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法人向けWi-Fiおすすめ5選|選び方・メリット・契約の流れをわかりやすく解説

2023年04月24日

法人向けWi-Fiおすすめ5選|選び方・メリット・契約の流れをわかりやすく解説

法人向けWi-Fiは、ビジネスシーンで役立つWi-Fi通信サービスです。

無線でのネット通信を取り入れたいとき、外出先でWi-Fiを利用して業務の幅を広げたいときには、法人向けWi-Fiの導入を検討しましょう。

しかし法人向けWi-Fiにはさまざまな種類があるため、選び方には困ることも少なくありません。

そこで今回は、法人向けWi-Fiのおすすめを解説しつつ、自社にマッチした選び方のポイントを解説していきます。

ほかにもあわせて法人向けWi-Fiのメリットとデメリット、契約の流れなども見ていくため、Wi-Fi導入を検討する際にはぜひ参考にしてみてください。

法人向けWi-Fiとは?

法人向けWi-Fiとは、企業などの事業者向けに提供されている無線LANサービスです。

主にビジネスシーンで活用でき、自社ネットワークの構築や外出時の高速通信に役立ちます。

近年は固定の光回線のみでなくモバイルWi-Fi(ポケットWi-Fi)の利用も増えており、特に外出時にWi-Fiを利用するなら、法人向けモバイルWi-Fiの利用が望ましいです。

外出先で法人向けWi-Fiサービスを利用すれば、スマートフォンやタブレットなどで利用できるモバイルデータ通信と比べると、より高速で大容量の通信が可能になります。

昨今はIT化の流れにより、さまざまなビジネスシーンでネット通信を伴うシステム活用が重要になってきています。

  • メッセージアプリによる日々の報連相
  • ビデオ会議ツールによるオンラインミーティングやウェビナー
  • クラウドストレージでのファイル共有
  • 営業支援システムでの営業進捗管理

例えば、これらはすべてネット接続を行うことによって実現する業務です。

ネット接続を伴うITシステムの需要が増せば、それに比例してWi-Fiサービスの需要も高まっていきます。

業務効率のさらなる向上を目指すなら、法人向けWi-Fiサービスの導入により、システム活用の幅を広げることが重要といえるでしょう。

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法人向けWi-Fiの種類と特徴

法人向けWi-Fiには、「置くだけWi-Fi」「ポケットWi-Fi」「光回線」の3種類があります。以下の表は、それぞれの特徴をまとめたものです。

項目置くだけWi-FiポケットWi-Fi光回線
工事不要不要必要
通信速度高速中速超高速
持ち運び××
通信容量制限あり or 無制限制限あり完全無制限
つながりやすさ
費用
おすすめな人の特徴・自宅やオフィスメイン・コスパ重視・工事できない・外出先(営業や出張)でも使う・安さ重視・自宅やオフィスメイン・速さ重視・工事できる

法人向けWi-Fiの選び方で重要なポイント

法人向けWi-Fiを選ぶときは、自社に合うサービスをじっくり検討することが大事です。

選び方に困ったときは、次の点を意識して法人向けWi-Fiを選ぶと良いでしょう。

  • 固定回線かモバイルWi-Fiか
  • 1か月あたりのデータ通信量
  • 月額料金は予算以内か
  • 通信の品質
  • 一時的なレンタルか継続での契約か
  • 海外での利用は可能か
  • サポートは充実しているか

これらのポイントは、快適に法人向けWi-Fiを利用するうえで非常に重要といえます。

それぞれ具体的にどのような点に着目すべきなのか、詳細を解説していきます。

置くだけWi-Fi・光回線かモバイルWi-Fiか

法人向けWi-Fiを選ぶときは、置くだけWi-Fi・光回線かポケットWi-Fiかを考えてみましょう。

Wi-Fiとは無線で行うインターネット通信のことです。法人向けWi-Fiといっても置くだけWi-Fiや光回線を導入してWi-Fiの電波を社内に飛ばすのか、外出時のためにポケットWi-Fiを導入するのかで話は変わってきます。

