoneだけでなく、値下げされた旧シリーズも購入可。
また、どうしても高くて購入できないときは、端末代が実質半額になる楽天モバイル買い替え超トクプログラムを利用できます。

このプログラムは、機種変更の際に購入したiPhoneを返却するかわりに25カ月目以降の支払いが免除される仕組みです。
2年ごとに新型iPhoneへ乗り換えたい人なら、プログラムを活用することで常に半額で購入可能です。
UQモバイル

UQ mobileの基本情報 | |
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最低料金 (音声通話SIM) | 1,628円~ |
初期費用 | 3,850円 |
対応回線 | au |
通信速度(平均) | 下り:98.73Mbps / 上り:14.86Mbps |
データ繰り越し | 〇 |
かけ放題 | 無制限:月額1,980円 10分かけ放題:月額880円 60分/月:月額660円 ※10分かけ放題付属プランあり |
端末セット | 〇 |
店舗サポート | 〇 |
UQモバイルのおすすめポイント
- 通信速度が速い
- かけ放題セットプランを選べる
- 家族割引やセット割で安くなる
- サポートを受けられる店舗が多い
- 口座振替対応
全国に実店舗があり、対面でサポートが受けられる
UQモバイルは全国の実店舗網を持っており、契約手続きやスマートフォンの設定、プランやオプションの相談など、さまざまなサポートを直接スタッフと顔を合わせて受けることができます。
故障やトラブル時の受付、SIMカードの再発行なども行えるほか、料金シミュレーションや機種変更のアドバイスも店頭で直接受けられます。
インターネットでの契約が不安な人でも、実店舗で気軽に相談しながら手続きを進められるのは大きな魅力です。
専門ショップ「UQスポット」だけでなく、家電量販店やauショップでも対応してくれるため、スマホ初心者やネット操作に不慣れな方でも安心して利用できますよ。
割引や特典が豊富(自宅セット割・家族割・au PAYカード割など)
UQモバイルは、月額料金がやや高めですがさまざまな割引サービスや特典が充実。光回線やauでんきなどとセット契約すれば「自宅セット割」が適用されてスマホ代が割安に。
また、家族で契約した場合は「家族割」により毎月550円の割引を受けられます。「au PAYカード割」を利用すれば追加で割引。
そのほか、au PAY還元などのオンライン限定キャンペーンを組み合わせることも可能です。
SIMのみ契約、端末セット共にWEB限定キャンペーン中
2025年9月現在、UQモバイルはSIMのみ契約の人に向けて10,000円~20,000円のau PAY還元を行っています。
au・povoから乗り換える人は残念ながら対象外なのですが、他の携帯会社の人なら問題なく貰えます。au PAYの還元時期は、開通月の翌月下旬頃です。
au PAYを使っていない人は、契約後で構わないので還元時期までにアプリをインストールしておけばOKです。
また、端末価格はUQスマホおトク割により最大20,000円~40,000円の割引を適用可能。

iPhoneなら定価のApple Storeと比べてお得です。
なお、こちらのキャンペーンはオンライン限定となっており、店舗契約は対象外なので気をつけましょう。
格安SIMの中でも通信品質が非常に高く、混雑時でも快適
UQモバイルはauのサブブランドとして、au本家の高品質な通信回線をそのまま利用できるのが特長です。どの時間帯でも回線混雑による速度低下が起きません。
他の多くの格安SIMはお昼時や通勤・帰宅時間の混雑時に通信帯域が混み合い速度が遅くなりがちですが、UQモバイルは十分な帯域が確保されており、快適な通信速度が維持されています。
実際にユーザーの口コミや速度測定でも、格安SIMの中でトップレベルの実効速度と評価されています。ドコモ・au・ソフトバンクと使い心地は変わりません。
動画視聴やリモート会議、SNSの大量利用などデータ量の多い通信でもストレスが少なく、地方や郊外でも安定した接続を期待できるのが魅力です。1日を通してスマホを快適に使えるでしょう。
auからの乗り換えでも人気
UQモバイルは、auからの乗り換え先として高い人気を誇ります。理由としては、
- auのスマホがそのまま使える
- UQモバイルの契約事務手数料がかからない
のメリットがあるからです。まず、「auのスマホがそのまま使える」についてですが、UQモバイルはau回線を使用しており、au端末との相性はバッチリ。
iPhoneも含めてUQモバイルでそのまま使えます。
さらに、同じauグループなので手数料が無料に。
UQモバイルの契約事務手数料は0円。仮に合わないと感じたら再度auに移行手数料なしで戻って来られます。
ワイモバイル

ワイモバイルの基本情報 | |
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最低料金 (音声通話SIM) | 1,078円~ |
初期費用 | 3,850円 |
対応回線 | ソフトバンク、ワイモバイル |
通信速度(平均) | 下り:91.42Mbps / 上り:15.78Mbps |
データ繰り越し | 〇 |
かけ放題 | 無制限:月額1,980円 10分かけ放題:月額880円 ※10分かけ放題付きプランあり |
端末セット | 〇 |
店舗サポート | 〇 |
ワイモバイルのおすすめポイント
- 通信品質が良好
- 家族割引やネットとのセット割で安くなる
- LYPプレミアムが無料
- Yahoo!ショッピングの還元率がアップ
- サポートを受けられる店舗が多い
- 口座振替対応
- iPhoneを割引価格で購入できる
全国の実店舗で相談が可能
全国の家電量販店や専用ショップ、ソフトバンクショップで取り扱いがあり、対面で契約や相談ができるのが大きな特長です。都心だけでなく地方まで細やかなサービスを受けられます。

店舗スタッフによるプラン説明や初期設定のフォロー、故障対応や機種変更手続きも直接サポートが受けられます。スマホ初心者やシニア層も安心ですね。
引越しや乗り換え時の疑問、使い方のお悩みも即座に解決できるので、対面ならではの安心感があります。
なお、ほとんどの格安SIMは、店舗サービスが充実していません。家電量販店を中心に新規契約時のサポートをしてくれるだけ。格安SIMのサポートは電話かチャットだけになる・・と不安な方には心強いです。
家族割やおうち割で、月額料金をさらに節約できる
ワイモバイルには「家族割引」と「おうち割 光セット」という強力な割引制度が用意されています。
家族割引は最大9回線まで適用でき、2回線目以降は毎月1,100円の割引を全員が受けられるため、家族全体のスマホ代を大幅に節約可能。
割引適用となる家族の定義ですが、同居している必要はなく離れた家族でもOK。血縁関係があれば親戚にも適用できます(親等数の制限なし)。
血縁関係がなくても同居人であれば適用可。同棲中のカップルなど、一緒にワイモバイルへ乗り換えればスマホ代が大幅に安くなります。

現在、1,000円以上の割引額で家族割を適用している格安SIMはワイモバイルしかありません。
また、ワイモバイルのスマホとソフトバンク光・ソフトバンクエアー等の固定回線を同時契約すると、1回線につき月額最大1,188円も安くなる「おうち割 光セット」も利用できます。
家族割と併用はできませんが、どちらかの割引を適用できると、とってもお得です。
ワイモバイルオンラインショップで端末代金が大幅割引
公式オンラインショップでは端末代金の大幅割引キャンペーンが行われています。
新規契約や他社からの乗り換え(MNP)で対象機種を購入すると、最大4万円以上の値引きや一括1円購入などが可能。店舗よりもお得な価格で最新機種が手に入ります。
ネット申し込みは24時間対応で、端末購入と同時にプラン契約ができます。端末割引は家族割やおうち割とも併用可能です。
ソフトバンクと変わらない優れた通信品質
IIJmioやmineoは複数の通信事業者で回線を共有しているので、混雑による速度低下が起きます。
一方ワイモバイルは、格安SIMながら回線混雑が起きません。混雑する時間帯も速度が安定しています。
使い心地としては、親会社のソフトバンクとまったく変わらず。どの時間帯でもストレスフリーで動画再生やWEBサイト閲覧を楽しめます。
LYPプレミアムが無料
ワイモバイルユーザーは、有料会員サービス「LYPプレミアム」に無料で登録できます。
LINEのスタンプを無料で使える、Yahoo!ショッピングのポイント還元率がアップするなど、Yahoo!やLINEを使っている人にはうれしい特典が目白押しです。
しかも、Yahoo!ショッピング利用時に5.0%の商品券が還元されます。普段からYahoo!ショッピングを利用しているなら、ワイモバイルを利用するとお得ですよ。
ahamo

ahamoの基本情報 | |
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最低料金 (音声通話SIM) | 2,970円~ |
初期費用 | 無料 |
対応回線 | ドコモ |
通信速度(平均) | 下り:104.63Mbps / 上り:10.62Mbps |
データ繰り越し | × |
かけ放題 | 無制限:月額1,100円 5分かけ放題:無料 |
端末セット | 〇 |
店舗サポート | △ (有料サポートのみ) |
ahamoのおすすめポイント
- 110GBの大容量プランを安く使える
- 5分かけ題が標準付帯
- 海外ローミングが月30GBまで無料
- ahamo光を申し込める
- 利用でdポイントが貯まる
- 口座振替対応
通信速度・安定性とも高品質
他のドコモ系の格安SIMは、ドコモから回線をレンタルして運用しています。しかし、ahamoはレンタルではなくドコモ本家の回線を使用。
そのため、スマホ代が下がるのにドコモと通信速度が変わりません。
MVNOと比べても回線混雑の影響を受けづらく、ネットワーク障害時の復旧も素早いため、昼や夕方など利用者の多い時間帯でも安定した通信速度を維持できます。
また、5Gエリア拡大により、場所を選ばず高速インターネットが利用可能に。音声通話の品質も高く、緊急時や重要な連絡の際にも安心。
平均で100Mbpsを超える超高速通信を、月額3千円以下で体感できます。
都市部だけでなく地方や郊外でも通信トラブルが少ないので、通信重視のユーザーやビジネス利用にもおすすめ。ahamoならドコモのブランド力と信頼性をダイレクトに享受できます。
大容量でも低価格のシンプルプラン設定
料金体系は非常にシンプル。大手キャリアのようにプラン選びで悩む必要がありません。
毎月30GBまで使える標準プランが月額2,970円、大盛りオプション(オプション料金1,980円)を追加すれば110GBで4,950円と格安で大容量通信が楽しめます。ドコモ品質のデータ通信をたくさん使いたい人におすすめです。
データ容量の相場は1GBで500円くらいなので、1,980円で80GBも増量できるのは革新的です。
100GBあれば、動画やゲームが実質使い放題ですし、テザリングでWi-Fi代わりにするのもありでしょう。テザリングは別料金なしで利用可能です。
以前はラインナップが乏しかった端末も、今では最新iPhoneを含めて選択可能に。テザリングは追加費用不要で、そのまま利用可能です。
海外通信も追加費用なしで旅行や出張も快適
海外旅行や出張などでも、SIMカードやプラン変更の手間なしで最大30GB分のデータ通信を追加費用なしでそのまま利用できます。
あまり凄いメリットに見えないかもしれませんが、基本データ容量すべてを海外にて追加料金なしで利用できる格安SIMは他にありません。海外旅行や海外出張が多い人には、強力なメリットとなっています。
NTTドコモの海外通信パートナーとの提携により、世界90以上の国・地域(旅行先で人気の主要国は抑えられている)で現地の回線へ自動接続。空港に到着後すぐスマホの電源を入れるだけで使えます。
現地SIMやWi-Fiルーターのレンタルが不要になるのは大きなメリットです。長期滞在には一部制限があるものの、短期出張や観光利用ならしっかり対応。
なお、国際電話と国際SMSについては200か国以上で無料利用可。国際ローミングの手続きも不要です。
5分以内の通話料は0円で無制限かけ放題も安い
料金内に、5分かけ放題が含まれます。
5分以内の通話なら、オプション料金はかからず0円で使い放題です。レストランの予約や家族への伝言など、ちょっとした用事でも気兼ねなく通話できます。
また、長時間の通話を頻繁に使うなら時間無制限のかけ放題を1,100円で付けられます。無制限かけ放題の料金相場は約1,700円なので、ahamoの価格設定はとっても良心的。
「格安SIMでデータ通信費が安くなるのはいいけど通話料はかさんでしまいそう・・」といった方は、ahamoならデータ通信だけでなく通話料も同時に節約できます。
ahamo光に申し込める
また、ahamoユーザー限定で「ahamo光」という光回線に申し込めます。ahamo光は通信品質が良く、それでいて月額料金も割安です。
スマホもネットも節約したいなら、ahamoに乗り換えたうえで利用しましょう。
LINEMO

