韓国で使えるおすすめのレンタルWiFi7選【ポケット型】

韓国 レンタルwifi

旅行や出張などで韓国に行く際に気になるのが、インターネットをどうやって使うかですよね。

韓国でインターネットを使う方法はフリーWiFiやプリペイド式SIMカード、海外ローミングなど複数ありますが、おすすめはWiFiルーターをレンタルすることです。

韓国はソウル市内を中心に無料Wi-Fiスポットが多数点在しており、観光客にとって便利な環境が整っていますが、レンタルWiFiさえあればどこにいても不安なく過ごせます。

そこでこの記事では、韓国で使えるおすすめのレンタルWiFiをランキング形式で紹介します。

大手キャリアが提供する海外パケット定額などは、最大で約3,000円(1日あたり)と非常に高額なのですが、記事内紹介するレンタルWiFiであれば、1日380円から利用可能。

データ無制限でも最安800円台で利用できます。もちろん、家族や友人と共有しても構わないので、支払いを割り勘にするのもありでしょう。宅配だけでなく空港受け渡しも可能です。

選び方や注意点などもまとめているので、韓国へ行く予定のある人は本記事をぜひ参考にしてくださいね。

目次

韓国で利用できるおすすめのレンタルWiFi

韓国で利用できるおすすめのレンタルWiFi

2025年3月時点、韓国で利用できる海外用のレンタルWiFiサービスのうち、とくにおすすめなのは以下の7つです。

スクロールできます
おすすめランク料金/1日
(無制限)
料金/1日※(500MB)受取場所申込み期限(WEB申込)サポート現地空港受取
グローバル
モバイル
A
(12pt)
890円
(モバイルバッテリー付き)
550円空港
配送
前日16時まで電話
メール
LINE
グローバルWiFiA
(12pt)
2,070円
※特別割引750円~800円
1,170円
※特別割引750円~800円
空港
配送
当日~3日前まで
(空港による)
電話
メール
LINE
Skype
ZEUS WiFi for GLOBALB
(10pt)
800円380円空港
配送
2日前10時までメール
チャット
WiFiBOXB
(10pt)
990円390円空港
駅・商業施設
当日まで電話
メール
チャット
海外Wi-FiレンタルショップC
(6pt)
通信料750円
+
レンタル料220円
通信料500円
+
レンタル料220円
コンビニ(空港内可)
配送
店頭(東京)
4~5営業日前電話
チャット
イモトのWiFiC
(6pt)
1,480円500円空港
配送
当日まで電話
メール
jetfiC
(3pt)
2,070円1,170円空港
配送
コンビニ
郵便局
5日前まで電話
メール
※グローバルWiFiのみ600MB料金
おすすめランクの決め方

以下の方法で各項目のポイントを算出して格付け

◎ → 2ポイント

〇 → 1ポイント

△ → 0ポイント

※「料金/1日(無制限)」「料金/1日(500MB)」項目はポイント2倍

上記のサービスは、安さだけでなく実績が豊富でトラブル等のクレームが少ないのも特徴的。安心して利用できるサービスと言い切れます。

以下、各サービスの詳しい内容を見ていきましょう。

①グローバルモバイル

グローバルモバイル
グローバルモバイルの基本情報
韓国での利用料/日・300MB:420円
・500MB:550円
・1GB:640円
・無制限:890円
・無制限(現地受取):900円
受取方法宅配便、空港
受取手数料無料
返却方法ポスト投函
返却手数料・送料無料
最大通信速度非公開
5G×
サポート電話、LINE、メール
主なオプション・安心補償LIGHT50
・安心補償BASIC80
・安心補償GOLD100
・マルチ変換プラグ
即日受け取り×

韓国に行くなら利用を検討したいのが老舗サービスのグローバルモバイル(韓国向けのプラン名は「韓国DATA」)。

激安価格が人気で、レンタル料金は1日890円にてデータ無制限で使えます。

レンタル品は、端末に加えて無料でモバイルバッテリーが付属するため(他社だとオプション扱い)、実質トップ級の安さです。

なお、複数のプランが用意されていますが、91%の人(公式調べ)が無制限プランを利用しています。無制限プランだと、データ残量を気にするストレスから解放されるのがメリット。複数人で利用する際、向いているプランです。