置くだけWi-Fiや光回線を導入してオフィスや店舗の中にWi-Fiの電波を飛ばせば、電波が届く範囲内ではパソコンやスマートフォンでワイヤレス通信が可能です。しかし、外出時は、スマートフォンやタブレットでモバイルデータ通信をするか、その場所にあるフリーWi-Fiを利用するなどの方法を取る必要があります。

そのため、法人向けWi-Fiを選ぶときは、どのような目的・用途でWi-Fiを取り入れたいのか考えることが重要です。

  • 単純に社内でWi-Fiを使えるようにしたい→置くだけWi-Fi、光回線
  • 外出先でも自由にWi-Fiに接続できるようにしたい→ポケットWi-Fi

また、厳密にいえば、ポケットWi-Fiは外出先だけでなく、もちろん社内でも利用できるため、通信容量が少なくても問題ない場合には便利です。いずれにしても目的・用途に沿った選び方が重要であることを事前に理解しておきましょう。

1か月あたりのデータ通信量

法人向けWi-Fiを選ぶときは、1か月あたりのデータ通信量を加味した選び方をしましょう。

固定回線ではなくモバイルWi-Fiの場合、1か月あたりのデータ通信量には、プランによって制限が設けられています。

例えば月10GBまでのモバイルWi-Fiであれば、よりコンパクトな利用に向いているといえます。

一方で月100GBまでのモバイルWi-Fiは、画像や音声、動画などの重たいデータ通信も頻繁に行えるため、より高い頻度でWi-Fiを利用したい企業に向いています。

法人向けWi-Fiを選ぶときは、具体的な用途と接続頻度を考え、自社に合うプランを選択しましょう。

なお、傾向としてデータ通信量が少ないプランは料金がリーズナブルで、データ通信量が高いまたは無制限のプランは高額になります。

予算とも相談しつつ決めることが重要です。

月額料金は予算以内か

法人向けWi-Fiの料金プランは会社によって異なるため、月額料金は予算の範囲内か、じっくり比較検討することが大事です。

あくまで傾向ですが、安いプランと高いプランには以下のような特徴があります。

安いプランの特徴高いプランの特徴
1か月あたりのデータ通信量が少ない
通信可能なエリアが限定的
通信が安定しないことがある
1か月あたりのデータ通信が多い
広範囲のエリアで通信可能
5G通信が可能
通信品質が高くつながりやすい
その他オプションサービスや保証が充実している

