専門家が教えるおすすめホームルーターの選び方【徹底比較】

ホームルーターのおすすめはどれ?

「ホームルーターを使いたいけど、どこが一番いいの・・?」

ホームルーターは、コンセントに挿すだけで手軽に使えるインターネット回線です。「ホーム」と名前が付いている通り、自宅で使用することを想定しています。

ポケット型WiFiと同じく無線(モバイル回線)でネットに接続します。モバイルルーターより安定した通信を供給できるのが強みです。さらに、速度制限はなし。

固定回線(光回線)と違い、開通工事をする必要がありません。以前は2~3年の契約縛り一般的でしたが、現在は契約期間・違約金無しが主流となっています。

なるべく早くインターネットを利用したい人や、引っ越しが多い人におすすめです。

ホームルーターは大きく4種類に分類できます。

  • WiMAX(au系)
  • ソフトバンクエアー(ソフトバンク系)
  • ドコモhome 5G(ドコモ系)
  • Rakuten Turbo(楽天モバイル系)

主なホームルーターの比較

項目WiMAXソフトバンクエアードコモhome 5GRakuten Turbo
月額料金・初月:1,375円
・2ヶ月目以降:4,807
※1
・初月:1,320円
・2~12ヶ月目:3,080円
・13~36ヶ月目:4,180円
・37ヶ月目以降:5,368円
※2
4,950円4,840円
3年利用時の実質月額4,815円3,045円4,533円5,280円
データ容量無制限無制限無制限無制限
利用回線au/WiMAX 2+ソフトバンクドコモ楽天モバイル
5G対応対応対応対応
端末代実質無料実質無料実質無料41,580円
セット割・au
・UQモバイル
・ソフトバンク
・ワイモバイル
ドコモなし
契約期間なしなしなしなし
違約金なしなしなしなし
自宅以外での利用×××
※1:プロバイダ「GMOとくとくBB WiMAX」の料金
※2:プロバイダ「モバレコエアー」の料金

いずれも大手携帯キャリアが提供していますが、どのような違いがあるのでしょうか。さらにWIMAXは多くのプロバイダがあるため、どれを選べばいいのか迷ってしまうでしょう。

この記事では、おすすめのホームルーターを徹底解説。詳しい選び方について説明していきます

ホームルーターは、サービス数が限られており選び方もシンプルなので、迷うことはありません。メリットやデメリット、おすすめの人についても紹介しています。ぜひ参考にして下さいね。

目次

どこがいい?おすすめホームルーターの選び方

ホームルーターの選び方

さまざまな種類があるホームルーターですが、その中でもおすすめなのは以下の3つです。

月額料金と通信速度のバランスが良いのはWiMAXです。auの5G回線を併用するため通信速度が速く、そのうえで豪華なプロバイダ特典を利用すれば割引やキャッシュバックで実質料金を抑えられます。

最も料金が安いのはソフトバンクエアーです。割引とキャッシュバックにより、3年間の実質月額では他社を圧倒しています。とにかく安くホームルーターを使いたい人に向いています。

ドコモhome 5Gは、対応エリアが広く通信品質も良好です。ドコモのプラチナバンドにも対応しているため、繋がりやすさでも優れています。

通信速度を重視する人や、セット割を利用できるドコモユーザーなら、ドコモhome 5Gを選ぶといいでしょう。

ホームルーターで失敗したくない人は、上記の3つから選べばOKです。

Rakuten Turboはおすすめしない

楽天モバイルはRakuten Turboというホームルーターサービスを展開しています。しかし、Rakuten Turboは実質月額が割高で、通信速度も特別速いわけではありません。スマホとのセット割もないため、あえて契約するメリットは薄いと言えます。

ホームルーターのおすすめランキング

ホームルーターのおすすめランキング

2025年4月現在、データ無制限のホームルーターを利用するなら、WiMAX・ソフトバンクエアー・ドコモhome 5Gのいずれかが特におすすめです。

1位:WiMAX【速度と料金のバランスが取れた万能型】

Speed Wi-Fi HOME 5G L13
WiMAX※の基本情報
月額料金・初月:1,375円
・2ヶ月目以降:4,807円
データ容量無制限
事務手数料3,300円
端末代27,720円
※分割払いで実質無料
キャンペーン・キャッシュバック
・端末代金が無料
・他社の違約金負担
契約期間なし
違約金なし
支払い方法クレジットカード
※プロバイダ「GMOとくとくBB」の基本情報

WiMAXは端末の性能・価格・通信速度の3拍子が揃う万能型のホームルーターです。初めてのホームルーターで失敗したくない人におすすめできます。

au 4G LTE/5Gに対応しており、通信速度に優れます。月額料金割引やキャッシュバックなどのキャンペーンも豊富なので、実質料金もリーズナブル。コスパに優れる点も魅力です。

最新の5G対応製品は、古い機種と比べて速度が3倍以上アップ。モバイルルーターのイメージがあるWiMAXですが、ホームルーターも根強い人気を誇ります。

他社ではできない契約した住所以外(外に持ち運んでもOK)での使用も可能

WiMAXは提供元のUQ WiMAX以外にもさまざまなプロバイダがサービスを展開していますが、その中でもとくにおすすめはGMOとくとくBB WiMAXです。初月は月額料金が1,375円に割引、1ヶ月目以降もずっと4,807円で利用可能です。分割払いなら端末代も実質無料なので、ランニングコストも節約できます。

\ 限定キャッシュバック /

GMOとくとくBBなら最安で申し込める

GMOとくとくBBとはWiMAXの正規プロバイダです。プロバイダは契約窓口と捉えて構いません。

WiMAXはどのプロバイダ(契約窓口)で申し込んでも通信速度・対応エリアは本家のUQ WiMAXと同じです。そのため、シンプルに料金の安さで契約先を選ぶのがベストです。

以下、WiMAXの主要プロバイダの実質月額料金(月額料金・初期費用・端末代の合計額にキャンペーンの割引を引いた実際の支払い額)を比較してみました。

WiMAXの料金比較

スクロールできます
プロバイダ名キャッシュバック端末代金契約事務手数料他の初期費用初月料金月額料金合計額備考
3年契約2年契約1年契約2~13ヶ月目14~24ヶ月目25~36ヶ月目3年利用2年利用1年利用
GMOとくとくBB34600円0円0円13860円3300円0円1375円4807円4807円4807円138320円80636円76219円キャッシュバック額は変動あり、最高額を受け取れた場合で計算
カシモWiMAX0円0円9240円18480円3300円0円1408円4807円4807円4807円172953円124509円80872円
BIGLOBE WiMAX11500円27720円27720円27720円3300円0円0円3278円3278円4928円154050円94914円70356円
UQ WiMAX0円5940円5940円5940円3300円0円4268円4268円4950円4950円178574円119174円64724円
5G CONNECT24000円0円0円13860円3300円0円4800円4800円4800円4800円152100円94500円79560円月額料金5か月分無料の特典をキャッシュバックとして計算
Broad WiMAX0円31680円31680円31680円3300円20743円0円4708円4708円4708円220503円164007円112219円
Vision WiMAX5000円27720円27720円27720円3300円20680円0円3751円3751円5049円193561円132973円96712円
合計額=端末代金+初月料金+契約事務手数料+他の初期費用+初月料金+月額料金-キャッシュバック

