Amazonプライムビデオの料金や支払い方法を徹底解説【広告なしオプションは別料金】

Amazonプライムビデオ

Amazonサービスを使ったことがあるのなら、プライムビデオの宣伝を一度は見たことがあるでしょう。実際のところ、どうなのか気になりますよね。

Amazonプライムビデオは、国内有数の動画配信サービス(VOD)です。オリジナル作品の面白さとコスパを武器に、猛烈な人気を誇ります。

他の動画配信サービスと違い、Amazonプライム会員の一(いち)特典であることも特徴的。他社と比べて圧倒的なコスパです。

動画だけではなく当日・翌日お届けサービスや音楽聴き放題など、日常生活の質が上がる様々なコンテンツを同時に受け取れます。

この記事では、Amazonプライムビデオの料金について徹底解説。他のサービスとの料金比較や無料トライアルについても説明していきます。

さらに、おすすめできる人はもちろん、デメリットや契約を控えるべき人についても言及していきます。

Amazon歴15年以上の筆者が余すこと無く解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。

基本情報

サービス開始2015年(日本)
月額料金月額600円
年額5,900円
見放題作品数10,000本以上
主な支払い方法クレジットカード、Amazonギフト券、キャリア決済など
無料トライアル30日間
年齢制限なし
同時視聴可能台数最大3台
(同じ作品は2台まで)
ダウンロード機能最大25タイトルまで可能
主な対応デバイススマートテレビゲーム機、スマホ、タブレット、ストリーミング端末など
4K画質対応
運営会社アマゾンジャパン合同会社

\30日無料トライアル /

目次

Amazonプライムビデオの料金・支払い方法

Amazonプライムビデオの料金

まずはAmazonプライムビデオの料金プランと支払い方法について詳しく見ていきましょう。

通常会員は月額600円

Amazonプライムビデオは、プライム会員になることでサービスを利用できます。プライム会員の料金は以下の通りです。

通常会員の料金

  • 月間プラン:600円/月
  • 年間プラン:5,900円/年

いずれも税込み価格です。この価格で1万本以上の作品が見放題に。

月間プランなら、いつでも解約できます。年間プランなら月間プランに比べて1年で1,300円お得に。

両プランは、あとからいつでもプラン変更できます。年間プランから月間プランに変更した場合は残りの期間に応じて未使用分の年会費が返金されます。

一部、有料コンテンツあり

Amazonプライムビデオは、見放題作品以外に課金制の作品(PPV)もサービス内に表示されます。

レンタル、購入カテゴリー
有料コンテンツあり

レンタルや購入のカテゴリーは有料コンテンツなので注意しましょう。最新作は、基本的に有料だと考えればOKです。

学生向けプラン(Prime Student)は月額300円

Prime Student(プライムスチューデント)は、学生向けの特別な会員プログラムです。通常のAmazonプライムとほぼ同じ特典内容で、通常会員と比べて半額で加入できます。

文房具やPCソフトウェアを割引価格で購入できる特典なども付いています。

Prime Studentの料金

  • 月間プラン:300円/月
  • 年間プラン:2,950円/年

適用される学生は、国内の大学・大学院・専門学校・高等専門学校に通っている方です。高校生は対象外なので注意して下さい。卒業後は通常のAmazonプライムに移行します。

Prime Studentは6ヶ月の無料トライアルあり。支払いが始まるのは6ヶ月後となります。

Prime Studentの無料トライアル

月額390円で広告なしオプションを追加できる

2025年4月8日から、Amazonプライムビデオは広告付き配信へと変更。もし広告を非表示にしたいときは、月額390円を追加で支払って「広告なしオプション」に加入する必要があります。

