「ソフトバンク系の格安SIMに契約したいけど、どこを選べばいいのか分からない・・。」
数はそこまで多くないものの、ソフトバンク系の格安SIMは良質な通信事業者が揃います。以前は、ドコモ系・au系と比べて料金が高かったのですが、現在は随分と安くなりました。
この記事では、2025年9月時点のソフトバンク系格安SIMを徹底比較。料金だけでなく速度やサービス内容も考慮して、おすすめはどこか比較しています。
ぜひ、参考にしてくださいね。
\ ソフトバンク回線で一番おすすめ /
ソフトバンク回線でおすすめの格安SIMを比較

当サイトが選ぶ、ソフトバンク回線でおすすめの格安SIMは以下の通りです。
おすすめの格安SIM
LINEMO(ラインモ)

こんな人におすすめ
- キャリア品質の格安SIMを月額1000円以下で使いたい人
- LINE通話やトークが片時も手放せない人
- 速度の遅い格安SIMから乗り換えたい人
ソフトバンク回線利用による通信速度・安定性が魅力
LINEMOはソフトバンクの回線をそのまま使っているため、通信品質が非常に高く、混雑する昼休みや通勤ラッシュの時間帯でもスピードが落ちません.。
一般的な格安SIMは、ユーザーが多い時間帯に回線混雑で速度低下しやすいですが、LINEMOはソフトバンク本体と同じネットワーク品質を享受できるので、動画や大容量ファイルのやりとりも快適です。
4Gエリアは全国広範囲をカバーし、5Gにも標準対応しますが、エリアによっては4Gの方が安定して速い場合もあります。
速度計測では一日を通して安定して高スコアを記録しており、仕事やテザリングにも安心して使えるのが特徴です。
LINEアプリのデータ消費がカウントされない「LINEギガフリー」
LINEMOには「LINEギガフリー」という特典があり、LINEアプリ上で使うトークの送受信、画像や動画のやり取り、音声・ビデオ通話などの通信は契約プランのデータ容量に含まれません。
たとえば家族や友達と長時間ビデオ通話や音声通話をしても、契約しているギガ数が減ることなく快適に利用できます。
データ容量を使い切った後でも対象機能の利用は影響を受けず、そのまま使えるため、LINEで連絡を頻繁にする利用者にはとても便利です.。
ただし、LINEの全機能が対象ではなく、外部リンクの閲覧などは通常通りデータ消費が発生するので注意が必要です。
WebやLINEアプリで完結する契約手続き
LINEMOの申し込みは実店舗不要ですべてWebサイトかLINE公式アカウント経由で対応できます。
紙の書類や郵送作業は不要で、スマートフォンやパソコンから公式サイトにアクセスしプランや契約者情報、支払い方法などを入力したら、本人確認書類のアップロードなどを経て数分で手続きが完了します。
契約後のサポートもチャットやLINEで24時間対応なので、忙しい人や店舗が近くにない場合でも簡単に利用できます。
また、LINEアプリ経由でも契約や相談ができるので、ほとんどすべての手続きがオンラインだけで完結することがLINEMOの大きな魅力です。
ワイモバイル

こんな人におすすめ
- 実店舗で対面サポートがないと不安な人
- 離れた実家の家族にも家族割を適用したい人
- iPhoneを割引価格で購入できるソフトバンク以外の人
- キャリア品質の通信速度を求める人
全国に多数の実店舗があり、対面サポートを受けられる
ワイモバイルは全国に約2,500店舗を展開しており、オンライン手続きだけでなく、直接店舗で専門スタッフのサポートを受けられるのが大きな特徴です。
例えば機種変更や新規契約、故障やトラブル相談だけでなく、初期設定やデータ移行、フィルム貼付け、スマホのクリーニングなど、多様なサービスを受けることができます。
店舗ごとに待ち時間が異なるため、事前にWEB予約してから訪問するのがおすすめです。
初めてスマホを使う方や操作が不安な方も対面で丁寧に教えてもらえるほか、様々なサポートが受けられます。
オンラインと実店舗の両方を併用できるため、初心者から年配の方まで安心して使えるサービス体制になっています。
家族割が大幅割引で、最大9回線まで適用可能
ワイモバイルの家族割引サービスは、家族で複数回線を契約すると、主回線以外の最大9回線まで月額料金が1,100円割引されるといった優れた内容です。
