ポケット型WiFiのおすすめランキング12選【Wi-Fiの専門家が徹底解説】

「ポケット型WiFiを契約したいけど、どこを選べばいいのか全然わからない・・」

ポケット型WiFiは、開通工事なしで使えるモバイルインターネットサービスです。近年は大手キャリアをはじめ、さまざまな事業者がポケット型WiFiのサービスを展開しています。

近年は、通信制限がかなり緩和されており、無制限または大容量通信が可能なポケット型WiFiが数多く存在します。

選択肢が増えるのは良いことですが、種類が多すぎて「どこに申し込めば良いか分からない」という人も多いでしょう。

そこで本記事では人気のポケット型WiFiを徹底比較し、ランキング形式でまとめました。さらにポケット型WiFiの基本や種類、選び方なども専門家が徹底解説します。ぜひ参考にしてください。

目次

ポケット型WiFiはどこがおすすめなのか?

正確な数はわかりませんが、ポケット型WiFiは主要な事業者に絞っても軽く100以上のサービスが存在しています。

代表的なポケット型WiFiであるWiMAXだけでも契約数は3,900万件超え。アクティブユーザーだけでも、850万ほどの回線が利用されていると思われます。

そんなポケット型WiFiの中で、特におすすめできるのが以下の2つです。価格面はもちろん販売実績やサポート体制においても安心感があります。

  1. 高品質なWiMAXサービスを最安かつ使い放題で利用できる「GMOとくとくBB WiMAX
  2. データ無制限で契約時も解約時も費用がかからない最強コスパ「楽天モバイル

どちらもデータ無制限で使い放題です。

万人におすすめできるのが、通信品質に優れるWiMAX。WiMAXは複数のプロバイダ(契約窓口)が存在しますが、どこで契約しても端末や速度は変わりません。

2025年2月時点では、最安値のGMOとくとくBB WiMAXが最もお得です。

また、短期利用でもっと気軽にWi-Fi環境を欲しい人は楽天モバイルがおすすめ。手数料なしで契約できるうえに契約期間の縛りもなし。従量制なのでデータ消費の少ない月は費用を抑えられます。

なお、次項からは上記2つだけでなくユニークな特徴を持つおすすめポケット型WiFiをご紹介します。

ポケット型WiFiのおすすめランキング

ここから数々のWi-Fi事業を手掛けてきた専門家によるおすすめランキングをご紹介します。

各社の特徴を分かりやすくまとめているので、ぜひ自分に合ったサービスを見つけて下さいね。

①GMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBB WiMAX
GMOとくとくBB WiMAXの基本情報
月額料金初月:1,375円
2ヶ月目以降:4,807円
データ容量無制限
事務手数料3,300円
端末代27,720円 ※実質無料
キャンペーンキャッシュバック
端末代金0円
回線種別WiMAX
契約期間なし
違約金なし

GMOとくとくBB WiMAXのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
・WiMAXなので通信速度が速い
・高速データ通信を無制限に使える
・最高額のキャッシュバックを貰える
・他社違約金を負担
・端末代が実質無料
・au/UQモバイルとのセット割あり
・契約縛りなし
・最短即日発送、送料も無料
・GMOとくとくBBが提供する光回線に違約金なしで乗り換えられる
・キャッシュバック適用は申請が必要
・支払い方法がクレジットカードのみ

最もお得にWiMAXを使える

GMOとくとくBBは豪華なキャンペーンを多数実施しています。キャンペーンを含めた実質料金は数あるWiMAXプロバイダの中でも最安値です。

実質月額(利用期間別)
6カ月12カ月24カ月36カ月
GMOとくとくBB WiMAX
(キャッシュバック適用)
8,635円3,461円3,749円3,845円
GMOとくとくBB WiMAX
(キャンペーンなし)
8,635円6,336円5,187円4,803円
カシモWiMAX8,650円6,349円5,198円4,815円
UQ WiMAX6,138円5,203円5,048円5,015円
BIGLOBE WiMAX
(キャッシュバック適用)
5,435円4,357円3,817円4,142円
BIGLOBE WiMAX
(キャンペーンなし)
7,352円5,315円4,296円4,461円
Broad WiMAX
(キャンペーン適用)
9,414円6,594円4,977円4,713円
Broad WiMAX
(キャンペーンなし)
12,761円8,267円5,814円5,271円
5G CONNECT7,215円4,630円3,938円4,225円

WiMAXはどの契約窓口(プロバイダ)で申し込んでも通信品質が変わらないため、シンプルに安さで選んでOK

2025年2月現在に実施されているキャンペーンでは、高額キャッシュバックが強力です。

2025年2月現在のキャッシュバック金額は最大54,000円


  • すべての人が対象:12,000円
  • 他社から乗り換える人:最大40,000円まで他社の違約金を負担
  • 2つのオプション加入:2,000円追加

キャッシュバックは特設ページからの申し込みで適用。WiMAXをとにかく安く使うならGMOとくとくBB一択です。

特設ページはこちら▼

このあと解説する「最大40,000円まで解約費用が免除」「最新端末が0円」の特典もキャッシュバック特典と併用できます

他社から乗り換えで最大40,000円まで解約費用が免除される

GMOとくとくBB WiMAXは、他社から乗り換える際に発生した違約金などを最大40,000円までキャッシュバックで還元してくれます。

対象となる解約費用は以下の通りです。

  • インターネット回線、テレビ、電話等の施設撤去に関わる費用や解約金
  • インターネット回線の長期割引等にかかわる解約金
  • 現在利用中のインターネット回線工事費、端末代等の残債
  • WiMAXに変更する際の、プロバイダ解約にかかる解約料・他社固定電話からNTTアナログ回線への切り替え時発生する工事料

撤去費用や途中解約時の違約金、端末代の残債など、幅広い費用をカバーしています。なるべくコストをかけずに乗り換えたい人でも安心です。

特典を受け取るには申請フォームにて申し込みます。申し込みから3ヶ月以内に違約金等が分かる明細を提出すればOKです。

最新端末が0円で手に入る

GMOとくとくBBでは、キャンペーンにより端末代金が無料です。WiMAXの端末価格は27,720円(各社共通)なので、この特典だけで相当な恩恵を受けられます。

端末代0円
端末代0円

通常、端末代は27,720円(分割払い)です。しかし、端末購入サポートにより、分割払い相当額の割引を毎月受けられます。そのため、端末代が実質無料に。

WiMAXプロバイダによっては端末代金が発生します。ビックカメラなど家電量販店で申し込む場合も端末代金あり。

しかし、GMOとくとくBBなら端末代がかからないので、初期費用をグッと抑えられます。

最短即日発送ですぐに使える

GMOとくとくBBは最短で申し込んだその日のうちに発送されます。平日15時30分、土日祝日14時までの申し込み完了で即日発送です。早ければ、申し込んだ翌日にはルーターを受け取れるでしょう。

平日に即日発送してくれるポケット型WiFiは他にもありますが、土日や祝日も即日発送してくれるポケット型WiFiはほとんどありません。

出来るだけ早くネット環境が欲しい人には大助かり。急な出張やテレワークなどで、なるべく早くインターネット回線が必要な人でも安心です。

大手プロバイダが運営するので安心

GMOとくとくBBはGMOインターネット株式会社が運営しています。

ポケット型WiFi(とくにクラウドSIM)は運営実績の乏しいベンチャー企業が運営しているケースが多く、突然サービスが終了したりプラン内容が改悪されることが珍しくありません。

対して、GMOインターネット株式会社は20年以上のプロバイダ運営実績がある大手です。信頼性が高いので、安心して利用できますよ。

GMOとくとくBB WiMAXがおすすめの人

GMOとくとくBB WiMAXは、次のような人におすすめです。

  • データ無制限のポケット型WiFiをとにかく安く使いたい人
  • 通信速度を重視している人
  • なるべく早く利用開始したい人
  • 大手の会社が運営しているポケット型WiFiを使いたい人
  • ポケット型WiFiを長期間利用する予定の人

GMOとくとくBB WiMAXは、高品質なデータ通信を無制限に使えます。通信速度が速いポケット型WiFiを使いたい人におすすめです。

今ならキャッシュバックと端末無料特典に加えて、他社の違約金負担の特典もあり。WiMAXプロバイダは他にもありますが、通信費用を最も節約できるGMOとくとくBB WiMAXが一番お得です。

GMOとくとくBBの評判やメリット・デメリットが気になる人は、以下の記事をご覧ください。

②楽天モバイル

楽天モバイル
楽天モバイルの基本情報
月額料金・~3GB:1,078円
・3~20GB:2,178円
・20GB~:3,278円
データ容量無制限
事務手数料無料
端末代7,980円 ※一括1円
キャンペーン端末代が一括1円
回線種別楽天、au
契約期間なし
違約金なし

楽天モバイルのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
・格安でデータ通信が使い放題
・使わなかった月は自動的に安くなる
・契約縛りなし
・端末を一括1円で買える
・事務手数料も違約金も0円
・スマホとのセット割はなし

無制限のポケット型WiFiで最も安い

楽天モバイルは月額3,278円の安さでデータ通信が使い放題です。キャンペーンを含めた実質料金ではなく、通常料金がこれだけ安いデータ無制限のポケット型WiFiは他にありません。

データ無制限の料金比較

  • 楽天モバイル:3,278円
  • WiMAX:3,500円~5,000円(プロバイダにより変動)
  • ドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイル:5,300円~6,500円

上記の金額は、初期費用やキャンペーンを考慮した実質月額で比較していますが、ご覧の通り楽天モバイルが圧倒的な安さです。

特に、ドコモやソフトバンク提供のポケット型WiFiと比べると、4割引きから半額くらいの価格になっています。

現在、データ無制限のポケット型WiFiは、楽天モバイルの他にはWiMAXとキャリア系しか残っていません。クラウドSIMなら月額料金が安いサービスもありますが、1ヶ月に使えるデータ容量は多くて100GBです。

最安でデータ無制限のポケット型WiFiを使いたいなら、楽天モバイル一択です。

短期間の速度制限もないため、文字通りデータ通信が使い放題

端末を一括1円で買える!