通常のAmazonプライム会員費と合わせれば、月額料金は990円に。年間プランは5,900円に加えて390円×12ヶ月が加算されて10,580円となります。

広告なしオプションを追加した場合の料金

  • 月間プラン:990円/月
  • 年間プラン:10,580円/年

※通常会員がオプション追加したときの料金

追加料金を支払いたくない方は、一度広告ありでサービスを受けてみて広告の頻度に我慢できるか確認してみましょう。

他の動画配信サービスと比べて安い

Amazonプライムビデオは、他の動画配信サービス(VOD)と比べてコスパに優れています。

料金比較

スクロールできます
サービス名月額料金同時視聴台数(最大)特徴
Hulu1,026円2台国内外のドラマ、映画、バラエティ、アニメなど14万本以上が見放題。
FODプレミアム976円5台フジテレビ作品が中心。雑誌読み放題やポイント付与の特典あり。
Lemino990円4台韓流ドラマやアジア作品が充実。独占配信やオリジナル作品も多数。
Netflix890~2,290円6台
(プレミアムプラン)
オリジナル作品が豊富。広告付きプランもあり。
Amazonプライムビデオ600円3台ショッピング特典付き。オリジナル作品やスポーツ配信もあり。
U-NEXT2,189円4台毎月1,200円分ポイント付与。雑誌読み放題も含む。
ディズニープラス990~1,320円4台ディズニー、マーベル、スター・ウォーズなどの独占コンテンツ。
ABEMAプレミアム960円2台バラエティやスポーツ中継が強み。
DMM TV550円4台総合ジャンルでは最安クラス。アニメ作品が強い

ご覧の通り、同じ総合ジャンルのNetflixやU-NEXTより安いです。レンタルビデオショップなら、1~2本分のレンタル代金。いかにコスパがいいか分かりますね。

作品数ではやや劣りますが、同料金で様々な特典(Prime Music、Prime Reading、配送特典など)も受け取れるため高コスパと言えます。

ただし、広告なしオプションを付けると月額990円となるため、Huluとほぼ同じ価格になります。それでも最安クラスですが、以前ほど激安というわけではないので注意して下さい。

Amazonプライムの特典も同時に受けられる

AmazonプライムビデオはAmazonプライム特典の一部です。そのため、動画配信サービス以外も、様々なコンテンツが目白押しです。

主なプライム特典

  • お急ぎ便の利用(Amazonの買い物にて)
  • プライムデーの参加権利
  • Prime Music:200万曲以上が聴き放題
  • Prime Reading:Kindle読み放題
  • Amazon Photos:フォトストレージ
  • Amazon Fresh:生鮮食品配送

DMM TVなど格安の動画配信サービスは他にもありますが、Amazonプライムビデオなら他社にはない上記の特典も追加料金なしですべて受け取れます。

例えば音楽が好きでApple Musicに加入している方なら、Prime Musicを利用できるため解約して費用を節約することもできるでしょう。

その他、お急ぎ便も無料で利用できますし年に一度開催されるセールイベント「プライムデー」の参加権利も得られます。

プライムデーは対象商品の値引きが凄まじいので、この特典だけで会員費の元が取れてしまいます。

プロフィールを6つまで作成できる

Amazonプライムビデオは、最大6つまでプロフィールを作成できます。視聴履歴やお気に入り登録は、それぞれのプロフィールに分けて管理が可能。

子供用のプロフィールに設定すれば、年齢に応じたコンテンツのみが表示されます。

アカウント所有者はすべてのプロフィールにアクセスできる仕様ですが、PINコード(パスワード)のロック設定を行えばアクセス制限が可能。プライバシーを保護できます。

初回登録なら30日の無料トライアルあり

これまでプライム会員でなかった方は、30日間の無料トライアルを利用できます。

無料トライアルは初回登録で自動適用されるので、特別な手続きは必要なし。30日以内に解約すれば、料金は発生しません。

なお、30日を過ぎれば自動課金となります。無料期間中に解約するつもりでも、最初に支払い登録は必要です。

利用できる支払い方法

Amazonプライムビデオの支払い方法は以下の通りです。

支払い方法備考
クレジットカードVisa、Mastercard、JCB、American Express、Dinersに対応
デビットカード
キャリア決済ドコモ「d払い」、au「auかんたん決済」、ソフトバンク「ソフトバンクまとめて支払い」に対応
PayPayPayPayアカウントを連携して利用可
Amazonギフト券デジタル形式・カード形式ともに利用可
あと払い(Paidy)クレジットカード不要で利用できる
パートナーポイントプログラムJCBの「Oki Dokiポイント」など

クレジットカードは、国内で発行されているブランドなら、すべて対応していると考えてOKです。デビットカードやプリペイドカードも使用できます。

キャリア決済は毎月の携帯料金とまとめて支払うことが可能です。

口座振替には非対応ですが、クレジットカードを持っていない方はキャリア決済の他にPaidyやAmazonギフト券などの手段で決済できます。

\31日無料トライアル /

Amazonプライムビデオのメリット・特徴

Amazonプライムビデオのメリット・特徴

ここから、筆者が実際に体験したメリットやデメリットを解説していきます。まずはメリットから見ていきましょう。

  1. オリジナル・独占作品が充実している
  2. 小さな子供が楽しめる作品が多い
  3. あらゆるデバイスで再生できる
  4. 複数作品を同時にダウンロードできる
  5. 作品ごとにレビューを確認できる