やはり安ければWi-Fiを利用するうえである程度制限が生まれ、高くなれば制限はなく、さらにさまざまなサービスが充実します。

サービスとしての満足度が高いのはやはり高額な法人向けWi-Fiサービスですが、いくらくらいの料金のプランが向いているのかは用途や予算によって変わります。

特にWi-Fiサービスの利用料は毎月必ずかかる経費になるため、予算の範囲内で収まるかどうかは十分に確認したいところです。

また、プラン料金は最初にキャンペーンの割引料金が適用されていることも多いです。

最終的に月額料金はいくらになるのか計算したうえで、複数社の法人向けWi-Fiを比較していきましょう。

通信の品質

モバイルWi-Fiを選ぶときは、通信の品質にも目を向けましょう。

通信の品質とは、ネット接続の安定性やつながりやすさ、速さなどを示します。

高速通信を安定的に楽しめる法人向けWi-Fiであれば、つながりにくいことで業務のストレスが生まれません。

スムーズにデータやメッセージのやり取りができるため、モバイルWi-Fiなら外出先でも、仕事の生産性を向上させられます。

なお、通信品質の高い法人向けWi-Fiの特徴は次のとおりです。

  • ある程度どこでもすぐにつながる
  • 通信が安定している(すぐに切れない)
  • 通信が平均的に速い
  • つながりにくい時間帯も安定している

一般的に、混雑のせいでネット接続が不安定になる時間帯は、昼の12時~13時と夜18時~21時頃です。

通信品質の高い法人向けWi-Fは、このようなつながりにくさも解消されているため、時間を問わずに快適に使用することができます。

一方で、通信品質の低い法人向けWi-Fiには以下のような特徴があります。

  • つながらないエリアが多い
  • 通信が不安定でよく切れる
  • 通信が遅い
  • 混雑する時間帯を中心につながりにくい時間帯がある

上記の特徴が見られると、法人向けWi-Fiは使用しづらいと言わざるを得ません。

通信のつながりにくさ・遅さは、大きなストレスにつながります。インターネットを使ったことがある方なら誰でも感じたことがあることでしょう。

法人向けWi-Fiを選ぶときは、各社が通信品質向上のためにどのような工夫を行っているのか、十分にチェックすることが重要です。

そのうえで、できる限り口コミや評判なども調べておくと良いかもしれません。

一時的なレンタルか継続での契約か

法人向けWi-Fiを導入する際には、レンタルか継続での契約を希望するのかもよく検討しましょう。

モバイルWi-Fiの場合、一時的な出張のときだけ必要なら、継続的な契約を伴うものを選ぶ必要はありません。

その場合は継続契約の法人向けWi-Fiではなく、1日などの短い期間でレンタルできるWi-Fiを選ぶのが望ましいです。

短期的なレンタルなら、Wi-Fiの費用は圧倒的に抑えられます。

どのくらいの期間利用するのか考えたうえで、レンタルか継続契約か検討していきましょう。

海外での利用は可能か

海外出張の際にWi-Fiを利用したいときは、海外での通信に対応した法人向けWi-Fiを選ぶ必要があります。

法人向けWi-Fiの場合、海外での利用も視野に入れて導入を考える場合も多いでしょう。

法人向けWi-Fiの通信エリアは、会社によって異なります。そもそも海外での利用不可のWi-Fiもあれば、別途オプションを追加することで通信が可能になるケースもあります。

そのため海外での利用を考えているときは、安易に通信の早さや料金などでWi-Fiを選ばないようにしましょう。

あらかじめ海外利用が可能なWi-Fiなのかよく確認したうえで、後悔しない選び方をすることが大事です。

サポートは充実しているか

法人向けWi-Fiを選ぶときは、サポートの充実しているWi-Fiかどうかもチェックしたいところです。

特に社内に通信やIT関係にあまり明るくない人が多い場合、導入後は些細なトラブルにも対応できず困る場合があります。

たとえば以下のようなサポートやサービスが充実している法人向けWi-Fiだと、Wi-Fi初心者の方でも利用しやすいでしょう。

  • 通信でトラブルがあったときすぐに相談できる窓口がある
  • 設定や導入の専用サポートが受けられる
  • 故障や不具合が起きたときの保証サービスがある

万全なサポート体制でWi-Fiの導入・運用を支援してもらえれば、初めて法人向けWi-Fiを取り入れるときでも安心です。

Wi-Fiについてはわからないことだらけだが、それでも必要なので導入する必要がある…という場合には、サポートの充実した法人向けWi-Fiを選びましょう。

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【工事不要】法人向け置くだけWi-Fiのおすすめ4選

ここでは、工事不要の法人向け置くだけWi-Fiのおすすめを5つ紹介します。

  • UQ WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G
  • NTTドコモ home 5G HR02
  • au ホームルーター 5G
  • Softbank Air

それぞれの特徴とおすすめポイントを解説していくため、比較検討しつつ自社に合う法人向けWi-Fiサービスを検討してみてください。

Q WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G

  • 工事不要で高速な5G通信が可能
  • Wi-Fi6対応で高速で安定的な通信が可能に
  • 通信量や電波状況がスマホですぐに確認できる

UQ WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5Gは、UQ WiMAXが提供する5G対応のホームルーターです。

置き型のWi-Fiのためコンセントにつなぐだけですぐに利用でき、開通工事や事前の現地調査なども原則必要ありません。

速度は下り最大2.7Gbps対応のため、5G対応エリア内なら大容量のデータもサクサクやり取りできます。

高速通信が可能な通信規格・Wi-Fi6にも対応しており、ますます高速な通信は安定しやすくなっています。

通信量や電波状況はスマホアプリを使えばすぐに確認できるため、ルーターの設定もスムーズです。

より直感的な利用を求めるときにおすすめのWi-Fiといえるでしょう。

通信速度下り:最大2.7Gbps上り:最大183Mbps
通信容量無制限
最大接続可能台数30台
5G対応
タイプホームタイプ
月額料金6,248円(税込)~

NTTドコモ home 5G HR02

  • ドコモのネットワーク内で無制限で利用できるため通信安定
  • 工事不要でルーターが届けばすぐに利用可能
  • 最適なアンテナ選択により高速かつ良好な通信をキープ