キャンペーン

楽天モバイルで端末をセット購入すると、販売価格が割引されて一括1円になります。他社によくある「月額料金割引による実質無料」とは違い、いつ解約しても残債が発生しません。

残債を気にせず、格安で端末を買いたい人にもピッタリです。

オプション加入など罠となる悪条件もなし。また、新規契約なら別途ポイント還元もあるため、お釣りが来る計算です。

端末1円キャンペーンはこちら▼

従量制プランなので無駄がない

楽天モバイルは利用したデータ消費量に応じて料金が変動する従量制プランを採用しています。

楽天モバイルの料金プラン

そのため、データ通信をあまり使わなかった月は自動的に料金が安くなります。

プラン内容

データ容量月額料金
3GBまで1,078円
20GBまで2,178円
20GB以上3,278円

例えば18GBしか使わなかった月は2,178円で済みますし、20GBを超えた月は3,278円で使い放題に。3GB未満だった場合は月額1,078円です。

従量制だと月によってデータ容量にばらつきがあっても損しないのがメリットです。

事務手数料も解約金もかからない

楽天モバイルは、あらゆる手数料が0円です。特に大きいのが契約時に発生する事務手数料。

他のポケット型WiFiだと3,300円取られるのですが、楽天モバイルなら0円に。さらに、楽天モバイルには契約縛りがありません。

最低利用期間もないため、いつでも好きなタイミングで解約できます。いつ解約しても違約金が発生しません。

そのため、長期利用だけでなく数週間~1ヶ月程度の短期間だけポケット型WiFiを使いたい人にもおすすめです。

契約縛りがないので短期利用にもおすすめ

契約縛りがないので、楽天モバイルは短期間だけ使いたい人にもおすすめ。

契約縛りなしのポケット型WiFiは他にもありますが、違約金がかからなくても端末代の残債がかかるサービスがほとんどです。さきほど解説した通り楽天モバイルなら端末を一括で買えるので、残債を一括請求されることもありません。

余計な費用をかけず、必要な期間だけ利用できますよ。

引っ越し直後の繋ぎのネット回線としてもおすすめ

楽天モバイルがおすすめの人

楽天モバイルは、次のような人におすすめです。

  • 無制限のポケット型WiFiをとにかく安く使いたい人
  • 月によってデータ容量にばらつきがある人
  • 短期間だけ使いたい人
  • 楽天回線エリア内に住んでいる人
  • 初期費用を抑えたい人

データ通信が使い放題のポケット型WiFiでも随一の安さ・コスパを誇ります。何よりも安さ重視なら、楽天モバイルを検討しましょう。

端末代も1円で済みますし、違約金もかかりません。引っ越しの間の繋ぎとして使いたい、旅行へ行くときだけ活用したいなど、短期間の利用にもうってつけです。

以前は、対応エリアが他の3キャリアより狭いことがデメリットでしたが、プラチナバンド対応により大幅に改善。通信速度も劇的に速くなっており、安かろう悪かろうではなくなりました。

初期費用(契約事務手数料)もかからないため、非常におすすめです。

楽天モバイルの評判やメリット・デメリットが気になる人は、以下の記事をご覧ください。

③THE WiFi

THE WiFi
THE WiFiの基本情報
月額料金・100GB:3,828円
・~1GB:1,298円
・1~5GB:1,628円
・5~20GB:2,068円
・20~40GB:2,596円
・40~100GB;3,960円
事務手数料3,300円
端末代無料
キャンペーンポイント還元
回線種別クラウドSIM
(ドコモ、au、ソフトバンク)
契約期間2年
違約金10,780円

THE WiFiのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
・1ヶ月お試しモニターあり
・キャンペーンで100GBの実質月額料金が激安
・従量制プランあり
・レンタルなので端末代が無料
・最短即日発送
・3キャリア対応で繋がりやすい
・海外でも使える
・通常料金は他のクラウドSIMより高い
・現金キャッシュバックはない
・支払い方法はクレジットカードのみ

ポイント還元により100GBプランの実質月額料金が安い

THE WiFiの100GBプランを申し込むと、14,000円~24,000円相当(時期によって異なる)のTHE WiFiポイントがもらえます。

1ポイント=1円で月額料金の支払いに使えるので、100GBプランを数カ月無料で使える計算に。現金キャッシュバックこそないものの、半年間も無料で使えるのはお得です。

なお、ポイント還元の時期によってはTHE WiFiが全ポケット型WiFiで最安値(100GBプランで比較した場合)に。

通常料金は3,828円と特別安いわけではありませんが、キャンペーンを考慮した実質月額料金が非常にお得です。

従量制プランで月によって変動がある人も無駄なく使える

THE WiFiには、利用したデータ容量に応じて月額料金が変動する従量制プラン「THE WiFi FiT」も用意されています。

THE WiFi Fitは、実際に利用したデータ消費量に合わせて料金が変動します。月によってデータ容量にばらつきがある人でも、無駄がありません。

THE WiFiのプラン
THE WiFi Fit(従量制)
データ容量月額料金
1GBまで1,298円
5GBまで1,628円
20GBまで2,068円
40GBまで2,596円
100GBまで3,960円

毎月40GB以上使うなら通常の100GBプランがおすすめですが、月によって変動するならこちらのプランがお得です。

たとえば20GB以下しか使わなかった月は2,068円しかかかりませんし、月40GBで済んだ月は月額2,596円で済みます。

従量制プランと言えば楽天モバイルが有名ですが、その他のポケット型WiFiではほとんど利用できません。

ただし、THE WiFi Fitの100GBの料金は通常の100GBプランより割高に設定されています。毎月40GB以上利用するなら100GBプランの方がお得です。

最短即日で発送される

THE WiFiは平日正午までに申し込むと、申し込んだ当日中に発送してくれます。最短で申し込んだ翌日にはインターネットの利用が可能です。

急なテレワークなどで、すぐにインターネット環境が必要な人にも向いています。

THE WiFiがおすすめの人

THE WiFiは、次のような人におすすめです。

  • 月によってデータ使用量に変動がある人
  • 100GBプランの実質最安値を狙っている人
  • すぐにでもネット環境が必要な人

THE WiFiの100GBプランは、他社の100GBプランより割高です。しかし、キャンペーンにより実質的な価格は最安クラス。特に、2年間くらいの利用予定なら、他社より安く使えるでしょう。

また、THE WiFi FiTなら利用したデータ容量に合った月額料金を支払う従量制に。月によってデータ使用量にバラつきがある人でも、無駄なく使えますよ。

クラウドSIMを採用しているため、提供エリアが広いのもメリット。ドコモ・au・ソフトバンクの回線がすべて利用できます。

THE WiFiの評判やメリット・デメリットが気になる人は、以下の記事をご覧ください。

④AiR-WiFi

AiR WiFi
AiR-WiFiの基本情報
月額料金・おてがるプラン(20GB):1,958円
・らくらくプラン(100GB):3,245円
・サクッとプラン(100GB):3,377円
事務手数料3,300円
端末代無料
キャンペーン30日無料お試し
回線種別クラウドSIM
(ドコモ、au、ソフトバンク)
契約期間1年
違約金1,958円

AiR-WiFiのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
・1ヶ月お試しモニターあり
・20GBプランは月額2,000円以下で使える
・100GBプランも比較的安い
・レンタルなので端末代が無料
・最短即日発送
・3キャリア対応で繋がりやすい
・海外でも使える
・通信速度はWiMAXより遅い
・キャッシュバックなどのキャンペーンはなし
・契約縛りなしの場合は+330円/月

30日間のお試しサービスあり

AiR-WiFiには1カ月お試しモニターサービスが用意されています。申し込みから30日以内に所定の条件を満たしたうえで解約すれば、月額料金・初期事務手数料・違約金がかかりません。

ポケット型WiFiを使うのが初めての人でも、安心して申し込めるでしょう。

30日お試しモニター
30日お試しあり

適用条件

  • AiR-WiFiの利用が初めて
  • 契約期間なしオプションに加入していない
  • 30日間以内に解約する
  • 使用したデータ容量が50GB未満(おてがるプランは20GB未満)

適用条件ですが、端末を破損させないことと50GB以上使わないことを意識していれば大丈夫です。

万が一「契約したけど速度が遅い」「電波をうまくつかまない」といった不満があっても無料でキャンセルできるため安心ですよ。

ただし、1ヶ月お試しモニターを利用すると、返却処理手数料1,100円とクリーニング・メンテナンス費用1,870円がかかります。完全無料で試せるわけではないので注意してください。

契約期間なしオプションを選択できる

通常、AiR-WiFiには1年間の契約期間があります。更新期間外に解約すると1,958円の違約金がかかるため注意が必要です。

しかし、月額330円の契約期間なしオプションに加入すれば、いつでも違約金をかけずに解約することが可能です。

オプション料金を含めても月額3,600円ほどなので、割安料金で利用できます。短期間だけポケット型WiFiを使いたい人にもピッタリです。

全国どこでも繋がる

AiR-WiFiはドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアに対応するクラウドSIMです。エリア内でもっとも繋がりやすい回線を自動で選択してくれるため、全国各地で利用できます。

WiMAXや楽天モバイルの対応エリア外に住んでいる人も、AiR-WiFiならエリアの心配なし。

人口カバー率は99%超えなので、人が済む地域なら地方・田舎にお住まいの人でも問題なく使用できます。

20GBプランは月額1,958円と安い

AiR-WiFiはよくある100GBプランだけでなく、20GBの小容量プランも用意されています。20GBでもYouTubeなら約33時間、LINE通話は約1,110時間も利用可能です。

データ通信をそこまで使わない人なら、AiR-WiFiの20GBプランで十分でしょう。利用できるデータ容量が少ない代わりに、月額料金は1,958円とリーズナブルです。

最短即日発送ですぐに使える

AiR-WiFiを午後12時までに申し込むと、最短即日で発送してくれます。平日はもちろん、土日祝日も同じ条件で最短即日発送です。

早ければ申し込んだ翌日から利用できますよ。

AiR-WiFiがおすすめの人

次のような人には、AiR-WiFiがおすすめです。

  • 試しにポケット型WiFiを使ってみたい人
  • 月100GBのポケット型WiFiを1年以上使いたい人
  • WiMAXや楽天モバイルが対応エリア外の人
  • データ通信が20GBに収まる人
  • なるべく早くインターネットを利用したい人

AiR-WiFiは100GBプランだけでなく20GBプランも用意されています。データ通信をあまり使わない人なら、月額料金が安いAiR-WiFiの20GBプランがおすすめです。

また、12時までに申し込めば、土日祝日も最短即日で発送されます。他のポケット型WiFiは平日のみ即日で発送されることが多いので、平日が忙しいサラリーマンにはありがたいですね。

AiR-WiFiの評判やメリット・デメリットが気になる人は、以下の記事をご覧ください。

⑤BIGLOBE WiMAX

BIGLOBE WiMAX
BIGLOBE WiMAXの基本情報
月額料金・初月:無料
・1~24ヶ月目:3,278円
・25ヶ月目以降:4,928円
データ容量無制限
事務手数料3,300円
端末代27,720円
キャンペーン月額割引
キャッシュバック
回線種別WiMAX
契約期間なし
違約金なし

BIGLOBE WiMAXのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
・WiMAXなので通信速度が速い
・2年間に渡って月額料金割引を受けられる
・高速データ通信を無制限に使える
・端末購入でキャッシュバック
・契約縛りなし
・au/UQとのセット割あり
・口座振替に対応
・3年目以降は月額料金が高い
・端末の即日発送には対応していない
・端末無料特典はない

