「ポケット型WiFiって何?どんなメリットやデメリットがあるの・・?」
スマホやタブレットなど、外でインターネットを繋ぐ機会はとっても多いですよね。そこで気になるのがポケット型WiFi。
名前は聞いたことはあるけど、どんなサービスなのかよく分かりませんよね。
そこで今回は、ポケットWi-Fiとは何か詳しく解説。メリットはもちろん、デメリットについても詳しく説明していきます。
ポケットWi-Fiがあれば、外出先で調べものをしたり動画を見たりゲームをしたりと格段に生活が変わります。この記事を参考に、導入を検討してみて下さいね。
どういう仕組み?ポケット型WiFiとは?
ポケット型WiFiとは、インターネットを繋げることができる小型のポケット型端末です。
持ち運んでどこでも使えるのが特徴的で、モバイルWiFiルーターまたはモバイルルーターと呼ばれることもあります。
ポケット型WiFiがネットに繋がる仕組みはスマホや携帯電話とほぼ同じです。
ポケット型WiFiは基地局から電波を受信して、その電波を今度はスマホ・PC・ゲーム機などの通信機器に供給します。無線なのでケーブル接続は不要です。
電波が届くエリア内ならどこへ持っていってもインターネットに繋がるのがポケット型WiFiの利点。
外出先でネットを使いたい人や、工事ができない賃貸住宅などに住んでいる人に向いています。
ポケット型WiFiという名称について
一般的にはポケット型WiFi=持ち運びできる便利なモバイルWi-Fiルーターという意味になっていますが、正確にはポケット型WiFiはワイモバイルが展開しているモバイルWiFiサービスを意味します。
ポケット型WiFi(正式にはPocket WiFi)という名称はソフトバンクによって商標登録されており、他社では使用されていません。
しかし一般的には、持ち運びできるモバイルWiFi(ルーター)サービスの総称を表す言葉としてポケット型WiFiが使われています。
そのため、この記事ではワイモバイルに限らずすべてのモバイルWiFiサービスをポケット型WiFiとして説明していきます。
ポケット型WiFiは月額いくらくらい?
ポケット型WiFiの月額料金は、データ容量によって異なります。大容量の100GBなら、大体3,000円~3,500円です。
無制限だと4,000円を超えますが、キャッシュバックや月額割引の特典を考慮すれば4,000円未満に価格を落とすことも可能です。
月額基本料ばかり着目しがちですが、サービス会社によっては端末代金がかかります。端末代金は2万円以上が相場なので、無料か有料か事前に確かめておきましょう。
ポケット型WiFiはどうやって使う?
ポケット型WiFi側の設定は自動で行われるため、電源を入れるだけでOKです。
ただし、サービス会社によっては、SIMカードを挿入する必要があります。その場合は、端末側面のSIMスロットを開けてSIMカードを挿入して下さい。
スマホやパソコン側の操作としては、接続設定(WiFiのマークが表示されるいる場合が多い)を開いて下さい。そちらに、指定のSSIDとパスワードを入力すればOKです。
一度接続設定を行えば、次回からは自動でネットに繋がりますよ。
ここが魅力!ポケット型WiFiのメリット
ポケット型WiFiには、以下のメリットがあります。
- 外出先でもネットが繋がる
- 初期費用を抑えて契約できる
- 工事不要ですぐに使える
- スマホより大容量のデータ通信が可能
- 複数の通信機器に同時接続できる
- 無料Wi-Fiよりセキュリティが万全
- スマホのプランを安くできる
外出先でもネットが繋がる
ポケット型WiFi最大のメリットは、小型なのでどこにでも持ち運んで外出先で使えること。電波が入るエリア内なら時間を問わずいつでも利用可能です。
カフェや図書館など場所を選ばず好きな場所でテレワークを行ったり動画やゲームを楽しめます。また、出張・旅行の際にも便利です。