割引の対象家族は父母・子だけでなく、祖父母や兄弟姉妹も含めることができ、遠方の家族とも割引グループが組めます。
家族割の登録は主回線(親回線)を選び、副回線を登録するだけで、複雑な手続きは不要です。長期利用や家族みんなで乗り換える際も非常にお得です。
また、親子割(学割)のキャンペーンも期間限定で実施されており、併用が可能です。
LYPプレミアムなどの会員特典が無料で利用できる
ワイモバイル契約者は、通常月額508円が必要な「LYPプレミアム」会員特典を追加料金なしで受けられるのが魅力です。
LYPプレミアムはYahoo!ショッピングでの買い物時にPayPayポイント最大12%付与、LINEのスタンプ使い放題、LINEヤフーサービスのあんしん補償など多彩な特典を提供しています。
加入条件はワイモバイルの主要プラン(シンプルS/M/Lなど)への契約と初期登録だけで、特別な申し込みは不要です。
PayPayやLINEとの連携でさらにポイントが増えたり、セール時の割引サービスも受けられるため、ネットショッピングやLINEをよく使う人は大いにメリットを感じられます。
mineo(マイネオ)

こんな人におすすめ
- 中速1.5Mbpsの使い放題で動画やゲームをたくさん楽しみたい人
- 通話機能なしのデータSIMで乗り換えたい人
データ容量の繰り越し・シェア、パケットギフトなどデータ節約機能が豊富
mineoは余ったデータ容量を無駄なく活用できる機能が多彩です。まず「データ繰り越し」により、使いきれなかったパケットは翌月まで自動で繰り越されます。
また「パケットシェア」を利用すると、家族やグループ内最大10回線まで当月の余った容量を翌月メンバー間でシェアでき、グループ内で無駄なく分け合えます。
さらに「パケットギフト」で特定のmineoユーザーに直接データ容量をプレゼントできるため、使い切れなくても贈った・受け取った容量は翌月末まで利用可能です。
これらの機能を組み合わせることで、毎月のデータ使用状況に合わせて賢く節約でき、有効期限の延長も工夫次第で無限にできます。
家族での利用はもちろん、個人で複数回線を運用する場合にも有効です。
データ無制限「マイそく」や「パケット放題Plus」など格安使い放題プランを選べる

mineoは一般的な従量型データプランに加え、「マイそく」や「パケット放題Plus」といった使い放題型の低価格オプションを選択できます。
「マイそく」は曜日・時間帯に一部速度制限があるものの、月額990円~と格安で、最大1.5Mbps~3Mbpsの速度を無制限で使えます(プレミアムプランはさらに高速)。
また「パケット放題Plus」は、月額385円で最大1.5Mbpsの通信が使い放題になるオプション。10GB以上の料金プランの場合は追加料金不要で使えます。
これらの使い放題サービスは、SNSや動画など普段使いには十分の速度を備えており、特別な高速度を必要としない人におすすめ。
さらにテザリングも対応しているので、PCやタブレットでもデータ容量を気にせず使える点が評価されています。
「フリータンク」で全国のmineo利用者同士がデータを分け合える
mineo独自の「フリータンク」は、全国のmineoユーザー同士でギガ(データ容量)を助け合う仕組みです。
月末に余ったデータをフリータンクへ寄付すると、他のユーザーが引き出して利用できます。
自分が不足したときはフリータンクから最大月1GB(1回500MB、2回まで)無料でもらうことができ、逆に余っている時はギブ&テイク感覚でギガを補充できます。
利用は完全無料で、「マイネ王」会員サイトから簡単操作が可能。条件付きで残容量が少ない場合優先など、ユーザーみんなで助け合いながらギガ不足の不安を解消できる特徴的なコミュニティ型サービスです。
NUROモバイル

こんな人におすすめ
- とにかく最安で格安SIMを利用したい
- 20GB+SNS使い放題のデータフリーに惹かれる
- Xperiaをお得に購入したい
余った容量を翌月や他ユーザーにプレゼントできる
NUROモバイルでは、使い切れなかったデータ容量を翌月まで自動で繰り越せるサービスが標準で利用できます。
バリュープラスやNEOプランなど、ほとんどの現行プランが繰り越し対象で、余った分は翌月末まで有効なので無駄がありません。
利用手続きは不要で、例えば3GBプランで1GB残った場合、翌月は合計4GB使えることになります。