ご覧の通り、最安値はGMOとくとくBBです。プロバイダを経由しないWiMAX本家(UQ WiMAX)などと比べてお得感があります。

GMOとくとくBBがなぜここまで安いのかというと、キャッシュバックと月額割引の特典があるからです。キャッシュバックは、全WiMAXプロバイダで最高の還元額です。

  • すべての人が対象:12,000円~35,000円
  • 他社から乗り換える人:最大40,000円まで他社の違約金を負担
  • 2つのオプション加入:2,000円追加

仮にキャッシュバックの受け取りを忘れてしまっても、そもそもの基本料金も安いためWiMAXを最安クラスで利用可能です。

先述した通り、WiMAXはどの契約窓口で申し込んでもサービス内容は同じです。そのため、料金の安さでGMOとくとくBBに決めてしまって問題ないありませんよ。

キャッシュバック特典の詳細を見る

GMOとくとくBB WiMAX 公式サイトへ

端末代金は実質0円

WiMAXプロバイダでGMOとくとくBBを選ぶことは前提になりますが、WiMAXだとホームルーターの端末代金(約28,000円)を0円にできます。

端末代0円
端末代0円

分割払いと同額の料金が毎月割引となり、24カ月で端末代金が相殺されて0円になる

面倒な条件なしで端末0円となるため、この特典だけで3万円弱もお得に。もちろん、キャッシュバック特典も併用可能です。

ホームルーターはサイズがやや大きいのですが、送料も無料となっています。

注意点として、同じWiMAXでも家電量販店や他のプロバイダだと端末代金が発生する場合があります。何らかの理由でGMOとくとくBB以外のプロバイダを選ぶ際は気を付けて下さい。

他社の違約金が発生する場合は負担してくれる

他社からGMOとくとくBB WiMAXに乗り換えると、解約時に必要な費用が最大40,000円まで還元されます。対象となるのは以下の通りです。

  • インターネット回線、テレビ、電話等の施設撤去に関わる費用や解約金
  • インターネット回線の長期割引等にかかわる解約金
  • 現在利用中のインターネット回線工事費、端末代等の残債
  • WiMAXに変更する際の、プロバイダ解約にかかる解約料・他社固定電話からNTTアナログ回線への切り替え時発生する工事料

例えば他社を解約する際に10,000円の違約金が発生した場合、GMOとくとくBB WiMAXへ乗り換えると10,000円のキャッシュバックをもらえますよ。

その他、撤去工事が発生する場合も費用を負担してくれます。

平日15時30分、土日祝は14時までの申し込みで当日発送

\ 限定キャッシュバック /

2位:ソフトバンクエアー【安くて手軽に試せるコスパ型】

Airターミナル6
ソフトバンクエアーの基本情報
月額料金・初月:1,320円
・2~12ヶ月目:3,080円
・13~36ヶ月目:4,180円
・37ヶ月目以降:5,368円
データ容量無制限
事務手数料3,300円
端末代71,280円 ※割引で実質無料
キャンペーン・キャッシュバック
・他社違約金を還元
契約期間なし
違約金なし
支払い方法・クレジットカード
・口座振替
※プロバイダ「モバレコエアー」の基本情報

最も安くホームルーターを使いたいなら、ソフトバンクが提供する「ソフトバンクエアー」を検討しましょう。

以前は速度の遅さが致命的なデメリットでしたが、Airターミナル5以降は改善傾向となっています。現在は、WiMAXとほぼ速度が変わりません。

ソフトバクエアーの魅力は何といっても安さ、最安の契約窓口なら実質月額が3千円を切ります。手軽な料金でホームルーターを導入したい人におすすめできます。

また、ソフトバンクとワイモバイルの人はセット割を適用できるのもメリットです。

\ 限定キャッシュバック /

最安の契約窓口「モバレコエアー」なら実質月額3千円以下

ソフトバンクエアーの契約窓口は、

  • ソフトバンク公式
  • モバレコエアー
  • ソフトバンクエアーの代理店

のいずれかに分かれます。この中で、最もお得にソフトバンクエアーを利用できるのがモバレコエアーです。

モバレコエアーはソフトバクエアーのプロバイダと考えてOK、使用する端末や回線はまったく同じです。

ソフトバンクエアーの月額料金は通常5,368円ですが、モバレコAirでは36ヶ月に渡り総額57,728円の割引を受けられます。1年目は月額3,080円、2~3年目は月額4,180円と格安の月額料金で利用可能です。

しかも支払い方法をクレジットカードで登録し、端末を一括または分割で購入すると高額キャッシュバックももらえます。キャッシュバックを含めると、1年目は実質月額料金が1,000円台まで下がります。

他社の違約金を最大10万円まで免除してくれる

現在、他社の光回線やポケット型WiFiを利用している人は、解約時に伴う費用を最大10万円まで還元してくれます。

他社違約金の満額還元

還元額

  • 光回線:最大100,000円
  • モバイルルーター(ポケット型WiFi):最大42,000円

申請方法は、ソフトバンクエアーに契約したあとに他社の違約金の金額が確認できる証明書を専用ページにアップロードするだけです。違約金の他に撤去工事費も還元の対象となります。

還元方法は普通為替で手続きしてくれるため、キャッシュバックと考えていいでしょう。通常、違約金と撤去工事費が10万円を超えることはないので、実質全額免除と言えるサービスです。

ソフトバンクとワイモバイルの人は1,100円以上の割引あり

ソフトバンクかワイモバイル ユーザーの人は、おうち割光セットが適用されてスマホ代が安くなります。

おうち割光セット

  • ソフトバンク: 永年1,100円割引/月
  • ワイモバイル :永年1,650円割引/月

家族(離れて住んでいてもOK)にも適用できる

ソフトバンクは、一部のプランを除けば1,100円の割引を受けられます。一時的ではなく永年無料なのが嬉しいポイント。

また、ワイモバイルユーザーの人も、ソフトバンクとほぼ同額の割引を適用できます。プランSで割引を適用すれば月額990円です。

なお、おうち割光セットは契約者だけでなく家族にも適用できます。4人家族なら、毎月4,400円以上の割引に。

家族に適用する場合でも、ソフトバンクエアーの契約は一つで構いません。

\ 限定キャッシュバック /

3位:ドコモhome 5G【とにかく速い高品質が持ち味】

HR02
home 5Gの基本情報
月額料金4,950円
データ容量無制限
事務手数料3,850円
端末代71,280円
※実質無料
キャンペーン・dポイント還元
・他社違約金を還元
・Amazonギフト券プレゼント※
契約期間なし
違約金なし
支払い方法・クレジットカード
・口座振替
※契約窓口「GMOとくとくBB」の限定特典