通信エリアは韓国全域をカバー。安いので通信速度が心配になりますが、4G LTE対応です。あくまで理論値ですが100Mbps以上の高速通信も可。

また、5台以上繋ぐことができる同時接続数も魅力。スマホだけでなくPCやタブレットも合わせて家族・友だちと共有できますよ。

受け取りは、国内・韓国の空港か配送を選べます。

申込み期限は現地受け取り(仁川空港など)、国内受け取り(成田・羽田・中部・関西など)にて前日までOKなので、駆け込みで契約できます。

配送に関して、グローバルモバイルなら受取手数料も送料も無料です。近くに受け取れる空港がない人でも安心です。

通常なら料金かかる返却用のレターパックを無料で貰えます。返却時はポスト投函で構いません。

\ データ無制限が890円 /

②グローバルWiFi

グローバルWiFi
グローバルWiFiの基本情報
韓国での利用料/日・300MB:870円
・600MB:1,170円
・1.1GB:1,370
・無制限:2,070円
・無制限(5G):2,870円

※キャンペーンにより特別割引実施中
無制限が750円~800円
受取方法空港、宅配便、コンビニ、現地
受取手数料550円
返却方法空港、宅配便、現地
返却手数料・送料・空港、現地:無料
・宅配便:実費
最大通信速度・4G:150Mbps
・5G:2.5Gbps
5G
サポート電話、問い合わせフォーム、チャット、LINE、Skype
主なオプション・安心補償パックライト
・オンライン健康相談
・貴重品発見サポート
・翻訳機(ポケトーク)
・マルチ変換プラグ
即日受け取り
(空港カウンター)

業界最多クラスの世界200カ国以上にレンタルWiFiを提供するGLOBAL WiFi(グローバルWiFi)。実績豊富で、レンタルWiFiの代名詞とも言える存在です。

グローバルWi-Fiは料金プランが豊富です。データ通信をあまり使わない人向けの300MBプランから、ヘビーユーザー向けの無制限プランまで幅広く用意されています。

通常料金は高いのですが、渡航先で韓国を選ぶとキャンペーンで特別料金に。

レンタルWiFiでは珍しく5Gプランにも対応しているので、通信速度を重視する人にもおすすめ。

現地通信回線を利用しており韓国のほぼ全域をカバーしています。

大きなメリットとして、渡航先が韓国なら現地でWiFiルーターを受け取り可能。国内受取より料金が安くなります。

現地受け取りの場合は、仁川・金浦・金海・釜山の空港にて受取カウンターが設置されています(返却も可)。 また、ソウル駅かソウル市内のホテル宅配(別途500円)もあり。

国内空港(カウンターは成田・羽田・旭川・新千歳・仙台・新潟・小松・静岡・中部・関西・伊丹・福岡・大分・鹿児島・宮崎・那覇など)でのレンタルWiFi受け取りのために早出する必要はありませんよ。

なお、国内空港で受け取る際は、羽田・成田・中部・関空・伊丹空港ならスマホのQRコードをかざしてロッカー受け取りを利用することも可能です。また宅配便での配送も依頼可能。

後払い(コンビニ、郵便局、銀行、LINE Pay)の場合は手数料550円が加算されるためご注意を。

料金・受け取り手段以外だと問い合わせ方法が豊富なのも特徴的。電話やメールだけでなくLINEやSkypeでも問い合わせられるため、安心感があります。

\ 韓国限定で特別料金 /

③ZEUS WiFi for GLOBAL

ZEUS WiFi for GLOBAL
ZEUS WiFi for GLOBALの基本情報
韓国での利用料/日 ・500MB:380円
・1GB:620円
・無制限:800円
受取方法宅配便、空港
受取手数料無料
返却方法追跡番号が発行される任意の方法で配送
(レターパック、宅配便など)
返却手数料・送料実費
最大通信速度150Mbps
5G×
サポートチャット、問い合わせフォーム
オプション・端末サポート/ワイド
・端末サポート/ミニ
・多言語通訳サポート
・事前配送(最大8日前)
・返却パック
・トランジットオプション
即日受け取り×

ZEUS WiFi for GLOBALは、国内向けのポケット型WiFi「ZEUS WiFi」と同じ運営元がプロデュース。

他社と比較しても非常にリーズナブルな価格設定で、韓国への渡航なら1日あたり最安380円の圧倒的な安さ。

他社だと1日1,500円~2,000円ほどかかる場合のある無制限プランは、ZEUS WiFi for GLOBALなら1日あたり800円(税込)で利用できます。無制限なら家族や友人と好きなだけ共有できるため高コスパです。