LINEMOの基本情報 | |
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最低料金 (音声通話SIM) | 990円~ |
初期費用 | 3,850円 |
対応回線 | ソフトバンク |
通信速度(平均) | 下り:97.54Mbps / 上り:16.0Mbps |
データ繰り越し | × |
かけ放題 | 無制限:月額1,100円/1,650円 5分かけ放題:月額550円 ※5分かけ放題付属プランあり |
端末セット | × |
店舗サポート | × |
LINEMOのおすすめポイント
- 格安料金でソフトバンク品質のデータ通信を使える
- 5分かけ放題セットのプランを選べる
- LINEアプリはデータ消費がゼロ
- キャンペーンでPayPayポイントが貯まる
- 口座振替対応
ソフトバンク回線をそのまま利用できるため安定性が高い
LINEMOは親会社であるソフトバンクの本家回線をそのまま利用できるのが強みです。
大手キャリア品質の高速・安定通信が都市部だけでなく郊外でも広くカバーされており、地下・高層階でも接続が切れにくいのが特徴です。
昼間や夕方など混雑する時間帯でもスピードが落ちにくく、動画視聴・SNS・オンライン会議などあらゆる用途でストレスなく利用できます。
格安SIMでよくある「エリアが狭い」「つながりにくい」などの心配がほぼ不要。音声通話もVoLTE対応でクリアな品質を維持しています。
LINEのトーク・通話・ビデオ通話等がデータ消費ゼロで使い放題
LINEMOでは「LINEギガフリー」機能が標準搭載されており、LINEアプリ上のトーク、音声通話、ビデオ通話、写真・動画送受信などのデータ通信で一切ギガ消費されません。
トークメインでも、トーク内の画像・動画の読み込みは意外にデータ消費するので重宝できる特典です。
どれだけ友達や家族とチャット・通話・スタンプ送信を行っても、データ容量が減らずストレスフリーに。特に長時間のビデオ通話やグループLINEを頻繁に利用する人には嬉しい仕様。
LINEのヘビーユーザーでも、速度制限を気にせず使えます。
キャンペーンが豊富で、PayPayポイントが貰える
LINEMOでは、新規入会者向けにPayPayポイントをプレゼントするキャンペーンが実施中です。
期間限定で最大10,000〜20,000円分のポイントがもらえます。
実質的なキャッシュバックとなっており、初期コストを大幅に下げられますよ。加えて、かけ放題の無料キャンペーンなども併用できます。普段からPayPayを利用しているなら、お得に乗り換えられますよ。
ただし、ソフトバンク・ワイモバイルからの乗り換えはキャンペーン対象外のケースが多いため注意してください。
他の格安SIMからの乗り換えが急増中
ほとんどの格安SIMと比べて、LINEMOの方が高品質な通信が可能で、さらに価格も安くなっています。
そのため、他の格安SIM(ahamo・povo・楽天モバイル以外)からの乗り換えが相次いでいます。
mineo

mineoの基本情報 | |
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最低料金 (音声通話SIM) | 1,298円~ ※マイそくは250円~ |
初期費用 | 事務手数料:3,300円 SIM/eSIMプロファイル発行料:440円 |
対応回線 | ドコモ、au、ソフトバンク |
通信速度(平均) | 下り:56.66Mbps / 上り:12.47Mbps |
データ繰り越し | 〇 |
かけ放題 | 無制限:月額1,210円 10分かけ放題:月額550円 10分/月:月額110円 |
端末セット | 〇 |
店舗サポート | 〇 |
mineoのおすすめポイント
- 大手3キャリアの回線に対応
- 低速無制限の「マイそく」が高コスパ
- 他のユーザーとデータ容量を分け合える
- その他にも独自のサービスが多い
- eo光とのセット割あり
- 中速1.5Mbpsの使い放題オプションあり
独自のユニークな使い放題プランが利用できる
利用シーンに合わせて選べるデータ使い放題プランを利用できます。代表的なのが「パケット放題Plus」で、月額385円のオプション追加、もしくは10GB以上のプランなら無料で利用OK。
最大1.5Mbpsの通信速度でデータを無制限に使えます。動画やSNS利用に十分な速さで、容量制限を気にすることなく使えるのが魅力。ZOOMなどのビデオ会議でも問題なく使用できます。

10GBプランにパケット放題Plus(無料)を付けたとして、月額料金は1,958円。この料金で、データ使い放題です。
パケット放題Plus目当てで契約する人も多く、mineoを代表するメリットの一つです。

また、平日お昼(12時~13時)は最大32kbpsに制限される点に注意が必要ですが、他の時間帯は無制限で利用できる「マイそく」プランも好評です。最大5Mbpsまで選べ、用途に合わせて選べます。
たとえば「マイそく スタンダード」なら、月額990円で最大1.5Mbpsの低速通信がほぼ使い放題です。最大1.5Mbpsでも、メールやLINEの音声通話、SNSくらいならこなせますよ。
高速通信とまでは言えませんが、ほとんどの用途に対応する中速となっており使い勝手は抜群。日常的な使い方なら実質無制限とも言えるサービスです。
月額料金を抑えつつデータ利用量の多い方でもお得に契約できることから、ヘビーユーザーからも支持されています。
ユーザー同士が助け合える
mineoにはユーザー同士が助け合えるサービスが用意されています。例えば「フリータンク」は、mineo契約者全員がデータ容量を預けたり、足りない場合に引き出すことができる仕組みです。
困ったときにデータを譲り受けたり、余った容量を寄付できるので、使い切れないパケットも無駄になりません。

なお、預け入れより引き出しが多いユーザーは、利用制限が付くためフリータンク全体が枯渇する心配はありません。
使いどころとして、今月あとちょっとで速度制限にかかる・・といった場面でフリータンクを活用して制限を回避できます。
その他にも、他のユーザーとデータ容量を分け合える「パケットギフト」「パケットシェア」、データ容量を無期限に繰り越せる「パスケット」など、他社にはないユニークなサービスを多数展開していますよ。
3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)に対応
mineoはドコモ、au、ソフトバンクの3キャリア回線に対応しています。

過去に購入したどの会社のスマートフォンでもそのまま利用でき、SIMロック解除の手続きや端末の買い替えが不要に。ドコモ端末ならドコモ回線を選択、au端末ならau回線を選択といった契約が可能です。
手持ちの端末そのままで、mineoのSIMカードに挿し変えるだけで乗り換えは終わります。
どの回線でも月額料金は同じなので、自分の住んでいるエリアや使っている端末に合わせて選べるのがメリットです。

同じ端末のままなのでデータ移行の必要はありません。契約途中で新しい機種に変えたくなったら、mineo内で機種変更が可能です。
また、自宅や通勤・通学先などで電波状況が変わったとき、回線変更ができるのも便利です。
公式サイトには端末ごとの動作確認リストが充実しており、乗り換え時や機種変更時にも安心感がありますよ。
IIJmio

IIJmioの基本情報 | |
---|---|
最低料金 (音声通話SIM) | 850円~ |
初期費用 | 事務手数料:3,300円 SIMカード発行手数料:タイプDは433.4円、タイプAは446.6円 eSIMプロファイル発行料:220円 |
対応回線 | ドコモ、au |
通信速度(平均) | 下り:59.43Mbps / 上り:10.91Mbps |
データ繰り越し | 〇 |
かけ放題 | 無制限:月額1,400円 10分かけ放題:月額700 5分かけ放題:月額500円 |
端末セット | 〇 |
店舗サポート | × |
IIJmioのおすすめポイント
- スマホ端末の激安セールが魅力
- 端末セットの種類が豊富かつお得
- 月額料金が安い
- データeSIMでサブ回線を安く維持できる
- 他のユーザーとデータ容量をシェアできる
- 長期利用者向けの特典あり
- 家族割引やmioひかりとのセット割あり
セールやキャンペーンが頻繁に実施されている
IIJmioは定期的にお得なセールや割引キャンペーンを開催。特に端末割引では、人気スマートフォンが特価に。驚くほど安価に手に入るケースが多数あります。運が良ければ、一括110円の端末もあり。
セール時期中は即完売するほどの盛り上がりを見せます。
「SIMカード(回線)だけでなく新しい端末も欲しい、だけど費用はかけられない・・」といった方には大助かりです。

110円ほど安くなくても、1万円以上の値引きは日常茶飯事。ポイント還元ではなくシンプルな値引きである点も評価できます。IIJmioは端末の取り扱い数が非常に多く、約40種類から自分に合った1台をじっくりと吟味できます。
エントリースマホからハイエンドスマホまで幅広く用意されており、IIJmio限定モデルがあるのも見逃せません。
また、オンライン申し込み限定の初期費用割引、月額料金の一定期間値下げ、データ容量増量など、新規契約や乗り換え時に使える特典が充実。
大幅に出費を抑えて申し込めますよ。なお、公式サイトではキャンペーン情報が随時更新されるため、契約前のチェックは必須です。
豊富な容量プランを低価格で選べる
IIJmioのギガプランは、スマホをあまり使わないライトユーザーから、動画やテザリングでたくさんデータを消費するヘビーユーザーまで対応。
2GB、4GBなど小容量から、最大55GBまで段階的に選べ、どれも業界トップクラスの安さを誇ります。
また、現在の格安SIMは、メインのデータ容量が3GB以下の小容量か20GB以上の大容量に分かれます。そのため、IIJmioのような中容量を提供している格安SIMは貴重です。
中容量といえど「15GBでは多すぎる、かといって5~6GBじゃ物足りない」といった方には10GBがピッタリ。IIJmioなら申し込めます。
プラン変更もWEB上から簡単に行えるため、利用状況に合わせて変更できるのも嬉しいポイント。月々の料金をしっかり抑えながら、必要なデータ容量を自由に選べます。
なお、データ通信のみが使えるプランも用意されており、「データeSIM」なら2GBで月額440円とリーズナブルです。サブ回線を安く維持したい人にも向いています。
データをシェアできるから無駄がない
家族利用では複数回線間でギガシェアができるため、データ残量を無駄なく使い分けることが可能です。
使いどころとしては、「子供のデータが足りなくなった、あるいは夫のデータが余りすぎた」といったときに、シェア機能を使って無駄なくデータを使いきれます。

データシェアの利用条件は、同じmio IDでグループを組むだけ。オプション料金はかからず、グループの追加や解除はいつでも自由に手続きできます。
家族ではなく一人で複数端末を使い分けたい(スマホ+タブレットなど)場面でもシェア機能が使えますよ。

通話料がアプリ不要で自動的に半額
従来、通話料を安くするには専用アプリからの発信が必要でしたが、現在はスマホ標準の電話アプリでかけるだけで、国内通話料が自動的に30秒11円に。
大手キャリアの半額で利用できます。通話割引は特別な設定やアプリの操作が不要なので、初心者でも迷わず活用できるのが魅力。
さらに、家族で利用する際には「ファミリー通話割引」によりもっと安くなり、30秒8.8円で電話ができます。通話定額オプションも揃っているので、長電話をよくする人や毎日通話する人にも安心です。
イオンモバイル

イオンモバイルの基本情報 | |
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最低料金 (音声通話SIM) | 803円~ |
初期費用 | 3,300円 |
対応回線 | ドコモ、au |
通信速度(平均) | 下り:38.67Mbps / 上り:5.93Mbps |
データ繰り越し | 〇 |
かけ放題 | 無制限:月額1,650円 10分かけ放題:月額935円 5分かけ放題:月額550円 |
端末セット | 〇 |
店舗サポート | 〇 |
イオンモバイルのおすすめポイント
- 全国のイオン店頭でサポートを受けられる
- データ容量のラインナップが豊富
- 20~50GBプランが高コスパ
- 最大8枚のSIMカードで容量をシェアできる
必要な容量に合わせて無駄なく最適プランを選べる
データ容量が0.5GBから200GBまで幅広く用意されており、自分にピッタリのプランを選びやすくなっています。月額料金も比較的割安で、とくに20~50GBプランは高コスパです。
回線はドコモとauを使用。もちろん、手持ちのiPhoneでも乗り換えOK。他の格安SIMと比較して、1GB刻みでプランを選べるのもメリットです。