NTTドコモ home 5Gは、ドコモが提供する5G対応のホームルーターです。

同じく置き型のWi-Fiのため、工事やプロバイダの設定などは必要なく、ルーターが届けばすぐに利用を始められます。

全国さまざまな地域に対応したドコモのエリア内なら、快適な通信が楽しめるのがポイントです。データ通信量に制限はありません。

よりキャッチしやすい電波をつかむために、4つのアンテナを4方向に配置し、通信の高速化を図っています。

信頼性の高いドコモのWi-Fiサービスのため、総合的に安心感があるのも魅力です。

通信速度下り:最大4.2Gbps上り:最大218Mbps
最大接続可能台数66台
5G対応
ルータータイプホームタイプ
本体価格71,280円(税込)※オンラインショップ価格※詳細はドコモショップ/d gardenなどの販売店にて問い合わせ

au ホームルーター 5G

  • 割引キャンペーンでお得に利用できる
  • 5GとWi-Fi6による高速通信
  • auのスマホとのセット割もある

au ホームルーター 5Gは、auが提供する5G対応の置くだけWi-Fiです。

月額料金は5,170円(税込)ですが、「5Gルーター割」と「5Gホームルーター割」を適用することで3,278円(税込)で利用できます。

また、auのスマホユーザーならスマホとのセット割を利用でき、さらにお得になります。

コンセントにつなぐだけで利用が可能で、スマホやタブレットでQRコードを読み取って簡単に利用を開始できるのも特徴です。

5Gだけでなく、Wi-Fi6にも対応しており、高速通信を実現しています。

通信速度・送信最大:4.2Gbps・受信最大:286Mbps
通信容量無制限
最大接続可能台数32台
5G対応
ルータータイプホームタイプ
月額料金5,170円(税込)

Softbank Air

  • すっきりしたシンプルなデザイン
  • キャッシュバックキャンペーンでお得になる
  • オペレーターとチャットで相談できる

Softbank Airは、Softbankが提供する5G対応の置くだけWi-Fiです。

コンセントにつなぐだけですぐ利用でき、すっきりしたシンプルなデザインなのも特徴です。

キャッシュバックなどのキャンペーンを実施しており、6ヶ月目までは月額1,980円で利用できます。

5G通信とWi-Fi6によって高速通信が実現されており、お家時間が快適になるでしょう。

午前10時から午後12時までオペレーターにチャットで相談できるのも、便利なポイントです。

通信速度下り最大:2.1Gbps
通信容量無制限
最大接続可能台数64台
5G対応
ルータータイプホームタイプ
月額料金5,368円(税込)

法人向けポケットWi-Fiのおすすめ4選

次に、法人向けポケットWi-Fiのおすすめを4つ紹介します。

  • BizPLUS
  • ブロードWiMAX Speed Wi-Fi 5G X11
  • 縛りなしWiFi
  • Mugen WiFi

それぞれ詳しくみていきましょう。

BizPLUS

  • 最安値クラスの料金でコストパフォーマンスの高い利用が可能
  • マルチキャリア対応のため高速かつ快適な通信が可能
  • データ使用量無制限の5G対応プランもあり

BizPLUSは、業界最安値クラスでコストパフォーマンス抜群のモバイルWi-Fiサービスです。

そのため他社よりも安い費用でモバイルWi-Fiを導入したいときにはおすすめです。

クラウドSIMタイプのWi-Fiサービスのため、マルチキャリア対応で高速かつ快適な通信が楽しめます。

プランは7GB・50GB・90GBとデータ使用量によって分かれていますが、5G対応でデータ使用量無制限の大容量プランの用意もあります。

通信速度下り:最大150Gbps上り:最大50Mbps
通信容量月100GB
最大接続可能台数10~15台
5G対応
ルータータイプモバイルタイプ
月額料金5,258円(税込)~

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ブロードWiMAX Speed Wi-Fi 5G X11

