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【店舗用のWi-Fiを探している方必見!】店舗や飲食店に導入するならどのWi-Fiが良い?

2023年06月27日

【店舗用のWi-Fiを探している方必見!】店舗や飲食店に導入するならどのWi-Fiが良い?

現代の消費者は、カフェや美容室、飲食店などあらゆる店舗において「Wi-Fiの有無」を重視している方も少なくありません。無料Wi-Fiを提供することで、顧客満足度の向上やリピーターの増加、さらにはマーケティングの強化にもつながります。

「店舗全体をWi-Fi接続できるようにしたい」「お客様へのサービスとしてWi-Fi環境を整備したい」「Wi-Fiの設置はしたいけれど、できれば費用は抑えたい」など、目的に合ったWi-Fiサービスを選ぶと良いでしょう。

この記事では、店舗・飲食店におすすめのWi-Fiを紹介します。

なぜ店舗・飲食店にWi-Fiが必要なのか?

近年、スマートフォンやタブレットの普及により、「無料Wi-Fiがある店を選ぶ」という消費者も増えています。そのため店舗や飲食店にWi-Fiを導入することは“選ばれる理由”となる重要なポイントになります。

下記では店舗や飲食店にWi-Fiを導入することのメリットをご紹介します。

幅広い客層を呼び込める

幅広い客層を呼び込めるWi-Fi環境は店舗・飲食店にとって「あれば便利」なサービスから「なければ困る」必須サービスへと移り変わっているといえるでしょう。

令和5年度にはスマートフォンの割合は90%を占めていると総務省は発表しています。
(参照:000950622.pdf)
ほとんどの人がスマートフォンを持っていることが分かり、インターネットを使う時代に変化している現在、無料Wi-Fiが完備されているのといないとでは大きな差がつくと考えられるでしょう。

特に若年層を中心とした消費者にとって、Wi-Fi環境の有無は店舗選びの重要な判断基準となります。

下記ではあらゆる世代とニーズで分けて簡単にご紹介します。

学生層:勉強や動画視聴にWi-Fiを活用

ビジネスパーソン:仕事やWeb会議のためにWi-Fi環境を求める

訪日外国人観光客:日本の通信費が高いため、Wi-Fiを重視

シニア層:LINEやYouTubeを楽しむための安定した接続を希望

このように世代別で使い方はバラバラでも無料Wi-Fiのニーズは高いといえるでしょう。

客単価の向上につながる

店舗や飲食店に無料Wi-Fiを導入することで、客単価の向上が期待できます。Wi-Fiが使える環境では、消費者がより長時間滞在しやすくなり、その結果として追加注文の機会が増加します。特にカフェやレストランでは、Wi-Fi完備が「居心地の良さ」として評価され、リピーター獲得にもつながります。

また、SNSや動画視聴を快適に利用できることで、集客効果が高まり、消費者の増加が可能になります。
結果として、客単価の向上につながります。

スマホ注文・スマホ決済・タブレットオーダーに対応できる

スマホ注文・スマホ決済・タブレットオーダーなどのデジタル接客ツールの導入にもWi-Fiは不可欠です。注文のハードルを下げることで追加注文の頻度が増加し、結果的に売上アップにつながります。

またスマホ注文・スマホ決済・タブレットオーダーのメリットはそれだけではありません。
店舗側も人件費の削減可能になることや、最近では外国人も国内に増えていることから、
外国人を雇うことで人員を確保することもできます。
そのため聞き間違いのミスも大幅に減少するでしょう。

無料Wi-Fiを導入することで様々なリスクヘッジが可能になります。

待ち時間の顧客満足度向上

飲食店や小売店舗にWi-Fiを導入することで、客単価の向上だけでなく、待ち時間における顧客満足度の向上も実現できます。

待ち時間に対する不満は顧客の再来店意欲を低下させる影響があり、Wi-Fi環境による待ち時間改善効果が期待されます。消費者の注文待ちや料理提供までの間にスマホ動画視聴やSNS閲覧ができることで、ストレスの軽減に繋がります。

単なる「待つ時間」から「有効活用できる時間」へと変換することで、顧客の不満を解消することが可能になります。

リスクと対策:Wi-Fi導入の注意点

上記ではWi-Fiを導入することのメリットを紹介しましたが、反対にWi-Fiを導入することのリスクとその対策を3つ紹介します。

費用面(初期費用・月額費用)

ルーター購入費設置工事費、月額通信料などが経営コストとなり、特に個人経営の店舗や開業間もない飲食店では、「Wi-Fiを設置したいがコスト面が不安」という声も多く導入ハードルが高くなる場合があります。