受け取りは、主要空港である新千歳空港・函館空港・東京国際空港(羽田)・成田国際空港・中部国際空港・関西国際空港・福岡空港・那覇空港のカウンターや空港内のコンビニ(ローソンなど)を指定可能。

当日受け取りが心配な人は、最大で出発8日前までに自宅配送にて端末の受け取りができます。

配送については、受取手数料が無料になるキャンペーンを実施中。返却時の送料は自己負担(時期によっては無料)ですが、配送業者の指定はありません。

レターパックなど、送料が安い方法で発送すれば返却にかかるコストを節約できます。

安さ・品質・実績の面から、ZEUS WiFi for GLOBALは韓国旅行・出張に行く方におすすめできます。

\ 最安380円から /

④WiFiBOX

WiFiBOXの基本情報
韓国での利用料/日 ・500MB:390円
・1GB:690円
・無制限:990円
受取方法空港、駅、バス停、商業施設など
受取手数料無料
返却方法空港、駅、バス停、商業施設など
返却手数料・送料無料
最大通信速度150Mbps
5G×
サポート電話、チャット、問い合わせフォーム
オプションあんしん保証
即日受け取り

WiFiBOXはどの料金プランも安く、もっとも高い無制限プランも990円/日で利用できます。韓国全域を4G LTEにて安定したデータ通信が楽しめます。

また、ルーターの受取・返却が簡単なのも特徴です。

空港や駅、商業施設など全国350ヶ所以上に貸出機が設置してあり、QRコードを使って簡単に受け取れます。返却する時も、好きな貸出機のスロットに差し込みだけでOK。BOX内に投函するだけで返却完了となるため、非常に便利です。

借りた時と同じ場所に返す必要はありません。

加えて、受け取り時も返却時も手数料が無料です。余計な手間も費用もかけずにサクッと借りられるのは、非常に合理的。

さらにWiFiBOXのルーターは、約5,000mAhのバッテリーが内蔵されておりスマートフォンやタブレットを充電できるモバイルバッテリー機能を内蔵しています。

Type-C、Lightning、Micro USBの3種類に対応するケーブルが内蔵されているので、幅広い機種を充電できます。

⑤海外Wi-Fiレンタルショップ

海外Wi-Fiレンタルショップの基本情報
韓国での利用料/日・1GB:通信料500円+レンタル料220円
・無制限:通信料750円+レンタル料220円

※通信料は電源を入れた日のみ発生
受取方法宅配便、コンビニ(空港含む)、店頭
受取手数料無料
返却方法ポスト投函
返却手数料・送料1,100円
※店頭受け取りの場合は550円
最大通信速度150Mbps
5G×
サポート電話、問い合わせフォーム
オプション・安心補償フル
・安心補償ライト
・マルチ変換プラグ
即日受け取り〇(店頭)

海外Wi-Fiレンタルショップは、ルーターの電源を入れた日だけ通信料が発生する業界初のレンタルWiFiです。

他社の場合、利用の有無にかかわらず契約日数に応じて料金がかかります。現地でWiFiを全く使わない日がある場合、少しもったいないですね。

海外Wi-Fiレンタルショップの料金はプランに応じた「利用料」と、ルーターの「レンタル料(220円/日)」で構成されています。このうち、利用料はルーターの電源を入れた日だけ請求されます。

ルーターの電源を入れなかった場合は利用料が無料です。ルーターのレンタル料は電源を入れていない日も発生しますが、1日あたり220円しかかかりません。

受取方法が豊富で、宅配便はもちろんコンビニ(空港内含む)や東京の店頭でも受け取れます。店頭なら最短で申し込んだその日のうちに受け取れるので、急いでいる人でも安心です。

⑥イモトのWiFi

イモトのWiFi
イモトのWiFiの基本情報
韓国での利用料/日・500MB:500円
・1GB:920円
・無制限:1,480円
受取方法宅配便、空港カウンター
受取手数料550円
返却方法・宅配便:実費
・空港カウンター:無料
返却手数料・送料1,100円
※店頭受け取りの場合は550円
最大通信速度400Mbps
5G×
サポート電話、問い合わせフォーム
オプション・あんしんパック補償
・翻訳機(ポケトーク)
・3in1充電ケーブル
・3口電源タップ
・マルチモバイルバッテリー
即日受け取り
(空港カウンター)