  • 持ち運び可能なため出張や外回りのときに役立つ
  • 4000mAhの大容量バッテリーで電池持ちの良さが魅力
  • QRコードを使えば簡単に設定が可能

ブロードWiMAX Speed Wi-Fi 5Gは、ブロードWiMAXのモバイルWi-Fiルーターのサービスです。

持ち運び可能なモバイル端末のため、出張や外回りのときにWi-Fiを利用するなら最適です。

4000mAhの大容量バッテリーが魅力で、電池持ちの良さは大きなメリットとなります。

QRコードを使用すれば簡単に設定ができるため、モバイルWi-Fi初心者の方でもスムーズに
利用をはじめられるのが特徴です。

通信速度下り:最大2.7Gbps上り:最大183Mbps
通信容量プランによって異なる
最大接続可能台数16台
5G対応
ルータータイプモバイルタイプ
月額料金4,950円(税込)

縛りなしWiFi

  • クラウドSIMのためどこのエリアでもスムーズにつながる
  • データ通信量に合わせて選べるプランが豊富
  • 契約期間の縛りなしで利用しやすさ抜群

縛りなしWiFiは、その名の通り契約期間の縛りがないため利用しやすさ抜群のWi-Fiサービスです。

そのため解約時にも手数料はかからず、気軽に利用を開始できるのが利点です。

さらにクラウドSIMのため、エリアにあわせてつながりやすいキャリアの電波を自動的にキャッチします。そのためどこにいてもスムーズにつながるのが魅力です。

データ通信量に合わせて豊富にプランが用意されており、さらには海外での利用も可能です。

通信速度下り:最大150Mbps上り:最大50Mbps
通信容量10・30・60・90GB
最大接続可能台数10台
5G対応
ルータータイプモバイルタイプ
月額料金1,980円(税込)~

Mugen WiFi

  • 大手3大キャリアの回線を使用
  • 正午までの注文で当日発送
  • ずっと定額で利用できる

Mugen WiFiは、大手3大キャリアの回線を使用しており、全国どこでもインターネットに接続できるサービスです。

複数のキャリアから最適な回線に接続するクラウドSIMプランの他にも、容量無制限で高速通信のWiMAXプランもあります。

料金プランがシンプルで、サービスに満足がいかなかった場合は、全額返金保証を受けられます。条件は、初回30日以内の解約かつ20GB以内の利用であることです。

正午までに注文すると当日発送され、最短で翌日から利用を開始できます。また、海外での利用する方向けのプランが用意されているのも特徴です。

通信速度【クラウドSIMプラン】・上り最大:50.0Mbps・下り最大:150.0Mbps【WiMAXプラン】・受信最大:2.2Gbps・送信最大:183.0Mbps
通信容量100GB・無制限
最大接続可能台数10台
5G対応〇(WiMAXプラン)
ルータータイプモバイルタイプ
月額料金・クラウドSIMプラン:3,300円(税込)~・WiMAXプラン:4,800円(税込)