大まかに初期費用の内訳は、開通工事の費用事務手数料などです。設置するWi-Fiによって費用は異なりますが、回線工事が必要な場合は、30,000円〜50,000円ほどかかります。しかし、置くだけWi-FiやポケットWi-Fiであれば、開通工事の費用はかかりません。中には、初期費用が無料のサービスもあります。そのため、費用を抑えたい場合はそのようなサービスを検討するのも1つの手です。

また無料Wi-Fiの種類を比較検討することが重要なポイントです。

最近では、初期費用を抑えたプランや、月額固定で通信制限のない法人用Wi-Fiサービスも増えており、導入しやすい環境が整いつつあります。

長時間滞在消費者による回転率の低下

店舗に無料Wi-Fiを導入すると、顧客満足度の向上や追加注文による顧客単価の向上が見込まれる一方で、長時間滞在による回転率の低下というリスクも生じます。

店舗で利用制限などのルールを設けない限り、勉強や仕事などの利用用途の場合は長時間滞在する顧客が存在します。これでは「客単価が高くても売上全体が伸びにくくなる」というジレンマに陥る可能性があります。

これらの対策としては、時間制限付きの滞在や、「○○分利用ごとに1オーダー」などの利用ルールを明確化することが重要です。また、テーブルごとに注文状況を確認できるタブレットオーダーシステムを導入することで、滞在中の追加注文を促す工夫も重要なポイントとなってきます。

セキュリティ対策の必要性

無料Wi-Fiサービスを提供する際に見落としてしまいがちなのがセキュリティ面です。
安心してWi-Fiを消費者に提供するためにはセキュリティ対策は重要になってきます。

Wi-Fiを通じて不特定多数のユーザーが接続する環境では、個人情報の漏洩不正アクセスといったリスクが常に存在します。顧客が安心してインターネットを利用できる環境を提供するためには、万全なセキュリティ対策が欠かせません。

情報が悪用されれば、顧客への直接的な被害だけでなく、店舗の信頼性に致命的な影響を与えます。
そういった事態を未然に防ぐためにはセキュリティ対策も無料Wi-Fiサービスを導入するうえで重要なポイントです。

【2025年最新】店舗・飲食店におすすめのWi-Fi6選

今回は上記をふまえたうえでどのWi-Fiが適しているのか、法人用のWi-Fiを6つご紹介します。
「なにがいいのか分からない」「どんなWi-Fiがあるのか」など、興味はあるけどよく分からないと迷っている方はぜひ参考にしてください。

1. 「BizAir+5G for WiMAX」

法人向け5GWi-Fiサービス「BizAir+5G for WiMAX」の主な特徴は下記のようになっています。

  • 法人や個人店舗向けに特化
  • 5G回線とWiMAX回線を利用
  • 工事不要で工事料金も無料
  • 最短3日で使用開始可能
  • 最大32台の同時接続が可能
  • 最大50メートルの通信範囲
  • 初期費用0円

BizAir+5G for WiMAX」は法人向けに特化して開発されているため、この記事では特におすすめしています。

「BizAir+5G for WiMAX」は最短3日ですぐ使い始めることができるため、特に新しく開設した店舗や飲食店など、すぐにネット環境を整えたいという方にぴったりです。

また、BizAir+5G for WiMAXは同時に複数台を設置することもでき、1つのBizAir+5G for WiMAXで最大30台までの端末が接続可能ですので、同時接続台数が多い店舗や飲食店でも快適に使っていただくことができます。

料金はBizAir miniが月額4,378円(税込)、BizAir +5G for WiMAXが6,248円(税込)となっており、初期費用は0円とリーズナブルな設定。

このように法人向けWi-Fiサービス「BizAir+5G for WiMAX」は、設置が簡単、リーズナブルな価格設定、高速な5G回線を提供するなど、多くのご利用者様にとって魅力的なサービスとなっています。

「BizAir+5G for WiMAX」についてさらに詳しく知りたい方は、こちらのサイトをご覧になってください。

2. 「ドコモhome5G」

(参照:home 5G プラン | ドコモビジネス|NTTコミュニケーションズ 法人のお客さま)

・工事不要/データ量無制限/5G高速通信
・契約期間の縛り無し/同時接続台数65台

ドコモhome5Gは工事不要・データ容量も無制限で通信制限を気にせず利用ができ、5Gにも対応しているため最大4.2Gbpsの高速通信で快適に利用できます。

また申し込みの際に複雑な条件もなく、条件適用・申請手続きもオペレーターに電話をするだけで簡単に申請ができます。

4G・5Gの両方に対応していて、同時接続台数が65台ととても多いため、大きな規模の店舗・飲食店でのWi-Fi環境を検討している方にもおすすめです。

3. Rakuten Turbo

(参照:楽天モバイルのホームルーターRakuten Turbo(ラクテン ターボ))