2年間は月額3,278円で使える

BIGLOBE WiMAXは初月の料金が無料、翌月以降も2年間は月額3,278円で利用できます。契約縛りのないWiMAXプロバイダとしては破格の安さです。

3年目以降は月額4,928円になるため、あまりお得ではありません。基本的には2年間だけ利用するのがおすすめです。

申し込んだ翌月にキャッシュバックをもらえる

BIGLOBE WiMAXでは、端末購入とクーポンコード利用で現金キャッシュバック(1~2万円)をもらえます。オプション加入などの複雑な適用条件はありません。

しかも、キャッシュバックは最短で申し込んだ翌月にもらえます。申し込みからキャッシュバックを受け取れるまで早いので、もらい忘れる心配がありません。

キャッシュバックを受け取るにはBIGLOBEマイページから受け取り手続きが必要

口座振替に対応するポケット型WiFiの中でも安い

BIGLOBE WiMAXは口座振替に対応しています。多くのポケット型WiFiはクレジットカード払いしかできないため、貴重です。

口座振替で支払う際は220円の口座振替手数料がかかります。それでも2年間は月額3,498円と、口座振替が使えるポケット型WiFiの中でも最安クラスです。

BIGLOBE WiMAXがおすすめの人

次のような人には、BIGLOBE WiMAXがおすすめです。

  • WiMAXに口座振替で申し込みたい人
  • 2年間だけ安く利用したい人

BIGLOBE WiMAXは2年間に渡って月額料金が割引されます。2年間のトータル料金では最安クラスなので、2年を目安に安く利用したい人におすすめです。ただし3年使う場合は、他のWiMAXプロバイダのほうが安くなる可能性があります。

クレジットカードを持っていない人にも、BIGLOBE WiMAXはおすすめです。口座振替に対応しているので、クレジットカードなしでも申し込めます。

BIGLOBE WiMAXの評判やメリット・デメリットが気になる人は、以下の記事をご覧ください。

⑥カシモWiMAX

カシモWiMAX
カシモWiMAXの基本情報
月額料金・初月:1,408円
・2ヶ月目以降:4,818円
データ容量無制限
事務手数料3,300円
端末代27,720円 ※実質無料
キャンペーン端末代金0円
回線種別WiMAX
契約期間なし
違約金なし

カシモWiMAXのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
・WiMAXなので通信速度が速い
・2ヶ月目以降は月額料金が固定
・端末代が実質無料
・契約縛りなし
・au/UQとのセット割あり
・高速データ通信を無制限に使える
・料金プランがシンプルで分かりやすい
・3年利用時の実質月額料金は他のプロバイダより高い
・キャッシュバックなどのキャンペーンなし

月額料金が途中で変わらない

カシモWiMAXは料金プランの分かりやすさが特徴です。初月のみ割引があり、月額1,408円で利用できます。

2ヶ月目以降は月額料金がずっと4,818円で固定です。月額料金が途中で変動しないため分かりやすいのが魅力です。

カシモWiMAXの料金
途中で値上がりしない

他社のように高額キャッシュバックや月額割引はありませんが、カシモWiMAXは最初から安い価格に設定されており特典の受け取り作業などは不要です。

キャッシュバックを受け取り忘れたり、料金が途中から高くなったりする心配がありません。シンプルで分かりやすいWiMAXプロバイダを利用したい人に向いています。

契約縛り(最低利用期間)・違約金ともになし

詳しいプラン内容はこちら▼

カシモWiMAX

36ヶ月使えば端末代が実質無料

カシモ WiMAXでは、36ヶ月使えば端末代が実質無料になります。費用を一切かけることなく、5G対応の最新端末を入手できます。

端末代金が0円
端末代金が0円

本来の端末代は27,720円(770円×36回)です。しかし、分割払いを選ぶと「端末分割払いサポート」が適用されて、36ヶ月に渡って分割払い相当額(月770円)の割引を受けられます。

分割代の支払いが終わるまで割引が続くため、36ヶ月利用することで端末代を実質無料にすることが可能です。

注意点として、端末代を一括で支払った場合は端末分割払いサポートが適用されません。また、途中で解約した場合は割引が終了し、端末代を一括請求されます。

WiMAXプロバイダによっては約3万円の端末代金がかかりますが、カシモWiMAXなら無料なので大変お得です。

最短即日発送ですぐに使える

カシモWiMAXは、最短で申し込んだその日のうちに端末を発送してくれます。早ければ、申し込んだ翌日に端末の受け取りが可能です。

端末が届いたら、あとは電源を入れるだけで使えます。面倒な設定が不要なのも魅力です。

カシモWiMAXがおすすめの人

カシモWiMAXは、次のような人におすすめです。

  • シンプルなサービスを利用したい人
  • 端末を無料で入手したい人
  • 3年はポケット型WiFiを使う予定がある人

割引やキャッシュバックなどの派手なキャンペーンがない代わりに、2ヶ月目以降はずっと定額で使えます。シンプルで分かりやすいサービスを使いたい人には、カシモWiMAXがおすすめです。

カシモWiMAXは、3年使うと端末代が無料になります。契約縛りはないものの、最低でも3年は使う予定がある人向けのサービスと言えるでしょう。

カシモWiMAXの評判やメリット・デメリットが気になる人は、以下の記事をご覧ください。

⑦MUGEN WiFi

MUGEN WiFi
MUGEN WiFiの基本情報
月額料金・節約プラン(100GB):3,300円
・高速通信プラン(100GB):4,950円
・無制限プラン:4,950円
・口座振替プラン(100GB):3,880円
事務手数料3,300円
端末代無料
キャンペーンなし
回線種別・節約/口座振替プラン:クラウドSIM(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天)
・高速通信プラン:クラウドSIM(ドコモ、ソフトバンク、楽天 )
・無制限プラン:WiMAX
契約期間2年
違約金月額料金1ヶ月分

MUGEN WiFiのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
・クラウドSIMとWiMAXから選べる
・1ヶ月無料で試せる
・月100GBのクラウドSIMの中で安い
・レンタルなので端末代が無料
・海外でも使えるプランあり
・口座振替に対応
・節約プランが高コスパ
・au/UQとのセット割がない
・契約縛りなしの場合は+550円/月
・キャッシュバックなどのキャンペーンはなし

1ヶ月無料で試せる

MUGEN WiFiには、30日間無料で試せる返金保証サービスがあります。所定の条件を満たせば、初期費用や月額料金、違約金をかけずに解約可能です。

30日返金保証の条件

  • MUGEN WiFiの利用が初めて
  • 契約期間縛りなしコース、口座振替オプションに加入していない
  • 30日間以内に解約申請する
  • 使用したデータ容量が50GB未満

上記の条件を満たした場合、初期事務手数料3,300円と月額料金(1ヶ月分)が返金されます。万が一サービス内容に不満があっても、最小限の負担で済むので安心ですね。

現在は他のポケット型WiFiにも同様のサービスがありますが、30日の全額返金保証を最初に始めたのがMugen WiFiです。いくつかの注意点はありますが、厳しい条件ではありません。

電波の繋がりやすさや通信速度を図るには十分でしょう。ただし、端末返却処理手数料1,100円と返送料はかかるので注意しましょう。

月100GBの節約プランは3,300円で利用できる

MUGEN WiFiはデータ容量と回線が異なる4つのプランが用意されており、用途に合わせて選べます。

プラン回線データ容量月額料金
節約プランドコモ、au、ソフトバンク、楽天100GB3,300円
高速通信プランドコモ、ソフトバンク、楽天100GB4,950円
無制限プランWiMAX 2+、au無制限4,950円
口座振替プランドコモ、au、ソフトバンク、楽天100GB3,880円

中でも、クラウドSIMである節約プランは100GBのデータ容量が使えて月額3,300円とリーズナブルです。月100GBで収まる人、速度よりも安さを重視する人は節約プランを利用しましょう。

そのまま海外でも使える

MUGEN WiFiは日本国内だけでなく海外135の地域でも利用可能です。海外利用料は使うエリアによって異なります。

エリア対応地域利用料
AREA1アジア オセアニア ヨーロッパ 北アメリカ1GB:1,200円/日
AREA2アフリカ 南アメリカ 中東11地域1GB:1,600円/日

海外で利用するための手続きや設定は不要です。現地到着後に端末の電源を入れるだけで、すぐに繋がります。

クラウドSIM系では珍しい口座振替対応

Mugen WiFiはクレジットカードだけでなく口座振替でも料金を支払えます。

口座振替に対応しているクラウドSIM(ドコモ・au・ソフトバンクから回線を借りて運用)はほとんどありません。

注意点として、口座振替は通常より580円高くなることに加えて、30日間の全額返金サービスやキャッシュバックが対象外です。

ややお得度は下がりますが許容範囲でしょう。とりあえず口座振替で申し込んでおき、カードを作成できた時点でクレジットカード払いに変更するのもありですよ。

MUGEN WiFiがおすすめの人

MUGEN WiFiは次のような人におすすめです。

  • クラウドSIMをとにかく安く使いたい人
  • 旅行や出張などで海外へ行く人
  • お試しでポケット型WiFiを使ってみたい人
  • 口座振替でクラウドSIMを利用したい人
  • WiMAXや楽天モバイルが対応エリア外の人

MUGEN WiFiの節約プランは、月額3,300円で100GBのデータ容量を使えます。100GBのクラウドSIMの中でも割安な部類なので、できるだけ安いクラウドSIMを使いたい人におすすめです。

MUGEN WiFiはそのまま海外でも使えます。国内メインで使いつつ、旅行などで海外へ行く機会がある人にもピッタリでしょう。

MUGEN WiFiの評判やメリット・デメリットが気になる人は、以下の記事をご覧ください。

⑧5G CONNECT

5G CONNECT
5G CONNECTの基本情報最新端末購入プラン最新端末レンタルプラン
月額料金4,800円5,250円
データ容量無制限
事務手数料3,300円
端末代27,720円
※実質無料
無料
キャンペーン3、6、9、12、15ヶ月目の月額料金が無料なし
回線種別WiMAX
契約期間なしなし
違約金なしなし
※返却手数料1,100円

5G CONNECTのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
・WiMAXなので通信速度が速い
・1ヶ月無料で試せる
・最新端末購入プランは月額料金が5ヶ月分無料、さらに端末代も実質無料
・レンタルプランはいつでも解約できる
・端末代が実質無料
・契約縛りなし
・最短即日発送
・最新端末購入プランを途中で解約すると端末代を一括請求される
・レンタルプランを解約する際は返送処理手数料と送料がかかる
・3年利用時の実質料金は他のプロバイダより高い
・au/UQとのセット割がない

30日間の無料お試しサービスあり

5G CONNECTには30日間のお試しサービスがあります。クラウドSIM系のポケット型WiFiならたまに見かけるサービスですが、WiMAXでお試しできるのは非常に珍しいです。

申し込み日から30日以内であれば、事務手数料と利用料金が返金されます。サービスに満足できなかった場合は、初回費用が全額返金されるので安心です。

違約金もかかりません。

返金される金額

  • 初期費用:3,300円
  • 月額料金:4,800円

30日間お試しの適用条件

  • 最新端末購入プランで申し込み
  • 申込日から30日以内に「安心全額返金保証希望」の旨と「解約理由」「決済番号」をお問い合わせフォームより連絡
  • 返品の「発送日時」が30日以内
  • 5G CONNECTの利用が初めて
  • 50GB以上利用しない

5G CONNECTはWiMAXプロバイダの1つです。WiMAXは通信速度の速さが売りですが、利用するエリアによっては通信速度が遅かったり、住んでいる地域によっては電波が繋がりにくかったりします。