法人向けWi-Fiを導入するメリット

法人向けWi-Fiを新たに取り入れるときは、導入のメリットを整理しておきましょう。

主なメリットには、次のことが挙げられます。

  • 固定回線以外は工事不要・プロバイダ等の設定不要
  • 外出時に高速通信が可能になる
  • 通信量にあわせてリーズナブルなプランを選択できる

上記のメリットは、法人向けWi-Fiを検討するうえで積極的に注目すべきポイントといえるでしょう。

具体的にどのようなメリットなのか、詳細を解説していきます。

固定回線以外は工事不要・プロバイダ等の設定不要

固定回線ではなくモバイルWi-Fiやコンセントタイプの置き型Wi-Fiなどは、面倒な設定や開通工事を必要としません。

そのため導入が非常に手軽で、設定が苦手な方でも導入しやすいといえます。

さらに工事・設定不要な法人向けWi-Fiは、利用開始も早いのが利点です。

固定回線は工事や現地調査などを事前に必要とするため、導入までに時間がかかり、最短でも数週間の時間がかかります。

一方でモバイルWi-Fiやコンセントタイプの置き型Wi-Fiなら、ルーターが届きさえすればすぐに利用を始められます。

最短2~3日で利用を始められるため、すぐに導入したいときにはたいへん便利です。

手軽さや迅速さを重視するなら、モバイルWi-Fiやコンセントタイプの置き型Wi-Fiには大きなメリットがあるといえるでしょう。

外出時に高速通信が可能になる

法人向けのモバイルWi-Fiを取り入れれば、外出時も高速通信が可能になるため、さまざまな場所でネット環境を用意できます。

ルーターは持ち運びが可能なコンパクトサイズとなっており、スマホやパソコンとあわせて持ち運べば、どこでも利用可能です。

外回りや出張、一時滞在、その他テレワークなど、さまざまなシーンで活用できるのは間違いないでしょう。

上でも触れてきたように、近年はネット環境ありきで業務を進めることは珍しくありません。

Wi-Fiを導入すればどこでもネットを使用した業務環境が用意できるため、ビジネスの効率化につながります。

通信量にあわせてリーズナブルなプランを選択できる

法人向けWi-Fiのなかでも特にモバイルWi-Fiは、通信量にあわせてリーズナブルなプランを選択できる傾向にあります。

そのため頻繁に利用しない場合は、月数千円程度で、気軽にWi-Fiを導入できます。

さらにいえば別途プロバイダ料金などがかかることもないため、通信費はより安く収まる可能性もあります。

また無制限のプランでも月額5,000円前後の費用で導入できるのは、比較的手軽といえるでしょう。

全体的に取り入れやすい価格がメリットのため、お試し感覚でも導入を検討できます。

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法人向けWi-Fiを導入するデメリット

法人向けWi-Fiを取り入れるか迷ったときは、あわせてデメリットもチェックしておきましょう。

法人向けWi-Fiには、以下のようなデメリットも伴うため注意が必要です。

  • 利用料がかかるため必要かどうかはよく検討する
  • モバイルWi-Fiは固定回線より通信が不安定になりやすい
  • Wi-Fiのセキュリティリスクに注意が必要