はじめは5GBくらいで試してみて、足りなければ+3GBで8GBプランに変更するなど細やかな調整が可能。
もちろん、プラン変更に手数料はかかりませんし、マイページからいつでも手続きできます。高速通信だけでなく低速モード切り替えにも対応。無駄な支払いを抑えたい人にぴったりの料金体系です。
余ったデータ容量は繰り越せるので、少しゆとりを持って申し込むのもありでしょう。
家族間データシェアが可能で余ったギガは全員で分け合える
最大8回線まで家族でシェア可能な「シェアプラン(毎月使い切れず余った分のデータを全員で分け合える)」を利用できます。親子・夫婦・兄弟など複数人で契約すると、一つのギガ容量を好きな比率で分け合いながら運用可。
誰かが余ったギガを他の家族の補充に回せる仕組みとなっています。
同居家族はもちろん、離れて暮らす家族にも対応。支払い管理や契約変更も一括でできるため便利です。イオンモバイルなら、単身でも家族でもお得ですよ。
全国のイオン店舗で対面サポートや初期設定・相談が可能
イオンモバイルは全国のイオンショッピングモールなどにサービスカウンターを多数設置。全国200店舗以上で、対面による手厚いサポートを受けられるのが特徴です。
実際に店舗スタッフと直接相談しながら契約や初期設定、機種変更、プラン変更まで細やかなサポートを受けることができます。
イオンは郊外や地方にも出店しているので、都市部以外に住んでいる人でもサポートを受けやすいでしょう。
専門スタッフが親切に説明・設定サポートをしてくれるため、スマホ初心者やシニア層でも安心して利用できると評判です。
困った時に対面で問い合わせできるため、WEB対応だけの格安SIMにはない安心感があります。
地域密着のイオンならではのサポート体制と言えるでしょう。
LIBMO

LIBMOの基本情報 | |
---|---|
最低料金 (音声通話SIM) | 980円~ |
初期費用 | 事務手数料:3,300円 SIM発行手数料:433円 |
対応回線 | ドコモ |
通信速度(平均) | 下り:34.09Mbps / 上り:12.34Mbps |
データ繰り越し | 〇 |
かけ放題 | 無制限:月額1,430円 10分かけ放題:月額770円 5分かけ放題:月額550円 |
端末セット | 〇 |
店舗サポート | 〇 |
LIBMOのおすすめポイント
- @T COM光とセットで月額220円割引
- TLCポイントとdポイントが貯まる
- 静岡県内の直営ショップにてiPhoneの修理受付や、契約前の無料レンタル(お試し)が可能
- 全体的に安い
キャンペーンで端末代金が割引
2025年9月現在、LIBMOではキャンペーンで端末代金を実質2万円~2.3万円引き(1ポイントあたり1円換算のポイント還元)で購入可能です。

人気のOPPO・AQUOS・Redmiシリーズなどが1万円から2万円ほどで購入できます。最安値だと、端末代金が実質1円に。キャンペーンで端末を安く購入したい人は狙い目ですよ。
ポイントは、利用開始月から7カ月目に付与されるため、即解約はしないよう注意しましょう。
光回線とのセット割引で、月額料金が家族単位で割引
@T COM光とセットで利用すると、「LIBMO×光セット割」により月額料金が1回線あたり220円割引です。最大5契約まで割引されるので、家族5人で利用すれば毎月1,100円の割引を受けられます。
家族で契約している場合は、通信費の節約効果が大きくなります。サポートも一元化され、請求管理や契約変更もスムーズ。
個人だけでなく家族のスマホ費用もまとめて見直したい人におすすめです。
小容量・大容量ともに安くコスパが高い
LIBMOは、3GBを激安で利用できる格安SIMです。主要な格安SIMに限れば月額980円は最安クラス。近年、最高クラスのコスパを実現できる格安SIMとして注目度を上げています。
また、20GBや30GBなどの大容量プランでもトップクラスの安さです。たとえば30GBプランでも3,000円以下とリーズナブルな価格設定。
動画の高画質視聴やオンライン会議などデータ使用量が多いユーザーも安心して利用できるでしょう。データ繰り越しも活用できビジネス用途にも十分な通信品質を備えています。
通信速度は、標準から少し遅い部類に入りますが、コスパ重視なら積極的に検討したい格安SIMです。
アプリ経由不要のかけ放題(5分/10分/無制限)もオプションで付けられるため、通話重視の人も使いやすいでしょう。
株主優待やポイントで料金割引
毎月の利用料金に応じて、TLCポイントとdポイントがダブルで貯まります。どちらのポイントもLIBMOの支払いに充てられるので、使い道にも困りません。機器購入や追加データ購入にも充てられます。
光回線やウォーターサーバー・ガス等、他サービスとの利用でポイント還元率が高くなるのも特徴です。
また、TOKAIグループの株主になれば、定期的な優待特典がもらえます。「TLCポイントプログラム」や株主優待を活用して、スマホ料金の更なる割引を受けることができます。
あまり知名度は高くありませんが、すでにTOKAIグループのサービスを利用している人ならお得に使えます。
J:COMモバイル

J:COM MOBILEの基本情報 | |
---|---|
最低料金 (音声通話SIM) | 1,078円~ |
初期費用 | 3,850円 |
対応回線 | au |
通信速度(平均) | 下り:86.35Mbps / 上り:17.68Mbps |
データ繰り越し | 〇 |
かけ放題 | 60分かけ放題:月額1,650円 5分かけ放題:月額550円 |
端末セット | 〇 |
店舗サポート | 〇 |
J:COMモバイルのおすすめポイント
- J:COMのネットやテレビとセットでデータ容量がアップ
- J:COMのテレビ・音楽アプリがカウントフリー
- 初期設定サポートが無料(端末の初期設定やLINEの移行などを、遠隔操作でサポート)
- 公衆無線LANサービス「ギガぞうWi-Fi」が無料
J:COMユーザーはデータ増量
すでにJ:COMのテレビやネットを使っている人は、「データ盛」サービスが利用できます。
このサービスでは、J:COMモバイルとJ:COMのサービス(電力、テレビ、ネット、固定電話)をセットで利用すると、月額料金そのままでJ:COMモバイルのデータ容量が増量します。

データ盛の例
- 1GB→5GBへ増量
- 5GB→10GBへ増量
- 10GB→20GBへ増量
- 20GB→30GBへ増量
例えば1GBのプランを利用している場合、ギガ盛が適用されると月額料金そのままで5GBのデータ容量を使えます。月額1,078円で5GBはかなり安価ですよ。

他社の基準だと月1,000円では2~3GBしか使えないため、いかにお得か分かりますね。
なお、一部のJ:COMサービスは、カウントフリーによりデータ容量を消費しません。J:COMモバイルは単体でも利用できますが、J:COMのネットやテレビとセットで使えばよりお得になります。
さらにスマホ利用料の割引も適用できる
データ盛に加えて、J:COMが提供するテレビ、インターネット、固定電話など各種サービスとセット契約することで、月額料金の割引特典が受けられます。
対象プランとのセット利用なら、スマホの月額料金が一定期間安くなり、毎月の通信費をまとめて節約できます。
家族で複数回線の契約をする場合も、1契約でみんなが割引を受けられるため、世帯全体のコスト削減が可能に。セット割引は他のキャンペーンと併用できることもあり、タイミング次第でさらにお得になることも。
J:COMの各種サービスを活用している家庭なら、スマホ契約もJ:COMモバイルにすることで経済的メリットが格段に大きくなりますよ。
速度制限時も10GB以上のプランなら最大1Mbpsで利用可
10GB以上のプランは、データ容量の使い切り後(いわゆる速度制限時)でも最大1Mbpsの速度で利用可。
多くの格安SIMでは速度制限後は128kbpsなど極端に遅くなりますが、J:COMモバイルなら動画視聴やSNS、Web閲覧をまずまずの画質で楽しめます。実質データ無制限と言ってもいいでしょう。
速度制限時でも、最低限の使い勝手を維持することが可能です。
月末ギリギリでギガが足りなくなっても、1Mbpsの速度があればYouTubeの低画質再生やLINEのやり取りなどストレスなく行えますよ。
ギガぞう(Wi-Fi)が無料で使える
J:COMモバイルの利用者は、高品質なWi-Fiサービスであるギガぞうを無料で利用できます。
ギガぞうは、カフェや交通機関など全国数万か所以上のアクセスポイントがあります。セキュリティの弱い無料Wi-Fiと違い、VPN(暗号化)通信を採用しているのも特徴的。
仕事で大事なファイルを取り扱う人でも安心です。
povo

povoの基本情報 | |
---|---|
最低料金 (音声通話SIM) | 250円~ ※トッピング料金 |
初期費用 | 無料 ※同一名義で累計6回線目以降だと3,850円 |
対応回線 | au |
通信速度(平均) | 下り:103.03Mbps / 上り:15.67Mbps |
データ繰り越し | × |
かけ放題 | 無制限:月額1,650円 5分かけ放題:月額550円 |
端末セット | × |
店舗サポート | × |
povoのおすすめポイント
- 月額0円で維持できる(条件あり)
- トッピングで柔軟にカスタマイズできる
- まとめ買いすれば格安で大容量のデータ通信が使える
- au本家の回線を利用できる
基本料金0円で運用できる
最大の特徴は、月額基本料金が一切かからないことです。使用しない月は費用ゼロで維持でき、サブ回線にもぴったり。
口コミでは従来の定額料金に縛られない新しい料金体系が支持されています。
低速(128kbps)なら無料で通信可能。「今月はWi-Fiだけでやりくりできそう」などのケースで節約できます。
外出先ではWi-Fiを主に使い必要に応じてだけデータ・通話トッピングを追加するというスタイルも可能です。
ただし、180日以内に有料トッピングの追加購入または通話・SMSでの利用がない場合は、契約停止のリスクがあります。そのため、完全に費用ゼロではなく最低限の維持費が必要な点は注意が必要です。
データ・通話・かけ放題など必要な分だけを都度追加購入できる
povo2.0では「トッピング」という仕組みを導入し、プラン内容を自由にカスタマイズできるのが特徴的です。必要に応じてデータ容量や通話定額などをアプリから好きなタイミングで追加購入できます。
たとえばデータなら1GB/7日間や24時間だけ使い放題などの選択肢があり、通話も5分・無制限など複数パターンから用途に合わせて選べます。

3GB/30日トッピングを定期的に購入して3GBプランとして使っても良いですし、かけ放題オプションだけを追加して電話専用回線としても使えます。
300GBといった大容量トッピングも用意されており、データ容量のまとめ買いが可能です。データ容量を適切に管理する必要がありますが、それさえ気にならないのであればおすすめです。
また、ここぞというときに、データを使いまくりたいこともあるでしょう。そんなときに使えるのがデータ使い放題のトッピング。
24時間もの間、1回あたり330円でデータを好きなだけ消費できます。
「今日は生配信のイベントがある」「急に時間が空いたから、映画でも見て暇つぶししたい」などの場面でデータ使い放題トッピングが活躍しますよ。
トッピングはその都度購入型で、自動更新のような縛りは基本ありません。使用頻度が変動しても通信費をムダなくコントロールできるのが魅力です。
旅行や出張など数日だけ多く使いたい場合も手軽に追加できます。
au本家回線を直接利用できる
povo2.0はKDDI(au)が自社回線で運営するサブブランドであり、通信品質は本家auと同等。MVNOと異なり、データ通信の混雑時でも速度低下が起きづらく、安定した高速回線が利用可能です。
都市部はもちろん、地方や郊外に至るまで広範囲に電波をカバー、動画視聴やオンライン会議もストレスなく快適です。
格安プランながら本家キャリアの安心感と安定性を両立できる点が多くのユーザーに評価されています。コストパフォーマンスと通信品質の両立を重視したい人におすすめです。
対象店舗でデータボーナスが貰える
povoでは、コンビニやカフェなどの支払いと同時にデータボーナスが貰えるギガ活を実施しています。