また、パケットギフト機能も提供されており、月内に余ったデータをNUROモバイルユーザー同士で無料で贈り合うことができます。
ただし繰り越しされた容量自体はパケットギフトに使えないなど一部注意点もあるため、贈りたい場合は繰り越し前にギフト化するのがおすすめです。自分や家族、友人のギガ不足を助け合える便利な仕組みです。
業界最安級の料金設定
NUROモバイルは月額330円からの「お試しプラン」をはじめ、3GBなら月792円、5GBなら990円など、格安SIM業界でも屈指の低価格を実現しています。
初期費用や解約手数料、MNP転出手数料も基本的に無料で、気軽に開始・契約解除ができる点も強みです。
さらにNURO光等とのセット利用では最大6か月間月額1,100円の割引になるキャンペーンもあり、固定通信とスマホの両方を最安級に抑えたい人にも適したサービスとなっています。
キャッシュバックや期間限定割引など、多様な特典も定期的に更新されており、最新情報は公式サイトで要確認。料金の安さ重視のユーザーには特におすすめできる格安SIMです。
NEOプランではSNSのデータ消費がノーカウントになる
NUROモバイルのNEOプラン限定特典「NEOデータフリー」は、LINE・Instagram・X(旧Twitter)・TikTokの利用時にデータ通信量がカウントされないサービスです。
例えばLINEのトーク、音声・ビデオ通話、Instagramの写真投稿や閲覧、Twitterのタイムライン表示、TikTokの動画利用など、対象SNSで使った分は契約ギガを一切消費しません。
そのため、SNS中心のスマホ利用者でもギガ消費の心配が不要となり、20GBや40GBの大容量プランと組み合わせれば普段使いにも安心です。SNSをよく使う方には特に大きなメリットです。
QTモバイル
こんな人におすすめ
- 端末保障を無料で付けたい人
- セット割対象の九州電力またはBBIQ光に契約中の人
九州電力やBBIQ光とセットで割引

QTモバイルでは、九州電力やBBIQ光インターネットとセット契約することで、月々のスマホ料金が割引されるセット割引サービスが非常に充実しています。
具体的には、BBIQとQTモバイルの「データ+通話」コースを併用することで、QTモバイル利用料が毎月最大220円(3GB以上のプラン)割引されます。
2GB以下のプランでも毎月110円割引となり、年間では最大2,640円または1,320円の節約効果があります。
九州電力やBBIQ光の他にも「きゅうでんガス」などグループ内サービスとのセットでも適用範囲が広がり、インターネットや電気、ガスまでまとめることで年間1万円以上の割引に。
割引は条件を満たしている限り永続的に適用されるため、長期的なコスト削減に向いています。申込手続きも比較的簡単で、地域住民や家族単位で活用しやすいサービスです。
端末保証サービスが全プランに無料で付属
QTモバイルの大きな特徴の一つが、端末保証サービス(QTモバイル端末補償)が全プランに標準搭載されている点です。
新品購入時だけでなく、中古端末でも保証が適用されるのが魅力で、自然故障や水漏れ、破損・落下など一般的なトラブルに対して無料で修理・交換サポートが受けられます。
一般的な格安SIMでは端末保証が有料オプションなことが多いですが、QTモバイルは料金プランに組み込まれているため、追加負担なく安心してスマホやタブレットを使えます。
修理や交換の申込みもWEBや電話で簡単にできるのが特徴です。特に初めてスマホを持つ方や家族利用など、不慣れな方には大きなメリットと言えるでしょう。
地域密着型のサポートが充実
QTモバイルは九州電力グループが運営しているため、地元九州エリアを中心に「地域密着」のサポート体制が強みになっています。
店舗スタッフによる対面相談・初期設定のサポートや、地元企業ならではの手厚いアフターサービスを受けることができます。
地元のQTモバイル直営ショップを全国展開し、契約や故障相談、使い方講座など、リアルなサポートサービスが整っています。
電話だけでなく専用チャットやWEB相談窓口も充実し、九州地域のユーザーに寄り添った対応が可能です。
BBIQ光や九電グループの各種サービスと連携したキャンペーン・ポイント付与など、地域限定の特典も多いです。初心者やシニア層、家族みんなで安心して長期利用できるサポート体制が整っています。