楽天モバイルが提供する高速インターネットサービスで、光回線不要・コンセントに挿すだけで使えるホームルーター型のWi-Fiです。

開通工事不要
・契約期間の縛りなし

最大の特徴は、楽天回線(4G/5G)に対応した高速・大容量通信で、通信量が多くても安定性を保てる点です。リモート会議やスマホ注文・スマホ決済・タブレットオーダーに対応できるので、快適な高速通信環境が可能になります。

Rakuten Turbo契約期間の縛りがないのも魅力のひとつです。

3.シンプルフリーWi‑Fi

(参照:シンプルフリーWi-Fi|オフィス・店舗向けの業務用Wi-Fi|法人向け|ソフトバンク)

・回線工事不要/通信容量無制限
・従業員用と消費者でWi-Fiを分けられる

シンプルフリーWi‑Fiについても回線工事不要で通信容量無制限のWi-Fiです。
即日利用可能、月額5,000円で容量無制限・5G対応のサービス
になります。

またシンプルフリーWi-Fiの最大の魅力はSSIDを変えて登録することで、従業員用消費者など1台でWi-Fiを分けることができます。
ネットワークを分離して運用できるため、POSレジオーダー端末併用しても安全です。

カシモWiMAX

(参照:【公式】カシモWiMAX | 業界最安級!月額1,380円~無制限[工事不要])

・契約期間の縛りなし
・端末代月々負担 0円

コストを抑えて安定した通信環境を整えたい店舗や飲食店にはこちらがおすすめです。

契約期間の縛りがなく、違約金も発生しないためオープンしたての方短期利用で使いたい方
魅力的なWi-Fiであるといえます。

また5Gのエリアも拡大中のため、高速で安定した通信環境でサービスを提供することが可能になります。持ち運び可能なルータータイプもあるため、キッチンカーや移動販売・イベント出店などの場面にも柔軟に活用可能です。

ギガらくWi-Fi

(参照:ギガらくWi-Fi|オフィス・店舗向けの業務用Wi-Fi|法人のお客さま|NTT東日本)

ギガらくWi-Fiは、NTT東日本が提供するオフィスや店舗内の法人用Wi-Fiサービスです。

ギガらくWi-Fiの魅力は初期費用・端末購入費用不要という点です。
サブスク型
月額利用料のみとなり、端末故障時には代替機に交換可能で追加費用も発生しませ

またWi-Fi設定は遠隔でオペレータが代行します。
Wi-Fi装置が届いたらインターネットに接続するだけですぐに利用でき、トラブル発生時のサポート付きなので安心です。
※ヘルプデスク:年中無休9~21時

ギガらくWi-Fiも社内利用来店者用Wi-Fiを1台で使い分け可能です。
パスワードでの認証だけでなく、駅や商業施設で見かけるメールアドレスやSNSアカウントを利用した接続認証方式にも対応しているのでスムーズにWi-Fi接続ができます。

店舗や飲食店にWiFiがあると若者やビジネスマン、テレワークの方、外国人観光客など幅広い層消費者が快適に過ごせます。

店舗・飲食店にWi-Fiを設置するまでの手順

【STEP1】インターネットから申し込み

ここでは、置くだけWi-Fiの「BizAir +5G for WiMAX」を例に紹介します。
公式サイトの「WEBお申し込み」ボタンをタップすると、入力フォームが出てきます。

入力フォームには以下の項目があるため、これらを入力します。

端末
契約台数
カラー
機種代金のお支払方法
料金プラン
オプションサービス
お客様情報

入力が完了したら確認画面に進むので、入力内容に間違いがないことを確認して完了を押すと申し込み完了です。

【STEP 2】Wi-Fiルーターが届く

オペレーターから申し込み確認の連絡が来るため、申し込み内容に間違いがないかオペレーターと再度確認をします。「BizAir +5G for WiMAX」では、端末が最短3日で送られてきます。コンセントに挿すだけで使えるWi-Fiなので、届くまでに準備することは特にありません。

【STEP3】設置場所を決める

店舗・飲食店向けWi-Fiを契約したら、Wi-Fiルーターの設置場所を決めましょう。Wi-Fiの電波には360°に広がる特徴があるため、店舗・飲食店の中央に設置すると最大限のパフォーマンスを引き出せます。

また、床や壁などの障害物があるとWi-Fiの電波は減衰してしまうため、店舗の中でも開けた場所に設置すると良いでしょう。

【STEP4】初期設定をして利用開始

Wi-Fiルーターの設置が完了したら初期設定をしましょう。Wi-Fiを利用するためには、Wi-Fiを識別するためのSSIDとパスワードを設定する必要があります。

中には自動接続ができたり、スマホやタブレットから接続できたりするものもあるため、簡単に設定できるでしょう。また、設置サポートを実施している会社もあるため、接続の設定に不安がある場合は検討してみても良いかもしれません。