ドコモhome 5Gとは、ドコモ回線を利用するホームルーターです。料金プランはシンプルに1種類で、月額4,950円でデータ通信を無制限に使えます。

対応エリアはドコモ回線と全く同じなので、全国の広い範囲で利用可能。地方の人でも安心して利用できます。

通信品質を重視するなら特におすすめ。ドコモの4G/5G回線を利用するため、通信速度が安定しています。

契約縛りはなく、違約金も一切かかりません。ドコモのサービスですが、ドコモユーザーでなくても利用可能です。

\ アマギフ限定プレゼント /

全ホームルーターで最速

ドコモ home 5Gが他のホームルーターに勝る最大のポイントが通信速度です。ドコモ home 5Gの平均速度は200Mbpsを上回っています。

この速度は、ホームルーターに限らず無線通信のネットサービス(ポケット型WiFiなど)の中では最速クラス。高画質で動画を楽しみたい人やテレワークの環境を導入したい人には心強いです。

あくまで理論値ですが、ドコモ home 5Gの端末は最大4.2Gbpsのスピードを誇ります。さすがに実効速度でこの速度は出ませんが、今後の5G技術向上に連れて実測値でもギガ速に近づいていくでしょう。

Amazonギフト券をゲットできる窓口「GMOとくとくBB」がお得

ドコモhome5Gはドコモ本家で契約するより、お得な契約窓口があります。それがGMOとくとくBBの特設ページです。

GMOとくとくBBからhome 5Gを申し込むと、20,000円分のAmazonギフト券がもらえます。オプション加入などの複雑な条件がないので、誰でも確実にお得です。適用条件は特設ページから申し込むだけ。

ドコモ公式の特典である、他社違約金が発生した場合の還元特典(最大22,000円相当のdポイントプレゼント)も適用できます。

ドコモhome5Gのプラン内容や解約条件はまったく変わらないので、シンプルに貰わないのは損ですよ。

アマギフが貰える特設ページ

GMOとくとくBB-ドコモhome5G-

ドコモ・irumoのスマホは最大1,100円割引(家族適用OK)

home5Gのスマホセット割

ドコモhome5Gは、ドコモ・irumoユーザーの人には特におすすめです。その理由は、最大1,100円のセット割を適用できるから。

ドコモの旧プランやirumo(0.5GB)など一部対象外のプランはありますが、多くの人が割引を適用できます。

なお、home5G セット割は最大20回線まで適用OK。同居中の家族はもちろん、離れて暮らす家族も対象です。

実家の両親や単身赴任中の夫、一人暮らし中の子供なども割引を受けられます。例えば5人家族なら、毎月5,500円もの割引額です。

家族でドコモのスマホを利用している人は、ドコモhome5Gの導入で家族全員のスマホ代が安くなります。

解約金と端末代金がかからない

ドコモhome5Gは契約縛りや最低利用期間が設定されていません。いつでも解約金なしで解約可能です。

また、端末代金も月々サポートにより実質0円になります。

ドコモhome5Gの端末代金は7万円以上と高額なのですが、月々サポートの分割割引で最終的には0円に。

注意点として、3年かけて端末代金を相殺する仕組みなので短期解約すると残債の支払いが必要です。その点は注意しましょう。

\ アマギフ限定プレゼント /

4位:WiFi革命セット【ポケット型WiFiとセット契約できる】

WiFi革命セット
WiFi革命セットの基本情報
月額料金・初月:880円
・2~36ヶ月目:3,630円
・37ヶ月目以降:7,568円
データ容量・モバレコAir:無制限
・ONE MOBILE:100GB
事務手数料3,300円
端末代・モバレコAir:71,280円(実質無料)
・ONE MOBILE:31,680円
キャンペーン・キャッシュバック
・他社違約金を還元
契約期間なし
違約金なし
支払い方法・クレジットカード
・口座振替

WiFi革命セットはホームルーターの「モバレコエアー」と、ポケット型WiFiの「ONE MOBILE」がセットになったWiFiサービスです。

ホームルーターとポケット型WiFiを同時に利用する場合、基本的には別契約になってしまいますが、WiFi革命セットならセット契約が可能です。

それぞれ個別契約するよりもお得で、ホームルーターについては完全無制限でデータ使い放題となっています。

\ 豪華特典あり /

大容量100GBのポケット型WiFiをセットで使える

他社との大きな違いは、無制限で使えるホームルーターに加えてポケット型WiFiに加えてがセットとなっています。

ホームルーターはデータ容量が無制限のモバレコエアー(ソフトバンクエアーと同じ端末)を使用。速度制限を気にせずインターネットを楽しめます。

ポケット型WiFiは無制限ではなく月100GBまでとなりますが、ほとんどの人には実質無制限と言えるでしょう。

自宅はホームルーターで外出先のみポケット型WiFiと使い分ければ、そう簡単にデータを使い切ることはありません。外出先に持ち運んでどこでもインターネットを利用できます。

別々に契約するよりお得

WiFi革命セットはホームルーターとポケット型WiFiを、それぞれ別に契約するよりもお得です。

  • ホームルーター(データ無制限)単体の平均価格は4,500円~5,000円
  • ポケット型WiFi(100GB)単体の平均価格は約4,000円

お支払い総額は、ホームルーターを単体契約するときと比べてほぼ変わりません。3年間は3,000円台で家でも外でもインターネットが使えます。

今なら豪華特典(キャッシュバック・端末無料・月額割引)あり

2025年4月現在、WiFi革命セットでは5,000円~30,000円のキャッシュバック特典を実施中です。代理店を経由せず公式サイトにて申請できます。

また、現在はキャッシュバックに加えてホームルーターの端末無料特典と月額割引も同時適用が可能です。

端末無料特典は、分割割引(月月割)を受けることで実質0円に。月額割引は36カ月目まで自動的に値引きが適用されます。

\ 豪華特典あり /

WIMAXホームルーターのおすすめプロバイダ

WIMAXホームルーターのおすすめプロバイダ

ホームルーターの中でもWIMAXは契約窓口(プロバイダ)が数多くあり、どこを選べばいいのか悩ましいところ。

ここではWiMAXのホームルーターに絞り、おすすめプロバイダを厳選してご紹介します。

通信品質(速度・エリア)はどのプロバイダも同じです

結論から言うと、2025年4月はGMOとくとくBB WiMAXにてホームルーターを申し込むのが最もおすすめです。

①GMOとくとくBB WiMAX|料金が業界最安値

料金初月:1,375円
1カ月目以降:4,807円
データ容量無制限
端末代0円
契約期間なし
スマホセット割あり
初期費用3,300円
支払い方法クレジットカード