対象店舗は、ローソン・ドトール・すき家など人気店が揃っており、一定額以上の購入や条件達成でデータプレゼントあり。
街中で簡単にデータ容量が溜まっていきます。他社にはない面白いシステムなので、povoを契約する際には活用してみるといいでしょう。
QTモバイル
QTmobileの基本情報 | |
---|---|
最低料金(音声通話SIM) | 1,100円~ |
初期費用 | 事務手数料:3,300円 SIM発行手数料:550円 |
対応回線 | ドコモ、au、ソフトバンク |
通信速度(平均) | 下り:7.37Mbps / 上り:6.19Mbps |
データ繰り越し | 〇 |
かけ放題 | 無制限:月額1,600円 10分かけ放題:月額880円 |
端末セット | 〇 |
店舗サポート | 〇 |
QTモバイルのおすすめポイント
- ドコモ、au、ソフトバンクの3回線から選べる
- 九州電力やBBIQとのセット割あり
- 端末補償サービスが無料付帯
- 九州各県に店舗あり
九州地方を中心に店舗サポートが充実
九州電力グループのQTnetが運営しているため、九州各県に店舗が多数展開されています(福岡天神や博多をはじめ、熊本、長崎、大分など)。
ショップでは新規申込み、機種変更、初期設定、アクセサリー購入、故障サポートまで実店舗ならではの細やかなサービスが受けられます。
スタッフ対応も親切・丁寧との口コミが多く、初心者でも安心して相談できるのが強みです。
年間を通して電話(年中無休)、チャット、LINE、ビデオ通話などオンラインのサポート窓口も用意されています。
注意点としてQTモバイルは全国で使えますが、九州以外に住んでいる場合はセット割やサポートなどの恩恵を受けられません。
基本的には、九州に住んでいる人におすすめです。
九州電力とのセット割引がある
「BBIQ」や「九州電力」など他サービスとの併用でセット割特典があります。対象サービスを利用しているなら、スマホの基本料金が永年割引に。
BBIQ・九州電力の両方を利用しているなら、合計330円も割引されます。セット割込みなら20GBプランが、業界最安クラスです。
また、請求・契約も一元管理できて便利に。セット割引は店舗・WEB両方で申し込み可能、九州地域に住んでいる方は必ず使いたい特典です。
なお、QTモバイルはドコモ、au、ソフトバンクの3キャリア回線に対応しています。月額料金はどの回線でも同じなので、端末に合わせて選びましょう。
端末補償サービスが標準付帯で無料サポート
QTモバイルは、格安SIMの中では珍しく、スマホ購入時に「端末補償サービス」が原則標準でついています。
自分で端末を持ち込んだ場合でも加入でき、自然故障だけでなく落下による画面割れや水濡れなどの物損まで無料で修理・交換対応してもらえます。
契約後のアフターサポートや故障時の初期対応も店舗・電話・WEBどこからでも受付可能。万一のときにも安心です。
なお、福岡など九州の店舗に持ち込めば、即日対応や代替機貸出などのサービスも利用できます。
NUROモバイル

NUROモバイルの基本情報 | |
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最低料金 (音声通話SIM) | 792円~ |
初期費用 | 事務手数料:3,300円 SIMカード準備料:440円 eSIM発行手数料:440円 |
対応回線 | ドコモ、au、ソフトバンク |
通信速度(平均) | 下り:41.4Mbps / 上り:15.28Mbps |
データ繰り越し | 〇 |
かけ放題 | 無制限:月額1,430円 10分かけ放題:月額880円 5分かけ放題:月額490円 |
端末セット | 〇 |
店舗サポート | × |
NUROモバイルのおすすめポイント
- 月額料金が業界最安級
- ドコモ、au、ソフトバンクの3回線に対応
- 3ヶ月に一度、データ容量がもらえる
- NEOプランはLINEやSNSがカウントフリー
- NURO光やSo-net光とのセット割あり
専用帯域で速いNEOプランは特典が豊富
NEOプランは、専用帯域を使うことで高品質な通信を実現。

平常時の速度が速いだけでなく、速度制限にかかっても最低1Mbpsがキープされます。
さらに、NEOプランは大容量に加えて、
- LINE・X・Instagram・TikTokの「データフリー」
- 3か月ごとに15GBのデータがプレゼントされる「Gigaプラス」
- アップロード時のデータを消費しない「あげ放題」
を利用できます。
データフリーは、LINE/X(旧Twitter)/Instagram/TikTokの対象機能はどれだけ使ってもデータ容量を消費しません。
速度制限を気にせずにSNSを楽しみたい人におすすめです。
Gigaプラスは、3ヶ月に一度データ容量を追加でもらえます。
Gigaプラスでもらえる容量
- VMプラン:3GB
- VLプラン:6GB
- VLLプラン:9GB
- NEOプラン/NEOプランW:15GB
たとえばVMプランは、3ヶ月に一度3GBのデータ容量をもらえます。Gigaプラスでもらえるデータ容量の有効期限は翌々月までなので、毎月1GBずつ消費すれば実質4GBプランとして利用可能です。
そのほか、写真や動画などのアップロードがデータ無制限の「あげ放題」機能も備えており、SNSへの投稿頻度が多い人でも通信量の心配をせずに使えます。
「NUROモバイルでんわ」利用で通話料が通常の半額
専用の「NUROモバイルでんわ(プレフィックス)」アプリを利用することで、国内通話料が標準価格22円/30秒から11円/30秒へ自動的に割引されます。
追加の設定や面倒な手続きは不要で、アプリから発信するだけで通話料が半額になる仕組みです。契約回線に関係なくすべてのユーザーが恩恵を受けられます。
「5分」「10分」「無制限」などのかけ放題オプションも用意されています。
ドコモ・au・ソフトバンクの主要3回線すべてに対応
国内大手キャリアであるドコモ、au、ソフトバンク3社の回線にすべて対応しているため、契約時に自分に合った回線を自由に選べます。
住んでいる地域や通勤・通学先の電波状況、端末の対応バンドなどに合わせて最適な回線が選べるほか、他社からの乗り換えや端末持ち込みもスムーズです。
とくにソフトバンク回線の格安SIMとしては業界最安クラスです。ソフトバンク回線をなるべく安く使いたい人に向いています。
家族で契約する際も、それぞれ希望の回線プランを申し込めます。
初月の月額基本料は0円
NUROモバイルは、新規契約・MNPのどちらも月額基本料が発生するのは翌月からです。初月は通話料を除いて無料に。
そのため、月初あたりで申し込めば丸々1か月分がタダになってしまいます。キャンペーン扱いではなくいつでも無料なのが凄いところ。
他社ではほとんど提供できていない、お得な特典です。
日本通信SIM

日本通信SIMの基本情報 | |
---|---|
最低料金 (音声通話SIM) | 290円~ |
初期費用 | 3,300円 |
対応回線 | ドコモ回線 |
通信速度(平均) | 下り:74.72Mbps / 上り:11.67Mbps |
データ繰り越し | × |
かけ放題 | 無制限:1,600円/1,200円 5分かけ放題:390円 月70分無料通話:390円 ※5分かけ放題 or 月70分無料通話のプランあり |
端末セット | × |
店舗サポート | × |
日本通信SIMのおすすめポイント
- 月額料金がとにかく安い
- 20GB/50GBは通話オプションが無料で付帯
- データ容量の追加購入も割安
- 利用するデータ容量の上限も設定できる
料金の安さとシンプルなプラン設計が売り
日本通信SIMは、低価格プランと分かりやすい料金体系が大きな魅力。代表的な「合理的シンプル290プラン」では、1GBまでで月額290円という圧倒的な安さを実現。
使用量が増えても1GBごとに220円でデータ追加が可能。たとえば3GBプランなら月額730円で利用できます。
また、合理的50GBプランは、他社の20GBプランとほぼ同じ月額料金で50GBのデータ通信が使えます。しかも20GB/50GBプランは、5分かけ放題か月70分無料通話のいずれかが無料です。
無駄なオプションや複雑な契約縛りはありません。
通話オプションも自由に追加可能。必要な機能だけを選べるため、ライトユーザーからヘビーユーザーまで使い方に合わせて選択しやすい料金体系です。
データ専用「ネットだけプラン」など選択肢が豊富
音声通話付きプランだけでなく、データ通信専用の「ネットだけプラン」も利用可能。
このプランは20GBを月額1,200円で利用でき、さらに利用量が1GB以下なら月額119円まで抑えられる「段階制」方式を採用しているのが特徴です。
音声通話やSMSが不要なタブレット用やサブ回線にもピッタリで、データだけを安く使いたい人におすすめです。eSIMと物理SIM両対応で、即日開通もできます。
全国で安定した通信品質を維持している
日本通信SIMはNTTドコモの回線網を利用しているため、日本全国で高い通信品質とエリアカバー率を維持。都市部はもちろん、地方や郊外でもつながりやすく、音声通話も安定して利用可能。
5G対応も標準装備され、通信速度や安定性が心配なユーザーにも安心感があります。
エキサイトモバイル
エキサイトモバイルの基本情報 | |
---|---|
最低料金 (音声通話SIM) | 495円~ |
初期費用 | 事務手数料:3,300円 SIMカード発行手数料:433円 |
対応回線 | ドコモ、au (音声通話/SMS付きのみ) |
通信速度(平均) | 下り:41.29Mbps / 上り:3.36Mbps |
データ繰り越し | Fitプラン:× Flatプラン:〇 |
かけ放題 | 3分かけ放題:759円 |
端末セット | × |
店舗サポート | × |
エキサイトモバイルのおすすめポイント
- 従量制プランあり
- 最大5枚のSIMカードで容量をシェアできる
- ドコモ回線とau回線に対応
- バースト転送対応
段階制と定額制の2方式を用意
エキサイトモバイルでは、「Fitプラン」と「Flatプラン」を選択できます。Fitプランは使った分だけ月額料金が変動する従量制です。
月3GB未満なら月額690円と業界最安級です。12GB以降はやや割高なので、どちらかというとデータ通信をあまり使わない人向けと言えるでしょう。
その月に利用したデータ容量に応じて月額料金が決まるので、無駄がありません。普段のデータ使用量が少ない方や月ごとに利用量が大きく変わる方にぴったりです。
一方Flatプランは定額制で、毎月の通信費を一定に保ちたい人に安心。どちらのプランも料金が安く、プラン変更もWEB上から簡単に行えます。
家族や複数端末でデータ容量を分け合える
エキサイトモバイルは、ひとつの契約で最大5枚までSIMを追加発行できます。従量制プランをシェアできる格安SIMはほとんどないため、貴重です。
家族や複数台のスマホ・タブレットを使うユーザーに便利です。
契約プランで決めたデータ容量を、追加したSIMカードにそれぞれ割り振ることができ、実際に利用した分だけを自分・家族間で分け合えるのが特長。
家族でシェアしたり、メインスマホ+タブレット+Wi-Fiルーターなど複数端末に割り当てる運用も簡単。月ごとに利用状況を見て分配ができ、余ったデータを翌月繰り越すことも可能です。
バースト転送機能や低速通信の切り替えが可能
エキサイトモバイルは、「バースト転送機能」を標準搭載。低速通信時でも最初の数秒だけは高速通信になり、テキスト中心のサイトやSNSの閲覧・メッセージ受信がストレスなく行えます。
さらに、ユーザー自身でいつでも高速/低速を切り替え可能なため、アプリやWEB閲覧は低速で使う、動画視聴や仕事の送受信は高速で使うなどメリハリを付けることができます。
DTI SIM
DTI SIMの基本情報 | |
---|---|
最低料金 (音声通話SIM) | 1,485円~ |
初期費用 | 事務手数料:3,300円 SIM発行手数料:433円 |
対応回線 | ドコモ |
通信速度(平均) | 下り:46.86Mbps / 上り:11.45Mbps |
データ繰り越し | 〇 |
かけ放題 | 10分かけ放題:無料 |
端末セット | × |
店舗サポート | × |
DTI SIMのおすすめポイント
- 10分かけ放題が無料付帯
- シンプルで分かりやすい
- すごギガプランは毎月1.4GBのデータ通信が使える
- 会員優待サービス「DTI Club Off」に加入できる
独自の使い放題系プランが充実
DTI SIMの最大の魅力は「すごギガプラン」など独自の使い放題系プランです。このプランでは、1日あたり1.4GBまで高速通信が可能で、月換算約42GB相当を使えるため、動画視聴やデータの多い作業も安心です。
一般的なプランと違い一日単位でデータ容量がリセットされるので、速度制限にかかっても翌日には解除されます。データ通信を使い過ぎても、長時間に渡って速度制限される心配がありません。
毎日一定量まで制限なく高速通信を利用できるのは、容量制限がある他社と大きく異なるポイント。
動画やオンラインゲーム、データのバックアップなど、大容量通信が必要なシーンでも不便さを感じません。なお、通常プランはデータ繰り越し可能、追加チャージも自由にできます。
メイン回線としてはもちろん、モバイルルーターやタブレット用の回線としてもおすすめです。
音声プランは10分かけ放題付き
DTI SIMの音声プランには「10分かけ放題」が標準で含まれており、別途オプションを申し込む必要がありません。
専用アプリ不要で誰でも利用できます。10分以内の国内通話なら何度でも無料、以降は30秒11円で通話可能です。
短時間の通話を頻繁に行う人でも追加負担なしで活用できるため、コスパ面でも優れています。通話品質もNTTドコモ回線を活用しているため高水準。
長電話をする人は無制限かけ放題オプションの追加がおすすめです。
全国どこでも安定した通信品質を提供
DTI SIMはドコモ回線を利用しているため、都市部から地方・郊外まで広範囲にわたって安定した通信品質を提供。通勤・通学時や旅行先でもつながりやすく、速度も十分に実用的です。
昼の混雑時や夜間には多少の速度低下を感じることもありますが、混雑していなければ下り20~60Mbpsと快適な通信環境を確保できます。
独自の会員優待サービスがある
DTI SIMを契約すると、会員優待サービス「DTI Club Off」に加入できます。
宿泊施設やテーマパーク、飲食店などさまざまなお店で優待を受けられますよ。
トーンモバイル
トーンモバイルの基本情報 | |
---|---|
最低料金 (音声通話SIM) | 1,100円~ |
初期費用 | 事務手数料:3,300円 SIMカード手配料:433円 |
対応回線 | ドコモ |
通信速度(平均) | 下り:57.89Mbps / 上り:15.71Mbps |
データ繰り越し | × |
かけ放題 | 5分かけ放題:月額770円 |
端末セット | 〇 |
店舗サポート | 〇 |
トーンモバイルのおすすめポイント
- 月額1,100円で低速通信が使い放題
- 見守り機能「TONEファミリー」が使える
- ドコモショップで取り扱いあり
- ポイントが貯まる
契約・サポートをドコモショップで受けられる
トーンモバイルは、カメラのキタムラに加えて、全国のドコモショップでも取り扱われています。専門スタッフによるプランの説明や、契約時の案内など細かなサポートもあり。
スマホ初心者やシニア層でも安心して利用開始できるのが魅力です。操作に不安な場合や、トラブル発生時にも店舗で対面相談OK、さらに遠隔サポートも利用可能。
Webや電話で事前に来店予約もできます。スタッフと相談しながら契約できるので、スマホに詳しくない人でも安心です。
遠隔操作や利用状況の把握など安全対策が細かく設定できる
「TONEファミリー」は、トーンモバイルで利用できる独自の見守りサービスです。フィルタリングはもちろん、アプリの利用制限や居場所確認などの機能がついています。
保護者が子どものスマホ利用を遠隔でリモート管理できます。
具体的には、スマホの位置情報や利用状況の把握、不適切な画像・動画のAI検知、SNSやメッセージ内容の危険度通知など多彩な安全対策が用意されています。
アプリの利用時間制限、端末ロックや通信制限なども細かく設定可能。小さなお子様からシニア層まで、家族みんなが安心してスマホを使えるでしょう。
低価格&シンプルなプラン設計
トーンモバイルは子どもやシニア層をターゲットにしています。料金プランは1つのみとシンプルで、月額料金も1,100円とリーズナブルです。
ただし、そのままでは低速通信しか使えません。動画を見たい場合は、1GB/330円の動画チケットを購入する必要があります。
5分かけ放題オプションも選択可能。
データ利用量や通話状況に合わせてオプションを自由に組み合わせられます。
y.u mobile

