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bizair
2023年07月28日
Wi-Fiにはさまざまな種類があり、それぞれにメリットがあります。Wi-Fiの主な種類として光回線、ホームルーター(工事不要のWi-Fi)、ポケットWi-Fiが挙げられます。もっとも回線が安定しているのは光回線ですが、工事が必要であるといった点がデメリットです。
引越しをする可能性がある、住宅のルールによって工事できないなど光回線を利用できない場合もあるでしょう。そこでよく利用されているのが工事不要のホームルーターやポケットWi-Fiです。
この記事では、工事不要のWi-Fi(ホームルーター)の特徴やメリット、おすすめのサービスについて解説します。
目次
ホームルーターとは、工事不要でインターネットを利用できるWi-Fiルーターです。工事が不要である点以外にも、光回線のようにさまざまな設定が不要であることが少なくありません。
コンセントにつなぐだけなので、端末が届いたらすぐにインターネットを利用可能です。手軽に利用できることから人気が高まっています。
デメリットとしては、光回線と比較して通信が安定しない場合がある点が挙げられます。ホームルーターは周囲の電波状況や建物の影響を受けやすい傾向があり、特に電波が届きにくい地域や混雑した場所では通信品質が低下し、速度が遅くなることがあります。
光回線とは、光ファイバーを用いてインターネットへ接続する通信回線のことです。光回線はWi-Fiのサービスの中でももっとも安定した通信速度・通信容量を誇り、データを大量に送受信する法人には光回線をおすすめします。
工事不要のWi-Fi(ホームルーター)と光回線の大きな違いは、工事が必要かどうかです。ホームルーターは工事が不要な一方、光回線はオフィスや店舗に光ファイバーを引き込む開通工事が必要です。工事には時間や費用がかかるほか、建物によっては工事ができない場合もあります。
ポケットWi-Fiとは、工事が不要で持ち運びが可能な小型ルーターです。持ち運びが可能なことや無線で接続できることが大きな特徴です。近年外出先でもインターネットを利用するケースが増えており、ポケットWi-Fiの需要が高まっています。
ホームルーターとポケットWi-Fiのどちらも共通して工事は不要ですが、ポケットWi-Fiはコンセントが不要で外出先でもインターネットに接続できます。店舗や公共施設などのフリーWi-Fiと比較してセキュリティ性や通信速度に優れており、営業や出張などの外出先でも安心です。
ただし、ポケットWi-Fiのデメリットとして、通信容量が制限されている場合が多いことや、通信速度が不安定な点が挙げられます。ポケットWi-Fiは、複数人で利用する場合や多くのデータ通信をする場合には適していません。持ち運びが不要であれば、より通信が安定しているホームルーターがおすすめです。
ホームルーターは工事が不要で、コンセントにつなげるだけでインターネットに接続できます。持ち運びはできませんが、ポケットWi-Fiと比べて通信が安定しています。
法人が工事不要のWi-Fi(ホームルーター)を導入するメリットは、以下のとおりです。
ホームルーターの大きな特徴として工事不要であることが挙げられます。モバイル回線を使っていることから工事不要であるため、工事ができないオフィスや店舗、社宅などでも利用可能です。また、端末が届いたらすぐにWi-Fi環境を構築できる点も大きな特徴といえるでしょう。
ホームルーターはコンセントにつなぐだけで利用できるため設置場所が自由です。そのため、光回線のようにルーターを置く場所を気にする必要がなく、オフィス・店舗の見た目も損ないません。
また、ホームルーターは無線LAN(Wi-Fi)に対応しているため、オフィス・店舗の中のどこでもワイヤレスでインターネット接続が可能です。これにより、パソコンやスマホ、タブレットなど、さまざまなデバイスを手軽にインターネットに接続できます。
ホームルーターは工事不要であることから、光回線と比べて手続きが簡単です。ホームルーターは手続きが簡単で工事不要なため、複数箇所にオフィス・店舗を構える法人や利用をスムーズに始めたい法人の方に適しています。
通常の光回線では、専門の技術者が工事を行う必要があります。しかし、ホームルーターはコンセントにつなぐだけで利用可能なため、面倒な工事や設定作業が不要です。また、光回線を利用する場合、利用可能なエリアや対象となる契約プランなどを確認する必要がありますが、ホームルーターは広範囲で利用できることが多いため、対応エリアの制約に悩まされることも少ないです。
ホームルーターはポケットWi-Fiよりも同時接続台数が多い場合がほとんどです。大人数でも同時接続できるだけでなく、パソコンやスマホ、タブレットなど利用する端末が多い場合でも安心です。