あらかじめデメリットに目を向けておかなければ、思わぬリスクが起き、困る恐れがあります。

それぞれ具体的にどのようなデメリットなのか、詳細をチェックしていきましょう。

利用料がかかるため必要かどうかはよく検討する

デメリットとしてまずチェックしたいのは、法人向けWi-Fiを利用すると、当然ですが毎月の料金がかかることです。

費用はプランによって異なりますが、少なくとも毎月数千円単位での費用は必要になります。

したがってほとんど使わない状態で契約すると、毎月無駄な出費が発生してしまいます。

外出時のためにモバイルWi-Fiを契約したが、結局スマホのモバイルデータ通信のみで事足りてしまった…という失敗は意外と少なくありません。

さらにWi-Fiによって契約期間の縛りが発生することもあり、すると解約も気軽にできなくなります。

どのような用途で必要なのか、本当に必要なほど利用頻度は高いのかなどの点をよく考えて、契約するかどうかを検討しましょう。

モバイルWi-Fiは固定回線より通信が不安定になりやすい

法人向けWi-Fiのなかでも固定回線を引くのではなくモバイルWi-FiやホームタイプのWi-Fiは、通信が不安定になりやすい傾向があります。

あくまで固定回線と比較したときの話ですが、デメリットの一つとしては注意する必要があるでしょう。

したがってオフィス内で使用するWi-Fiで、通信の安定性を重視するなら、固定回線を利用したほうが良いといえます。

なお、最も通信が安定的で、かつ速いのは固定回線の有線接続です。

また各Wi-Fiの最大速度は、あくまで技術仕様上表記できる最大速度のため、実際のところはそれよりも低い速度になることを覚えておきましょう。

Wi-Fiのセキュリティリスクに注意が必要

法人向けWi-Fiを取り入れるときは、Wi-Fiに潜むセキュリティリスクに十分に注意する必要があります。

Wi-Fiには、第三者に電波を勝手に使用されるリスクや、Wi-Fiネットワークを通じてデバイス内に侵入されるリスクなどが伴います。

そのためWi-Fiを利用するなら、最低限のセキュリティリテラシーは押さえておきたいところです。

Wi-Fiの性質を理解したうえで、デバイスやシステムのセキュリティ対策は万全に整えるようにしましょう。

万が一不正アクセスの被害を受ければ、情報漏洩やウイルス感染などの被害につながる可能性もあります。

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Wi-Fiの法人契約から利用の流れ

法人向けWi-Fiを利用する際には、申し込みから利用開始までの流れを整理しておく必要があります。

あくまで一般論のため具体的な流れは契約する会社によって異なりますが、流れは以下のようなパターンになることが多いです。

  1. 申し込み
  2. 申し込み確認
  3. 端末発送
  4. 開通作業
  5. 利用開始

どのような流れになるのか詳細を見ていきましょう。

申し込み

まずは、契約したいWi-Fiの公式サイトから申し込み手続きを行います。

希望のプランやオプションサービスを選んで、手続きを済ませましょう。

なお、法人専用の申し込み手続き窓口がある場合は、別途そこから問い合わせて見積もり相談などを行うケースもあります。

その場合にはどのようなプランを検討しているのか担当者に伝えたうえで、自社に合うプランを選んでいきましょう。

申し込み確認

申し込み手続き後は、Wi-Fiサービス提供会社のほうで内容を確認する作業が行われます。

確認後問題がなければ、モバイルWi-Fiの場合はルーター端末の発送手続きに移っていきます。

固定回線を引いたうえで社内にWi-Fi環境を作る場合、まず開通工事が必要になるため、申し込み後に工事の日程を決める流れです。

Wi-Fiルーター発送・到着

モバイルWi-Fiの場合は、申し込み内容に問題がなければ、すぐにルーター端末が発送されます。

早ければ当日~翌日には発送手続きが行われることも少なくありません。

モバイルWi-Fiは端末が届けば、すぐに利用を開始できます。

開通作業

ルーター端末が届いたら、開通作業を行います。

といっても作業は基本的に簡単で、SIMカードを挿したりコンセントで電源を入れたりするのみです。

あとはWi-FiのIDとパスワードをスマートフォンやパソコンに入力し、問題なくつながるかどうかを確認しましょう。

最近は専用のアプリを利用することで簡単に接続設定ができるWi-Fiも多いです。

利用開始

各種設定が終わったら、そのまま利用を開始できます。

モバイルWi-Fiは端末を受け取ればすぐに利用を始められるため、開通までは最短2~3日です。

固定回線でWi-Fi環境を構築するときは工事を行ったうえでの開通になるため、開通まで数週間かかる場合もあります。

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法人向けWi-Fiに関するよくある質問

法人向けWi-Fiを契約するときは、あわせてよくある質問もチェックしておきましょう。

法人向けWi-Fiと個人向けWi-Fiの違いは何ですか?

Wi-Fiはサービスによって法人向けプランと個人向けプランが用意されていることがあります。

法人向けプランには、具体的には以下のような特徴が見られます。

  • ビジネスサポートにつながるオプションサービスが用意されている
  • 専用のトラブル対応の窓口が用意されている
  • 団体向けのため複数回線契約する必要がある
  • 個人向けキャンペーンやキャッシュバックなどは適用されない

一方で個人向けWi-Fiには以下のような特徴があります。

  • 専用のサポート窓口はなく問い合わせは一般のサポートセンターにする必要がある
  • ビジネス関係のオプションサービスは利用できない
  • 複数回線契約する必要はない

また企業によっては法人・個人問わず同様のプランが適用される場合もあるため、それぞれ確認が必要です。

法人向けWi-Fiは個人事業主でも申し込めますか?

サービスによっては、法人登記なしの事業者は、法人向けプランには申し込めない場合があります。

その場合は個人向けサービスに申し込むか、別途相談が必要になると考えられます。

個人事業主・フリーランスで法人向けプランに申し込みたいときは、一度サポートセンターに問い合わせたうえで申し込むことをおすすめします。

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まとめ

法人Wi-Fiを利用すれば、さまざまな場所でWi-Fi環境を利用した業務ができるため、業務の効率化につながります。

実際にネット接続を伴うシステム・ツールの普及に伴い、Wi-Fiの需要は非常に高まっています。

しかし法人向けWi-Fiにはさまざまなサービスがあるため、選び方を意識したうえで、自社に合うサービスを見極めることが重要です。

おすすめサービスとともに選び方、メリット&デメリットをチェックして、法人向けWi-Fiの導入を検討していきましょう。

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