本人がプロデュースしているわけではありませんが、イッテQでお馴染みのイモトさんが宣伝するイモトのWiFi。利用できる国が200ヶ所以上と多く、韓国では500MB~無制限プランを利用可能。1日500円から申し込めます。

他のレンタルWiFiだと対応していない国でも、イモトのWiFiなら使える可能性があります。韓国だけでなく、複数の国へ行く場合も要検討。

WiFi端末には充電アダプタと変換プラグが標準で付属します。別途購入したり、レンタルしたりする必要はありません。翻訳機やモバイルバッテリーもレンタルできます。

また、料金以外ではサポート面で安心できるのもイモトWiFiの強み。24時間365日、無料でサポートしてくれます。

韓国で万が一Wi-Fiに繋がらなかった場合、あるいは機器の使い方が分からなくなった場合など、いつでもスタッフに相談できます。

支払いは、WEB決済の他、レンタルWiFi受取時に空港でクレジット決済することもできます。

通信エリアはソウルを含む80以上の都市で使用OK。渡航30日前までに申し込めば、早割で10~20%の割引を受けられる可能性があります。

⑦jetfi

jetfiの基本情報
韓国での利用料/日・350MB:878円
・500MB:1,170円
・1GB:1,270円
・無制限:2,070円/日
受取方法空港、宅配便、コンビニ、郵便局
受取手数料(送料)空港:無料
その他:660円
返却方法同梱レターパック、任意の方法(宅配便など)
返却手数料・送料・同梱レターパック:715円
・任意の方法(宅配便など):実費
最大通信速度150Mbps
5G×
サポート電話、問い合わせフォーム
オプション・安心パック
・安心パックプレミアム
・マルチ変換プラグ
・事前受取(2日前まで)
即日受け取り×

100カ国以上のレンタルWiFiを貸し出すjetfi。料金はやや高いのですが、頻繁にキャンペーンをやっているため時期が良ければ激安となります。

過去のキャンペーン例だと、500MB以上のプランにて容量無制限になったり約4割の値下げなどがありました。

jetfiはルーターを受け取れる場所が多いのが特徴です。空港や宅配便だけでなく、全国51,000ヶ所のコンビニや郵便局から受け取れます。

好きな場所で気軽に受け取れるので、日中自宅にいない人や、空港カウンターに並びたくない人でも安心です。

端末の受け取りには通常660円の手数料がかかりますが、空港内のコンビニや郵便局で受け取る際は手数料無料に。

貸出ルーターはバッテリーが5000mAh以上の大容量で電源を入れっぱなしでも半日ほど持ちます。スマホへの給電機能も付いているため、モバイルバッテリーとしても利用可能です。

周遊プランならSIMカードを交換することなく複数国で利用できるのも強み。例えば、韓国のあと台湾に行く予定があるなら、同じ端末で使い回し可能です(特別料金なし)。

韓国で使えるレンタルWiFiを選ぶポイント

韓国で使えるレンタルWiFiを選ぶポイント

韓国で使えるレンタルWiFiを契約する際は、以下のポイントに着目して選びましょう。

  • 用途にあったデータ容量から選ぶ
  • 受取・返却方法から選ぶ
  • サポートの充実度から選ぶ
  • レンタル料金から選ぶ

用途にあったデータ容量から選ぶ

レンタルWiFiを契約する際は、自分の用途にあったデータ容量から選びましょう。一般的に、レンタルWiFiのデータ容量は3種類用意されています。

  • 300~500MB前後:メールや調べものがメインでほとんど使わない人向け
  • 1GB前後:SNSやアプリの通話などを利用する人向け
  • 無制限:動画視聴やビデオ通話などを利用する人、複数人でWiFiを利用する人向け

データ容量が安いほど利用料も安くなりますが、データ容量が少なすぎてすぐに速度制限にかかっては意味がありません。かといって、あまりデータ通信を使わないのに大容量プランを契約するのももったいないでしょう。