その他、無料WiFiスポットの無い場所で通信機器を使いたいときもポケット型WiFiは重宝します。
一方で光回線など固定回線は自宅でしか使えません。コンセントに挿すだけの据え置き型WiFi「ホームルーター」も外出先では使えません。
ポケット型WiFiが最も利便性の高いインターネット回線です。
初期費用を抑えて契約できる
初期費用をかけず、手軽に安く契約できるのもポケット型WiFiの魅力です。光回線を利用する際は基本的に開通工事をしないといけません。
事業者にもよりますが、数万円の工事費が初期費用としてかかります。ポケット型WiFiなら開通工事が不要なので、当然工事費も無料です。
ポケット型WiFiの端末代金については、無料レンタルができたりプロバイダ特典として無料になることも。コストを抑えた上で、ネット環境を整えることが可能です。
工事不要ですぐに使える
ポケット型WiFiは開通工事が不要です。端末が届いたら、電源を入れるだけですぐにインターネットに繋がります。
難しい初期設定をする必要はありません。早ければ申し込んだ翌日にはインターネットが利用可能です。
なお、インターネット回線と言えば光回線が一般的です。光回線は光ケーブルでインターネットに接続するため、ケーブルを通す工事が必要です。
時間がかかる上に、賃貸の人は壁に穴を開けられる可能性があるため管理会社に相談する必要があります。ポケット型WiFiなら、このような煩わしさがなくスピーディにネットを利用できます。
引っ越しが多い人にとっても、ポケット型WiFiは便利です。
スマホより大容量のデータ通信が可能
「ポケット型WiFiではなくテザリングで良いのでは?」と思う人もいるかもしれません。
確かに、大手キャリアの無制限プランでテザリングを利用すれば、ポケット型WiFiと同じような使い方が可能です。
しかし、大手キャリアではテザリングに容量制限がかかっていることがあります。
例えば、auの「使い放題MAX」とソフトバンクの「メリハリ無制限」はどちらも月間のデータ容量は無制限です。
テザリングは月間30GBまでに制限されています。テザリングを思う存分使いたい人には向きません。
ドコモの5Gギガホ プレミアならテザリングも無制限ですが、月額料金が7,315円と割高です。
ポケット型WiFiなら大容量または無制限のデータ通信を格安で利用できます。少ないデータ消費量ならテザリングで十分ですが、大容量を求めるならポケット型WiFiがおすすめです。
複数の通信機器に同時接続できる
ポケット型WiFiでは複数の通信機器に同時接続できます。接続できる台数は端末(ルーター)によって決まりますが、10台前後なら問題なく接続可能です。
スマホに加えてタブレットにノートパソコン、ゲーム機など複数の機器をポケット型WiFi一つでネットに繋げられます。もちろん、同時接続可能です。
家族や友達で旅行に行くときなど、複数人でインターネットを使いたい時にも便利ですね。
なお、以前は複数台を同時につなげると速度が遅くなるといわれましたが、現在は実感できるほど遅くなることはなくなりました。
無料Wi-Fiよりセキュリティが万全
安心してインターネットを利用できるのもポケット型WiFiのメリットです。最近では街中で使える無料WiFiも増えています。
しかし、無料WiFiは誰でも接続できるためセキュリティが万全とは言えません。ポケット型WiFiはパスワードを設定して接続できる機器を制限できます。
勝手に接続される心配はありません。外出先でも安心して仕事に取り組めるため、貴重なデータを取り扱うビジネスマンの強い味方です。
スマホのプランを安くできる
ポケット型WiFiを使ってスマホをWi-Fi接続にすることで、より安い料金プランへ引き下げることができます。
特に毎月大容量を使う人にとっては、スマホとポケット型WiFiを併用することで毎月の支払いを節約することが可能です。
ポケット型WiFiを使い放題プランにしておけば、スマホ以外の通信機器でも繋ぎ放題に。家計に響くトータルの通信費を抑えられますよ。