y.u mobileの基本情報 | |
---|---|
最低料金 (音声通話SIM) | 1,070円~ |
初期費用 | 事務手数料:3,300円 SIM発行手数料:440円 |
対応回線 | ドコモ |
通信速度(平均) | 下り:36.51Mbps / 上り:6.59Mbps |
データ繰り越し | 〇 |
かけ放題 | 無制限:月額1,400円 10分かけ放題:月額550円 |
端末セット | × |
店舗サポート | × |
y.u mobileのおすすめポイント
- 余ったデータ容量を無期限に繰り越せる
- 10GB/20GBプランはU-NEXT付きでお得
- 最大4人でデータ容量をシェアできる
- スマホ修理費用保険が無料付帯
U-NEXTがセットになったプランがある
大きな魅力のひとつは、動画や電子書籍など幅広いコンテンツを楽しめる「U-NEXT」が通信プランと一体になっていること。他の格安SIMにはないy.u mobile独自の特典です。
大容量プランを選ぶと、U-NEXTの月額プラン(通常2,189円)を追加料金なしで利用でき、さらに毎月1,200円分のU-NEXTポイントももらえます。
もらったポイントでデータ容量を増やすことも可能です。

普段からU-NEXTを契約しているなら、10GBプランを約800円、20GBプランを約2,000円で使える計算です。
スマホ契約と動画サブスクを一本化した効率的な使い方が可能に。エンタメ好きの方には特におすすめです。
家族や友人とデータ容量をシェアしながらU-NEXTの映画・ドラマ・アニメ・コミックを楽しめます。
データ繰り越しに有効期限がなく、最大100GBまで永久的に繰り越し可能
未使用分のデータ容量(ギガ)を最大100GBまで無制限で繰り越し貯めておけます。
データ繰り越し自体はほとんどの格安SIMで対応していますが、繰り越せるのは翌月までが一般的です。対して、y.u mobileなら余ったデータ通信量が無駄になりません。

たとえば普段はデータ使用量が少なくても、旅行や急な出張・長期移動のタイミングでたっぷり使えるのが大きなメリットです。
また、プラン変更を行ってもデータが消えないのも特徴。ギガの「貯金」ができるので、通信量の変動が大きい方にもぴったり。データ容量を無駄なく使い切れます。
なお、データチャージは1GBで330円と格安。10GBまとめてなら1,200円(1GBあたり120円)です。

チャージしたデータ容量も無期限繰り越し対象となっており、有効期限がないので焦って消費する必要はありません。
スマホ修理費用保険が無料付帯
音声通話SIMで契約すると最大3万円のスマホ修理費用保険が付帯します。
事前の申し込みや追加料金は不要で、契約者なら誰でも利用可能。万が一の事態に備えられますよ。

さらに、y.u mobile以外で購入した端末も補償対象となり、仕事や家族用のスマホも安心して持ち込めるのが特長です。
スマホはもちろん、手持ちのタブレットやモバイルルーターも対象。もちろん、毎月の保険料の負担はありません。
バッテリー劣化は対象外ですが、画面割れを含めあらゆる破損に対応してくれます。
他の格安SIMでは、端末保証は有料オプションです。y.u mobileなら追加料金を支払うことなく故障や水没に備えられます。
サポートもわかりやすく、手続きもスムーズ。スマホの故障時に大きな出費を減らすことができるサービスです。
HISモバイル

HISモバイルの基本情報 | |
---|---|
最低料金 (音声通話SIM) | 280円~ |
初期費用 | 3,300円 |
対応回線 | ドコモ |
通信速度(平均) | 下り:82.07Mbps / 上り:10.17Mbps |
データ繰り越し | × |
かけ放題 | 無制限:月額1,480円 6分かけ放題:月額500円(20/30GBは無料) |
端末セット | 〇 |
店舗サポート | 〇 |
HISモバイルのおすすめポイント
- 月100MB未満なら1GBプランが月額280円
- その他のプランも業界最安級
- 20GB/30GBプランは6分かけ放題が標準付帯
通話料が業界最安級で、専用アプリ不要
HISモバイルの音声通話は、標準の電話アプリから発信するだけで30秒9円(税込)という業界最安級の通話料で利用できるのが大きな特徴。
他社格安SIMの多くは専用通話アプリの利用が必要ですが、HISモバイルなら追加の設定や面倒な手続き不要。VoLTE(HD+)にも対応しており、クリアで高音質な通話品質も実現しています。
短時間の通話も、長時間の通話も、手軽にコストを抑えながら利用可能。かけ放題オプションも選べます。
なお、20GB/30GBプランは6分かけ放題が標準で付帯します。1回6分以内の短い通話がメインの人なら、通話料もかかりません。
余計なサービスは不要で、シンプルに安さを求める人にとってはHISモバイルが最適でしょう。小さなお子さん向け、あるいはサブスマホとしても活用しやすいです。
海外利用・旅行者向けサービスが充実
旅行会社HISが運営していることから、海外旅行者向けのサービスが豊富に用意されています。
例えば、世界対応Wi-Fiレンタルの優待や、HISの海外ツアー割引、海外SIMカードの案内や旅行前準備サポートなど、出張や旅行で海外によく行くユーザーには大きなメリットに。
多くの国で使える「国際ローミング」や、渡航先での通信プラン(eSIM/物理SIM選択可)も充実し。滞在先でも安心してスマホ利用を続けられます。
低価格設計でライトユーザーにも好評
「自由自在2.0プラン」により、100MB未満なら280円/月で音声SIMを維持できるなど、業界最安級の低価格で運用できるのが魅力。
データ通信をあまり使わない人がメイン回線として使うのはもちろん、予備回線を格安で維持したい人にもピッタリでしょう。
通話重視またはWi-Fiでしか通信しない人にとっては、最低料金で維持することが可能です。
その他のプランも比較的安く、とくに3GB、7GB、10GBは業界最安クラスです。
例えば3GBプランの料金は月額770円となっており、すべての格安SIMの中で最安値に。データ専用のSIMカードも非常に安く、ほぼワンコインです。
使う容量に応じて段階的に料金が設定されており、スマホをあまり使わないライトユーザーから通話専用回線まで幅広いニーズに対応しています。
契約縛りもなく必要な分だけ使える料金体系は、一人暮らしやシニア層、サブ用途にも人気です。通話中心やデータ消費が少ない人でも安心して電話番号を持てるサービスとなっています。
Links Mate

Links Mateの基本情報 | |
---|---|
最低料金 (音声通話SIM) | 517円~ |
初期費用 | 3,300円 |
対応回線 | ドコモ |
通信速度(平均) | 下り:50.89Mbps / 上り:8.94Mbps |
データ繰り越し | 〇 |
かけ放題 | 10分かけ放題:月額935 |
端末セット | 〇 |
店舗サポート | ✕ |
LINKS Mateのおすすめポイント
- ゲーム連携サービスがある
- ゲーム・SNS・動画などのデータ通信量を削減できる「カウントフリーオプション」が使える
- 家族や複数端末でデータ容量を効率的にシェアできる
- 幅広い細かな容量プランが用意されている
ゲーム・SNS・動画など対象アプリの通信量が90%以上削減
他の格安SIMにはないLinks Mateの強みとして、ゲームアプリのカウントフリー(90%のデータ消費量をカット)があります。
オプション料金として月額550円が別途かかりますが、ゲーマーなら余裕で元を取れるでしょう。

対象アプリにはグランブルーファンタジーやウマ娘、モンスト(ゲーム)、X(旧Twitter)、Instagram、Abema TV、ニコニコ動画などがあり、通常のデータ通信ではすぐ消費してしまうサービスもギガを気にせず利用できます。
すべての対象アプリは公式サイトにてご確認を。
例えば、「グラブル」を1日2時間プレイすると本来8.5GBほど消費しますが、カウントフリーなら約1GBまで抑えられます。
加えて、データ容量超過で速度制限にかかっても対象サービスは高速通信のまま使えるため、Wi-Fi環境がなくても好きなコンテンツを楽しめますよ。
なお、半額通話アプリ(MatePhone)の活用で通話料も節約できます。
最大4枚までSIMカードを追加し、データ容量をシェアできる
Links Mateではシェア機能があり、最大4枚までSIMカードを追加してデータ容量を家族や複数端末で分け合うことができます。
追加SIMは月額110円から契約可能。低コストで複数台使用や家族シェアが可能です。スマホ・タブレット・モバイルWi-Fiルーターなど複数デバイスの活用もおすすめ。
イメージとしては1枚目で通常契約して、2~4枚目の端末にもSIMを追加すれば、契約した容量の範囲内でどのSIM端末でも通信できます。
ゲーム連携特典がある
Links Mateは数多くのスマホゲームと公式連携しており、対象ゲームとアカウント連携することで、マンスリープレゼントなどゲーム内特典を毎月受け取れます。
限定アイテムやガチャチケットなど、ゲームごとのレアな報酬がもらえる仕組みです。ゲームによっては毎月の特典のほか、期間限定コラボ特典や抽選プレゼントも実施されます。
ゲーム好きなユーザーにとって課金以外でお得にアイテムを獲得できる魅力的なメリットです。
目的別でおすすめ格安SIMを比較