自分がどの程度のデータ通信を利用するのかを把握し、それに合ったプランを選びましょう。

受取・返却方法から選ぶ

レンタルWiFiを選ぶ際は、受け取り方法と返却方法もチェックしましょう。利用できる受け取り方法・返却方法はサービスによって異なります。

レンタルWiFiの主な受け取り方法・返却方法

  • 宅配便
  • 空港
  • コンビニ
  • 現地

たとえば旅行当日に直接受け取りたいなら、空港や現地で受け取れるサービスを選びましょう。直接受け取る場合は手数料が安くなることもあります。

反対に、事前にルーターを受け取りたい場合は宅配便やコンビニで受け取れるサービスがおすすめです。

サポートの充実度から選ぶ

韓国で使うレンタルWiFiを選ぶ際は、サポート体制もチェックしましょう。サポート体制がしっかりしているサービスなら、トラブル時も安心です。

サポート内容はサービスによって異なりますが、電話だけでなくLINEや問い合わせフォーム(メール)など、複数の方法で問い合わせられるサービスを選ぶと良いでしょう。

たとえばグローバルWi-Fiなら電話、問い合わせフォーム、チャット、LINE、Skypeで問い合わせられます。LINEとSkypeは24時間対応しており、通話料もかかりませんよ。

レンタル料金から選ぶ

韓国で使えるレンタルWiFiを選ぶ際は料金もしっかりチェックしてください。同じデータ容量でも、サービスによって利用料金は大きく異なります。

例として、今回紹介したサービスの無制限プランの料金を比較してみましょう。

サービス無制限プランの利用料金
(1日あたり)
海外Wi-Fiレンタルショップ970円
グローバルWi-Fi2,070円
jetfi2,070円
WiFiBOX990円
イモトのWiFi1,480円
ZEUS WiFi for GLOBAL800円
グローバルモバイル890円
※キャンペーンを考慮しない通常料金

1,000円未満で利用できるサービスもあれば、2,000円以上かかるサービスもあります。数日の短期滞在でも差が出ることがあるので、利用料のシミュレーションは欠かせません。

また、レンタルWiFiでは利用料だけでなく受け取り手数料や返却時の送料などもかかります。一部のサービスはモバイルバッテリーやコンセント変換機が標準で付属しています。

シミュレーションする際は、利用料・各種手数料・独自の付属サービスの総額で比較してください。

韓国でレンタルWiFiを利用する際の注意点

韓国でWiFiルーターをレンタル利用する際は、以下の点に注意してください。

  • 返却期限を過ぎると延滞料金が発生する
  • キャンセル条件・期限はサービスによって異なる
  • WiFiルーターの破損・紛失は損害金が発生する

返却期限を過ぎると延滞料金が発生する

レンタルWiFiはいずれも返却期限が決まっており、返却期限を過ぎると利用料とは別に延滞料金が発生します。

一般的な返却期限は、「レンタル終了日(帰国日)の翌日午前中」です。それまでに返却手続きをしなかった場合は、延滞料金(1日につき1,100円が相場)を支払わないといけません。

返すのが遅くなるほど延滞料金も増えていくので、なるべく早めに返却してください。日本に帰国したら、速やかに返却しましょう。

キャンセル条件や期限はサービスによって異なる

都合が悪くなり、韓国行きをキャンセルすることがあるかもしれません。レンタルWiFiサービスは原則キャンセルできますが、タイミングによってはキャンセル料がかかります。

例として、今回紹介したサービスのキャンセル条件をまとめました。

無料でキャンセルできる期限期限を過ぎた場合のキャンセル料
海外Wi-Fiレンタルショップ商品の発送前3,000円/台
グローバルWi-Fi出発日の4日前まで利用料全額
jetfi出発日/配送日の4日前まで2,100円/台
WiFiBOX受取日当日の23:59まで利用料全額
イモトのWiFi出発日2日前17時まで2,100円/台
ZEUS WiFi for GLOBAL商品の発送前日まで利用料全額
グローバルモバイル日本出発日の4日前または受け取り指定日の2日前まで1,650円/台

WiFiBOXのように受取日当日でも無料でキャンセルできるサービスもあれば、グローバルWiFiのように出発日の4日前を過ぎるとキャンセル料がかかるサービスもあります。

韓国で使えるレンタルWiFiを選ぶ際は、キャンセル条件・期限についても必ず事前にチェックしておきましょう。

各社のキャンセル条件は変更される可能性があるため、最新情報は公式Q&Aページなどからご確認下さい

WiFiルーターの破損・紛失は損害金が発生する

レンタルしているWiFiルーターを破損したり、紛失・盗難の被害に遭ったりすると損害金が発生します。損害金もサービスによって異なります。たとえば海外WiFiレンタルショップの場合は22,000円かかります。