注意したい!ポケット型WiFiのデメリット
メリットが多いポケット型WiFiですが、次のようなデメリットもあるため注意して下さい。
- 端末の持ち運びが必要
- 頻繁に充電する必要あり
- 回線の安定感に欠ける
- 光回線より速度が遅い
端末の持ち運びが必要
ポケット型WiFiを外出先で使う場合は端末を持ち運ばないといけません。端末は片手で持てるくらい小さなものが多いですが、それでも持ち運ぶ機器が1つ増えるのは面倒です。
手軽さで言えば、スマホ1つで完結するテザリングに軍配が上がります。
頻繁に充電する必要あり
ポケット型WiFiの端末はスマホのようにバッテリーで稼働します。当然利用していればバッテリーがなくなるため充電が必要です。
充電頻度は端末のバッテリー容量や利用頻度にもよりますが、基本的には毎日充電する必要があります。
最近はスマホやスマートウォッチなど、ただでさえ充電するものが多い生活です。そこにポケット型WiFiの端末も加わるため、煩わしく感じるかもしれません。
回線の安定感に欠ける
ポケット型WiFiは電波で通信するサービスなので、利用する場所や時間帯などによって通信速度が大きく変動します。
高画質な動画も安定して再生できる時もあれば、ブラウジングやSNSもままならないくらい遅くなることもたまにあります。有線ではなく無線通信ゆえに仕方ありません。
特に地下や高層ビル、大きな商業施設の中など屋内で利用する場合は電波が安定しにくいです。
光回線より速度が遅い
ポケット型WiFiの通信速度は光回線と比べると遅めです。最近では1Gbpsを超える速度をアピールするサービスも増えていますが、それはあくまでも理論上の速さに過ぎません。
さきほども解説した通り回線が安定しないため、実際の速度は光回線に劣ります。オンラインゲームや株取引、高画質(4Kなど)な動画視聴などには向いていません。
ポケット型WiFiの回線(電波)は3つの種類に分かれる
ポケット型WiFiの回線(電波)は大きく3つに分類できます。それぞれのメリット・デメリットをまとめました。
ポケット型WiFiの種類
メリット | デメリット | |
---|---|---|
キャリア系 | 対応エリアが広い 通信速度が速い データ容量が無制限※ 5Gにも対応 | 月額料金が高い 端末代も有料 |
WiMAX | 通信速度が速い データ容量が無制限 キャンペーンがお得 端末代が無料になることが多い 5G対応 | 他タイプと比べるとエリアは狭い 原則、契約縛りあり 短期間に使いすぎると速度制限がかかる |
クラウドSIM | 対応エリアが広い 月額料金が安い 契約縛りがないプランも多い サービスによっては海外でも使える | 通信速度が遅い 端末はレンタルが一般的 無制限プランはない |
キャリア系(ドコモ・au・ソフトバンク)
キャリア系は大手キャリアであるドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルが提供するポケット型WiFiサービスです。全国各地をカバーしており、通信速度も安定しています。
一方で月額料金は割高です。他のポケット型WiFiに比べるとキャンペーンもそこまでお得ではありません。
なお、auのポケット型WiFiはWiMAXと全く同じです。月額料金やキャンペーンなどを考慮するとWiMAXが割安なので、基本的にはWiMAXを選びましょう。
また、キャリア系ポケット型WiFiを使う際は楽天モバイルも有力な選択肢の1つです。他3キャリアと比べるとエリアが狭いですが、比較的割安な月額料金でデータ通信を無制限に使えます。
WiMAX回線
WiMAXはUQコミュニケーションズが手掛けるポケット型WiFiサービスです。WiMAX専用回線に加えてauの4G/5G回線も利用できます。
ポケット型WiFiの中でもとくに通信速度が良好で、月間のデータ容量も無制限です。通信速度を重視する人やデータ通信をたくさん使うヘビーユーザーに向いています。