失敗しないソフトバンク回線の格安SIMの選び方3ポイント
ソフトバンク系の格安SIMを選ぶときは、以下の選び方を重視すれば失敗しません。
選び方
- 必要なデータ容量を決める
- 端末をセット契約するか決める
- 安さに加えて通信品質も考慮する
必要なデータ容量を決める
まずは自分に必要なデータ容量を決めましょう。格安SIMは「3GB/990円」といったようにデータ容量で月額料金が決まります。
自分がどのようにスマホを使うのかを把握し、それに見合ったデータ容量を選びましょう。目安としては以下の通りです。
データ容量の選び方
スマホの使い方 | データ容量の目安 |
---|---|
電話がメインでデータ通信はあまり使わない | 1~2GB |
ネットをよく使うがSNSや調べものがメイン | 3~7GB |
SNSやゲーム中心でたまに動画も見る | 10~15GB |
動画をたくさん見る | 20GB以上 |
例えば電話がメインでデータ通信をあまり使わない人が10GBや20GBの大容量プランを契約するのは無駄です。
逆に、安いからといって動画やゲームでデータ通信をたくさん使う人が1~3GBプランを契約すると、データ容量が全く足りませんよね。
必要なデータ容量をあらかじめ把握することで、自分にピッタリなプランを選ぶことが可能です。また、データ容量によって契約すべきSIMが変わる場合があります。
格安SIMによって、大容量は強いけど小容量は弱い、あるいはその逆もあり得るので注意が必要です。
端末をセット契約するか決める
格安SIMを選ぶ際は「端末をセット契約するかどうか」も重要です。現在利用している端末を継続して使う場合は、新たに端末をセット契約する必要はありません。
とくにソフトバンクからソフトバンク回線の格安SIMに乗り換えるなら、端末はそのまま使える可能性が高いでしょう。
端末も新調する場合は端末セットを契約するか、ネットや家電量販店で単体購入してください。それぞれメリット・デメリットがあります。
端末の購入方法の違い
購入方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
端末セット | ・割引で安く買えることがある ・動作確認が不要 ・格安SIMによっては初期設定が簡単になる | ・選択肢が限られる ・端末が割高な格安SIMもある |
単体購入 | ・選端末の択肢が多い ・最新のiPhoneやPixelも使える ・中古で買えばセットより安いケースもある | ・自分で動作確認や初期設定をする |
格安SIMによっては割引やポイント還元で端末を安く買えます。今回おすすめした中ではワイモバイルがとくにお得です。
端末を自分で用意する場合は、その格安SIMで動作確認されているのかを自分でチェックします。端末セットの場合は動作確認不要なので、初心者でも安心です。
一方、端末セットは選択肢が限られます。最新のiPhoneやPixelシリーズはワイモバイルを除いてはセット購入できません。そもそも端末セットの取り扱いがない格安SIMもあります。
また、格安SIMによっては割引がなく、端末代が割高なことも少なくありません。端末セットを契約するかどうかによっても、選ぶべき格安SIMが変わります。
端末セールがお得な格安SIM
安さに加えて通信品質も考慮する
格安SIMを選ぶ際は安さだけでなく通信品質も考慮してください。基本的に格安SIMは大手キャリアよりも通信速度が遅い傾向にあります。
とくに混雑時は通信速度が低下するため注意が必要です。ただし、実際の通信品質は同じソフトバンク回線でも格安SIMによって異なります。
本記事で取り扱う格安SIMでは、LINEMOとワイモバイルが通信品質で他社を大きくリードしています。
他社は混雑時になると通信速度が遅くなります。
一言で格安SIMといっても速度はバラバラです。格安SIMでも動画視聴やゲームを利用したい場合は、通信品質も考慮して選びましょう。
項目別で比較!こだわりからソフトバンク回線の格安SIMを選ぶ
総合ランキングから格安SIMを選べなかった人は、以下のこだわり条件を参照すると自分にあった1社がより見つかりやすいです。
こだわり条件一覧
- 速度(5G対応)で選ぶ
- 最安で選ぶ