データ無制限で選ぶ
「格安SIMじゃ厳しいのはわかっているけど、できればデータ無制限がいい・・」そんな贅沢な悩みも、今なら叶えられます。
以下、データ無制限が使える格安SIMです。低速使い放題だと用途が大きく限られるため、最低でも1Mbps以上の使い放題を挙げてみました。
データ無制限ありの格安SIM | 無制限時の最大速度 |
---|---|
楽天モバイル | 30Mbps以上 |
mineo | 1.5Mbps ※パケット放題Plusに加入 |
ahamo | 1Mbps |
LINEMO | 1Mbps※ |
UQモバイル | 1Mbps※ |
ワイモバイル | 1Mbps※ |
基本は楽天モバイル一択と考えてOK
現在、高速通信によるデータ使い放題が使える格安SIMは楽天モバイルだけです。楽天モバイルでは、20GBを超えるとそれ以上はずっと定額3,278円のまま。
仮に100GB使っても問題ありません。オンラインゲームや動画視聴などを思う存分に楽しむならピッタリです。
また、速度が落とされることはなく高速通信を維持。テザリングを活用すればポケット型Wi-Fiにすることも可能です。
Youtube視聴はもちろん、オンラインゲームや大容量アプリのダウンロードまで幅広い用途で、データ残量を気にすることなく楽しめます。
100GB使っても定額3,278円「楽天モバイル」
速度に妥協できるならmineo(マイネオ)も候補に挙がる
楽天モバイルに比べると大幅に遅くはなりますが、速度に妥協できるならmineoもおすすめです。多少遅くても良いので、とにかく安くデータ使い放題を実現したい人に向いています。
mineoでは、10GB以上のプランに対して、1.5Mbpsの速度で使い放題となるパケット放題Plusを提供しています。
速度がやや遅いのと3日で10GBの制限は付きますが、Youtubeを普通画質で再生するくらいなら問題ありません。また、InstagramやTikTokも十分に再生できるレベルです。
1.5Mbpsですが、低速よりはスピーディな中速です。データ無制限がいいけど激しくデータ消費することはない、といった方はmineoも候補に挙げるといいでしょう。
10GB以上を選べば中速使い放題が付属「mineo」
料金の安さで選ぶ
「どうせなら格安SIMで最安を狙いたい」といった場合、候補となる事業者はかなり絞られます。
格安SIMによって、料金プランのラインナップが異なります。自分に合ったデータ容量で比較し、できる限り安い格安SIMを選ぶと良いでしょう。
主要なデータ容量別に、月額料金が最安の格安SIMをまとめました。
最安狙いでおすすめ
- 1GB:日本通信SIM/290円
- 3GB:エキサイトモバイル(Fitプラン)/690円
- 10GB:HISモバイル/1,340円
- 20GB:日本通信SIM/1,390円
- 30GB:イオンモバイル/2,508円
- 100GB:ahamo(110GB)/4,950円
- 無制限:楽天モバイル/3,278円
最安を狙うときは、おのずと3GB以下の小容量を選ぶことになります。SNS、LINE、ちょっとしたWEBサイト閲覧を行いたいのなら3GBがちょうどいいでしょう。
楽天モバイルなら通話料も無料化できる
データ通信費が最安でも通話料がかさんでしまっては意味がありません。楽天モバイルなら、ネックとなる通話料も無料化できます。
固定電話も含めて、どこにかけても時間無制限で0円です。Rakuten Linkというアプ経由で発信するのですが、標準発信としてあらかじめ設定しておけば面倒ではありません。
1GBで0円の楽天モバイルですが、3GBでも1,078円の安さ。
3GB最安は他社となりますが、通話料無料の特典を考えると楽天モバイルにしたほうがトータルのスマホ代は安上がりです。
従量制で無駄が無いので常に安い料金を維持できます。
通話料も0円にできる「楽天モバイル」
通信速度で選ぶ
現在、スマホで最高速度を体感したいなら5G通信は必須です。5Gとは4G LTEを超える次世代の通信規格です。対応状況は事業者によって異なります。
注意点として、5Gエリア内であることと端末も5Gに対応していなければなりません。
5G対応
- LINEMO
- 楽天モバイル
- ahamo
- UQモバイル
- ワイモバイル
- mineo
- povo
実際、5G通信でどれくらいの速度が出るのかについてですが、口コミでは300Mbpsを超えたとの声も上がっています。
従来の4Gとの差は、イメージとして約8倍と考えておきましょう。理論値では3倍程度の差に収まりますが、実測値では40Mbpsから320Mbpsくらいの大幅速度アップを果たしています。
最高速度を求めるならahamo
何が何でも最速を目指したいなら、ahamoをおすすめします。ahamoは格安SIMながらドコモ本家の回線を使用するため、100Mbpsを優に超える通信品質を保ちます。
5G通信であれば、300Mbpsを超えることも珍しくありません。固定回線に迫る勢いです。
利用場所によってはまだまだ電波が入りづらいこともありますが、エリア内なら高速通信を利用できるでしょう。
以下、測定データです。下り平均・上り平均に加えて、とくに速度が低下しやすいお昼の平均速度も掲載しています。
自社測定データ
格安SIM | 下り平均 | 上り平均 | お昼の下り平均 |
---|---|---|---|
楽天モバイル | 101.49Mbps | 11.59Mbps | 66.04Mbps |
UQ mobile | 98.73Mbps | 14.86Mbps | 61.75Mbps |
Y!mobile | 91.42Mbps | 15.78Mbps | 75.35Mbps |
ahamo | 104.63Mbps | 10.62Mbps | 100.44Mbps |
LINEMO | 97.54Mbps | 16.0Mbps | 85.55Mbps |
mineo | 56.66Mbps | 12.47Mbps | 23.65Mbps |
J:COM MOBILE | 86.35Mbps | 17.68Mbps | 47.18Mbps |
IIJmio | 59.43Mbps | 10.91Mbps | 24.56Mbps |
povo | 103.03Mbps | 15.67Mbps | 72.3Mbps |
QTmobile | 7.37Mbps | 6.19Mbps | 11.7Mbps |
NUROモバイル | 41.4Mbps | 15.28Mbps | 28.96Mbps |
日本通信SIM | 74.72Mbps | 11.67Mbps | 23.12Mbps |
エキサイトモバイル | 41.29Mbps | 3.36Mbps | 5.58Mbps |
BIGLOBEモバイル | 22.41Mbps | 7.8Mbps | 6.26Mbps |
LIBMO | 34.09Mbps | 12.34Mbps | 20.2Mbps |
イオンモバイル | 38.67Mbps | 5.93Mbps | 13.64Mbps |
DTI SIM | 46.86Mbps | 11.45Mbps | 8.1Mbps |
トーンモバイル | 57.89Mbps | 15.71Mbps | 6.53Mbps |
y.u mobile | 36.51Mbps | 6.59Mbps | 58.6Mbps |
HISモバイル | 82.07Mbps | 10.17Mbps | 15.81Mbps |
ドコモの5Gは、ミリ波とSub6を合わせた広帯域を実現。もちろん、料金の安いahamoでも恩恵を受けられます。
大手キャリアのオンライン専用プランであるpovo、LINEMOと、サブブランドであるUQモバイル、ワイモバイルも通信速度が安定しています。お昼になっても速度が大きく落ちないので、一日を通して快適です。
その他の格安SIMは、お昼になると速度が落ちる傾向にあります。
5G対応で一番速い「ahamo」
料金のバランスも考えるとLINEMOも検討したい
確かにahamoは最速なのですが、料金のバランスも考慮するとLINEMOもおすすめです。ahamoは弱点として大容量のワンプランしか選べません。
LINEMOなら小容量か大容量から選択可能。月によって20GBと3GBを切り替える使い方もOKです。
体感上はどちらも違いがほぼ分からない。だったら、料金体系の柔軟性に勝るLINEMOも候補。
LINEMOの5G通信はahamoより劣りますが、それでも格安SIM全体でトップクラスの通信品質。ソフトバンク本家の回線をそのまま使用しており、体感上はahamoと変わりません。
もし5Gエリアから外れてもソフトバンク独自のHybrid 4G LTEで、快適な超高速通信を楽しめます。

最速クラスなのに低料金「LINEMO」
3GBプランから選ぶ

とくに人気が高いのが3GBプランです。SNSやLINEが中心のライトユーザーにとっては、ちょうどいいデータ容量となっています。
格安SIMなら、月1,000円程度までスマホ代を落とせるのも大きな魅力。月額料金がとっても安いので、ゲームや動画視聴をあまりしない人であれば十分でしょう。
3GBを契約するなら、以下の格安SIMがおすすめです。
音声通話SIMは、最安値がHISモバイルで次点がNUROモバイルとなっています。どちらも月額700円台です。
データ通信専用プランは、Linke MateとHISモバイルが激安です。
ただし注意点として、シンプルに最安値だけで選ぶのも一つの策ですが、後から後悔する可能性が高いです。
事実、決して料金が安いわけではないUQモバイルやワイモバイルが圧倒的な人気を誇っていることが証拠でしょう。
サービス品質も考慮すれば、3GBプランは楽天モバイルまたはLINEMOが特におすすめです。月額1,000円ほどで様々な特典と高い通信品質を享受できます。
3GBでできること
そもそも3GBのデータ容量だと、毎月どれくらいスマホが使えるのでしょうか。以下、ざっくりとした目安ですが、3GBでできることをまとめてみました。
用途 | 1ヶ月あたり | 1日あたり |
---|---|---|
メール | 60万通 | 2万通 |
LINE | 150万通 | 5万通 |
LINE通話 | 166時間30分 | 5時間33分 |
LINE ビデオ通話 | 9時間45分 | 19分30秒 |
YouTube 低画質 | 16時間30分 | 33分 |
YouTube 高画質 | 4時間30分 | 9分 |
Yahoo! トップページ | 12,000回表示 | 400回表示 |
6000回表示 | 200回表示 | |
6000回表示 | 200回表示 | |
Googleマップ | 3990回表示 | 133回表示 |
音楽DL | 750曲 | 25曲 |
アプリDL | 75回 | 2.5回 |
3GBと聞くと少なく感じますが、この表を見ると意外と色々なことができることが分かります。
メールやLINE(ビデオ通話除く)、SNS、Googleマップくらいであれば、ほとんど回数を気にせず使用OK。
電話の代わりに連絡はすべてLINE通話。そんな方でも十分過ぎる通信量です。
3GBが向いている人
- LINEやSNSが中心で動画はたまに見る程度
- 自宅または職場にWi-Fi環境があり、あまりデータを消費しない
スマホユーザーの半数は3GBで足りる?
こちら、総務省が調べたスマホのデータ消費に関する資料です。スマホユーザーの半数は毎月のデータ消費量が2GB以下に収まっています。

およそ5年前のデータなので現在とは異なりますが、それでも大きくは変わっていないでしょう。
近年のプランはデータ容量の大容量化が進んでいますが、実態としてはほとんどの方が小容量で収まっているのが事実。
3GBだとデータが少なすぎるんじゃ・・と不安に感じますが、実際は多くの人が小容量で事足ります。
1GBプランから選ぶ

ただでさえ安い格安SIMで、さらに最安契約できる1GBプラン。毎月のスマホ代は圧倒的な安さとなります。
データ容量が少ないので動画視聴やアプリのダウンロードには不向きですが、裏を返せばLINEやメールだけの用途なら十分。あるいは、Wi-Fiを併用できる方にもぴったりです。
LINEやメールなど軽い用途であれば問題なく使えます。
1GBを契約するなら、以下の格安SIMがおすすめです。
音声通話SIMは、最安値が日本通信SIMで次点がHISモバイルとなっています。データ通信専用プランは、最安値がLinke Mateで次点がイオンモバイルとb-mobileとなっています。
シンプルに最安値だけで選ぶのも一つの策ですが、後から後悔する可能性が高いです。
事実、決して料金が安いわけではないmineoが人気なのもサービス内容が評価されているからです。
格安SIMにはそれぞれ特色があり、価格以外にも比較ポイントがあります。具体的には、独自サービス・キャンペーン(端末セール)・通信速度などを考慮すべきです。
もし迷うなら、データ使い放題サービスも提供しているmineoを最もおすすめします。
1GBプランでできること
月1GBと聞くと使えるデータ容量が非常に少なく感じますが、具体的にはどれくらい利用できるのでしょうか。
以下、ざっくりとした目安ですが、1GBでできることをまとめてみました。
用途 | 1ヶ月あたり | 1日あたり |
---|---|---|
メール | 20万通 | 6666通 |
LINE | 50万通 | 16666通 |
LINE通話 | 55時間30分 | 1時間51分 |
LINE ビデオ通話 | 3時間15分 | 6分30秒 |
YouTube 低画質 | 5時間30分 | 11分 |
YouTube 高画質 | 1時間30分 | 3分 |
Yahoo トップページ | 4000回表示 | 133回表示 |
2000回表示 | 67回表示 | |
2000回表示 | 67回表示 | |
Googleマップ | 1330回表示 | 44回表示 |
音楽DL | 250曲 | 8曲 |
アプリDL | 25回 | 0.8回 |
ご覧の通り、メールやLINE(ビデオ通話を除く)といった軽い用途がメインであれば1GBでも意外と使えます。テキスト中心のWEBサイト閲覧も大丈夫です。
LINEトークの使用も、画像・動画を頻繁に送らないなら問題ありません。LINE通話も、よほど長通話しなければストレスなく使用できます。
以下、1GBプランがおすすめな人をまとめました。
1GBプランがおすすめな人
- 通話しか使用しない
- LINE・SNS・メールの利用が中心
- 最安でスマホを運用したい
- Wi-Fi環境が整っている
- 小さなお子さんにスマホデビューさせたい
5GB~8GBを選ぶ