5G CONNECTなら1ヶ月間無料で試せるので、初めてWiMAXを申し込む人でも安心ですね。

ただし、1ヶ月のうちに50GB以上のデータ通信を利用すると、1ヶ月お試しモニターの対象外になります。お試し期間中は、データ通信の使い過ぎに気を付けましょう。

24ヶ月使えば端末代が実質無料

5G CONNECTの端末購入プランでは、24ヶ月の利用で端末代が実質無料です。

通常は27,720円(1,155円×24回)の端末代がかかりますが、分割代と同額の月額料金割引を受けられます。24ヶ月使えば端末代相当の割引を受けられるため、実質無料になる仕組みです。

他のポケット型WiFiでも良く見る手法ですが、多くのサービスは最低でも36ヶ月利用する必要があります。5G CONNECTは24ヶ月で支払い終えるので、他のサービスより良心的です。

レンタルプランなら余計な費用なしで短期間だけ使える

5G CONNECTには、端末を購入ではなくレンタルするプランも用意されています。

月額料金はやや高くなりますが、レンタルなので端末代がかかりません。契約縛りもないので、いつでも余計な費用をかけずに解約できます。

以前は3カ月の最低利用期間がありましたが、現在は撤廃。短期間だけ利用する場合は、端末購入プランではなくレンタルプランを選びましょう。

WiMAXプロバイダは端末購入がほぼ必須なので、レンタル利用できるサービスは貴重

5G CONNECTがおすすめの人

5G CONNECTがおすすめなのは、次のような人です。

  • 試しにWiMAXを利用したい人
  • 短期間だけWiMAXを使いたい人
  • 端末代をかけたくない人

5G CONNECTには1ヶ月お試しモニターがあるので、契約してもし通信品質が悪くても初期費用と月額料金が返ってきます。試しにWiMAXを利用してみたい人でも、気軽に申し込めるでしょう。

短期間だけ利用するなら、レンタルプランがおすすめです。端末購入プランは途中解約で端末代の残債がかかりますが、レンタルプランならいつ解約しても端末代がかかりません。

5G CONNECTの評判やメリット・デメリットが気になる人は、以下の記事をご覧ください。

⑨ぴたっとWi-Fi

ぴたっとWi-Fi
ぴたっとWi-Fiの基本情報
月額料金100GB:2,728円
事務手数料3,300円
端末代12,144円
※実質無料
キャンペーンなし
対応回線クラウドSIM
(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天)
契約期間2年
違約金2,480円

ぴたっとWi-Fiのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
・100GBのポケット型Wi-Fiでは最安級
・端末代が実質無料
・4キャリア対応で繋がりやすい
・海外でも使える
・1プランで分かりやすい
・通信速度はWiMAXより遅い
・途中で解約すると端末代を一括請求される
・キャッシュバックなどのキャンペーンはなし

100GBのポケット型Wi-Fiでは最安級の月額料金

ぴたっとWi-Fiは月額2,728円で100GBのデータ通信が使えます。100GBのポケット型WiFiとしては最安級です。

途中で値上がりすることはなく、ずっとこの月額料金で利用できます。キャッシュバックなどのキャンペーンはありませんが、長く使うならお得ですね。

24ヶ月使えば端末代が実質無料

ぴたっとWi-Fiでは、24ヶ月の利用で端末代が実質無料です。

通常は12,144円(506円×24回)の端末代がかかりますが、「月月割」により分割代と同額の月額料金割引を受けられます。24ヶ月使えば端末代相当の割引を受けられるため、実質無料です。

36ヶ月の利用が必要なポケット型WiFiよりも、早く支払いを終えられますね。そもそもの端末代も安いため、万が一残債が発生してもそこまで大きな負担になりません。

海外でも使える

ぴたっとWi-Fiは日本だけでなく海外135の国・地域でも使えます。海外利用料は1GB900円/日です。

事前の手続きや申し込みは不要です。現地に着いてから端末の電源をオンにするだけで、すぐに使い始められます。

ぴたっとWi-Fiがおすすめの人

ぴたっとWi-Fiは、次のような人におすすめです。

  • 100GBのポケット型WiFiをとにかく安く使いたい人
  • 海外へ行く機会が多い人

ぴたっとWi-Fiは100GBのポケット型WiFiでは最安クラスの月額料金です。キャッシュバックや割引などのキャンペーンを含めても、ぴたっとWi-Fiほど安く利用できるポケット型WiFiはあまりありません。

また、ぴたっとWi-Fiは海外でも利用できます。国内だけでなく海外でも使えるポケット型WiFiを格安で維持したい人に向いています。

⑩モンスターモバイル

モンスターモバイル
モンスターモバイルの基本情報
月額料金20GB:1,980円
50GB:2,530円
100GB:2,728円
※2年契約プラン
事務手数料3,300円
端末代 無料
キャンペーン月額割引
無料お試し
対応回線クラウドSIM
(ドコモ、au、ソフトバンク)
契約期間2年/なし
違約金月額料金1カ月分相当

モンスターモバイルのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
・2年契約と契約なしプランを選べる
・端末レンタルが無料
・日本全国で繋がりやすい
・14日間無料で試せる
・エリアや時間帯によって速度低下する
・支払いはクレジットカードのみ
・初月料金の日割りなし

2年以上利用するなら大容量が格安

モンスターモバイルは100GBの容量が利用できるポケット型WiFiの中でも月額料金が格安。キャンペーン関係なしで月額3千円以下で利用OK。

割安価格を狙うなら2年契約が必須となりますが、長期利用を前提としている人なら問題ないでしょう。

20GBや50GBプランも選べる

モンスターモバイルには100GBだけでなく20GBや50GBのプランも用意されています。とくに50GBプランは他のポケット型WiFiと比べて割安です。

月100GBだと多すぎるライトユーザーには、ピッタリのデータ容量です。

なお、あとから容量が大きいプランへのプラン変更も可能です。例えば50GBプランにしたけど足りなかった、という場合は100GBプランへ変更できます。

縛りなしプランがある

モンスターモバイルでは契約縛りのないプランが用意されています。通常プランより月額料金が約1,000円高くなりますが、いつでも好きなタイミングで解約可能です。

短期間だけポケット型WiFiを利用したい人は縛りなしプランを選びましょう。なお、3カ月以上契約するなら違約金(月額料金1カ月分相当)を支払ってでも2年契約の方がお得です。

モンスターモバイルがおすすめな人

モンスターモバイルは、次のような人におすすめです。

  • 中容量のデータ通信で十分な人
  • お試しで使いたい人
  • 2年契約で問題ない人

モンスターモバイルは大容量100GBまで利用できますが、中容量の20GB・50GBを使いたい人にもピッタリ。速度の満足度は賛否両論ありますが、お試し期間が設けられているため、リスクを抑えて契約が可能です。

また、縛りなしプランもありますが、料金は2年契約がお得。随時、月額割引やキャッシュバックのキャンペーンを行っているため、気になる方は公式サイトを確認してみましょう。

⑪どこよりもWiFi

どこよりもWiFi
どこよりもWiFiの基本情報
月額料金20GB:1,500円
50GB:2,000円
100GB:3,058円
事務手数料3,300円
端末代19,800円
キャンペーン37カ月目以降に割引
対応回線クラウドSIM
(ドコモ)
契約期間2年
違約金950円~2,508円

どこよりもWiFiのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
・37カ月目以降に減額される(950円~)
・20GB/50GBが特にお得
・1日に4GB以上利用すると通信制限される場合あり
・端末代金が発生する
・キャンペーンの実施が乏しい

3種類の料金プランが選べる

どこよりもWiFiは3種類(20GB/50GB/100GB)の料金プランを選択できます。

  • 100GB:3,058円
  • 50GB:2,000円
  • 20GB:1,500円

※端末代金19,800円(550円×36回払い)が別途かかる
※37カ月以降は自動割引でさらに安くなる

50GBは端末代金を含めて約2,500円、20GBなら約2,000円です。100GBは他社の方が安いプランがありますが、50/20GBプランはどこよりもWiFiが最安級となっています。

3年目以降が安い

どこよりもWiFiは、3年目(37カ月)以降の月額料金が自動で550円割引。

割引後の価格

  • 100GBプラン:2,508円
  • 50GBプラン:1,450円
  • 20GBプラン:950円

端末代金の支払いも終えているため、お支払いは上記の金額だけに。長期利用なら、他社と比べて格安価格でポケット型WiFiを利用できます。

ドコモエリアで繋がる

どこよりもWiFiはドコモ回線を採用しています。ドコモ回線は、他の3キャリア(au・ソフトバンク・楽天モバイル)と比べて電波の質が良好です。

繋がらないエリアはほとんど無いと考えてOKですよ。注意点として、ドコモの800MHz帯が非対応となっています。

この周波数帯は主に地方で使われます。地方にお住まいの人は、無料お試しを利用して繋がりやすさを確認しておきましょう。

どこよりもWiFiがおすすめな人

どこよりもWiFiは、次のような人におすすめです。

  • ドコモ回線のポケット型WiFiを使いたい人
  • 端末返却を避けたい人
  • 3年以上長期利用する人

どこよりもWiFiは、ドコモエリアが繋がりやすい地域にお住まいの方で、かつ長期利用の方に向いています。3年目から月額割引により20GBなら約1,000円に。100GBでも約2,500円と激安価格にて継続できます。

また、レンタルではなく端末を購入したい人にもおすすめ。端末が自分のものになるため、SIM差し替えで他社にて使い回すことも可能です。

どこよりもWiFiの評判やメリット・デメリットが気になる人は、以下の記事をご覧ください。

⑫Broad WiMAX

Broad WiMAX
Broad WiMAXの基本情報
月額料金1ヶ月目:0円
2ヶ月目以降:4,708円
データ容量無制限
事務手数料3,300円
端末代31,680円
キャンペーン端末代0円
他社の違約金負担
対応回線WiMAX
契約期間なし
違約金なし

Broad WiMAXのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
・WiMAXなので通信速度が速い
・他社違約金を負担してくれる
・契約縛りなしプランを選べる
・最短即日で発送
・au/UQとのセット割あり
・高速データ通信を無制限に使える
・端末代が割高
・月額料金が割高
・口座振替にすると初期費用が高額

他社から乗り換えで最大40,000円キャッシュバック

Broad WiMAXは、他社から乗り換える際に発生した違約金などを最大40,000円までキャッシュバックしてくれます。

キャッシュバックの対象となる費用はADSL/光回線/ケーブルTV/モバイルWiFiなど、全てのインターネット回線の違約金です。Broad WiMAXなら、違約金が高くて乗り換えを躊躇う必要はありませんね。

キャッシュバックを受け取るには、Broad WiMAXの申し込み後に案内メールに従って解約書類を送付する必要があります。契約開始月を含む4ヶ月末日までに送付しましょう。