- データ無制限で選ぶ
- 口座振替対応で選ぶ
- データSIMで契約したい
速度(5G対応)で選ぶ
通信速度を重視する人におすすめなのはLINEMOとワイモバイルです。LINEMOはソフトバンク本家の回線を使うため、ソフトバンクと通信品質が変わりません。
また、ワイモバイルも非常に速いです。ワイモバイルはソフトバンク回線に加えて自社の回線も併用しており、回線混雑による速度低下が起きません。
時には大手キャリアよりも速い速度が出ることもあります。なお、LINEMO・ワイモバイルともに5G通信は無料で対応しています。
ソフトバンク系格安SIMの速度比較
平均速度 | 通信の安定度 | |
---|---|---|
LINEMO | 68.44Mbps | ◎ |
ワイモバイル | 67.46Mbps | ◎ |
mineo | 44.44Mbps | ✕ |
NUROモバイル | 48.92Mbps | ✕ |
最安で選ぶ
とにかく安く利用したいならNUROモバイルがおすすめです。
3GBプラン(月額792円)はドコモ・au回線の格安SIMを含めても最安価格となっています。
3GBで物足りなければ、5GB/10GBもおすすめ。中容量の10GBでも月額1,500円を切る高コスパです。
スマホ代が月額792円「NUROモバイル」
データ無制限で選ぶ
データ通信を無制限に使いたい場合はmineoがおすすめです。mineoでは月額385円の「パケット放題 Plus」に加入すると、1.5Mbpsの中速通信でデータ使い放題となります。
高速通信よりは遅いものの、標準画質の動画視聴や音楽ストリーミング、ビデオ会議などは快適です。オプション料金ですが、10GB以上のプランなら無料に。
LINEMOとワイモバイルも最低1Mbpsが保証(一部プランを除く)されているので十分に速いのですが、やはり1.5Mbpsのmineoの方が使い放題には適しています。
なお、パケット放題 Plusの切り替えはワンタップでOK。いつでも1.5Mbps固定から高速通信に戻すことができます。
データ無制限ありの格安SIM
無制限時の速度 | 適用条件 | |
---|---|---|
mineo | 1.5Mbps | パケット放題Plusに加入 |
LINEMO | 1Mbps | スマホプラン(20GB)に加入 |
ワイモバイル | 1Mbps | プランMかLに加入 |
10GB以上のプランは無料で中速使い放題「mineo」
高速通信の無制限にこだわるなら楽天モバイル一択
現在、高速通信によるデータ使い放題が使える格安SIMは楽天モバイルだけです。楽天モバイルでは、20GBを超えるとそれ以上はずっと定額3,278円のまま。
仮に100GB使っても問題ありません。
また、速度が落とされることはなく高速通信を維持。テザリングを活用すればポケット型Wi-Fiにすることも可能です。
Youtube視聴はもちろん、オンラインゲームや大容量アプリのダウンロードまで幅広い用途で、データ残量を気にすることなく楽しめます。
100GB使っても定額3,278円「楽天モバイル」
口座振替対応で選ぶ
格安SIMの多くはクレジットカード払いしか対応していません。そのため、口座振替を希望するなら選択肢が限られます。
ソフトバンク系の格安SIMなら、LINEMOとワイモバイルで口座振替に対応しています。どちらもオンラインから申し込みOK。
端末の購入を希望するなら、ワイモバイルを選びましょう(LINEMOは端末の販売無し)。一括払いはもちろん、口座振替にて分割払いも可能です。
ソフトバンク系格安SIMの口座振替対応状況
LINEMO | ◎ |
---|---|
ワイモバイル | ◎ |
mineo | △ ※eo光ユーザーのみ |
NUROモバイル | ✕ |
オンライン申し込みOK!口座振替対応「LINEMO」「ワイモバイル」
データSIMで契約したい
データSIMで最もおすすめしたいのがmineoです。mineoは3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の回線に対応しているのが魅力。
SIMカードを差し替えるだけで乗り換えられます(SIMロック解除は不要)。

自宅で放置された使わなくなったスマホでも、mineoのデータSIMならSIM差し替えだけで再利用可。子供用のスマホにしてもいいですし、自分用にサブ回線として使うのもありでしょう。