また、同時接続台数ギリギリまで端末を接続すると、通信が不安定になり速度低下がみられることもあります。そのため、オフィスや店舗で利用するシーンを想定すると、同時接続台数は多いに越したことはありません。
法人が工事不要のWi-Fi(ホームルーター)には、以下のようなデメリットもあります。
ホームルーターは光回線と比べると速度が安定しづらい傾向があります。通信の安定性や速度は光回線よりも劣っており、場合によってはラグが生じる場合もあるため事前に把握しておきましょう。
また、ホームルーターの契約内容によっては通信速度が制限されることもあるため注意が必要です。
ホームルーターは設置場所によっては通信が安定しない場合があります。たとえば、奥まった部屋や窓から遠い場所などは電波が入りづらくなる場合があるため、設置場所に工夫が必要です。また、ホームルーターは電波干渉によっても影響が出る可能性があります。
ホームルーターはポケットWi-Fiと違い、持ち運びできません。そのため、出張や営業などの外出先では利用できないため注意が必要です。
ただし、コンセントのある場所であれば利用できる場合もあります。とはいえ、そもそもコンパクトなポケットWi-Fiとは異なり端末が大きいことから、持ち運びには向いていません。
ホームルーターはIPアドレスを固定できないのがデメリットです。IPアドレスとは、データの識別に使われる番号のことをいい、わかりやすくいうとインターネット上の住所のようなものです。
このIPアドレスが固定されていると、社外から社内のサーバーへ簡単にアクセスできます。これにより、社外に持ち出したデバイス(パソコン・スマホ・タブレットなど)でファイルサーバー内に保存したデータの閲覧やコピーが可能です。
しかし、IPアドレスを固定できないホームルーターではこれらの業務ができません。そのため、ホームルーターは、営業や出張の外出先で仕事をする方やリモートワークで仕事をする方などには適していないといえるでしょう。
工事不要のWi-Fi(ホームルーター)を選ぶ際は、以下のポイントで比較するのがおすすめです。導入目的や利用人数などを踏まえて、自社に最適なサービスを探しましょう。
1つ目の比較ポイントは、「通信容量」です。ホームルーターには、通信制限のあるサービスと無制限のサービスがあります。
通信制限のあるサービスで月間の通信容量を超えてしまうと、通信速度を制限されてしまいます。通信制限は業務効率の大幅な低下を招き、ビジネスシーンで利用する法人にとっては致命的です。
そのため、法人の場合は、通信容量を気にしなくて良い無制限のホームルーターを選びましょう。
2つ目の比較ポイントは、「同時接続台数」です。ホームルーターの機種や契約内容によって、同時接続台数は異なります。
そのため、自社で利用する人数を正確に把握したうえで、必要な台数を注文しましょう。なお、将来的に必要な接続台数が増える見込みがある場合は、途中の追加注文に対応してくれるか事前に確認しておくことをおすすめします。
また、一定の台数以上をまとめて大口契約する場合は、法人割引を受けられる可能性があるため確認してみてください。
3つ目の比較ポイントは、「対応エリアの広さ」です。ホームルーターの対応エリアについては、ホームページなどから簡単に確認できます。
都市部の大部分は対応エリアとなっていますが、一部の地域や地方などは通信環境があまり良くない場合もあります。全国に店舗や営業所、オフィスなどがある法人の場合は、その地域がサービスの対応エリア内かどうかをあらかじめ確認しておきましょう。
4つ目の比較ポイントは、「費用・支払方法」です。法人の経費を節約するためにも、少しでも安いホームルーターを契約したい方が多いでしょう。
ホームルーター選びの際は、月額料金だけでなく、初期費用や法人割引、違約金なども含めた実質月額で比較するのがおすすめです。中には、初期費用ゼロなどのキャンペーンを実施しているサービスもあります。ただし、安く済ませたいからといって、通信制限になったり、通信が安定しなかったりしては元も子もないため注意が必要です。
また、支払方法についても、経費の手間を左右するため要チェックです。法人の場合、最も都合が良くて一般的なのは請求書払いでしょう。自社が希望する支払方法に対応しているか事前に確認しておきましょう。
5つ目の比較ポイントは、「サポート体制の充実度」です。法人利用の場合、サポート体制の充実度は業務効率を左右します。
オフィスや店舗で大人数がWi-Fiに同時接続する場合、不具合やトラブルが生じることもあるでしょう。そのため、そのような事態に対して迅速に対応してくれるような会社のホームルーターがおすすめです。中には法人専用の窓口を設置している会社もあるため、ぜひ確認してみてください。
BizAirは、オフィス向けトータルサポートサービスであり、ホームルーターやポケットWi-Fiを提供しているサービスです。BizAirは法人向けであり、高速通信によりビジネスをもっとスムーズにしてくれます。