UQコミュニケーションズ以外にもたくさんのプロバイダがサービスを展開しているのも特徴的です。
GMOとくとくBB WiMAXなどプロバイダによっては月額料金割引や高額なキャッシュバックなどのキャンペーンを展開しており、トータルでは他のポケット型WiFiより割安で使えます。
ただし、キャリア系・クラウドSIMと比べると対応エリアは狭めです。都市部なら問題ありませんが、山間部や地方だと繋がらないエリアもあります。
また、WiMAXプロバイダの多くは2~3年の契約縛りがあります。短期間だけ使いたい場合は契約期間の内容を十分にチェックしてください。
WiMAXはauの4G/5G回線も併用できる
WiMAXは仮にエリア外になっても、同じ端末のままauの4Gまたは5G回線で通信が可能。auエリアは人口カバー率99%なので、ほぼ国内全域で利用OKです。
クラウドSIM型
近年種類が増え続けているのが、クラウドSIMタイプのポケット型WiFiです。従来のポケット型WiFiと違い、クラウドSIMは物理的なSIMカードが必要ありません。
SIMカードの代わりに、クラウドサーバー上にSIM情報を保存します。クラウドSIMは大手3キャリアのドコモ・au・ソフトバンク回線に対応しているのがメリットです。
現在の位置からもっとも繋がりやすい回線を自動的に選んで接続する機能があり、対応エリアが広く全国各地で使えます。
月額料金は比較的割安です。さらに最近では契約縛りのないプランも増えているため、短期間だけ使いたい人にも向いています。
注意点としては、キャリア系やWiMAXと比べると通信速度が遅めです。また、過去に無制限プランを実施して大規模な障害を起こしたことがあるため、現在は無制限プランがありません。
ポケット型WiFiはどういう人が使うべき?
メリット・デメリットを踏まえると、ポケット型WiFiは次のような人におすすめです。
ポケット型WiFiが向いている人
- 場所にとらわれずネットを使いたい
- 一人暮らしのネット環境をスマートに完結させたい
- 光回線の工事が面倒
- 今すぐ大容量のネット回線が欲しい
場所にとらわれずネットを使いたい
ポケット型WiFiがとくにおすすめなのは場所にとらわれずにインターネットを利用したい人。
光回線をはじめとする固定回線は自宅でしか使えませんが、ポケット型WiFiなら端末を持ち運んで場所を問わずに使えます。
例えば出張が多い人なら、ポケット型WiFiを契約しておくと出張先でもパソコンで仕事が可能です。カフェなど好きな場所でテレワークをしたい人にも向いていますね。
大容量のデータ通信を使えるので、通勤・帰宅途中の電車で動画を見たり、ゲームをプレイしたりする人にもおすすめできます。
一人暮らしのネット環境をスマートに完結させたい
ポケット型WiFiは一人暮らしの人のネット環境としてもおすすめです。賃貸住宅によっては工事ができず、光回線を引けないことがあります。
ポケット型WiFiは工事不要なので、賃貸住宅で一人暮らしする場合も問題なく利用可能です。
家族で暮らす場合はインターネットを利用する機器も多くなるため、ポケット型WiFiでは物足りないかもしれません。
しかし、一人暮らしなら通信速度を極度に重視する人(FPS系ゲームをプレイする人など)でなければポケット型WiFiでも十分です。
また、部屋が広くない一人暮らしでは、光回線だとモデムやONUなどの機器で場所をとってしまい邪魔に感じることがあります。
ポケット型WiFiなら小さな端末1台だけなので、配線がごちゃごちゃすることもありません。お部屋がスッキリするのも、ポケット型WiFiの魅力ですよ。
光回線の工事が面倒
光回線の工事が面倒な人にもポケット型WiFiはピッタリです。一般的に光回線の工事は立ち合いが必要なので、工事日に合わせてスケジュールを調整しないといけません。