オリジナル・独占作品が充実している

Amazonプライムビデオは、他には無いオリジナル・独占作品が視聴できます。

SF、ファンタジー、コメディ、ドキュメンタリー、アニメ、子供向け番組など、多岐にわたるジャンルのオリジナル作品が揃っています。

ドラマや映画などの独占配信もありますが、恋愛リアリティショーのバチェラージャパンやお笑い芸人がバトルするドキュメンタルなど自社制作のバラエティ作品も人気です。

ドキュメンタル
ドキュメンタル
バチェラー
バチェラージャパン

オリジナル作品は定期的に追加されています。Amazonプライムビデオだけの独占配信も多いので、お得感があります。

小さな子供が楽しめる作品が多い

Amazonはファミリー向けのコンテンツに力を入れている企業です。

子育て中の方向けの割引特典の実施なども、その一環でしょう。Amazonプライムビデオも例にもれず、キッズ向けの作品が豊富に揃っています。

小さな子どもにおすすめなのが、アニメとは別にある「キッズ」カテゴリー。

キッズ・ファミリー

このカテゴリーでは、アニメはもちろん海外ドラマや映画も含めて、小さなお子さんが楽しめる作品がまとまっています。

忙しいときの子守りではありませんが、小さなお子さんの子育てに重宝するコンテンツです。

あらゆるデバイスで再生できる

Amazonプライムビデオは、以下のデバイスに対応しています。

対応デバイス

  • スマートテレビ
  • ゲーム機
  • スマホ
  • タブレット
  • ストリーミング端末
  • パソコン
  • Blu-rayプレーヤー
  • セットトップボックス
  • Amazonデバイス

基本的にネットが繋がる通信機器であれば、ほとんどのデバイスで視聴できると考えてOKです。タブレットは、Amazon FireだけでなくiPadでも視聴できます。

テレビ視聴については、スマートテレビが無くてもFire TV StickやChromecastなどストリーミング端末を購入すればテレビを買い換える必要はありません。特に、Amazon純正のFire TV Stickが最適化されているためおすすめです。

同時視聴は最大3台まで

同時視聴については、最大3台のデバイスで可能。同一タイトルは2台までとなります。

なお、登録できるデバイス数は制限がありません。

複数作品を同時にダウンロードできる

スマホやタブレットで、いつでもAmazonプライムビデオを楽しめるのはいいのですが、気になるのがデータ消費量です。

データ消費量は画質によって大きく変わりますが、1080p(高画質)の映画なら1本で約2GB消費します。

外出先で視聴していたら、あっという間に速度制限にかかるので要注意。そんな時に便利なのが、ダウンロード機能です。

Wi-Fi環境下で見たい作品をあらかじめダウンロードしておけば、あとからオフライン再生が可能。データ消費を防げるのはもちろん、通信環境が悪い場所でも最後まで止まらず視聴できます。

ダウンロード保存できるのは30日まで。スマホやタブレットにて保存可能です。パソコンでは保存できないので注意して下さい。

注意点として、ローカルフォルダにダウンロードすることはできません。一度再生を開始すると、その動画は48時間以内に視聴を完了する必要がある点にも気をつけてください。

作品ごとにレビューを確認できる

Amazonといえば、レビュー機能が充実していることで有名です。商品を購入する前に、ついつい確認してしまいますよね。

Amazonプライムビデオでも、作品ごとに星評価や口コミを確認できます。

Amazonレビュー
Amazonレビュー

口コミはブラウザ版にて閲覧可能。他の動画配信サービスでは、口コミが掲載されたレビュー機能はほとんどないため貴重です。作品を見るか見ないかの判断に使えます。

Amazonプライムビデオのデメリット・注意点

Amazonプライムビデオのデメリット・注意点

続いて、デメリットや注意点を見ていきましょう。

  1. 見放題の作品数が少ない
  2. 見放題から有料作品に変わるときがある
  3. 初月や解約月の日割り請求はない

見放題の作品数が少ない

Amazonプライムビデオは1万本以上の見放題作品がありますが、U-NEXT・Hulu・FODプレミアムなどは10~30万本の見放題作品を視聴できます。

この3サービスの月額料金は大体1,000円くらいです(U-NEXTもポイント付与を考慮すると1,000円くらいになる)。

Amazonプライムビデオも広告なしオプションを付けると約1,000円。となると、同料金にも関わらずAmazonプライムビデオは作品数が劣るためデメリットが目立つ結果に。