なお、端末代金や工事費の残債などはキャッシュバックの対象外です。

最大40,000円キャッシュバックは特設ページの場合。通常ページだと最大19,000円に減額されるので注意

最短即日発送ですぐに使える

Broad WiMAXは、平日12時までに申し込むと最短即日で発送してくれます。最短で申し込んだ翌日から、インターネットを利用できるでしょう。

ただし、日曜日と祝日は配送されないので要注意です。また、土曜日に即日発送して欲しい場合は電話で確認する必要があります。

口座振替に対応

Broad WiMAXは料金を口座振替で支払えます。口座振替で支払えるポケット型WiFi(特にWiMAXサービス)はほとんどないため貴重です。

ただし、口座振替で支払う場合は20,743円の初期費用がかかります。口座振替に対応してはいますが、初期費用が大きいので可能な限りクレジットカードで支払うのがおすすめです。

Broad WiMAXがおすすめの人

Broad WiMAXは、次のような人におすすめです。

  • 他社の違約金を負担して欲しい人
  • 口座振替希望でBIGLOBE WiMAXを使いたくない人

Broad WiMAXは他社から乗り換える場合、違約金を負担してくれます。高額な違約金が発生する人でも、安心して乗り換えられます。

モバイルルーターだけでなく光回線やケーブルTVも対象なので、高額な違約金でお悩みの方は利用してみるといいでしょう。

Broad WiMAXの評判やメリット・デメリットが気になる人は、以下の記事をご覧ください。

無制限で使えるおすすめのポケット型WiFi

無制限でおすすめのポケット型WiFi

ポケット型WiFiの中には速度制限なしでデータ通信が使い放題のサービスもあります。外出先でも動画視聴やゲームを楽しみたい人、固定回線代わりに使いたい人におすすめです。

ここでは、無制限で使えるポケット型WiFiの失敗しない選び方を解説します。

選択できるポケット型WiFiは限られる

データ通信を無制限に使えるポケット型WiFiは以下の2種類に限られます。

無制限で使えるポケット型WiFi

  • WiMAX
  • キャリア(ドコモ・au・ワイモバイル・楽天モバイルなど)が提供するポケット型WiFi※
    ※ソフトバンクは最大50GBまで

上記のいずれかであれば短期間の速度制限もないため、思う存分データ通信を使えます。

おすすめは楽天モバイルかWiMAXです。データ無制限でありながら料金が安く、かつ通信品質も優れています。

ドコモやソフトバンクなど他のポケット型WiFiは料金が割高で当サイトではおすすめしていません。

おすすめサービス

実質月額料金データ容量契約期間
楽天モバイル3,278円無制限なし
WiMAX3,461円(12カ月利用の場合)
※最安プロバイダ「GMOとくとくBB」の料金

安さ重視なら楽天モバイルがおすすめです。実質月額料金は最安ですし、契約縛りもありません。

通信速度もプラチナバンド対応により大幅に向上しています。価格重視で大容量プランを選ぶなら楽天モバイルを検討しましょう。

さらなる通信品質を求めるならGMOとくとくBB WiMAXがおすすめ。データ無制限のWiMAXを最も安く使えます。

WiMAXはどのプロバイダでも無制限にデータ通信を使えますが、キャンペーンが豊富なGMOとくとくBBがお得です。

データ無制限のおすすめ

短期利用・格安料金で選ぶなら「楽天モバイル」

Rakuten WiFi Pocket 2B

とにかく安く使いたいなら楽天モバイルのポケット型WiFiがおすすめです。

楽天モバイルは2020年にスタートした第4のキャリアです。スマホキャリアという位置付けですが、モバイルルーターにSIMカードを挿すことでモバイルルーターとして使えます。

楽天モバイルなら月額3,278円でデータ通信を無制限に使えます。しかも回線とセットならオリジナルのモバイルルーター「Rakuten WiFi Pocket 」を一括1円で購入可能です。

WiMAXもプロバイダによっては割引やキャッシュバックなどで実質的な月額料金を抑えられますが、楽天モバイルなら複雑な条件なしで誰でも安く使えます。

実際にWiMAX・ワイモバイルと比較すると、いかに楽天モバイルが安いか分かります。

なお、料金プランは毎月のデータ量に応じて変動、3GB未満・20GB未満・20GB以上(無制限)に分かれます。20GBに収まった月は自動的に安くなります。

以前の楽天モバイルは併用するローミングエリア(au)にてデータ消費量の上限がありましたが、現在は楽天回線エリアの拡充に伴いローミングエリアは順次終了。全国で使い放題と考えてOKです。

一か月だけレンタルなど短期利用にも向いている

短期間だけ無制限のポケット型WiFiを利用したい場合も楽天モバイルがベスト。

楽天モバイルは契約時の事務手数料も、解約時の違約金もかかりません。短期解約しても余計な費用がかからないので、数週間~数ヶ月だけ利用したい人に向いています。

\ 端末1円&初期費用無し /

長期利用・通信品質で選ぶなら「WiMAX」

WiMAX

WiMAXはポケット型WiFiを代表するサービスです。WiMAX回線だけでなく、auの4G LTE/5G回線にも対応、全国の広いエリアをカバーしています。

データ容量は無制限で、速度と料金のバランスが良いのが特徴。楽天モバイルより速度が速く、au回線が入るため地下でも電波が途切れにくいです。

動画視聴やビデオ通話などを快適に行いたい人に向いています。

GMOとくとくBBなら端末代金が実質無料で月額3,000円台

WiMAXはたくさんのプロバイダがサービスを提供しており、キャンペーンがお得なプロバイダを選べば月額料金を抑えられます。

2025年2月時点では、GMOとくとくBB WiMAXが最安値となっています。WiMAXは端末代金が高額なのですが、GMOとくとくBBなら2年間の分割割引により実質無料に。

そのため2年以上の長期契約を希望する方に大変おすすめです。今ならキャッシュバック特典により、実質月額料金が3,000円台となっています。データ無制限のポケット型WiFiとしては、破格の安さです。

\ 端末0円&キャッシュバック /

データ無制限は本当に使い放題なのか

厳密には、完全無制限のポケット型WiFiはありません。例えば、WiMAXでは以下の注意書きが記されています。

一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。

上記に似た文言は、WiMAXに限らず、楽天モバイルやドコモ・ソフトバンクのポケット型WiFiにも記載されています。常識的な範囲内なら制限される可能性は低いものの、完全な使い放題ではない点に注意が必要です。

例えばワイモバイルは直近3日間で10GBを超えると、一時的に速度制限がかかります。速度制限がかかるのは当日18時から翌日1時までで、制限中の速度は概ね1Mbpsです。

速度制限の例

  • WiMAX:一定期間内に大量のデータ通信を使うと、混雑時に制限の可能性あり
  • 楽天モバイル:公平なサービス提供のため速度制限の可能性あり
  • ワイモバイル:3日間で10GBを超えると1Mbpsに制限

残念に思われたかもしれませんが、通信制限の可能性については光回線などあらゆる通信サービスにも明記されています。災害時や想定外の大量トラフィックが発生したときの保険といった意味合いが強いです。

そのため、実際にはデータ無制限のポケット型WiFiが制限されることは滅多にないため神経質に気にしなくて構いません。

以前までWiMAXは直近3日間で15GB以上、楽天モバイルでは1日で10GB以上のデータ通信を使うと一時的に速度制限がかかっていました。現在はどちらも廃止されたため、一律の速度制限がありません。

無制限のポケット型WiFiをおすすめできる人

無制限のポケット型WiFiは使い勝手がよく魅力的ですが、そもそもどのような人におすすめと言えるのでしょうか。

特に利用を推奨するのは、以下に当てはまる人です。

  • 自宅以外で動画視聴やオンラインゲームを楽しみたい人
  • 固定回線よりも安く無制限プランを利用したい人

自宅以外で動画視聴やオンラインゲームを楽しみたい人

外出の際、大容量のデータを消費する動画視聴やオンラインゲームをする方は、できる限り無制限で使用できるポケット型WiFiがおすすめです。

中容量以下のプランではデータ消費が大きくなると、すぐに速度制限に引っかかってしまうからです。速度制限にかかると極端に遅くなるため、満足な通信ができません。

固定回線よりも安く無制限プランを利用したい人

自宅でWi-Fiを利用したいなら、ポケット型WiFiのほかに、固定回線(光回線)も選択肢としてあがるでしょう。

この2択で迷った場合、固定回線は無制限で利用できる代わりに回線工事が必要で、月々の料金もポケット型WiFiより高くなります。

「工事の手間はできる限り避けたい」と思っている方や「月々の料金をとにかく安く抑えたい」方はデータ無制限のポケット型WiFiがおすすめです。

こだわり条件でポケット型WiFiを比較

総合ランキングで選べなかった人は、以下の用途別の比較も参考にして下さい。

  • 通信速度で選ぶ
  • 短期利用で選ぶ
  • 100GBプランで選ぶ
  • 口座振替対応で選ぶ

通信速度で選ぶ

通信速度で選ぶなら、WiMAX回線に加えてauの5G通信にも対応しているWiMAXがおすすめです。

最新機種を購入すれば、下り最大4.2Gbpsの高速通信を利用できます。実効速度でも100~300Mbpsほど。無線通信の速度は光回線にも負けていません。

なお、ドコモ・ソフトバンク・ワイモバイルのポケット型WiFiもWiMAXと同等の速度が出ますが、料金が高いためおすすめはしていません。

また、キャリアの回線を借りて運用するクラウドSIM(AiR-WiFiやTHE WiFiなど)は、回線混雑による速度低下が起きやすいため、速度重視の方には不向きです。SNSやちょっとした調べものなら問題ありませんが、動画視聴やゲームをプレイする場合は物足りません。

以下、期待できる実効速度の目安を比較してみます。

実効速度の比較

ドコモ・ソフトバンク・ワイモバイル100~300Mbs
WiMAX
100~300Mbs
楽天モバイル100~200Mbps
クラウドSIM10~40Mbps
どこよりもWiFiモンスターモバイルTHE WiFiAiR-WiFiゼウスWiFiMUGEN WiFiそれがだいじWiFiなど

通信速度を重視するなら、WiMAX一択でしょう。速度と料金のバランスが取れており、高品質な回線で通信が可能です。

万が一WiMAXエリアから外れても、au回線で繋がるため高速通信は保たれます。

速度重視の方におすすめ

WiMAX(プロバイダはWiMAXを最安で使えるGMOとくとくBBがお得)

必要な速度の目安とは

ポケット型WiFiは無線通信なので、有線接続ほどのスピードは出ません。おおよその目安として、30Mbpsを超えていたら日常的な利用であれば快適です。

Youtubeを再生するときの必要速度が5Mbpsなので、30Mbps以上なら必要十分でしょう。

ポケット型WiFiの中でも高品質なデータ通信を行えるWiMAXでは、通信速度が平均で100Mbpsを超えます。近年は、安かろう悪かろうのイメージがあった楽天モバイルも通信品質が向上して、100~200Mbpsとなっています。

このスピードならストリーミングサービスもサクサクと起動することが可能です。

短期利用で選ぶ

短期利用でポケット型WiFiを使用したい場合、利用用途によっておすすめできるサービスが異なります。

おすすめサービス

  • 1カ月以上利用するなら「楽天モバイル」
  • 高品質にこだわるなら「5G CONNECT」
  • 数日だけ利用または海外利用なら「WiFiBOX」

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1カ月以上利用するなら「楽天モバイル」

短期と言っても、1カ月以上は利用するなら楽天モバイルがおすすめ。引っ越し直後の一時的な繋ぎや光回線の工事を待つ間のネット環境としても大活躍します。

ポケット型WiFiを短期間だけ使いたいときは、契約縛り(契約期間)がないサービスを選ぶのが鉄則。楽天モバイルなら契約縛りなしに加えて、初期費用(契約事務手数料)も違約金もなし。