GMOとくとくBB WiMAXは、業界最安値でサービスを提供しているWiMAXホームルーターです。

高額キャッシュバックにより実質月額が最安となっており、月々の負担を抑えられます。

端末代がかからないのも魅力で、初期費用は事務手数料分しかかかりません。データ量はもちろん無制限です。

他の多くのWiMAXホームルーターと異なり、契約縛りが無いのも大きな特徴です。

どこよりもお得にホームルーターを使いたいなら、GMOとくとくBB WiMAXの利用を検討してみてください。

②カシモWiMAX|業界大手の安心感

カシモWiMAX
料金初月:1,408円
1か月目以降:4,818円
データ容量無制限
端末代36回の分割払いで実質無料
契約期間なし
スマホセット割あり
初期費用3,300円
支払い方法クレジットカード

カシモWiMAXは初月の月額料金が1,408円、1ヶ月目以降は4,818円です。しかも分割払いにすると端末代も実質無料になるため、ずっと4,818円で利用できます。

カシモWiMAXは、WiMAX業界でも大手の事業者として有名です。大手ならではの安心感があるため、初めてWiMAXホームルーターを利用する人にもおすすめのサービスといえるでしょう。

契約期間の定めもないため、いつ解約しても違約金がかかりません。

加えて、データ量は無制限に通信できるため、とにかくインターネットを多く利用したいと考えている人におすすめのWiMAXホームルーターといえるでしょう。

キャッシュバック特典などはありませんが、最初から安い料金設定なので、特典の受け取り申請が面倒な人などもおすすめできます。

③UQWiMAX|店頭サポートを受けられる

料金ギガ放題プラスS
4,950円
※13カ月目まで「WiMAX+5G割」で4,268円
データ容量無制限
端末代27,720
契約期間なし
スマホセット割あり
初期費用3,300円
支払い方法クレジットカード
口座振替

UQWiMAXはWiMAXの本家(提供元)であり、他社と比べてサービス対応が良い傾向にあります。特に、他社ではWEB限定のサポートなのに対してUQWiMAXは店頭にてサポートを受けられる点は大きな利点でしょう。

そのため、安心感を求める人におすすめの契約窓口となっています。

契約期間はなくいつでも解約できます。料金は他社とやや比べて高めに設定されているものの、最初の約1年は割引の適用があります。安心を重視する人におすすめのWiMAXホームルーターです。

ホームルーターの速度を計測【体験レビュー】

ホームルーターは快適と言われていますが、本当かどうか気になるところ。ここでは、実際に契約して速度を中心に詳しく検証してみました。

ホームルーターの使い方

ホームルーターは、電源ケーブルをコンセントに挿すだけで使用可能。必要な初期設定は特にありません。

正面の緑ランプが点灯すれば、通信が可能となります。

ホームルーターの使い方
電源を入れて設定完了

通信機器側の設定は、SSIDとパスワードを入力するだけ。すぐにネットが繋がります。

実効速度を計測

実際にホームルーターはどのくらいの速度が出るのか検証してみました。契約したのはWIMAXのホームルーターです。

結果は以下の通りです。

WiMAXホームルーターの速度測定

計測結果

  • ダウンロード:91.4Mbps
  • アップロード:28.8Mbps
  • Ping値:24.0ms
  • 契約先:WIMAX
  • 測定場所:神奈川県川崎市
  • 検証日:2025年1月
  • 検証機器:Speed Wi-Fi HOME 5GB L11

検証前は、速度が遅いのでは?と心配していましたが、完全に杞憂でした。結果は90Mbps超え。

複数検証しましたが、80~100Mbpsで安定していました。口コミを見る限り最新機種なら150Mbps以上出ることも。

安定度が高く、体感速度も問題なし。Youtubeの高画質動画も止まらず視聴できます。光回線とは違い手軽に通信環境が手に入るのは魅力的です。

FPS系のゲームはやや厳しい

フォートナイトやApexなど、バトロワ系のFPS(TPS)ゲームは、ホームルーター全般でやや厳しいです。

速度は十分に早いものの、Ping値(応答速度)の数値が光回線と比べて劣ります。光回線のユーザーと撃ち合ったときは、ラグが発生しPing値の差で負けることがあります。

また、スマブラやストリートファイターなど格闘ゲームも、わずかな差で相手に負ける可能性があります。

スポーツやRPG系のゲームなら問題ありませんが、シビアな戦闘を行うオンラインゲームでホームルーターを使用すると勝率が落ちる可能性があるため気をつけてください。

ただ、無線通信同士でのバトルなら、ホームルーターはむしろ有利となるでしょう。

ホームルーターでオンラインゲームをプレイする際は、通信速度が速いドコモのhome 5GかWiMAXがおすすめ

【検証まとめ】自宅のネット環境が簡単に整う

WiMAXホームルーター

検証を終えた結論としてホームルーターは、低いPing値を必要とするゲームでの利用などを除いて十分な満足度。通信品質が良好で安定感があります。工事不要で自宅用のWiFi環境を手軽に整えたい人に向いているでしょう。

また、同時接続台数が多いため、2人以上で暮らす家庭にも向いています。

自宅でモバイルルーターを使っていたけど遅すぎた、といった方にもおすすめです。

ホームルーターを選ぶ際の重要ポイント

ホームルーターを選ぶ際の重要ポイント

無制限ホームルーターを選ぶ際は、以下の比較基準に着目してみましょう。

  • 実質月額料金
  • スマホセット割
  • 通信速度
  • 端末の到着スピード

上記に注目すれば、自分に合ったホームルーターを見つけやすくなります。

実質月額料金で比較する

ホームルーター選びで最も基本となるのが料金比較です。毎月かかる維持費になってくるため、負担を減らすことはとても大切です。

料金体系は月額料金の項目を見れば分かりますが、より大事となるのが実質月額料金です。

実質月額料金とは、月額基本料金に初期費用や端末代金を加えます。さらにそこから、月額割引やキャンペーンを考慮して実際の支払い額を算出します。

実質月額の安いホームルーターの特徴は、特典が豪華なこと。例えば、WiMAXやソフトバンクエアーでは月額割引だけでなく高額キャッシュバックも実施しています。

ポイントは契約窓口を変えること。公式窓口よりも代理店やプロバイダを経由した方が、特典が豪華になる傾向がありお得です。

実質月額料金が安いホームルーターとは?