さらに賃貸住宅の場合は大家さんや管理会社の許可が必要など、余計に手間がかかります。開通工事まで1ヶ月以上待つことも多いです。
ポケット型WiFiは工事不要なので、そのような手間は一切かかりません。とくに引っ越しが多い人は工事なしで使えるポケット型WiFiがぴったりです。
今すぐ大容量のネット回線が欲しい
ポケット型WiFiは今すぐ大容量のネット回線が欲しい人にもおすすめです。光回線は申し込んでから工事が完了するまで数週間~1ヶ月ほどかかります。
繁忙期だと数ヶ月かかることも珍しくありません。ポケット型WiFiは工事不要なので、端末が届くとすぐに使えます。
今すぐ大容量のデータ通信を使えるインターネット回線が欲しい人にピッタリです。サービスによってはデータ無制限も選べます。
最近では自宅でテレワークに移行するケースが増えています。「急にテレワークに切り替わり、インターネット環境が必要になった」という人でも、ポケット型WiFiならすぐに対応可能ですよ。
初心者が購入するなら!おすすめポケット型WiFi3選
ポケット型WiFiは非常に種類が多く、初心者だとどれを選べば良いのか迷ってしまいます。
そこで、プロの目線からおすすめのポケット型WiFiを3社ご紹介しますね。
おすすめ3選
- GMOとくとくBB WiMAX
- 楽天モバイル
- THE WiFi
GMOとくとくBB WiMAX:WiMAXを格安料金で使える
おすすめな人
- データ無制限のポケット型WiFiをとにかく安く使いたい人
- ポケット型WiFiを長期間利用する予定の人
- なるべく早く利用開始したい人
- 大手の会社が運営しているポケット型WiFiを使いたい人
豪華なキャンペーンでとにかく安く使える
GMOとくとくBB WiMAXは豪華なキャンペーンを多数実施しています。キャンペーンを含めた実質料金は数あるWiMAXプロバイダの中でも最安クラスです。
キャンペーンの内容は時期によって変わります。2024年12月現在に実施されているキャンペーンは以下の通りです。
2024年12月現在のキャッシュバック金額は最大76,500円
- すべての人が対象:34,500円
- 他社から乗り換える人:最大40,000円まで他社の違約金を負担
- 2つのオプション加入:2,000円追加
他社から乗り換えると最高額のキャッシュバックを受け取れます。完全新規の申し込みでも十分なキャッシュバックをもらえますよ。
さらに端末代金が無料となる特典も同時に適用されます。WiMAXを最も安く利用できるプロバイダがGMOとくとくBBです。
最短即日発送ですぐに使える
GMOとくとくBBは最短で申し込んだその日のうちに発送されます。平日15時30分、土日祝日14時までの申し込み完了で即日発送です。
平日に即日発送してくれるポケット型WiFiは他にもありますが、土日や祝日も即日発送してくれるポケット型WiFiはあまりありません。
出来るだけ早く利用開始したい人にもおすすめです。
大手プロバイダが運営するので安心
GMOとくとくBBはGMOインターネット株式会社が運営しています。
ポケット型WiFi(とくにクラウドSIM)は運営実績の乏しいベンチャー企業が運営しているものが多く、突然サービス内容が改悪されることも珍しくありません。
対して、GMOインターネット株式会社は20年以上のプロバイダ運営実績がある大手です。信頼性が高いので、安心して利用できますよ。
\ 初心者におすすめ /
楽天モバイル:格安料金でデータ無制限の利用OK
おすすめな人
- 無制限のポケット型WiFiを安く使いたい人
- 月によってデータ容量にばらつきがある人
- 短期間だけ利用したい人
- 海外でもお得に利用したい人
楽天回線エリアなら月額3,278円でデータ通信使い放題
楽天モバイルのポケット型WiFiは月額3,278円という安さでデータ通信が使い放題です。キャンペーンを含めた実質料金ではなく、通常の月額料金がこれだけ安い無制限のポケット型WiFiは他にありません。