さらに今なら端末代金が1円です。

好きなタイミングで解約できるため「利用期間は数カ月くらい」などザックリした予定の人でも問題ありません。

楽天モバイルの詳細を見る

高品質にこだわるなら5G CONNECT

短期利用でも最高の通信品質を求めるなら、WiMAXをレンタルできる5G CONNECT(最新端末レンタルプラン)がおすすめ。

通常のWiMAXプロバイダは端末購入が必須ですが、5G CONNECTなら端末レンタルOKです。

5G対応で通信品質に優れているため月額料金は5千円オーバーと高めですが、契約縛りはありません。WiMAXサービスなので、高品質なデータ通信を無制限に使えます。

5G CONNECTの詳細を見る

数日だけ利用または海外利用なら「WiFiBOX」

数日だけまたは海外でWiFiが必要な人におすすめなのがWiFiBOXです。WiFiBOXなら1~2日だけの利用でもOK。

短期レンタルを想定したサービスとなっています。1日単位で利用でき、違約金もかかりません。

レンタル方法は、全国の主要駅・空港・ショッピングモールなど(公式サイトにて位置を確認可)からセルフサービスにて受け取り&返却を行います。

WEBで予約した後、専用のボックスからモバイルルーターを引き抜くだけで素早くレンタルできます。返却する際も、ボックスに挿し込むだけでOKです。

また、WiFiBOXは国内だけでなく海外(約130か国)でも利用OK。利用料金も安く、例えば韓国なら390円/日からレンタル可能。完全無制限でも990円/日で利用できます。

WiFiBOXの詳細を見る

注意点として、WiFiBOXを含むレンタル型のWi-Fiサービスは、1ヶ月以上利用すると割高になります

大容量100GBプランで選ぶ

データ無制限までは要らないけど大容量がいい・・という方は、100GBプランを選ぶのがおすすめ。使い放題ではないものの、十分なデータ容量で高くコスパを実現できます。

選び方ですが、100GBプランを使えるのは主にクラウドSIM型のサービスとなります。WiMAXなど無制限のポケット型WiFiより月額料金が割安なうえに、レンタル式なので端末代も無料です。

特におすすめできるのが、AiR-WiFiとTHE WiFiです。

まず、AiR-WiFiはキャンペーンを考慮しない通常料金で、最安クラスとなっています。

100GBプランの料金比較

モンスターモバイル2,948円
AiR-WiFi3,245円
MUGEN WiFi3,300円
FUJI WiFi3,480円
ぴたっとWi-Fi3,630円
クラウドWiFi3,718円
ゼウスWiFi3,828円
THE WiFi3,828円

通常料金はAiR-WiFiが安い

キャンペーンを適用するのが面倒な人は、シンプルに安いAiR-WiFiを利用するといいでしょう。

逆に、月額割引やキャッシュバック(ポイント還元含む)などのキャンペーン適用が面倒でない人は、THE WiFiがおすすめ。

THE WiFiは通常料金は安くないのですが、ポイント還元などの特典が強力なので、実際に支払う実質月額料金では最安クラスとなります。

100GBプランのおすすめ

  • AiR-WiFi(シンプルな通常価格で安い)
  • THE WiFi(キャンペーンを考慮すると最安級)

100GBで何ができるの?

大容量のポケット型WiFiとして定義されている100GBは、動画やゲームを思う存分楽しめるデータ容量です。

具体的に何ができるのかまとめてみました。

100GBでできること

YouTubeの場合、高画質でも約100時間視聴できます。1日あたり3時間以上視聴できる計算です。標準画質なら約300時間、1日あたり10時間も視聴できます。

上記の表に無いものとして、LINEのビデオ通話なら約330時間、Amazon Primeビデオ(中画質)なら約166時間の利用OK。

100GBもあれば、よほどのヘビーユーザーでない限りは問題ありません。2人以上で共用で使うのもありでしょう。

口座振替対応で選ぶ

クレジットカードではなく口座振替で支払いたい場合は以下のポケット型WiFiがおすすめです。

データ容量月額料金振替手数料
楽天モバイル無制限3,278円110円
MUGEN WiFi100GB3,880円0円
BIGLOBE WiMAX無制限4,928円220円
UQ WiMAX無制限4,950円0円

口座振替対応で最も契約しやすいのが楽天モバイルです。振替手数料110円がかかりますが、圧倒的な最安値となっています。

次点で安いのは、MUGEN WiFiです。月100GBを使用できますが、データ無制限の楽天モバイルより高いです。そのため、過去に楽天の電波が入りにくかった経験を持つ方が候補に入れるといいでしょう。

MUGEN WiFiならドコモ・au・ソフトバンクから電波を自動選択するため、楽天モバイルより繋がりやすいです。

WiMAXで口座振替を利用したいなら、BIGLOBE WiMAXかUQ WiMAXです。どちらも通信品質は変わらないので、キャッシュバックや月額割引の特典がより充実するBIGLOBE WiMAXを選ぶのが賢い選択です。ただし、店舗サポートを利用したならUQ WiMAXを選びましょう。

ちなみに、Broad WiMAXも口座振替対応ですが、口座振替払いだと高額な初期費用が発生するためおすすめしていません。

口座振替対応のおすすめ

ポケット型WiFiの種類

ポケット型Wi-Fiの種類

ポケット型WiFi(モバイルWiFi)は大きく3種類あります。

  1. キャリアSIM
  2. 楽天モバイル
  3. クラウドSIM

それぞれでメリット・デメリットがあります。ポケット型WiFiを申し込む前に、特徴や違いをしっかり把握しておきましょう。

キャリアSIMWiMAXクラウドSIM
回線種別各キャリア
(ドコモ等)
WiMAX専用
+au LTE/5G
マルチキャリア
通信速度速い速い普通~やや遅い
データ容量無制限無制限20~100GB程度
エリア広い広い
(au回線併用のため)
非常に広い
(電波の強い回線を自動選択)
海外利用不可不可可能
料金高額中間安価

キャリアSIM

端末の性能重視なら3大キャリア!ただしau/ドコモ/ソフトバンクの月額料金は高め

キャリアSIMはその名の通り、ドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイルといった携帯キャリアの回線を利用して通信するポケット型WiFiのことです。

通信速度が速く端末の性能も良いのが特徴です。対応エリアも全国各地をカバーしており、よほど地方や山間部でなければしっかり繋がります。スマートフォンと同じエリアで利用できる点がメリットです。

その代わりに、月額料金は他のポケット型WiFiより割高です。他社でも十分な速度が出るので、はっきり言ってキャリアのポケット型WiFiを選ぶメリットはあまりありません。

ただし、au系に含まれる「WiMAX」は通信速度が速く、プロバイダをしっかり選べば月額料金も抑えられます。大手キャリア系のポケット型WiFiを使うなら、WiMAXの方がおすすめです。

楽天モバイルはキャリアSIMの中でも特殊な存在

楽天モバイルは大手キャリアのポケット型WiFiの中でも一線を画す存在です。まず、データ通信を無制限に使えるにもかかわらず料金が非常に安いです。短期間の速度制限もないため、文字通りデータ通信が使い放題になります。

以前は、他の大手3キャリアに比べると対応エリアが狭く、通信速度もやや遅い傾向にありました。しかし現在は、プラチナバンド対応で大幅に通信品質が改善されて、他のキャリアと比較してもそん色ない速度に。

先ほどキャリアSIMは高すぎるからおすすめしないと書きましたが、楽天モバイルは例外でおすすめできます。

楽天モバイルの詳細を見る

WiMAX回線

WiMAXは、WiMAX2+やauの4G LTE/5G回線を利用し、最大通信速度が4.2Gbps(理論値)と非常に高速です。他のポケット型WiFiと比べても通信速度が優れており、特に光回線に匹敵するスピードを求めるユーザーにピッタリ。

データ容量は無制限なので、高品質に加えて大容量データ通信を必要とする人にも向いています。以前は「3日で15GBまで使うと速度制限される」というルールが存在しましたが現在は撤廃。

利用料金は、キャリアSIMよりは安いけどクラウドSIMよりは高いため、中間に位置します。

WiMAXは複数のプロバイダ(契約窓口)がある

WiMAXサービスは、提供元のUQ WiMAXの他に複数のプロバイダ(契約窓口)があります。ヨドバシカメラやビックカメラなど大手家電量販店でも販売あり。

プロバイダごとに月額料金・キャンペーン・サポート内容・支払方法などが異なります。

ただ、どのプロバイダでも回線はUQコミュニケーションズが提供するWiMAX回線&au回線を使用しているため、通信速度や対応エリアに差はありません。また、提供される機種も共通です。

そのため、プロバイダはシンプルに料金の安さやキャンペーンのお得度で決めて問題ありません。

2025年2月、最もお得なWiMAXプロバイダはGMOとくとくBB

クラウドSIM

エリアの広さ重視ならクラウドSIM!速度はやや遅いがあらゆるキャリアの回線が使用できる

繋がりやすさ重視ならクラウドSIMがピッタリです。

クラウドSIMは、端末(SIMカード)ではなくクラウド上のサーバーでSIM情報を管理する技術を利用しています。SIMカードの情報をサーバー上で管理し、自動で最適なインターネット回線に接続してくれます。

クラウドSIMとは

例えばドコモ回線が入りやすいエリアではドコモ回線に、au回線が入りやすいエリアではau回線に繋がります。

代表的なサービスはMUGEN WiFi、AiR-WiFiなどです。ドコモ・au・ソフトバンク回線(一楽天回線も一部利用可)のすべてを利用できるため、基本的に国内で繋がらない場所はありません。

一方で、通信速度は他のポケット型WiFiより遅い傾向にあります。また、基本的に「月100GB」といったように利用できるデータ容量が決まっており、無制限に使えるサービスはありません。

通信速度よりも繋がりやすさや安さを重視する人におすすめです。

クラウドSIMは豪華特典を受けられる「THE WiFi」や割引なしでもシンプルに安い「AiR-WiFi」などが人気

失敗しないポケット型WiFiの選び方

ポケット型WiFi・モバイルWiFiで失敗したくない人は、次のポイントに着目して選びましょう。

  • 実質月額料金の安さを確認する
  • 毎月使うデータ容量を決める
  • 求める速度を決める
  • 対応エリアを確認する
  • 契約期間を決める

上記のポイントを確認しておけば、契約前後のトラブルを未然に防げます。それぞれ詳しくみていきましょう。

実質月額料金の安さを確認する

通信費は毎月料金がかかるものであるため、少しでも安いサービスを選べば固定費を節約できます。

ポケット型WiFiを選ぶ際は月額料金ではなく「実質月額料金」を見てください。

実質月額料金とは月額基本料金に初期費用や端末代、キャンペーンの特典(月額料金割引やキャッシュバックなど)を含めた料金のことです。

実質月額料金

例えば、3年利用時の実質料金の算出するには、初月の料金+月額料金×36ヶ月+事務手数料+端末代-キャッシュバック-割引)といった方法で計算します。

ポケット型WiFiの月額料金はデータ容量が同じならさほど差はありません。しかし、端末代やキャンペーンの有無は各社で大きく異なります。

例として以下のケースを見てみましょう。

AB社
月額料金3,000円3,500円
初期費用3,300円3,300円
端末代20,000円0円
キャッシュバックなし20,000円
2年間の実質料金3,970円2,721円