キャリアで購入したタブレット(iPad含む)でも、そのまま利用可能です。
データSIMで一番おすすめ「mineo」
簡単!ソフトバンク回線の格安SIMへ乗り換える手順
格安SIMは、WEB申込みしたあとに到着したSIMカードを入れ替えれば簡単に乗り換えられます。とはいえ、初めて格安SIMを使うのなら、どうすればいいのか迷いますよね。
店舗サポートは基本的に受けられないので、自分で契約できるか不安になってしまいます。
そんなときは、以下のガイドを参考にしてみてください。現在の電話番号を変えずに格安SIMへ乗り換えられますよ。
手順1:契約したい格安SIMを決める
まずは契約したい格安SIMを1社に絞りましょう。どこを選べばいいのかわからないときは、本記事のランキングを参考にしてください。
また、契約先に加えて以下のことも同時に決めておくとスムーズです。
事前に決めておきたいこと
- 料金プラン(毎月のデータ容量)はどうするか
- 新しい端末は欲しいか
- 通話オプションは必要か
上記の3点は契約後に変更・追加ができるので、大まかに決まっていればOKです。
手順2:希望の格安SIMに申し込む
格安SIMはオンライン契約が基本です。
一部店舗も利用できますが、キャンペーンがお得になりやすいオンライン契約をおすすめします。以下のURLから、申込み先のページにアクセスしましょう。
申込み先一覧
格安SIM | 申込みURL |
---|---|
LINEMO | https://linemo.jp |
ワイモバイル | https://ymobile.jp |
mineo | https://mineo.jp |
NUROモバイル | https://mobile.nuro.jp/ |
アクセスできたら、申込ボタンを押して必要事項を記入/選択していきます。端末セットを希望するなら、購入したい端末をページ内から選んでください(LINEMOのみ端末購入不可)。
契約方法ですが、どの格安SIMも以下の流れで進んでいきます。
申し込みの流れ
- 料金プランの選択
- 契約者情報の入力
- 支払い情報の入力
- 本人確認書類のアップロード
手順3:開通手続きと初期設定を行う
SIMカードが到着したら、開通手続きを行います。同梱されているマニュアルに開通方法が記されているので、電話またはオンラインから開通してください。
ほとんどのケースでは、マイページにログインして開通ボタンを押下するだけです。開通が終わったらSIMカードを端末に挿入します。

その後、マニュアルに沿って簡単な初期設定を行えば格安SIMへの乗り換えは完了です。
eSIMで申し込んだ人は、SIMカードの配送が無いため即日開通が可能です
後悔する前に!ソフトバンク系格安SIMの注意点(デメリット)
ソフトバンク系格安SIMには注意点・デメリットがあります。後悔しないよう、事前に確認してくださいね。
- ドコモ・au系と比べて選択肢が少ない
- ワイモバイル以外は店舗サポートを受けられない
- ソフトバンクからキャリアメールを引き継ぐ場合は有料
ドコモ・au系と比べて選択肢が少ない
ソフトバンク系の格安SIMは、ドコモ・au系と比べて選択肢が少ないです。
理由は分かりませんが、格安SIM事業者にとってソフトバンク回線を利用するにはハードルが高いのだと思われます。
とは言え、悲観することはありません。以前は、ワイモバイル・mineo・NUROモバイルの3択でしたが、現在はソフトバンク本家が提供するLINEMOも選択肢に加わりました。
結局、最終的に契約するのは1社だけなので、4つ選択肢があれば十分でしょう。選択肢が絞られるいる分、ドコモ・au回線より迷わなくて済みます。
ワイモバイル以外は店舗サポートを受けられない
ソフトバンク回線の格安SIMは、店舗サポートがほぼ受けられません。
格安SIMはコストを削減することで安価な月額料金を実現しています。店舗の運営はコストがかかるため、多くの格安SIMは店舗がありません。
サポートはオンラインか電話が中心です。ある程度スマホに詳しい人なら問題ありませんが、スマホに詳しくない初心者は注意してください。
どうしても店舗サポートを受けたい場合は、ワイモバイルがおすすめです。ワイモバイルなら全国で店舗展開しており、アフターサポートも充実しています。