データ通信を無制限に使えるのは楽天回線エリア内のみです。パートナー回線エリアでは月5GBまでしか使えません。
対応エリアの狭さはデメリットですが、それを考慮しても月3,278円でデータ使い放題は破格の安さです。
従量制プランなのでデータ通信を使わない月も無駄がない
楽天モバイルは利用したデータ容量に応じて料金が変動する従量制プランです。データ通信をあまり使わなかった月は月額料金が安くなります。
データ容量 | 月額料金 |
---|---|
3GBまで | 1,078円 |
20GBまで | 2,178円 |
20GB以上 | 3,278円 |
月によってデータ容量にばらつきがある人でも損しないのがメリットです。例えば18GBしか使わなかった月は2,178円で済みますし、20GBを超えた月は3,278円で使い放題になります。
予備の回線として保有しておくのにもピッタリです。
契約縛りなしでいつでも解約できる
楽天モバイルには契約縛りが一切ありません。最低利用期間もないため、いつでも好きなタイミングで解約できます。
数週間~1ヶ月程度の短期間だけポケット型WiFiを使いたい人にもおすすめです。
海外でも無料で使える
楽天モバイルは海外でも月2GBまで無料で利用できます。使えるデータ容量は多くありませんが、海外でも無料で使えるのは大きなメリットです。
大容量は不要なので、海外でも格安でインターネットを使いたい人に向いています。
\ 初期費用・解約金が0円 /
THE WiFi:100GBをとにかく安く使いたいなら
おすすめな人
- 100GBのポケット型WiFiをなるべく安く利用したい人
- 月によってデータ容量にばらつきがある人
- すぐにでもネット環境が必要な人
100GBのポケット型WiFiとしては最安級(2年間利用する場合)
100GBのポケット型WiFiを2年間利用する場合、THE WiFiの100GBプランは業界最安クラスです。
月額料金は3,828円と特別安いわけではありません。しかし、キャンペーンにより4ヶ月間は月額料金が0円になります。さらに初期費用も1,100円割引されます。
2年間のトータル料金では100GBのポケット型WiFiの中でも最安クラスです。100GBのポケット型WiFiを2年間利用するならTHE WiFiがおすすめです。
なお、2年よりも長く使う場合はモンスターモバイルなど他のポケット型WiFiが安くなるケースもあります。
従量制プランがあるのでデータ容量にばらつきがあっても損しない
THE WiFiは月100GBのプランだけでなく、従量制の「THE WiFi Fit」も用意されています。
データ容量 | 月額料金 |
---|---|
1GBまで | 1,298円 |
5GBまで | 1,628円 |
20GBまで | 2,068円 |
40GBまで | 2,596円 |
100GBまで | 3,960円 |
実際に利用したデータ容量に合わせて変動するため無駄がありません。月によってデータ容量にばらつきがある人におすすめです。
なお、THE WiFi Fitの100GBの料金は通常の100GBプランより割高に設定されています。毎月40GB以上利用する場合は100GBプランがお得です。
端末は最短即日で発送される
THE WiFiは平日正午までに申し込むと、申し込んだ当日中に発送してくれます。最短で申し込んだ翌日にはインターネットの利用が可能です。
急なテレワークなどで、すぐにインターネット環境が必要な人にも向いています。
\ キャンペーン中 /
まとめ
ポケットWi-Fiは、持ち運びが可能で場所を問わずにインターネットを使えるのが大きな魅力です。光回線と比べて速度は劣りますが、利便性では上回ります。
ポケットWi-Fiを選ぶ際は、料金・速度・大容量プランの有無などを考慮しておきましょう。メリットだけでなくデメリットもあるため、事前にご確認を。
手続きはオンラインで完結するため、すぐに利用開始できますよ。