月額料金だけ見るとA社が割安ですね。しかし、端末代が有料で、キャッシュバックなどのキャンペーンがありません。

対してB社は端末代が無料、さらに20,000円のキャッシュバックをもらえます。2年間の実質月額料金はこちらの方が割安です。

このように、ポケット型WiFiの料金を比較する際は実質料金で比較する必要があります。月額料金が高いと思えるサービスでも、実際は他社より安く使える可能性があります。

実質月額料金が安いサービス(2025年2月)

毎月使うデータ容量を決める

自分が毎月どれくらいのデータ容量を使うかを理解しましょう。一般的には利用できるデータ容量が多くなるほど、月額料金も高くなります。

データ通信をあまり使わない人が大容量プランを契約するのは無駄です。

かといって、たくさんデータ通信を使うヘビーユーザーが「安いから」という理由で容量が少ないプランを契約すると足りなくなるでしょう。

自分が利用するデータ容量を把握し、それに合った過不足のないサービス・プランを選びましょう。ポケット型WiFiの容量は大きく分けて以下の通りです。

ポケット型WiFiの容量

  • 低容量(7GB未満)
  • 中容量(20~50GB)
  • 大容量(100GB前後)
  • 無制限

データ通信をあまり使わない人は低容量を選びましょう。ブラウジングやSNSがメインの人などですね。

ただし、容量が少ないポケット型WiFiはサービス提供が少ないですし料金も割高な傾向にあります。

ネットサーフィンを頻繁にする人やそれなりに動画を見る人、スマホでゲームをするような人は中容量がおすすめです。ヘビーユーザーでなければ月50GBほどでも十分足ります。

動画を長時間見る人や自宅にWiFi環境がない人、テレビ電話を頻繁に利用する人などは100GB以上の大容量プランか、データ通信を無制限に使えるポケット型WiFiを選んでください。

求める速度を決める

料金だけでなく速度も重要です。どれも同じに見えるポケット型WiFiですが、サービスによって通信速度が異なります。

動画視聴やビデオ通話、ゲームなどを利用する際はできる限り通信速度が速いサービスを選んでください。

なお、各社の公式サイトには通信速度が掲載されていますが、それはあくまでも理論上の最大通信速度です。実際にそれだけの速度が出ることはありません。

通信速度を重視する場合は実効速度(実測値)を目安にするといいでしょう。

WiMAXを利用すれば、実効速度で150Mbpsの通信が可能です。通信速度に不満を抱くことは無いでしょう。

〇〇WiFiと名の付くクラウドSIMだと実効速度は15~50Mbpsとなり、速度にこだわる方には向きません。

インターネットサーフィンやLINEを使う程度であれば問題ないですが、大容量通信時は時間がかかる点を理解しておきましょう。

通信速度の目安

ポケット型WiFi実効速度
WiMAX100~200Mbps
ドコモ100~200Mbps
楽天モバイル70~100Mbps
ソフトバンク70~100Mbps
ワイモバイル40~60Mbps
クラウドSIM※15~40Mbps
※どこよりもWiFi・モンスターモバイル・THE WiFi・AiR-WiFi・ゼウスWiFi・MUGEN WiFi・それがだいじWiFiの平均速度

かなり速い

速い

やや遅い

  • THE WiFi
  • AiR-WiFi
  • Mugen WiFi
  • モンスターモバイル
  • どこよりもWiFi

通信品質はWiMAXが圧倒しています。実際には利用するエリアや時間帯などで異なるものの、速度重視ならWiMAX一択でしょう。

対応エリアを確認する

ポケット型WiFiはモバイル回線を利用するサービスなので、対応エリアもしっかり比較しましょう。特に旅行や出張が多いのであれば重要です。

どれだけ魅力的なサービスでも、対応エリア外で使えなければ意味がありません。

本記事で紹介したおすすめポケット型WiFiの対応エリア(対応回線)をまとめました。

サービス名対応エリア
GMOとくとくBB WiMAXWiMAX 2+、au
楽天モバイル楽天、au(一部エリアのみ)
5G CONNECTWiMAX 2+、au
MUGEN WiFiドコモ、au、ソフトバンク、楽天
※プランによって変わる
BIGLOBE WiMAXWiMAX 2+、au
カシモWiMAXWiMAX 2+、au
Broad WiMAXWiMAX 2+、au
ぴたっとWi-Fiドコモ、au、ソフトバンク、楽天
AiR-WiFiドコモ、au、ソフトバンク
THE WiFiドコモ、au、ソフトバンク

対応エリアの広さで選ぶならMUGEN WiFi(無制限プラン以外)やぴたっとWi-FiなどクラウドSIMのポケット型WiFiがおすすめです。国内4キャリアに対応しており、利用状況に応じて最適な回線に接続されます。

繋がらないといった不満を抱くことがまずありません。

ただし、WiMAXもWiMAX 2+とau回線に対応しており、全国各地をカバーしています。山間部などを除けば、WiMAXでも繋がらなくて困ることはないでしょう。

契約期間を決める

どれくらいの期間使用したいかによっても、選ぶべきサービスは異なります。一般的なポケット型WiFiの契約縛りは1~2年です。

契約が自動更新になっていることも多く、解約するタイミングによっては違約金が発生します。短期間だけ利用したい場合は契約縛りがないポケット型WiFiを選びましょう。

契約縛りなしだと月額料金は割高になるケースが多いのですが、いつでも違約金を支払うことなく解約できます。

反対に、長期間使う予定の場合は2年契約などのポケット型WiFiを検討してください。

縛りがある代わりに月額料金の割引やキャッシュバックといったお得なキャンペーンを実施しているケースが多いためです。

ドコモ・au・ソフトバンクのポケット型WiFiはおすすめしない?

ポケット型WiFiは大手3キャリアであるドコモ・au・ソフトバンクも提供しています。しかし、いずれも月額料金が割高なのでおすすめしません。

ドコモとソフトバンクは高いのでおすすめしない

ドコモとソフトバンクのポケット型WiFiは月額料金が割高です。

ポケット型WiFiの料金比較

  • ドコモ:約6,200円
  • WiMAX:約3,500円(最安プロバイダ「GMOとくとくBB」の場合)
  • ソフトバンク:約5,300円(50GBまで)
  • 楽天モバイル:約3,300円
  • クラウドSIM:3,200円~4,000円(利用できるデータ容量は100GBまで)

※クラウドSIMはAiR-WiFi・MUGEN WiFi・THE WiFi・モンスターモバイル・ゼウスWiFi・ぴたっとWi-Fiなど有名サービスの平均価格

ドコモにはポケット型WiFi用のプランがありません。スマホプランを契約する必要があり、月額料金は割高です。

ソフトバンクはデータ通信専用プランが用意されていますが、月50GBまでのプランのみで無制限プランがありません。

しかも料金のお得感がなく、WiMAXや楽天モバイルはもちろん、ワイモバイルと比べても割高です。

ドコモもソフトバンクも通信速度は速く安定しています。それでも月額料金が高すぎるので、他のポケット型WiFiの方がおすすめです。

auユーザーはWiMAXを選べば割引あり

auが提供しているポケット型WiFiはWiMAXとほぼ同じです。WiMAX 2+とau 4G LTE/5Gに対応し、無制限にデータ通信を利用できます。

ただし、WiMAXと比べると月額料金が高めで、キャンペーンなどもあまり実施されていません。そのため、auのポケット型WiFiを利用するならWiMAXの利用がおすすめです。

auユーザーがWiMAXを利用すると「auスマートバリュー」が適用され、スマホ代が最大1,100円割引されます。WiMAXの契約1つにつき、auスマホは最大10回線まで割引の対象です。

家族でauのスマホを使っているなら、ポケット型WiFiはWiMAXを選びましょう。

ソフトバンク回線を使いたいならクラウドSIMがおすすめ

ソフトバンク回線のポケット型WiFiを利用したいならクラウドSIMがおすすめです。クラウドSIMは複数のキャリアに対応しているサービスで、利用する場所に合わせて回線を選んでくれます。

ソフトバンク回線に対応する主なクラウドSIM

ただし、クラウドSIMはその時の電波状況に合わせて自動で回線を選択します。必ずしもソフトバンク回線に繋がるわけではないので注意しましょう。

ポケット型WiFiの基礎知識

ここでは、ポケット型WiFiを使用する上で知っておきたい基礎知識をまとめます。

ポケット型WiFiとは

ポケット型WiFiとは、持ち運んで場所を問わず使えるモバイルインターネットサービスのことです。モバイルWiFiと呼ばれることもあります。

スマホと同じモバイル回線を利用するため、開通工事なしで使えるのがポケット型WiFiの特徴です。自宅以外の場所でも利用できるので、外出先でもインターネットを楽しみたい人に向いています。

ちなみに、ポケット型WiFiやモバイルWiFiのことを「ポケットWi-Fi(Pocket Wi-Fi)」と呼ぶこともありますが、ポケットWi-Fiはソフトバンクが展開するモバイルルーターサービスの名称です。

この名称を使えるのはソフトバンクのサービスのみなので、本記事では「ポケット型WiFi」「モバイルWiFi」と表記しています。

ポケット型WiFiの料金相場

ポケット型WiFiを選ぶ上で重要な指標となるのが料金です。感覚的に高い・安いと判断せずに平均価格を知ることが大切です。

現在のポケット型WiFiの平均価格はおよそ4,300円です。この価格は、以下19社の実質月額料金(100GBプランまたは無制限プラン)の平均を算出しています。

どこよりもWiFi・ゼウスWiFi・THE WiFi・それがだいじWiFi・Mugen WiFi・Air WiFi・hi-ho Let’sWiFi・モンスターモバイル・FUJI WiFi・Chat WiFi・UQ WiMAX・GMOとくとくBB WiMAX・Broad WiMAX・BIGLOBE WiMAX・カシモWiMAX・au・ドコモ・ソフトバンク・ワイモバイル・楽天モバイル

おおむね3,500円を切っていたら、かなり安いと捉えてOKです。100GBプランなら、サービス会社によっては3,000円を切ります。

ポケット型WiFiの月額料金は契約期間やキャンペーンの有無によって変動しますが、ざっくりとした目安として4,500円を超えている場合は高いと認識しておきましょう。