人気のホームルーターの実質月額料金は以下の通りです。

ホームルーターの料金比較

月額料金実質月額料金※
ソフトバンクエアー5,368円約2,900円
ドコモhome5G4,950円約4,600円
WiMAX4,950円約3,500円
とくとくBBホームWi-Fi4,928円約4,400円
Rakuten Turbo4,840円約5,300円
※キャンペーン時期や適用条件によって若干の変動あり

実質月額の算出方法

(月額料金×36ヶ月+事務手数料+端末代-キャッシュバック-割引)÷36ヶ月

3年間利用する場合の実質月額は、月額料金割引とキャッシュバックがお得なソフトバンクエアー(モバレコAir)が圧倒的に割安です。

ソフトバンクエアー本家はそこまで安くはありませんが、契約窓口でモバレコエアーを選んだ時に3千円を切る安さを実現できます。安さ重視で使うなら、ソフトバンクエアーを選びましょう。

次点はWiMAXでソフトバンクエアーの次に安く利用できます。ソフトバンクエアーより通信速度が安定しているため、料金の安さと通信品質を両取りしたい人におすすめです。

なお、Rakuten Turboは月額料金は普通なのですが、端末代金を考慮すると全体の中で割高となります。

スマホセット割を考慮する

ドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイル・UQモバイルのスマホを使っている人はスマホセット割を考慮しておきましょう。

スマホセット割の組み合わせ

楽天モバイル×Rakuten Turboのセット割はなし

セット割の金額はスマホのプランによって変わりますが、大体1,100円割引が相場です。

ワイモバイルとUQモバイルは元の料金が安いため、セット割のインパクトが大きくなっています。

他の携帯会社の人は関係ありませんが、スマホセット割を適用できる人はホームルーター選びの重要情報として捉えておきましょう。

安さだけでなく通信品質も考慮する

ホームルーターを選ぶときは、料金に加えて通信品質も考慮したいところです。特に重視したいのが下りの通信速度。

通信速度を比較する際は、公式サイトなどに掲載されている最大通信速度ではなく「実測値」を用いましょう。

最大通信速度はあくまでも理論上の速度であり、実際にそれだけの速度が出ることはほとんどないため、比べる必要はありません。

下りはダウンロードを意味しますが、動画再生やWEBサイト閲覧で必要となる速度と考えて差し支えありません。目安としては平均で30Mbpsを超えていれば一般的な用途としてはOKです。

この記事で紹介しているホームルーターならすべて必要な基準を上回っています。

速度が速いホームルーターとは?

ここでは、みんそくのデータを引用し、ホームルーターの実効速度を比較してみましょう。

平均速度の比較

ドコモhome 5G210Mbps
WiMAX150Mbps
Rakuten Turbo100Mbps
ソフトバンクエアー140Mbps
理論値ではなく実効速度で比較

ご覧の通り、ドコモhome5Gが最速です。有線接続と変わらないレベルのスピードとなっています。WiMAXやソフトバンク回線も5G対応ですが、現状はドコモの5Gが最も高品質です。

次点のWiMAX・ソフトバンクエアーも年々速くなっており、十分に高品質です。

WiMAXは、以前のWiMAX2+が最大通信速(下り)220Mbpsでしたが、WiMAX +5Gに変わって下り最大4.2Gbps以上と大幅に高速化。さらに追加料金なしでもau回線(4G/5G)も併用できます。

最下位のRakuten Turbo(楽天ターボ)も下り平均で100Mbpsは超えていますので、他社と比較すれば遅いのですが使い物にならないほどではありません。

端末の到着スピードを確認する

急なテレワークや引っ越しの際など、とにかく早くインターネット環境を整えたい場合は端末の到着スピードが早いサービスを選びましょう。

ホームルーターを、オンラインから申し込んで端末を受け取るまでのスピードで比較してみました。

端末を受け取れるまでの日数

WiMAX最短翌日
ソフトバンクエアー最短3日
ドコモhome 5G最短3日
Rakuten Turbo最短翌日

端末の到着スピードが早いのはWiMAXとRakuten Turboです。WiMAXはプロバイダによって異なりますが、例えばカシモWiMAXの場合は最短即日に発送され、翌日には端末を受け取れます。

できるだけ早く端末を受け取りたい場合は、WiMAXがおすすめです。

ホームルーターの基礎知識

そもそもホームルーターとはどのようなサービスなのでしょうか。ここでは、基本情報を解説します。

ホームルーターとは?

ホームルーターとは、コンセントに挿すだけですぐに使えるWi-Fiルーターのことです。

開通工事が不要なため、工事ができない物件に住んでいる人、自宅にインターネット回線を引き込むのが難しい人、とにかく早くインターネット環境を整えたい人などに向いています。

ホームルーターの仕組みと特徴

ホームルーターは無線LANでネット接続できます。モバイルルーターよりも接続可能台数が多いので、スマホやタブレットをたくさん持っている人でも安心です。

通信制限に関しても実質無制限となっており、大容量のインターネット通信をする人にも向いているインターネットサービスといえるでしょう。

置くだけWiFiは何が違う?

ホームルーターと置くだけWiFiは呼び方が違うだけで、実際には全く同じものです。

コンセントに挿し、ルーターを設置するだけで使えるため通称「置くだけWiFi」とも呼ばれています。

工事不要で使用できる

ホームルーター最大の特徴は、工事不要で使えることです。

光回線の場合は開通工事を実施し、光ファイバーを自宅に引き込む必要があります。申し込みから開通まで時間がかかりますし、工事費も2~3万円前後と高額です。賃貸住宅の場合、工事の許可が下りず使えないことも少なくありません。

一方、ホームルーターはスマホと同じモバイル回線を利用するため、開通工事が不要です。ルーター本体をコンセントに挿すだけで使えます。この手軽さこそ、ホームルーターの大きなメリットと言えるでしょう。

データ容量は無制限

ホームルーターで利用できるデータ容量は無制限です。どれだけデータ通信を使っても、速度制限にかかりません。

WiMAXは以前1日15GBまでの制限がありましたが、現在は撤廃されているので安心して下さい。

月間のデータ容量にも制限がないため、文字通りデータ通信が使い放題です。固定回線代わりに使う場合も、速度制限を気にせず思う存分インターネットを楽しめます。

ただし例外的に制限される可能性はある

注意点として、基本は使い放題なのでデータ消費量を気にしなくて大丈夫ですが、短期間に極端な大量データ通信を行ったときは一時的に速度制限がかかる可能性があります。

例えば、ソフトバンクエアーでは特定エリアでネットワークが高負荷になったら速度制限される可能性があることを明記しています。

考えられるシーンとしては、大型ゲームのアップデートのときなどでしょうか。特殊なケースなので、日常ではさほど心配しなくて大丈夫です。

常識の範囲内であれば気にする必要はありませんが、速度制限を気にしたくないなら光回線の利用も検討してください。

モバイルルーターとの違い

ホームルーターとモバイルルーター(ポケット型WiFi)には、ざっくりと以下の違いがあります。

モバイルルーターとホームルーターの違い

モバイルルーターホームルーター
用途持ち運び型据え置き型
持ち運び×
通信の安定性
環境によって変動する

常に安定している
同時接続台数
(端末の種類による)
10~16台20~40台
有線接続×
(クレードルなら可)
電源バッテリーACアダプタ
有線接続原則不可
(一部機種はクレードル利用で可能)
可能

モバイルルーターはバッテリーを内蔵し、外出先でも使えるのが特徴です。一方、ホームルーターはバッテリーを搭載せず、コンセントに挿して使います。そのため、基本的には自宅でしか使えません。