また、クラウドSIMサービスであることから大手通信会社3社を利用できる点も大きなメリットです。
BizAirは、次のようなシーンで利用されています。
いずれも工事不要であるため、寮や社宅といった工事できるかわからない場所、また工事しない方がいい場合にもおすすめです。
BizAir+5Gはコンセントに挿すだけで利用可能なので工事不要です。そのため、寮や社宅でも利用できるので安心です。また、BizAirではBizAirとよばれるポケットWi-Fiも提供しています。
BizAir+5Gのもう一つの魅力は、高速・大容量のデータ通信が可能な点です。5G通信に対応しているため、高速かつ安定した通信が期待できます。これにより、大容量のファイルのアップロードやダウンロード、ストリーミング動画の視聴などをスムーズに行うことができます。
また、BizAirはセキュリティ対策にも力を入れており、不正アクセスやウイルスからの保護に努めています。安全なネット環境を提供することで、ビジネスデータや個人情報の保護をサポートしています。
BizAirには次のような特徴があります。
BizAirでは以下のような端末を使っています。
Speed Wi-FiHOME 5G L13
端末名 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
外形寸法 | 約W100×H207×D100㎜ |
重量 | 約635g |
対応 OS | Windows® 8.1以降2Mac OS X v10.9以降 |
最大通信速度 | 下り:4.2Gbps 上り:286Mbps |
Wi-Fi 規格 | 2.4GHz:IEEE802.11b/g/n/ax 5GHz:IEEE802.11a/n/ac/ax |
最大接続台数 | Wi-Fi:32台 有線LAN:2台32台 |
同梱物 | ACアダプタ、はじめてガイド、 ご利用にあたっての注意事項(保証書)、 Ethernet ケーブル(試供品) |
uCloudlink GLMR21A02
端末名 | GLMR21A02 |
外形寸法 | 約120 × 80 × 186mm |
重量 | 約200g |
最大通信速度 | 下り:150Mbps 上り:50Mbps |
Wi-Fi 規格 | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
最大接続台数 | 31台 |
同梱物 | つなぎかたガイド、保証書、ACアダプタ |
BizAirにはホームルーターであるBizAir+5Gと、ポケットWi-FiであるBizAirがあります。いずれも以下のようにリーズナブルとなっている点が特徴です。
BizAir +5G for WiMAXは月額6,248円で、工事費やリモートサポート、出張修理も含まれています。そのため、一般的な光回線よりも安くなるのが大きな特徴です。
実質費用(24ヶ月) | 143,704円 |
月額利用料金 | 6,248円×24か月(初月無料) |
新規工事費 | 0円 |
リモートサポート | 0円 |
出張修理費 | 0円 |
サポート
申込み~開通期間 | 3営業日 |
電話サポート受付時間 | 9時~18時 |
プロバイダ契約 | 不要 |
BizAirはポケットWi-Fiも提供しています。ホームルーターと比較すると、月額3,278円のコスト削減につながります。
実質費用(24ヶ月) | 100,694円 |
月額利用料金 | 4,378円×24か月(初月無料) |
新規工事費 | 0円 |
リモートサポート | 0円 |
出張修理費 | 0円 |
サポート
申込み~開通期間 | 3営業日 |
電話サポート受付時間 | 9時~18時 |
プロバイダ契約 | 不要 |
社名 | 株式会社ジョインアップ(JOINUP,inc.) |
所在地 | 東京都豊島区東池袋一丁目25番8号タカセビル7F |
URL | http://joinup.xsrv.jp/ |
代表取締役 | 執行 健太郎 |
設立 | 2010年10月 |
業務内容 | 商品・販売企画開発 |
届出電気通信事業 | A-02-18224 |
この記事では、工事不要なWi-Fiのメリットやデメリットについて解説しました。工事不要なWi-Fiを利用すればWi-Fiの設置場所を考える必要がないだけでなく、手軽にWi-Fiを設置することができます。また、同時接続することもできるので、大人数でWi-Fiを使いたいという方におすすめです。
工事不要のWi-Fiを利用するなら、BizAirがおすすめです。BizAirは、オフィス向けトータルサポートサービスであり、ホームルーターやポケットWi-Fiを提供しています。BizAirは法人向けであり、高速通信によりビジネスをもっとスムーズにしてくれます。
また、クラウドSIMサービスであることから大手通信会社3社を利用できる点も大きなメリットです。