フリーWi-Fiと比べてセキュリティが固い

近年は、街中を歩いているとあらゆるフリーWi-Fiを利用できます。無料でWi-Fi接続できる便利なサービスですが、セキュリティ面は決して安心とは言えません。

なぜならフリーWi-Fiは不特定多数の人が利用できるため、万一悪用しようと考える人が現れれば、簡単に情報を抜き取られる可能性があるからです。

情報を抜き取られてもいいと割り切れるなら大丈夫ですが、例えば会社の機密情報を扱っている場合やクレジットカード番号を入力するときなど、大きな問題に発展してしまうこともあります。

しかし、ポケット型WiFiなら通信が暗号化がされており、パスワードを入力しないと利用できません。使用する本人だけが接続できる環境なので、セキュリティ面は安全です。

安心してネット接続を行いたい、または仕事に取り組む人は、ポケット型WiFiを所有したほうがいいでしょう。

ポケット型WiFiのメリット

ポケット型WiFiには以下のメリットがあります。

  • 外出先でもネットが繋がる
  • 初期費用を抑えて契約できる
  • 開通工事なしですぐに使える
  • ネット接続の設定が簡単
  • スマホより大容量のデータ通信が可能
  • 複数の通信機器に同時接続できる
  • 無料Wi-Fiよりセキュリティが万全
  • スマホのプランを安くできる(セット割を適用できる場合)

大きな魅力なのが、どこでも持ち運べることでしょう。光回線と違い工事不要なので、すぐにネット環境が整うのも重要ポイント。

ルーターが届いたら、電源を入れるだけですぐに使えます。難しい配線や設定をする必要もないので、ネット初心者でも迷いません。

モバイルルーターなので、バッテリー駆動でどこでも持ち運んで使えます。自宅だけでなく外出先でもインターネットを楽しめるので、電車の中で動画を見たり、カフェで仕事したりする人にもピッタリです。

複数の通信機器に同時接続できるため、スマホ・PC・ゲーム機・タブレットなどを同時に持ち歩く人にも向いていますよ。

また、大容量や無制限のプランも選べるため、データ残量を気にせずストレスフリーで利用できます。

ポケット型WiFiのデメリット

ポケット型WiFiにはさまざまなメリットがある一方で、注意すべきデメリットがあります。契約してから後悔しないように把握しておきましょう。

  • 通信の安定性は光回線に劣る
  • 完全に無制限のサービスは少ない
  • モバイルルーターのバッテリー管理が面倒

ポケット型WiFiは電波を掴みづらい場所だと通信速度が遅くなったり、繋がらなくなったりします。通信が安定しないため、長時間のオンラインゲームやビデオ会議などには不向きです。

多くのサービスで無制限を売りにしていますが、実際には短期間に極端なデータ消費をしたり災害が起きたりしたときは、速度制限にかかる可能性があります。ただしこれは、ホームルーターや光回線も同様のルールです。

そのほか、モバイルルーターによりバッテリー駆動でどこでも使えるのがメリットですが、言い換えればバッテリーがなければ使えない点も注意。スマホだけでなくモバイルルーターのバッテリーまで管理する必要があるのは、面倒くさいと言えます。

ポケットWiFiと光回線の違い

代表的なインターネット回線といえば光回線がありますが、ポケット型WiFiと光回線ではどちらがおすすめなのでしょうか。両社の違いをまとめました。

項目ポケット型WiFi光回線
開通工事不要必要
外出先での利用×
通信速度
通信の安定性・応答速度
データ容量数十GB~無制限無制限

ポケット型WiFiは開通工事が不要ですぐに利用できます。モバイルルーターは持ち運びが可能なので、外出先での利用もOKです。

光回線は光ファイバーを引き込むための開通工事が必要なので、申し込みから利用できるまで2週間~1ヶ月ほどかかります。また、利用できるのはONUやルーターを設置した場所のみです。

賃貸住宅に住んでいる場合は大家さんや管理会社の許可が下りず、工事ができない可能性もあります。

開通工事なしで利用したい人、引っ越しが多い人、外出先でも使いたい人はポケット型WiFiが向いています。

一方、ポケット型WiFiはモバイル回線を利用するため、通信速度や安定性、応答速度では光回線に敵いません。

とくに安定性・応答速度(Ping)では光回線が大きくリードしており、オンラインゲームや高画質な動画の視聴、ビデオ会議、大容量ファイルのダウンロードなどもストレスを感じません。

ポケット型WiFiとホームルーターの違い

ホームルーターはポケット型WiFiと同じくモバイルデータ通信を利用してインターネットに接続します。コンセントに挿すだけですぐに使えるため、開通工事が不要です。

通信速度・安定感は光回線に劣ります。しかし、ルーター本体が大きくアンテナの強度が強いため、ポケット型WiFiよりも安定性に優れるのが特徴です。

ホームルーターサービスはいくつかありますが、WiMAXやドコモhome 5Gの人気が高いです。

人気のホームルーター①WiMAX

基本的な特徴はポケット型WiFi(モバイルルータータイプ)のWiMAXと同じで、通信速度が速く安定しています。ホームルーターを選べばさらに安定感が増しますし、有線LAN接続も可能です。

月額料金はプロバイダによって異なります。

人気のホームルーター②ドコモhome 5G

ドコモhome 5Gは、ドコモの高品質なデータ通信を無制限に使えます。端末をセットで購入すると「月々サポート」が適用され、端末代が実質無料です。

ドコモの4G・5Gに対応しているので対応エリアが広く、一律の速度制限もありません。通信品質を重視する人におすすめです。

ポケット型WiFiに関するよくあるQ&A

最後に、ポケット型WiFiに関するよくある質問をまとめました。

どうやって申し込める?

ポケット型WiFiの手続きはWEB申し込みが基本です。すべてオンラインで完結できるため、わざわざ店舗まで足を運ぶ必要はありません。

手続きに必要なものはサービス会社によって変わりますが、基本的には本人確認書類と支払い用のクレジットカードまたは銀行口座を準備しておけば大丈夫です。

各社の公式サイトにアクセスした後、申込みボタンがあるのでそちらから手続きして下さい。画面の指示に沿って、名前や住所を入力していけば完了です。

契約してから何日で届く?

手元にポケット型WiFiが届くまでの日数は、おおむね翌日~3日程度です。宅急便による配達が基本なので、2日以内には届きます。

ポケット型WiFiの中には発送スピードの早さを売りにしているところもあり、最短だと申し込んだ当日中に発送してくれますよ。

注意点として、繁忙期が重なっていたり離島など遠方の場合は4日以上かかる可能性があるため気をつけましょう。また、土日祝より平日の方が早く発送してくれる可能性は高いです。

ライトユーザー向けの7GBってどれくらい?

ポケット型WiFiではライトユーザー向けに7GBプランが用意されていることがあります。7GBではどれくらい利用できるか以下にまとめてみました。

7GBの目安

  • LINE通話:約23時間
  • YouTube(480p):約14時間
  • YouTube(720p):約10時間
  • TikTok:約13時間
  • Amazon Primeビデオ(中画質):約12時間
  • zoom:約11時間

100GBと比べると、利用できる時間は大きく減ります。それでも、LINE通話・WEBサイト閲覧・SNSがメインなら大丈夫でしょう。

動画サービスも利用できないわけではありません。数日に一度利用するくらいなら、十分に楽しめます。

近年は7GBプランの提供がだいぶ少なくなっています

どんな端末を選べるの?

ポケット型WiFiで利用できる端末はサービス事業者によって異なります。

例えばWiMAXならSpeed Wi-Fiシリーズが有名です。下り最大通信速度が4.2Gbpsと速く、電波の入りやすい場所なら光回線並みの速度が出ます。

最大16台の端末を接続できるので、スマホだけでなくタブレットやノートパソコンなどでインターネットを利用したい人にもピッタリです。

その他、人気の高い機種をいくつかご紹介します。

端末名最大通信速度
(下り)
連続通信時間同時接続台数
Speed Wi-Fi 5G X123.9Gbps約9時間16台
Speed Wi-Fi 5G X112.7Gbps約8時間16台
Rakuten WiFi Pocket Platinum150Mbps約10時間16台
AIR-1150Mbps約17時間10台
AIR-22.05Gbps約12~25時間16台
NA01150Mbps約12時間10台
U3150Mbps約12時間10台
MS4GRA01150Mbps約13時間10台

端末を性能で選ぶなら、通信速度・同時接続台数・連続通信時間の長さのすべてに優れるSpeed Wi-Fiが圧倒的。

連続通信時間を重視するならAIR-2も強力。4G通信のみなら約25時間、5G通信でも約12~20時間という驚異的な電池持ちを実現しています。

プリペイド式でおすすめのポケット型WiFiはある?

プリペイド式(買い切り・チャージ式タイプ)のポケット型WiFiなら「リチャージWiFi」がおすすめです。月額契約なしで利用できます。

最初にルーター本体とデータ容量をセットで購入し、その後は必要に応じてデータ容量を追加購入する仕組みとなっています。

端末とデータ容量をセットで購入し、以降は好きな時に好きなだけチャージして使用可。4キャリア回線に対応しているので、全国各地で高速通信を利用できるでしょう。

海外でもそのまま使えるので、出張や旅行で海外へ行く機会が多い人にもおすすめです。手続きが簡単で短期利用できるメリットもあります。

リチャージWiFiの詳細を見る

海外でも使用できる?

クラウドSIMのポケット型WiFiであれば、多くのサービスで海外にて使用できます。海外向けのデータプランを追加購入する必要はありますが、端末はそのままでOKです。

キャリア系だと、ワイモバイルがデータ使い放題に対応。海外でもデータ通信を無制限に使える国際ローミングサービスを展開しています。

楽天モバイルも国際ローミングに対応していますが、海外で利用できるデータ容量に限りがあります。

なお、WiMAXは国内専用サービスなので海外で利用はできません。

無料お試しはできる?

実際にポケット型WiFiを契約する前に、一度試してから契約したいと考える人は少なくありません。数は限られますが、お試し特典を提供しているサービスをまとめました。

無料お試しあり

AiR WiFi・MUGEN WiFi・5G CONNECTは、30日間のお試し期間が設けられています。UQ WiMAXは、Try WiMAXにて15日間の無料お試しが可能です。

その他、楽天モバイルも契約期間がなく契約・解約時の費用もないため、実質無料お試しが可能と捉えていいでしょう。

いきなり契約するのが不安なら、上記のサービスで回線の品質や速度を確認してみましょう。

まとめ

一口にポケット型WiFiと言っても、様々な種類があります。どれを選べばいいのか迷っていしまいますが、当記事でご紹介したサービスなら満足度は高いですよ。

基本的には、速度が速くキャンペーンの手厚いWiMAXがおすすめです。au回線対応で対応エリアが広めです。WiMAXは本家で契約するよりプロバイダを通した方がお得となります。

WiMAX以外だと、データ無制限で解約時の費用がかからない楽天モバイルが使いやすいです。料金が安く、事務手数料や違約金もかからないため、短期間の利用にもピッタリです。

多少速度に妥協できるなら、クラウドSIM系のポケット型WiFiも検討するといいでしょう。

ポケット型WiFiを使用すれば、

  • 持ち運んで利用できる
  • 光回線やホームルーターより料金が安く済む

などのメリットあり。料金や速度など、自分の求める条件をきちんと整理して契約を検討しましょう。

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