ホームルーターは持ち運びができませんが、アンテナ性能が良くモバイルルーターと比べて安定性に優れています。

同時接続可能台数も多いため、複数のデバイスを持っている人や2~3人の家族と同居している人でも安心です。

モバイルルーターも自宅で使えますが、電波の安定性や同時接続可能台数でホームルーターに劣ります。固定回線代わりに使うなら、モバイルルーターよりもホームルーターがおすすめです。

一長一短があるのでどちらが優れているとは言えませんが、自宅用の安定した固定回線を求めるならホームルーターの方が便利です。

逆に、外へ持ち運びたいならモバイルルーターを選ぶべきでしょう。

光回線との違い

ホームルーターと光回線の大きな違いは開通工事の有無と通信品質の2つです。

光回線は開通工事が必要で、申し込みから利用開始まで数週間~1ヶ月ほどかかります。一方、ホームルーターは開通工事をする必要がなく、コンセントに挿すだけですぐに使えるのがメリットです。

その代わりに、ホームルーターは通信速度が安定しません。オンラインゲームをプレイするなど、通信品質を重視するなら光回線がおすすめです。

光回線の方が通信品質は良い

ホームルーターはポケット型WiFiと比べると速度が安定していますが光回線には敵いません。

光回線に比べると、ホームルーターは通信が不安定な傾向にあります。ホームルーターはモバイル通信を利用するため、通信速度が安定しません。

4Kなど高画質動画を見る人や、回線速度が重要なオンラインゲーム(FPSや格闘ゲームなど)をプレイする人は光回線を検討した方がいいでしょう。

特にゲームは応答速度の重要指標であるPing値が、ホームルーターだとどうしても高くなります。通信の応答速度を表すPing値(小さいほどラグが少ない)も、光回線が優秀です。

対応エリアは全国

ホームルーターの対応エリアは全国です。ただし、100%エリア内とは限りません。

どれだけ安くて速いサービスでも、自宅が対応エリアに入っていなければ意味がありませんので、事前にチェックしておきましょう。

ホームルーター利用回線5Gプラチナバンド
WiMAXau、WiMAX2+
(有料)
ソフトバンクエアーソフトバンク×
ドコモhome 5Gドコモ
Rakuten Turbo楽天×

対応エリアが広いのは、WiMAXドコモhome 5Gです。とくにドコモhome 5Gはドコモの4G/5G回線を利用でき、プラチナバンドにも対応しているので、全国各地で使えます。

WiMAXは自社回線に加えてau 4G LTE/5Gに対応しており全国各地をカバー。800MHz帯のプラチナバンドを利用したい場合のみ有料オプション(プラスエリアモード)への加入が必要ですが、加入なしでも十分に繋がります。

ソフトバンクエアーとRakuten Turboはプラチナバンドに対応していないため、利用する場所によっては電波が入りにくいことがありますが、ほとんどのエリアで問題ありません。

各社とも、公式サイトで対応エリアを公開しています。契約前に、自宅周辺が対応エリアに入っているかを必ず確認してくださいね。

楽天モバイルはプラチナバンド対応ですが、Rakuten Turboは仕様の都合で非対応となっています

5G回線に対応

現在のホームルーターは5Gに対応。従来の4Gと比較して圧倒的に速く、通信速度に不満を抱くことは無いでしょう。

ただし、5G対応エリアでも建物の環境によって、速度が低下することがあります。インターネット回線である以上、利用環境下によって差が生まれることは覚えておきましょう。

ホームルーターのメリット・良い評判

他のインターネット回線と比べた場合、ホームルーターにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

口コミ・評判でよく挙げられるのは、以下の5つです。

  1. 開通工事が不要ですぐに使える
  2. ポケット型WiFiより回線が安定している
  3. 同時接続台数が多い
  4. 通信速度が速い
  5. データ通信をほぼ無制限に使える

上記について、詳しくみていきましょう。

上記の他にも、「有線接続も可能」「ネット初心者でも設定が簡単」「引越しで簡単に持ち運べる」などのメリットがあります

開通工事が不要ですぐに使える

ホームルーターは工事が不要なのですぐにネット環境が手に入ります。最短だと翌日には自宅にネットが開通。

端末を受け取ったら、あとはコンセントに挿すだけですぐに使えます。光回線の場合は申し込んでから利用開始まで数週間~2ヶ月ほどかかります。また、工事完了後の設定が初心者にとっては難しいことも。

そのため、ホームルーターはいち早く開通工事自体ができない人、インターネット環境を整えたい人、開通工事をするのが嫌だといった人におすすめといえます。

設定は電源を入れるだけなので、LANケーブルやルーターといった言葉が分からない人でも安心です。

ポケット型WiFiより回線が安定している

ホームルーターは、自宅内での利用を想定して作られたインターネット回線です。

ホームルーターは内蔵しているアンテナが多いため、どこでも利用できるポケット型WiFiと比べると回線が安定しています。有線LANポートを搭載している機種も多いので、固定回線代わりに使う際も便利です。

同時接続台数が多い

一度に接続する機器の台数が多いのであれば、ホームルーターの利用がおすすめです。30台以上の接続に対応している端末がほとんどで、台数の増加による速度低下の心配がほぼありません。