多くのレンタルWiFiサービスでは、破損や紛失・盗難の被害を補償してくれる補償オプションが用意されています。オプション料は1日あたり220~550円前後です。

海外へ行く場合、どれだけ気を付けていても紛失や盗難の被害に遭う可能性があります。心配な人は、補償オプションへ加入しておきましょう。

韓国向けレンタルWiFiの利用手順

韓国向けレンタルWiFiの利用手順

ここでは、韓国向けのレンタルWiFiを利用する手順について解説します。細かい手順はサービスによって多少異なりますが、基本的には下記の流れで利用すればOKです。

  1. 公式サイトで予約を行う
  2. WiFiルーターを受け取る
  3. 電源を入れて利用開始
  4. WiFiルーターを返却する

手順1:公式サイトで予約を行う

まずは利用したいレンタルWiFiを公式サイトから予約しましょう。予約の手順はざっくり以下の通りです。

  • 利用したいプラン(容量)を選ぶ
  • 利用する国で韓国を選択する
  • 利用期間を選ぶ
  • 受取方法と返却方法を選ぶ
  • オプションを選択する
  • 氏名や住所、連絡先などを入力する
  • 支払い方法を選択または入力する

基本的には画面の指示に従うだけでOKです。

韓国を選択
渡航先で韓国を選択

手順2:WiFiルーターを受け取る

予約が完了したら、WiFiルーターを受け取りましょう。受け取り方法で宅配便を選択した場合は、自宅で待つだけでOKです。

「事前に受け取りたいけど、日中は家にいない」という場合は、コンビニや郵便局で受け取りましょう。

韓国へ行く当日に受け取る場合は空港カウンターでの受け取りを選ぶと便利です。飛行機に遅れないように、余裕を持って受け取ってください。

手順3:電源を入れて利用開始

韓国についたら、WiFiルーターの電源を入れましょう。特別な設定をする必要はなく、電源を付けるだけでインターネットに繋がります。

あとはスマホやタブレットなどをWi-Fiで接続するだけです。

韓国についたらスマホのローミング設定をOFFにして、端末をWi-Fi接続専用にすることをお忘れなく

手順4:WiFiルーターを返却する

韓国から帰国したら、WiFiルーターを返却しましょう。

空港に回収場所がある場合は、帰国時にそのまま返却すると手間がかかりません。レターパックで返すなら、郵便ポストに投函するだけでOKです。

すでに解説した通り、返却が遅れると延滞料金が発生します。日本に戻ってきたら、速やかにルーターを返却してください。

韓国でインターネットを利用する4つの方法

韓国でインターネットを利用する方法は大きく4つあります。

  • ポケット型WiFiレンタル
  • フリーWiFi
  • プリペイド式SIMカード
  • 海外ローミング

それぞれの違いを見ていきましょう。

ポケット型WiFiレンタル

韓国で手っ取り早くインターネットを利用する方法の1つが、ここまでに解説したポケット型WiFiのレンタルです。

メリットデメリット
・必要な日数だけ利用できる
・複雑な設定が不要
・複数人でインターネットを利用できる
・利用できるエリアが広い
・ルーターを持ち運ぶので荷物が増える
・ルーターの紛失や盗難に気を配る必要がある
・端末を受け取ったり、返却したりする手間がかかる

ポケット型WiFiのレンタルなら必要な日数だけ借りられます。短期滞在なら月単位で契約するより割安ですし、違約金もかかりません。電源を入れてすぐに使えるので、ネットに詳しくない人でも安心です。

また、複数人でインターネットに接続できるので、家族や友だちと韓国へ行く際は1人あたりの負担額を減らせます。

一方で、ルーターを持ち歩かないといけないのがデメリットです。荷物が増えるうえに、海外では紛失や盗難のリスクも大きくなります。

渡航前に端末を受け取り、帰国したら返却しないといけないのもやや面倒です。

フリーWiFi

フリーWiFiは宿泊施設や飲食店などで利用できる公衆無線LANサービスです。利用料はかかりません。

メリットデメリット
・基本的に無料で利用できる
・ルーターも不要
・主要な観光地では使える場所が多い
・セキュリティのリスクが高い
・利用者が多いと通信速度が遅くなる
・使える場所が限られている
・登録が必要なケースもある
・日本製スマホは接続できない可能性がある

フリーWiFiはだれでも無料で使えます。旅費を節約できるのが大きなメリットです。ルーターをレンタルする必要がないので、荷物も増えません。

ただし、不特定多数の人が接続できるため、セキュリティのリスクが高いのがデメリットです。さらに、利用者が多くなると回線が混雑して通信速度が遅くなります。

また、フリーWiFiは限られた場所でしか使えません。観光地やホテル周辺しか行かないならフリーWiFiでも良いかもしれませんが、より広いエリアを散策したい人には不向きです。