【STEP5】運用ルールの定期見直し

店舗や飲食店で無料Wi-Fiを導入した後も、安心・快適な通信環境を継続的に提供するには、運用ルールの定期的な見直しが不可欠です。
セキュリティ要件や利用状況、技術の変化により導入時のルールのまま放置していると、リスクが増大する可能性があります。
例えば、Wi-FiのSSIDやパスワードが長期間変更されていない場合、不正利用や情報漏えいの危険が高まります。

従業員内での利用ルールの共有や教育などもポイントになってきます。
利用ルールを明確にしたうえで現状の把握・見直しを定期的に行いましょう。

導入事例~成功から学ぶWi-Fiの活用方法~

居酒屋でのWi-Fi導入事例

ある居酒屋では、従業員の教育を動画で行っています。

動画で調理や接客についてのマニュアルをつくり、さらに店員同士で覚えたことを互いに共有して、お互いのインプット・アウトプットを行っています。

こういった動画共有を行うにあたり、通信環境が悪ければ効果が半減するため、Wi-Fiが導入されました。

Wi-Fiの導入後、従業員はWi-Fiを活用する際に、「データ通信量が心配」と不安に思うことなく、動画の更新や閲覧をできるようになりました。また、動画の更新・閲覧が多くなることで、お店の接客やサービス向上につながり、業績UPにもつながっており好循環が生まれています。

カフェでのWi-Fi導入事例

カフェのような飲食店は、若者やビジネス目的の利用が多いためWiFiの需要が高いです。

スターバックスやタリーズ、ドトールといった有名カフェチェーン店のほか、個人経営のカフェなどでも全国的に広くWiFiが導入されています。

あるカフェでは、日本人だけでなく、外国人のお客様など幅広い利用者に気楽に滞在してもらえるようにと、Wi-Fiを設置。

さらにWi-Fi利用の説明書を英語をはじめとした多言語にも対応、内容もシンプルにしたため、従業員が説明するまでには至らず、手軽に利用してもらうことができる環境になっています。

また、制限時間など接続時の利用制限を設定することができるため、長時間滞在も防止可能。

これにより、一定の回転率を維持しながら顧客満足度を向上させることができて、集客アップやリピートにつながっています。

コンビニでのWi-Fi導入事例

コンビニは店舗数が多くどこにでもあるため、急にWiFiを利用したくなった時に便利です。

セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンといった大手のコンビニで導入がされています。

Wi-Fiの導入により、お客様にとって以前に増して快適にコンビニを利用でき、来店率が高まるのは良い傾向です。

しかしコンビニ内の飲食スペースからずっと離れなかったり、コンビニを利用せずに駐車場に車だけ停めて長居されたりすることもあるため、あまりに長時間の利用をされているお客さまにはお声がけをするなど対策が必要です。

公共機関でのWi-Fi導入事例

無料の公共Wi-Fiは、空港や地下鉄などの施設で導入が進んでおり、利便性が向上しています。

企画のために様々な場所に出かけるYoutuber、仕事が忙しかったり出張が多かったりするサラリーマン、外国人観光客が使うことが多いため、主な公共施設では、Wi-Fiがほぼ行き渡っています。

Wi-Fiを導入することで、利用者が快適に過ごすことができ、ビジネスやインバウンド(訪日外国人旅行)の需要につながっています。

まとめ

今回の記事の内容をチェックリストにしてまとめました。

店舗・飲食店にWi-Fiを導入する5つのチェックリスト

費用:導入時には初期費用や端末代によるコストがかかるが、月額プランを抑えたものや月額料金が      固定されているプランがある
店舗や飲食店の規模や場所によって適したWi-Fiを導入することがポイント

★速度:ほとんどのWi-Fiは4G/5Gエリアが拡大しているため、より高速で安定した環境でサービスを提供することができる

★同時接続:利用する規模によって同時接続台数は重要なポイントになってくるため、
しっかり確認することが重要

★セキュリティ:セキュリティ対策を万全にすることで顧客からの信頼性とリピーターが増加することが見込めることや、個人情報保護や情報漏洩などのリスクヘッジが可能になる

★運用管理:回線の混雑や長時間滞在の回転率低下の防止策として時間制限を設けることや、
ルール・利用規定を明確化にすることが重要。

上記をふまえて店舗や飲食店の規模や通信環境を把握し、Wi-Fiを選ぶことが重要となります。
導入したいと考えている方はぜひ検討してみてください!

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