パソコンやスマートフォン・ゲーム機など、インターネットへの接続が必要な機器は意外に多いです。

意図せず台数が増えても問題ないよう、ホームルーターを利用するのは一つの選択肢といえるでしょう。

通信速度が速い

近年のホームルーターは、無線通信での速度が光回線(固定回線)に匹敵するほどの速さ。口コミでの評判も上々です。

うん、WIMAX のホームルーター引いてみたけど安定してる。

引用:X

最新ホームルーターに変えたら、家のネット環境が格段に改善。

引用:X

通信速度に関する良い評判が目立ち、普通に使っていて困ることはないでしょう。WEBサイト閲覧や動画視聴など問題はなく、さまざまなユーザーのニーズを満たせています。

データ通信をほぼ無制限に使える

スマホのテザリングによるデータ通信やポケット型WiFiの多くは利用できるデータ容量が制限されています。

一方でホームルーターはデータ通信をほぼ無制限に使えるので、速度制限を気にする必要がありません。

WiMAX2+のプランで契約している人や災害時など特殊な環境においては制限がかかる可能性がありますが、基本は使い放題と考えてOKです。

ホームルーターのデメリット・悪い評判

ホームルーターのデメリット・悪い評判として、以下の項目が挙げられます。

  1. コンセントがなければ利用できない
  2. 持ち運んで使えない
  3. 光回線より通信の安定性が劣る
  4. クレジットカード払いに限られることがある

これらの悪評についても把握して、ホームルーターが自分に合うかどうか判断してみてください。

コンセントがなければ利用できない

ホームルーターは、コンセントに挿して利用するインターネットサービスです。逆にいえば、コンセントがなければネットを利用できません。

移動中や車での利用を想定しているなら、厳しいでしょう。

ホームルーターはあくまでも自宅内で利用する用途であると理解する必要があります。もし外出先での利用を検討しているなら、モバイルルーターを利用しましょう。

持ち運んで使えない

WiMAXのみ登録住所以外でも使えますが、他のホームルーターは登録住所以外での利用が禁止されています。

なお、ホームルーターは提供されている回線のエリア内でしか利用できません。そのため、利用場所がサービスエリア内かどうかは事前に確認することが大切。

エリアについては各社のホームページから確認可能です。住所や詳細エリアを確認して、契約後のトラブルがないようにしておきましょう。

光回線より通信の安定性が劣る

ホームルーターはモバイル回線を使用するため、通信の安定性では光回線に劣ります。

一部のユーザーからは、通信品質に関する不満が口コミで投稿されています。

エリアや建物の環境によっては通信速度が低下するため、実際に想定していたインターネット環境が構築できないケースは珍しくありません。実際に使ってみないとわからないことも多いです。

もし通信品質が不安なのであれば、UQ WiMAXが提供しているお試しサービス(Try WiMAX)などを利用してから契約すると良いでしょう。

クレジットカード払いに限られることがある

WiMAXに限った話ですが、多くのプロバイダ(契約窓口)でクレジットカードの支払いにしか対応していません。

もしクレジットカードを持っていない・口座振替などクレジットカード以外での支払いを希望するなら、WIMAX以外のホームルーターを選んだ方がいいでしょう。

ただし、口座振替払いは手数料がかかるケースがあります。結果として負担が増えてしまうため、可能な限りクレジットカード支払いに設定するのがおすすめです。

ホームルーターがおすすめな人

他のインターネット回線との違いやメリット・デメリットを踏まえると、ホームルーターは次に当てはまる人におすすめです。

  1. 回線工事をしたくない・できない人
  2. すぐにWi-Fiを使いたい人
  3. 料金を安く抑えたい人
  4. 自宅で安定した通信環境を整えたい人

上記の他「引っ越しが多い人」「できる限り質の良いネット回線を無制限で使いたい人」「モバイルルーターより安定した速度を求める人」「自宅でインターネットを使えればOKな人」「FPS系のオンラインゲームをしない人」などもおすすめです。

回線工事をしたくない・できない人

インターネット回線を引き込むのに回線工事をしたくない・できないのであれば、ホームルーターを利用しましょう。

ホームルーターは、コンセントさえあればいつでも利用できるインターネット回線です。そのため、一切工事を必要としません。

仕事などの都合で引っ越しが多い人、アパートやマンションに住んでいて宅内工事ができない人、壁に穴あけをしたくない人などに向いています。

時間がかからないため急にインターネット回線が必要になった人にもおすすめです。引っ越しの際もルーターを新居に持ち込むだけですぐにインターネットに繋がります。

光回線より手軽に、自宅用の高品質な回線を思う存分使いたい人にはホームルーターがピッタリ

すぐにWi-Fiを使いたい人

すぐにWi-Fiを利用したいなら人にもおすすめです。ホームルーターは契約さえしてしまえば最短当日、遅くても2~3日で利用できます。

難しい設定も不要なので、手っ取り早くインターネット回線を利用したい人にピッタリ。ルーターが自宅に届いたら、すぐにネット接続できます。

光回線の場合は2週間~1か月の期間がかかるため、急ぎの人には向かないでしょう。

急な単身赴任が決まった・今使っているWi-Fiが使えなくなったなどの場面でもホームルーターは活躍します。

料金を安く抑えたい人

自宅用のインターネット回線にかける料金を最低限抑えたいなら、ホームルーターが最適です。固定回線と比べて1,000円前後安く済むため、月々の維持費を節約できます。

ポケット型WiFiと比較してもさほど料金は変わらず、むしろ速度や安定性の面からコスパの高いインターネット回線といえるでしょう。

料金を重視してインターネットを契約するなら、ホームルーターの導入を検討してみてください。

自宅で安定した通信環境を整えたい人

ホームルーターは自宅で使うことを前提としているため持ち運べませんが、その代わりに通信速度はポケット型WiFiなどモバイルルーターより安定しています。

速度制限もないため、データ使い放題です。ゲームや動画が好きな一人暮らしの人にもピッタリと言えるでしょう。

ホームルーターに関するよくあるQ&A

最後にホームルーターに関するよくある質問をまとめました。疑問を解消してホームルーター利用時の参考としてください。

ホームルーターの申し込み方法は?

ホームルーターの申し込みはオンラインか実店舗(キャリアショップか家電量販店)を選びます。キャンペーンが豪華なのはオンラインです。

どうしても対面で契約したい人を除いてはオンラインから申し込むといいですよ。

申し込みの流れ

  1. 契約したいホームルーターを決める
  2. 契約窓口で名前や住所など必要な情報を入力する
  3. 発送のメールが届く
  4. 端末が届いたら電源を入れる

以上で完了です。光回線と違い工事の立会いが不要なので非常にシンプルです。

分からないことがあれば、各契約窓口のサポート(チャット・電話・メール)を頼れば何でも教えてくれます。

上記はインターネットからの申し込みですが、事業者によっては店舗や電話での申し込みも受け付けています。

au回線が使えるホームルーターはある?

WiMAXならWiMAX 2+回線に加えてauの4G LTE/5G回線を利用できます。au回線が入りやすいエリアに住んでいるなら、WiMAXがおすすめです。

万一WiMAX回線に通信障害が起きてもauの電波で繋がるのは心強いです。また、WiMAXではプラスエリアモード(オプション料金1,100円)を使用すれば、auのプラチナバンドを使用できます。

もし契約後に自宅に電波が入らないことが分かっても、8日以内なら無料キャンセルできるため金銭的なリスクは回避できます。

自宅以外でも利用できる?

WiMAXなら自宅以外でも使えます。コンセントがある場所なら指定住所以外でも持ち運んで使えます。出張先のホテルでの使用や、長期の旅行に行くとき、実家へ帰省する時などに便利です。

重量は約600gと以外に軽く、ペットボトル飲料を持ち歩くくらいの負担しかありません。キャリケースやリュックサックに入れて持ち運びできます。

ドコモhome 5G、ソフトバンクエアー、Rakuten Turboは登録住所でのみ利用できます。登録住所以外で使えません。

自宅以外でも持ち運んで使いたい人は、WiMAXを検討しましょう。

WiMAXホームルーターの端末はどう?