一部の口コミでも、作品が少ないとの声が上がっていました。

Amazonプライム見れる映画少ないよなぁ

引用:X

Amazonプライムに入ってみたけど、意外とみれる作品少ないな

引用:X

Amazonプライムビデオは他のプライム特典も受けられるため一概に比較はできませんが、VODサービスを楽しみたい人にとっては見放題作品の数が物足りないためコスパが悪くなってしまいます。

やはり動画配信専門でサービス提供している他社には勝てないのが現状。ガッツリと動画ライフを楽しむにはやや物足りません。

見放題から有料作品に変わるときがある

Amazonプライムビデオでは、今まで無料(月額料金内)で視聴できていた見放題作品が急に有料に変わることがあります。

筆者もシリーズを通して見ていたアニメ作品が、途中から急に有料へと変わってしまい萎えたことがあります。シーズン途中だったので課金せざるを得ず、悔しい思いをしました。

無料から有料

見放題から有料レンタル・購入に変わる理由は、恐らくライセンス契約やラインナップの入れ替えなどが原因でしょう。

初月や解約月の日割り請求はない

まず、初月は30日の無料トライアルがあるので日割りはありません。料金発生のタイミング(初回請求)は、無料トライアル終了翌日から。いつ入会しても損することはありません。

無料トライアルを利用できない方は、登録日を起点に利用期間が決まります。月の途中で登録しても、その日から1ヶ月分の料金が請求されます。

解約月も契約終了日までコンテンツを視聴できますが、日割りはありません。

例外で返金されるケースあり

プライム特典を一切利用していない場合に限り、全額返金されるケースがあります。ただし、特典を一部利用した場合は、その分を差し引いた金額が返金される仕組みとなっています。

いずれにせよ日割りとは違う仕組みなので、混同しないよう注意して下さい。

\31日無料トライアル /

Amazonプライムビデオがおすすめな人・おすすめでない人

Amazonプライムビデオがおすすめな人・おすすめでない人

実際に、Amazonプライムビデオを使ってみておすすめな人・おすすめでない人を以下にまとめてみました。

おすすめな人

  • 普段からAmazonサービスを利用している
  • コスパを重視する
  • Prime Musicなど、他の特典も受け取りたい
  • 気になるオリジナル作品がある
  • 子供と一緒に楽しみたい

おすすめでない人

  • 安さより作品数の充実度を求める
  • 有料コンテンツが多いのは許せない
  • 英語字幕にこだわる

まず、普段からAmazonを活用している方は迷うこと無くプライム会員に加入すべき。プライム会員に加入すれば、自動的にAmazonプライムビデオを視聴できます。

また、作品数の充実度は多少落ちてもいいのでコスパを重視したい方にもおすすめ。低価格とは思えないコンテンツの質を体感できます。

逆に向いていないのは、作品数を重視する方。マイナーな作品をたくさん視聴したい方にも不向きです。

豊富な作品数を求めるならU-NEXTがおすすめ。アニメが好きなら特化型のdアニメストアなどがいいでしょう。

その他、英語字幕が提供されていない作品が多いため、語学学習として利用したい方にも向いていません。

なお、Amazonプライムビデオには、30日間の無料お試しがあります。少しでも気になるなら、サービス内容が自分に合っているか一度試してみるといいですよ。

まとめ

今回は、Amazonプライムビデオについて料金を中心に詳しく解説してきました。

結論として料金内にプライム特典がすべて含まれるため、コスパの良さは群を抜いています。支払い方法は、クレジットカードを中心に複数用意されています。

実際に加入した感想としても、プライム会員特典は、翌日・当日配送特典だけでもありがたいのにプライムビデオまで付いてくるのは本当に最高です。

他の動画配信サービスより作品数は劣りますが、それでも十分。オリジナル作品も一見の価値あり。低価格ながら全部見きれないほどのコンテンツを楽しめます。

いくつかデメリットもありますが、解約は今まで一度も考えたことはありません。

無料トライアルもあるので、気になる方はこの機会にお試ししてみて下さいね。

\31日無料トライアル /

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