当サイトでは、レンタルWi-Fiと併用する形で利用することをおすすめしています。以下、主要な都市のWi-Fiスポット情報をご紹介します。

ソウルの無料Wi-Fiスポット

ソウル市内には「Seoul WiFi」や「Public WiFi@Seoul」などの無料Wi-Fiスポットがあります。韓国の首都であるソウルは、先進的なIT環境が整っており、多くの無料Wi-Fiスポットが設置されています。

充実したWi-Fi環境が提供されており、公園、市場、公共施設、バスなど、市内の様々な場所で利用可能です。

また、ソウル空港内にも無料Wi-Fiが提供されています。その他、多くのカフェ・レストランやホテルでフリーWiFiのサービスを利用できます。

釜山の無料Wi-Fiスポット

韓国の主要な観光都市の一つである釜山は、観光客のために多くの無料Wi-Fiスポットが提供されています。

主な観光地の海雲台(ヘウンデ)、チャガルチ市場、太宗台などに多くのWi-Fiスポットがあります。

また、釜山の空港・地下鉄・バスなどの公共交通機関にもWi-Fiスポットが設置されています。

済州島の無料Wi-Fiスポット

人気観光地の済州島は、美しい自然景観と文化的な名所が魅力です。

済州島は、西帰浦市と済州市に分かれており、中央には漢拏山があります。島全体に無料Wi-Fiが整備されており、観光客にとって非常に便利です。

有名なサービスとしては、「Jeju Free WiFi」と政府提供の「Public WiFi Free」が利用可能です。

プリペイド式SIMカード

プリペイド式SIMカードとは、事前に料金を支払って利用できるSIMカードです。韓国で使えるプリペイド式SIMカードを購入し、スマホに挿して(あるいはeSIMをダウンロードして)使います。

メリットデメリット
・必要な分だけ利用できる
・契約および解約手続きが不要
・ネット通販やコンビニ、空港などで気軽に買える
・料金はやや割高
・スマホの設定が必要
・複数人で韓国に行く場合は人数分のSIMが必要(もしくはテザリング)

必要なデータ容量や有効期限を選んで購入できるので、短期滞在の場合も無駄がありません。面倒な契約手続きやSIMカードの返却も不要です。ネット通販や家電量販店、コンビニ、空港など購入手段が多いのもメリットと言えます。

ただし、通常のSIMに比べると料金はやや割高です。短期なら良いですが、長期滞在なら他の方法も検討しましょう。

また、SIMカードの差し替えやAPN設定、eSIMプロファイルのインストールといった初期設定が必要です。

海外ローミング

海外ローミングは、日本で使っているスマホ(SIMカード)をそのまま海外で使う仕組みです。

メリットデメリット
・スマホの設定からオンにするだけで使える
・5G通信も利用可能
・料金が高額になる可能性がある
・データ通信を利用する場合は事前の申し込みが必要

海外ローミングなら別途ルーターやSIMカードを用意する必要はありません。韓国についてから、スマホの設定でローミングをオンにしたらすぐに使えます。事業者によっては5G通信にも対応しているので、通信速度も良好です。

ただし、海外ローミングは料金が高額になる可能性があります。また、データ通信を利用する場合は海外向けプランへの加入が必要です。

ちなみにahamoや楽天モバイルなどは、事前申し込みなしで海外でも無料で使えます。韓国に単身で短期滞在する場合は、検討してみましょう。

韓国でのWi-Fi利用に関するQ&A

最後に、韓国のWiFi事情やレンタルサービスに関するよくある質問をまとめました。

韓国滞在中にWiFiが必要な瞬間とは?

韓国滞在中にWiFiが必要になる瞬間としては、主に次のようなシチュエーションが考えられます。

  • 現地情報や観光情報の検索
  • 地図アプリを利用する
  • LINEなどのメッセージアプリで連絡を取る
  • SNSの閲覧や投稿
  • タクシーやレストラン、ホテルなどの予約

韓国に滞在中は現地や観光地の情報を調べたり、地図アプリでルートを確認したりすることがあるでしょう。ホテルにいる間はフリーWiFiが使えるかもしれませんが、外出中はフリーWiFiに繋がらない恐れもあります。

観光しつつ情報や地図を調べるなら、レンタルWiFiがあったほうが良いでしょう。

LINEなどのメッセージアプリで連絡を取ったり、SNSを利用したりする場合もWiFiが必要になります。海外で音声通話を利用すると高額な通話料がかかるので、レンタルWiFiを契約してメッセージアプリ・SNSで連絡を取りましょう。

オンラインでタクシーやレストラン、ホテル、イベントなどを予約する場合もWiFiが必要です。予約の際にクレジットカード情報を入力することもあるので、フリーWiFiではなくレンタルWiFiを利用したほうが安全と言えます。

レンタルWiFiの通信量が上限を超えたらどうなる?