結論から言うと、優れた通信品質を備えています。

WiMAXのホームルーターは、Speed Wi-Fi HOMEシリーズが有名です。「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」と「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」の2機種をスペック比較してみましょう。

機種名Speed Wi-Fi HOME 5G L13Speed Wi-Fi HOME 5G L12
下り最大通信速度4.2Gbps2.7Gbps
上り最大通信速度480Mbps480Mbps
5G周波数帯Sub6Sub6
4G LTE
同時接続台数最大128台最大128台
サイズ約250×35×250mm約250×35×250mm
重量約1,100g約1,100g

L13は2023年6月に発売された機種で、下り最大通信速度が4.2Gbpsと、前モデルのL12の2.7Gbpsから大幅に向上しています。上り最大通信速度は両機種とも480Mbpsです。

5G周波数帯はSub6に対応しており、4G LTEにも接続可能です。最大128台までの機器を同時に接続できるので、家族で多くの端末を使用する場合でも安定した通信が可能です。

本体のサイズと重量は、L13とL12で同じです。コンパクトで置き場所に困らないサイズ感ながら、パワフルな性能を備えています。

WiMAXホームルーターには、いくつかの端末が用意されています。端末によってスペックが異なるため、可能な限り高性能な最新端末を選ぶようにしましょう。

接続台数をはじめとしたスペック面はもちろん、サイズに注目するのもおすすめです。

実際に設置する場所が限られているのであれば、大きさが問題にならないかもあわせて確認してみてください。

ドコモオンラインショップでhome 5Gを申し込める?

可能です。ドコモオンラインショップからhome 5Gを申し込むと、最短3日で端末を受け取れます。

本記事にておすすめ窓口として紹介したGMOとくとくBBは、申込書の郵送が必要なため申し込みから受け取りまで2週間前後かかります。急いでいるならドコモオンラインショップを利用しましょう。

ドコモオンラインショップで申し込むとdポイント還元をもらえるほか、3,850円の事務手数料も無料となります。

それでも特典のお得度はGMOとくとくBBの方が高いのですが、端末配送の速さならドコモオンラインショップで契約した方がいいでしょう。

一人暮らしにホームルーターはおすすめ?

ホームルーターは一人暮らしにもおすすめです。開通工事が不要なので大家さんや管理会社に許可を取らなくても利用できます。

引っ越しの際も、ルーターを移動するだけなので手間がかかりません。

SIMフリーの機種は使える?

使用できます。例えば、ピクセラから発売されている「PIX-RT100」では4キャリアすべての回線に対応しているので、対応エリアに合わせて好きなキャリア・格安SIMを利用できます。

SIMフリーホームルーターの具体的な利用例として、格安な楽天回線を利用したいけど月額料金や端末代が割高なRakuten Turboを使いたくないケースなどが想定されます。

楽天モバイルをもう1回線契約してSIMフリーのホームルーターに挿すといった流れでお得に利用できます。

口座振替対応のWiMAXホームルーターはある?

WiMAXホームルーターの料金を口座振替で支払いたいなら、BIGLOBE WiMAXがおすすめです。

BIGLOBE WiMAXの基本情報
月額料金・初月:無料
・1~24ヶ月目:3,278円
・25ヶ月目以降:4,928円
事務手数料3,300円
端末代27,720円
キャンペーンキャッシュバック
契約期間なし
違約金なし
支払い方法クレジットカード
口座振替

WiMAXの多くはクレジットカード払いしか対応していません。BIGLOBE WiMAXは口座振替に対応しているので、クレジットカードを持っていない人でも安心して申し込めます。

月額料金は初月無料、1~24ヶ月目も割引で月額3,278円とリーズナブルです。契約期間の定めはないため、2年間安く使いたい人に向いています。

端末代は無料になりませんが、端末購入とクーポン利用(コードは公式サイトに記載)でキャッシュバックがもらえます。

注意点として、口座振替で契約する場合は端末代を一括で支払う必要があります。分割払いは利用できないので注意してください。

端末は購入ではなくレンタルできる?

端末購入ではなくレンタルしたい場合は、

にて対応しています。

ソフトバンクエアー5G CONNECT
(WiMAX)
月額料金5,368円+レンタル料539円5,250円
契約期間なし
契約事務手数料3,300円
端末代金無料(レンタル提供)
解約金なし

おすすめはWiMAXを短期で契約できるサービス「5G CONNECT」です。高品質なWiMAXを短期で使いたい・・といった要望にマッチしています。端末は最新の5G対応ホームルーターが用意されており、端末代金はかかりません。

5G CONNECTは30日以内に解約申請を行うと、自動的に30日間の無料お試しが適用されます。月額料金・事務手数料・送料・端末代のすべてが0円となるため、文字通り完全無料でお試し可能です。

解約時の違約金はある?

本記事でご紹介したホームルーターであれば基本的に違約金はかかりません。

ただしWIMAXは一部のプロバイダにて、契約期間内の解約で違約金が発生する可能性があります。契約期間は2年~3年で、期間中に解約すると約1か月分の月額料金相当の違約金が発生します。

電波が入らないときはどうすればいい?

ホームルーターの電波が入らないときは、以下の方法を試してみましょう。

対処法

  • 電源を入れなおす
  • 一度リセットする
  • ホームルーターに接続している通信機器(子機)の接続設定をやり直す

上記を試しても改善しない場合、回線自体に不具合が起きているかもしれません。メンテナンス情報を確認して、問題がないか調べてみましょう。

もしメンテナンス情報にも記載がないなら、端末の故障が疑われます。一度契約している事業者のサポートセンターへ問い合わせてみてください。

Broad WiMAXやVision WiMAXはおすすめできる?

WiMAXプロバイダとして高い人気を誇るBroad WiMAXとVision WiMAX。料金は比較的抑えられており、おすすめではありますが、一番お得ではないため本記事ではランキングから除外しました。

BroadWiMAXは、高額な初期費用がかかるのがデメリット。WEBからクレジットカード払いで申し込み、指定オプションに加入することで初期費用が無料になりますが、他社なら最初から高額な初期費用はかかりません。

Vision WiMAXは、2年または契約期間の無いフリープランを選択できます。2年プランは2年以内の解約で違約金がかかりますが、月額料金が格安です。

ただ、安いといっても他にもっとお得なプロバイダがあります。独自の特典を考慮しても積極的にはおすすめできません。

まとめ

本記事では人気のホームルーターを徹底比較しました。ホームルーターは様々な通信サービスの良いところをとったサービスで、料金・通信速度のバランスが良くコスパも優れています。

開通工事が不要なので、早ければ最短翌日にも利用開始できます。手っ取り早くインターネット回線を利用したい人や引っ越しが多い人などにおすすめです。

ホームルーターは種類がたくさんありますが、以下の中から選べば失敗しません。

特におすすめできるのは、WiMAX・ドコモhome5G。ソフトバンクエアーの3種類です。速度重視ならドコモhome5G、安さ重視ならソフトバンクエアーを選びましょう。バランス重視ならWiMAXです。

WiMAXとソフトバンクエアーは契約窓口がたくさんありますが、対応エリアや通信品質は変わらないので安さで決めて問題ありません。

WiMAXならGMOとくとくBB、ソフトバンクエアーならモバレコエアーで他より安く申し込めますよ。

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