大容量プランは要らない、だけど3GB以下だと少なすぎる。そんな方にピッタリなのが、5GB~8GBの中容量プランです。
SNSやLINEはデータ消費を気にせずに使えますし、よほどのヘビーユーザーでなければLINEのビデオ通話や動画視聴も十分に楽しめます。
データ容量と料金のバランスが良いです。それでいて、格安SIMなら月々2,000円以下に抑えられるのが魅力的です。
格安SIMで5GB~8GBを契約するなら、以下がおすすめです。
音声通話SIMは、容量別の最安値をまとめると、以下となります。
- 5GB:IIJmio・NUROモバイル
- 6GB:Links Mate
- 7GB:HISモバイル
- 8GB:IIJmio
データ通信プランは容量別の最安値をまとめると、以下となります。
- 5GB:y.u mobile
- 6GB:Links Mate
- 7GB:HISモバイル
- 8GB:Links Mate
選択肢はいくつかありますが、データ使い放題を利用できるmineoなども、他社より少し高くても検討する価値があります。
5GB~8GBでできること
そもそも5GB~8GBのデータ容量だと、毎月どれくらいスマホが使えるのでしょうか。以下、ざっくりとした目安ですが、できることをまとめてみました。
5GB | 6GB | 7GB | 8GB | |
---|---|---|---|---|
メール | 100万通 | 120万通 | 140万通 | 160万通 |
LINE | 250万通 | 300万通 | 350万通 | 400万通 |
LINE通話 | 277.5時間 | 333時間 | 388時間30分 | 444時間 |
LINE ビデオ通話 | 16時間15分 | 19時間30分 | 22時間45分 | 26時間 |
YouTube 低画質 | 27.5時間 | 33時間 | 38時間30分 | 44時間 |
YouTube 高画質 | 7.5時間 | 9時間 | 10時間30分 | 12時間 |
Yahoo! トップページ | 2万回表示 | 2万4000回表示 | 2万8000回表示 | 3万2000回表示 |
1万回表示 | 1万2000回表示 | 1万4000回表示 | 1万6000回表示 | |
1万回表示 | 1万2000回表示 | 1万4000回表示 | 1万6000回表示 | |
Googleマップ | 6650回表示 | 7980回表示 | 9310回表示 | 10640回表示 |
音楽DL | 1250曲 | 1500曲 | 1750曲 | 2000曲 |
アプリDL | 125回 | 150回 | 175回 | 200回 |
ご覧の通り、よほどヘビーユーザーでなければ十分に事足ります。メール、LINE(ビデオ通話を除く)、SNS、Googleマップはデータ容量を気にする必要なし。
通勤・通学の電車でちょっと動画を見るくらいならYoutubeも十分に楽しめます。長時間の動画再生やアプリのダウンロードを頻繁に行わないなら必要十分です。
おすすめな人
- データ消費を気にせず、メール・LINE・SNSなどを使いたい
- 通勤・通学途中や休憩時間に動画を楽しみたい
iPhone購入で選ぶ
最新iPhoneを購入できる格安SIMは楽天モバイルかahamoだけです。新型iPhoneはアップルとの契約上、販路がキャリアに限られます。
そのため、取り扱いがドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルに限られるわけです。
機種代金の割引やポイント還元など、お得なキャンペーンを実施しているのも見逃せないポイントです。
UQモバイルとワイモバイルも新型iPhoneの一部と、1~2世代古いiPhoneを安く買えます。最新モデルへのこだわりがない人におすすめです。
注意点として、ワイモバイルはソフトバンク・LINEMO・ソフトバンク系格安SIMからの乗り換え、UQモバイルはau・povoからの乗り換えが割引対象外です。その他の携帯会社であれば無条件で大幅割引となります。
IIJmioは中古品を中心にさまざまなiPhoneを取り扱っています。端末セールを利用すれば格安で買える機種もあるので、とにかく安くiPhoneを買いたい人におすすめです。
データSIMで選ぶ
「スマホではなくタブレット用のSIMカードが欲しい」「小学生の子供に、LINE通話ができるスマホを持たせたい」
そんなときは、通話機能がないデータSIMを申し込むのがおすすめです。
iPadなども音声通話に対応していないため、基本的にはデータ通信のみのプランでOKです。音声通話SIMよりも安く運用できます。

データSIMは電話番号がないため通常通話はできませんが(MNPも不可)、LINEなどアプリ経由のIP通話は使用できます。
また、アプリなら何でも利用可能で、120円ほどのオプション料金も支払えばSMS機能も使えます。データSIMは音声通話SIMと比べて安く契約できるのも大きな魅力です。
以下、データSIMを提供する主な格安SIMをまとめました。
月額料金 | おすすめ度 | |
---|---|---|
mineo | 880円~ | ◎ |
イオンモバイル | 528円~ | ◎ |
IIJmio | 748円~ | 〇 |
注意点として、ahamo・LINEMO・povo・楽天モバイル・ワイモバイル ・UQモバイルはデータSIMの契約が不可となっています。
使い勝手のいいmineoが一番魅力
データSIMで最もおすすめしたいのがmineoです。mineoは3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の回線に対応しているのが魅力。
SIMカードを差し替えるだけで乗り換えられます(SIMロック解除は不要)。
自宅で放置された使わなくなったスマホでも、mineoのデータSIMならSIM差し替えだけで再利用可。子供用のスマホにしてもいいですし、自分用にサブ回線として使うのもありでしょう。
キャリアで購入したタブレット(iPad含む)でも、そのまま利用可能です。
データSIMで一番おすすめ「mineo」
1GB刻みでプランを選べるイオンモバイルもあり
イオンモバイルは1~50GBまで幅広くデータSIMを選べます。1~10GBまでなら1GB刻みで選択OK。
余った容量は翌月繰り越しOKで無駄がありません。また、簡単にプラン変更できるため、月によって好きなデータ容量に切り替えられます。
イオンモバイルで選べる回線はドコモとauの2種類。通信速度は良好で、イオン店舗にてサポートを受けることも可能です。
毎月プランを変えたいなら「イオンモバイル」
au回線で選ぶ
au回線でおすすめなのはUQモバイル、povo、IIJmioです。UQモバイルは通信品質が良いので、通信速度を重視する人に向いています。
ただし月額料金は割高なので、可能であればセット割か家族割引を利用しましょう。
安さ重視ならIIJmioとpovo2.0もおすすめです。IIJmioは月額料金だけでなく端末代も安いので、格安SIMへの乗り換えを機にスマホも機種変更したい人に向いています。
povo2.0は自由度の高さが売りです。トッピングをする手間はかかりますが、上手く活用すればIIJmioより安く使えます。
ソフトバンク回線で選ぶ
ソフトバンク回線でおすすめなのはLINEMO、ワイモバイル、NUROモバイルです。
LINEMOとワイモバイルはどちらもソフトバンク系列なので、通信速度が安定しています。割引なしで安く使いたい人や、LINEのヘビーユーザーはLINEMOがピッタリです。
セット割や家族割引を使える人、Yahoo!ショッピングを頻繁に使う人なら、ワイモバイルを選びましょう。
安さ重視ならNUROモバイルのソフトバンク回線プランもおすすめです。NUROモバイルなら月額1,000円程度で5GBプランを利用できます。
ドコモ回線で選ぶ
ドコモ回線でおすすめなのはahamo、日本通信SIM、IIJmioです。
ahamoはドコモ品質のデータ通信を安く使えます。110GBの大容量プランも用意されているので、データ通信をたくさん使う人にピッタリです。
データ通信をあまり使わない人、スマホ代をとにかく安くしたい人は日本通信SIMかIIJmioを検討しましょう。日本通信SIMは1GBなら290円、50GBでも2,178円です。
IIJmioもデータeSIMなら2GB/440円と割安ですし、端末セットも安く契約できますよ。
格安SIMの選び方
各社の特徴について詳しく見ていきましょう。

格安SIMを選ぶ際は、以下のポイントに着目しましょう。
月額料金で選ぶ
格安SIMでスマホ代を節約したいなら、まずは月額料金で比較しましょう。一言で格安SIMといっても、月額料金はサービスによって大きく異なります。
使えるデータ容量が同じでも、料金は格安SIMによってバラバラです。データ容量が同じ複数の格安SIMを比較し、なるべく安いサービスを利用しましょう。
ただし、安さだけで選ぶと後悔するかもしれません。後述する「実測値」と「データ容量」も加味したうえで、できる限り安いサービスを選ぶのがおすすめです。
また、格安SIMによっては家族で利用したり、特定のサービス(電気や光回線等)とセットで利用したりすると月額料金が割引されます。割引を適用できないかどうかも、必ずチェックしましょう。
実測値で選ぶ
格安SIMを選ぶ際は通信速度(実測値)も重要です。どれだけ月額料金が安くなっても、通信速度が遅くて使い物にならないようでは、意味がありません。
格安SIMはいずれも大手キャリアから回線を借りている(一部は大手キャリアの回線そのものを利用している)ため、理論上の最大通信速度は同じです。そのため、最大通信速度ではなく実測値で比較する必要があります。
SNSなどで口コミを調べたりして、実測値が速い格安SIMを選びましょう。また、当サイトでは自社調べの実測値データを公表しています。
ちなみに、格安SIMの中でも大手キャリアのオンライン専用プランおよびサブブランドは通信速度が安定しています。
速度が安定している格安SIM
- ahamo
- povo2.0
- UQモバイル
- LINEMO
- ワイモバイル
上記以外に、MNOとして自社回線を保有している楽天モバイルも通信速度が良好です。速度重視で選ぶなら、これらの格安SIMから選びましょう。
全体評価としては、キャリア本家の回線を使用するahamo・LINEMO・povoは他の格安SIMと比べて圧倒的な通信品質を誇ります。
データ容量で選ぶ
格安SIMをお得に使うには、自分に合ったデータ容量を選ぶのも重要です。その理由は、格安SIMによって大容量が強い事業者・小容量が強い事業者に分かれるからです。
多くの格安SIMではデータ容量が少ないほど月額料金が安く、多いほど月額料金が高くなっていきます。
安いからといってデータ容量が少ないプランを選ぶと、データ容量が足りないかもしれません。反対に、データ通信をあまり使わない人が大容量プランを契約するのは無駄です。
大体でいいので1か月でどのくらいのデータを使っているのか確認して、「データ消費が少ないのなら少量向け」「データ消費が多いのなら大容量向け」の格安SIMを選択しましょう。
自分が普段利用しているデータ容量を把握し、それに合ったプランを選びましょう。大手キャリアの場合は、各社のマイページまたはアプリからチェックできます。
普段利用しているデータ容量が分かったら、それより少し多いプランの格安SIMを契約すればOKです。
迷う場合はとりあえず5GB以下で
毎月使うデータ容量を決められない場合は、とりあえず5GB以下にしておきましょう。総務省調べによると、スマホユーザーの約65%は5GB以下、約80%は10GB以内に収まっています。
データ容量はいつでも無料で変えられます。5GB以下で足りなければ、好きなタイミングでプラン変更するといいでしょう。
端末のセット購入が必要か決める
どこも似たり寄ったりに見える格安SIMですが、端末の販売状況には個性があります。
もし、SIMカード(回線)とともにスマホ端末も同時購入したいなら、端末セット販売に強い格安SIMを選びましょう。
また、iPhoneが欲しいときは、各社で取り扱い状況が変わるので注意が必要です。
端末購入におすすめ
安さ | 端末の種類 | iPhone販売 | |
---|---|---|---|
楽天モバイル | ◎ | ◎ | あり |
IIJmio | ◎ | ◎ | 中古 |
ahamo | ◎ | ◎ | あり |
UQモバイル | 〇 | 〇 | あり |
ワイモバイル | 〇 | 〇 | あり |
例えば、mineo(マイネオ)は端末価格が高く端末セット契約には向いていません。LINEMOとpovoについては、そもそも端末販売がないのでSIMのみ契約が必須です。
その他、最新のiPhoneが欲しい場合は楽天モバイルかahamoに限られます。このように、端末をセット購入するかどうかで選ぶべき格安SIMが変わってきます。
セールに強い格安SIMが狙い目
端末購入するなら、セールを狙うのが断然お得です。