mineoは、都市部に限られますが独自店舗「mineoショップ」を展開しており、対面でサポートを受けられます。
ですが、mineoは店舗数が少ないので店舗サポートを受けたいならワイモバイル一択と考えておきましょう。
ソフトバンクからキャリアメールを引き継ぐ場合は有料
「メールアドレス持ち運び」を利用すれば、ソフトバンクから格安SIMへメールアドレスを引き継げます。ただし、3,300円のオプション料金(1年あたり)がかかるので注意して下さい。
格安SIMで使用するメールは、Gmailなどのフリーメールで代用できます。完全無料ですし、アカウントさえあれば他の格安SIMに乗り換えてもメールアドレスの継続が可能です。
キャリアメールへのこだわりがないならフリーメールも検討しましょう。
\ ソフトバンク回線で一番おすすめ /
抑えておきたいソフトバンク系格安SIMに乗り換えるメリット
最後に、ソフトバンク系格安SIMに乗り換えるメリットを見てみましょう。
- スマホ代が大幅に安くなる
- ソフトバンク端末はSIMロック解除不要
- ソフトバンクの解約金はかからない
- ソフトバンクと同じエリアで繋がる
- 違約金の負担を抑えて解約できる
スマホ代が大幅に安くなる
ソフトバンク系格安SIMに乗り換えるとスマホ代が大幅に安くなります。具体的にどれくらい安くなるかは乗り換え先の格安SIMによりますが、どこへ乗り換えてもお得なのは確実です。
格安SIMによって月額料金はバラバラですが、ドコモ・au・ソフトバンクと比較すればどこへ乗り換えても大幅に安くなります。
小容量で比較していますが、大容量プランでもおよそ3分の1に。スマホ代を節約するなら、やはり格安SIMですね。
ソフトバンク端末はSIMロック解除不要
2021年9月以前のキャリア端末(ドコモ・au・ソフトバンク)にはSIMロックがかかっています。
ソフトバンク回線の格安SIMは、ソフトバンク端末で乗り換えるならSIMロック解除は基本的に不要です。
しかし、ドコモ・ソフトバンク端末でドコモ回線の格安SIMを使うならSIMロック解除が必要となります。
また、ワイモバイルも独立回線を使う仕様上、ソフトバンク端末でもSIMロック解除が必要となるため注意して下さい。
SIMロック解除の手順は、マイページ(My au・My docomo・My SoftBank)から無料で手続きできます。なお、以下に当てはまる方もSIMロック解除は不要です。
SIMロック解除不要
- SIMフリーのスマホ(アップルストアのiPhoneなど)を使用する
- 2021年10月以降に発売されたキャリア端末
- 格安SIM契約と同時に新たに端末をセット購入する
ソフトバンクの解約金はかからない
以前は、ソフトバンクのプランによっては解約時に最大10,450円の違約金が必要でした。
しかし、2022年2月からソフトバンクの全プランに対して違約金が免除されることに(MNP転出手数料も0円)。旧プランの人でも安心して格安SIMへ乗り換えられます。
ちなみに、LINEMOとワイモバイルなら契約事務手数料もかからないため、乗り換え費用は完全に0円です。
ソフトバンクと同じエリアで繋がる
ソフトバンク系の格安SIMは、ソフトバンクから回線を借りて運用しています。そのため、繋がるエリアはソフトバンクとまったく一緒。
人口カバー率99%なので、田舎・地方にお住まいの方でも安心です。また、地下鉄でもソフトバンクエリアならしっかり電波をキャッチしますよ。
違約金の負担を抑えて解約できる
ソフトバンク回線の格安SIMの多くは違約金なし、もしくは少ない違約金で解約が可能です。当記事でおすすめしているソフトバンク系格安SIMなら、すべて違約金はかかりません。
もし合わなければいつでも解約できるため、気軽に試すことが可能です。
まとめ
ソフトバンク系の格安SIMは、au・ドコモ系と比べて提供会社が少ないです。とは言え、厳選された良質な格安SIMを選択できます。
おすすめとしては、ソフトバンク本家の回線を使用するLINEMOやiPhoneを安く購入できるワイモバイルが使いやすいでしょう。
優秀な格安SIMが出揃っているので、じっくり見比べながら自分にぴったりの1社を見つけてみて下さいね。
\ ソフトバンク回線で一番おすすめ /