通信料が契約プランの上限を超えると、翌日まで速度制限にかかります。

上限を超えても通信は利用できますが、速度は数百kbpsほどと遅いので注意しましょう。

レンタルWiFiの通信速度は速い?

どこまで速さを求めるかどうかは人それぞれですが、結論から言うと十分速いです。

まず、レンタルWiFiの端末は、この記事でご紹介している会社ならすべて4G LTEに対応。 日本の一般的なWi-Fiルーターとほぼ同じスペックです。

そのため、快適にデータ通信が行えるかは、端末ではなく現地のWi-Fi環境に左右されます。

韓国はご存知の通りIT大国です。主要都市は全域で4G LTEに対応。十分なスピードができます。 電波が入れば、地下鉄でも繋がります。

アジア地域は、2G・3G回線を使っている国が多く日本のガラケー時代より遅いです。そのため、端末が4G対応でも遅いのですが、韓国なら通信環境が整っているため速度に問題はありません。

電波が入りにくい場所はあるものの、WEBサイト閲覧や動画再生できる通信速度です。

レンタルWiFiのデータ容量はどれくらい必要?

Google mapの閲覧と、LINEのやり取り程度なら1日300MBのプランで問題ありません。 日本で3~5GBプランの方は、十分すぎるデータ容量です。

ただし、友達・家族とデータシェアするなら、1日500MB以上は欲しいところです。 また、ビジネスでパソコン・タブレットを多用する方も500MB以上を選びましょう。

韓国の無料Wi-Fiだけでやりくりできる?

韓国では、空港や百貨店、その他ソウル市内ならいたるところに無料Wi-Fiがあります。お馴染みのスターバックスでも無料でWi-Fi利用が可能です。

ですので、韓国に土地勘がある方なら無料Wi-Fiだけでやりくりすることは可能です。

逆に、韓国に慣れていないのであれば、WiFiルーターを持っていた方が安心です。 効率よく観光できるので時間の無駄になりませんし、Google mapを確認しながら街中を歩けます。

なお、ホテルのWi-Fiについては有料の場合があるので、事前に確認しておくといいですよ。

無料Wi-Fiを利用する際の注意点

国内のWi-Fiサービスも同様ですが、無料Wi-Fiには情報漏洩のリスクがあります。

また、多くの人が利用する無料Wi-Fiは、インターネット接続が不安定になることがあります。これにより、通信速度が遅くなったり、接続が頻繁に切れたりすることがあります。

その他、注意点として韓国のサービス加入者向けのWi-Fiスポットが多数でり、日本のスマートフォンではアクセスできない場合があります。

無料Wi-Fiだけだと旅行中にストレスを感じることが多々あるため、有料にはなりますがレンタルWi-Fiを併用した方が快適な旅を楽しめるでしょう。

まとめ

本記事では韓国でおすすめのレンタルWiFiサービスを紹介しました。

韓国はWi-Fi環境が恵まれた国なので、何とか無料Wi-Fiだけでも頑張ればやりくりできます。

ですが、土地勘が無い方は迷ってしまう可能性が高いので、保険としてレンタルWiFiを持っておくと安心です。

記事内で紹介したレンタルWiFiなら大手キャリアの海外向けWiFiプランと比べてずいぶんと安く利用できます。 また、空港での受取・返却も可能です。

レンタル期間は必要な日数だけ借りられるため、無駄がありません。電源を入れてすぐに使える手軽さも魅力ですね。

複数のデバイスを接続できるので、家族や友だちと韓国へ行くならSIMカードや海外ローミングよりも安上がりでしょう。

本記事を参考にぴったりなレンタルWiFiを選んで、韓国への渡航を楽しみましょう。

韓国は近い国なので気を抜いてしまいますが、レンタルWiFiの予約はあまりギリギリにならないよう、余裕を持って申し込んでくださいね。

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