2025年9月時点では、以下の格安SIMのセールが狙い目です。
上記の格安SIMは在庫切れが頻出するほどの大幅割引が特徴的。キャンペーン時期によっては一括1円で購入できることもあります。
迷う方は、Androidを購入したいならワイモバイル、iPhoneを購入したいなら楽天モバイルかahamoがおすすめですよ。
独自のサービス内容も考慮する
格安SIMは、サービス会社によって特徴が異なります。
例えば、mineoなら1.5Mbpsの中速使い放題となるパケット放題Plusを利用できます。このオプションを使えば5GBで契約しても、実質データ無制限です。
LINEMOではLINEアプリのデータ消費がカウント0に。
また、通話料のかからない楽天モバイルやau PAY還元を受けられるUQモバイルも魅力的。
単純に安さだけで選ばず、各社のサービス内容をじっくりと検討して自分にあった格安SIMを見つけてみましょう。
格安SIMのメリット・おすすめな理由
月額料金を安く抑えられる
格安SIM最大のメリットは、月額料金の安さです。大手キャリアから格安SIMに乗り換えることで、毎月のスマホ代がこれまでの3分の1以下になるケースも少なくありません。
大手キャリアで3GBプランを利用すると、月額4,000~6,000円ほどかかります。光回線とのセット割などを適用しても、月額3,000~4,000円前後です。
今回おすすめする格安SIMなら、およそ1,000円に。大手キャリアの3分の1ほどで利用できます。もっとも安いプランなら月額690円しかかかりません。

スマホ代を節約したいなら、格安SIMへの乗り換えが効果的ですよ。
一部サービスは通信品質がキャリアと同じ
以前の格安SIMは、料金が安い代わりに速度が遅くサービス品質も低下するといった我慢ポイントがありました。しかし現在は、通信品質やサービス内容が大幅に向上しています。
通信速度については、LINEMO・ahamo・ワイモバイルなど大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と全く変わらない速度の格安SIMが登場しています。
また、店舗サポート・キャリア決済・キャリアメール付与を行う格安SIMもあり、料金の高いドコモ・au・ソフトバンクとサービス内容はほとんど変わりません。
その上で、毎月の出費となるスマホ代を半額以下に落とせるのです。
データ容量の選択肢が豊富
格安SIMはデータ容量の選択肢が豊富です。
大手キャリアのプランは1~5GBの小容量プランと、無制限プランの2種類しかありません。データ容量の選択肢が少なく、自分にピッタリのプランを見つけにくのがデメリットです。
格安SIMの多くはデータ容量が細かく用意されており、自分に合ったプランを選びやすくなっています。
とくにIIJmioやイオンモバイルなど、大手キャリア系列(MNOのオンライン専用プランやサブブランド)以外の格安SIMは、データ容量の選択肢が豊富です。
なかでも10~30GBの中容量を利用したいなら、大手キャリアよりも格安SIMがお得です。
ネットで簡単に手続きできる
格安SIMはネットでサクッと手続きできます。
大手キャリアの場合、申し込み内容によっては店舗での手続きが必要です。店舗に行くこと自体面倒ですし、時間帯や曜日によっては待ち時間も長くなります。
格安SIMはほとんどの手続きがネットで完了するため、店舗へ行く手間がかかりません。自宅のパソコンやスマホから、いつでも手続きできます。
手持ち端末のまま乗り換えられる
一般的に、携帯会社を変えるときは同時にスマホを購入する場合が多いです。スマホ購入が必要だと、費用がかさむのが辛いところ。
しかし、格安SIMへの乗り換えは手持ちの端末のままでもOKです。端末内に入っているSIMカードを差し替えて、簡単な設定を行えば乗り換えは完了します。

新しい端末は、契約後に購入してから機種変更しても構いません。費用をかけず格安SIMへすぐに乗り換えたいなら、手持ちの端末を利用できるSIMのみ契約を利用しましょう。
以前のデメリットが大幅に改善されている
格安SIMを使わない理由は年々無くなっています。現状、格安SIMにすべきでない人は
- ドコモ・au・ソフトバンクショップを使う
- 家族割や光回線のセット割を抜けたくない
に当てはまる人くらいです。ただ、上記の2つもほぼ解決できます。
ショップでのサポートについては、楽天モバイル・ワイモバイル・UQモバイルなどで受けられます。ドコモ・au・ソフトバンクショップとサポート内容は変わりません。
家族割や光回線のセット割については、格安SIMへ乗り換えることで適用外になるのですが、実際の支払額は格安SIMに変えたほうが安くなります。
以前の問題点だった、
- キャリアメールが使えない → 現在は持ち出し可能
- LINEのID検索が使えない → 利用可の格安SIMが増加中
- 通信速度が不安定 → キャリアと同品質の格安SIMが登場
- 口座振替が使えない → 口座振替対応の格安SIMが増加中
などは完璧とは言えないまでもほぼ解決済みです。格安SIMを使わない理由はほとんど残っていないと言えるでしょう。
格安SIMのデメリット・注意点
さまざまなメリットがある格安SIMですが、次のようなデメリットもあります。
キャリアと比較すると通信品質が劣るケースが多い
格安SIM最大のデメリットは、時間帯によっては通信速度が遅くなることです。
格安SIMを提供している事業者(MVNO)は、大手キャリア(MNO)から回線の一部を借りてサービスを提供しています。自社で通信設備を持っているわけではないため、通信品質では大手キャリアに敵いません。
とくに平日お昼や夕方など、回線が混雑する時間帯は速度が低下しやすいため注意が必要です。
ただし、MNOが提供している格安SIMは、通信品質が良く速度も安定しています。
MNOが提供する格安SIM
通信速度を重視する場合は、上記の格安SIMから選びましょう。
店舗が少ない
大手キャリアに比べると、実店舗が少なめです。店舗が全くないことも珍しくありません。
格安SIMは人件費などのコストを削減することで、低廉な月額料金でサービスを提供しています。店舗を設けるとさまざまなコストがかかるため、多くの格安SIMは店舗が少ない(または全くない)わけですね。
何らかのトラブルが起きた際のサポートはチャットや電話がメインとなり、対面によるサポートを受けられない可能性があります。
ある程度スマホに慣れている人なら問題ありませんが、スマホ初心者やシニアの方だと困るかもしれません。
どうしても対面サポートが必要な場合は、店舗が多い格安SIMを選びましょう。
実店舗が多い格安SIM
とくにUQモバイルとワイモバイルは店舗数が多く、それぞれの親ブランド(auとソフトバンク)の店舗でも取り扱っています。
古い端末はSIMロック解除が必要
2021年9月以前のキャリア端末(ドコモ・au・ソフトバンク)にはSIMロックがかかっています。
ドコモ端末ならドコモ回線、au端末ならau回線と同キャリアに合わせて契約すればSIMロック解除が不要ですが、もし同回線でない場合はSIMロック解除が必要です。
SIMロック解除の必要性
使用する端末 | 契約先 | ||
---|---|---|---|
ドコモ回線 | au回線 | ソフトバンク回線 | |
ドコモ端末 | 不要 | 必要 | 必要 |
au端末 | 必要 | 不要 | 必要 |
ソフトバンク端末 | 必要 | 必要 | 不要 |
なお、以下に当てはまる方はSIMロック解除不要です。
SIMロック解除不要
- SIMフリーのスマホ(アップルストアのiPhoneなど)を使用する
- 2021年10月以降に発売されたキャリア端末
- 格安SIM契約と同時に新たに端末をセット購入する
NifMoはおすすめできない
NifMoは他の格安SIMに比べて、月額料金が割高です。
大手キャリアのオンライン専用プラン(ahamo、povo、LINEMO)が登場して以降、多くの格安SIMが料金プランをリニューアルし、月額料金が安くなっています。
しかし、NifMoは月額料金が値下げされていないため、結果的に他社より大幅に割高になってしまいました。
たとえば3GBプランの場合、多くの格安SIMは1,000円前後です。NifMoの3GBプランは1,760円なので、他社の2倍近くします。
加えて、キャンペーンもほぼ実施しなくなりました。@niftyの光回線とのセット割がありますが、それを考慮してもお得とは言えません。
月額料金が高く、これといった特徴もないため、NifMoを契約するメリットはほぼないでしょう。
NifMoの基本情報
月額料金(音声通話SIM) | 3GB:1,760円 7GB:2,530円 13GB:3,850円 30GB:4,730円 50GB:6,050円 |
---|---|
初期費用 | 3,300円 |
対応回線 | ドコモ |
通信速度(平均) | 下り:44.19Mbps / 上り:14.17Mbps |
データ繰り越し | 〇 |
かけ放題 | 10分かけ放題:月額913円 |
端末セット | 〇 |
店舗サポート | × |
BIGLOBEモバイルはおすすめできない
BIGLOBEモバイルは2022年以降は目立った新規・乗り換え向けの割引やキャンペーンの展開がなく、「休業状態」との指摘もあり、契約するメリットが薄い状況です。
他社の格安SIMが料金を大きく値下げする中、月額料金が割高な状態で据え置かれているため、コストパフォーマンスも非常に悪いです。
さらに、他社と比較して平日昼や混雑時間帯の速度が特に遅く、口コミでも「QRコード決済ができない」「動画や大容量通信が快適に使えない」など不満が多いです。
エンタメフリーオプションなどユニークなサービスもありますが、デメリットが大きいため現状おすすめはできません。
BIGLOBEモバイルの基本情報
月額料金(音声通話SIM) | 1GB:1,078円 3GB:1,320円 6GB:1,870円 12GB:3,740円 20GB:5,720円 30GB:8,195円 |
---|---|
初期費用 | 事務手数料:3,300円 SIMカード準備料/eSIMプロファイル発行料:433円 |
対応回線 | ドコモ、au |
通信速度(平均) | 下り:22.41Mbps / 上り:7.8Mbps |
データ繰り越し | 〇 |
かけ放題 | 10分かけ放題:月額913円 90分/月:月額913円 3分かけ放題:月額660円 60分/月:月額660円 |
端末セット | 〇 |
店舗サポート | 〇 |
格安SIMの申し込み方法
格安SIMは、WEB申込みしたあとに到着したSIMカードを入れ替えれば簡単に乗り換えられます。とはいえ、初めて格安SIMを使うのなら、どうすればいいのか迷いますよね。
そんなときは、以下のガイドを参考にしてみてください。現在の電話番号を変えずに格安SIMへ乗り換えられますよ。
物理SIMの方は乗り換え完了までの時間はおよそ2~3日。回線(契約先の携帯会社)が切り替わるのは、新たなSIMカードを受け取ったあとなので、SIMカードの配送を待つ間、不通期間になることはありません。
手順1:希望の格安SIMに申し込む
契約したい格安SIMを1社に絞り込んだら公式サイトにアクセスします。アクセス後、申込ボタンを押して必要事項を記入/選択していきましょう。
端末セットを希望するなら、購入したい端末をページ内から選んでください。契約方法ですが、どの格安SIMも以下の流れで進んでいきます。
基本的には、画面の指示に従って選ぶだけなので簡単です。
端末セットで契約する場合は、ページ内から好きな端末を選びましょう。SIMのみ契約をする場合は「SIMカード」を選んでください。
この後、端末セットの方は容量・カラー・分割/一括払いを選択、SIMのみ契約の方はSIMサイズ(iPhoneはnanoを選ぶ)を選択します。
料金プランはあとから無料で変更できるので、迷う場合は3~6GBを選択しておきましょう。
本人確認書類は運転免許証やマイナンバーカードなどが利用できます。利用できる書類は事業者によって異なるので、事前に公式サイトなどで確認しておきましょう。
主な本人確認書類
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 身体障がい者手帳
- 療育手帳
- 精神障がい者手帳
以上で、申し込みは完了です。
申し込みタイミングはいつがいい?
いつでも問題ありません。格安SIMの初月料金は日割り請求です。事業者によっては、初月無料となることもあります。
手順2:開通手続きと初期設定を行う
申し込みが終わり、SIMカードが届いたら開通手続き(回線切替とも言います)を実施してください。
同梱されているマニュアルに開通方法が記されているので、電話またはオンラインから開通してください。
ほとんどのケースでは、マイページにログインして開通ボタンを押下するだけです。開通が終わったらSIMカードを端末に挿入します。
開通手続きを実施すると回線が切り替わり、それまで使っていた携帯会社は自動的に解約されます。
その後、マニュアルに沿って簡単な初期設定を行えば格安SIMへの乗り換えは完了です。
なお、格安SIMによっては新規契約(新しい電話番号を取得)でも開通手続きをする必要があります。
まとめ
本記事ではおすすめの格安SIMを紹介し、さらに格安SIMの選び方や申し込み方法、メリット・デメリットまで解説しました。
スマホ代を節約したい人、ネットでの手続きに慣れている人には、格安SIMがおすすめです。
大手キャリアから格安SIMに乗り換えれば、毎月のスマホ代が半額~3分の1ほどになりますよ。
実店舗の少なさがデメリットですが、ほとんどの手続きはネットで完結します。ネットでの手続きに慣れている人なら問題ありません。
格安SIMはデータ容量の種類も豊富なので、自分にピッタリで無駄のないプランを選べるのもメリットです。
ぜひ本記事を参考に、あなたに合った格安SIMを見つけてスマホ代が劇的に安くなる格安SIMライフを楽しんで下さいね。