失敗しない!au回線格安SIMの選び方とおすすめ徹底比較ガイド

au回線でおすすめの格安SIM

「au回線の格安SIMを選びたいけど、どこがいいのか全然分からない・・」

格安SIMの多くはドコモ回線を利用していますが、最近ではau回線の格安SIMも増えています。au回線の格安SIMは、auのスマホをそのまま使えるのがメリットです。

種類が増えるのは良いことですが、どれにすればよいか分からず悩ましいですよね。

そこで本記事では、au回線でおすすめの格安SIMを総合と項目別に分けて紹介します。au回線の格安SIMを利用したい人は、ぜひ参考にしてくださいね。

\ au回線で一番おすすめ /

目次

au回線でおすすめの格安SIM

格安SIMの回線種別

当サイトが選ぶ、au回線でおすすめの格安SIMは以下の通りです。

おすすめの格安SIM

1位:UQモバイル

2位:mineo

3位:IIJmio

4位:J:COMモバイル

5位:povo2.0

ランキングの指標

格安SIMのランキング作成にあたり、

  • 料金や速度など具体的な数値を元にした定量分析
  • ユーザーの口コミから満足度を評価した定性分析

を行っています。

口コミ満足度の調査については、独自調査に加えてオリコン満足度MMD研究所価格.comを参照しています。

また、速度については、当サイトで測定した実効速度から算出しています。

UQモバイル

UQモバイル

こんな人におすすめ

  • auから端末そのままで格安SIMに乗り換えたい人
  • iPhoneをお得に買いたい人
  • お昼休みの時間帯に速度が落ちると困る人
  • auでんき・UQでんきのセット割が適用できる人

全国に実店舗があり、対面でサポートが受けられる

UQモバイルは、全国の家電量販店やUQスポット(専門ショップ)をはじめとする実店舗で契約・サポートサービスを提供。

スマホ初心者や乗り換えが不安な方でも、直接店員に相談しながら説明を受けたり、各種設定や不具合にもその場で対応してもらえます。

店舗ではプラン選びやオプション申し込み、新規契約やMNP乗り換えのサポート、機種変更、初期設定など幅広い相談が可能。専門のスタッフが丁寧に対応してくれるため安心感があります。

また、故障時は修理受付や代替機の貸し出しサポートもあり。Web契約だけでなく、全国規模で細やかな対面サポートが受けられるのはUQモバイルの大きな強みです。

割引や特典が豊富(自宅セット割・家族割・au PAYカード割など)

UQモバイルでは、さまざまな割引や特典が揃っているため、毎月のスマホ代金を節約できる仕組みが充実しています。

特に「自宅セット割」は、auひかりやauでんきと組み合わせることで最大1,000円以上の割引を受けられる人気特典です。

また、家族で複数回線を契約すると「家族割」が適用され二人目以降の月額料金が550円/月引き、家族全員で使えばかなりお得です。

さらに、au PAYカードによる支払いで条件達成すると最大187円/月が割引になる「au PAYカード割」も利用可能です。

割引利用によりコスパが良くなるため、継続的なスマホ代節約を目指す利用者にも最適です。

格安SIMの中でも通信品質が非常に高く、混雑時でも快適

UQモバイルはauの高品質な回線をそのまま利用しているため、通信速度と安定性が格安SIM(MVNO)各社の中でもトップクラスです。

日中や夕方など利用者の増える混雑時間帯でも、動画視聴やSNS、ウェブサイトの閲覧などが快適に行える速度を常時確保。

速度比較でもUQモバイルは安定した高評価を得ており、インターネットに頻繁に接続したい人や、テレワーク・オンライン学習などの用途で通信品質を重視するユーザーからも選ばれています。

また、全国ほぼ全域をカバーする広いエリア展開により、都市部だけでなく地方や郊外でも電波が届きやすいのも魅力です。格安SIMの「安さ」だけでなく、「品質」でも妥協したくない人に最適なブランドです。

mineo(マイネオ)

mineo

こんな人におすすめ

  • SIMロック解除が難しくてよく分からない人
  • 中速1.5Mbpsの使い放題で動画やゲームをたくさん楽しみたい人
  • 通話機能なしのデータSIMで乗り換えたい人

独自のユニークな使い放題プランが利用できる

mineoは、他社にはない独自のデータ使い放題プランが複数用意されているのが大きな特徴です。

特に「パケット放題Plus」は、月額385円のオプションとして最大1.5Mbpsの速度でデータ通信が無制限に使えるサービスです。10GB以上のプランなら無料で付帯。

動画やSNS、音楽ストリーミングなど日常的な用途には十分な速度で、大容量通信が必要なユーザーでもデータ使用量を気にせずスマホを活用できます。

また「マイそく」プランでは、利用時間や最大速度が決められている代わりにデータ容量に上限がなく、平日昼12時~13時以外は使い放題となります。

ヘビーユーザーはもちろん、必要な時にだけ中速使い放題を切り替えて利用したいライト層にも柔軟に対応できる点が大きな強みです。

コミュニティ型機能が充実している

mineoでは、ユーザー同士が積極的に交流できるコミュニティ型サービスが充実しています。

代表的なのが「フリータンク」という独自の仕組みで、全国のmineoユーザーが余ったデータをタンクに寄付したり、足りない時にそのタンクからデータをもらったりすることができます。

月末などでデータ容量が足りなくなっても仲間から助けてもらえる安心感あり。

さらに「マイネ王」という公式コミュニティがあり、困ったことの質問や最新ニュースの共有、イベントの開催、端末やアプリの情報交換などが毎日活発に行われています。

コミュニティの利用は無料で、スマホ初心者から上級者まで幅広い層に人気です。

3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)に対応

mineoは国内MVNOとして珍しく、NTTドコモ・au・ソフトバンクの主要3キャリア全ての回線を提供。

契約時に自身の端末や利用エリアに合わせて最適な回線を選択できるため、キャリアを問わずスマホやタブレットをそのまま使うことができ、SIMロック解除や端末買い替えの必要がありません。

最新機種でも、公式の動作確認端末リストを見ながら安心して利用できます。

IIJmio(みおふぉん)

IIJmio

こんな人におすすめ

  • 大容量でも小容量でもない8GBくらいの中容量で契約したい人
  • データシェアの機能が充実している格安SIMを探している人
  • 格安スマホ端末の激安セールを狙いたい人

セールやキャンペーンが頻繁に実施されている

IIJmioでは、年間を通してさまざまなセールやキャンペーンが定期的に展開されています。

たとえば「スマホ大特価セール」では、人気端末が110円から購入可能になったり、他社から乗り換えでスマホ本体代金が最大60,000円以上割引されるなど、機種の入れ替え時にも大きな恩恵を受けられます。

スマホ端末の買い替えの際も出費を抑えつつ申し込めるのがIIJmioの魅力です。

さらに、月額料金の割引やギガ増量、通話定額オプションが無料で利用できる期間限定特典もあり。キャンペーンは同時併用も可能な場合があります。

豊富な容量プランを低価格で選べる

IIJmioは、利用者のニーズに合わせて細かく分かれたプランをトップクラスの低価格帯で提供。

月2GBや4GBなど少容量から、15GB、20GB、30GB、そして50GBを超える大容量まで選択肢が幅広く、ライトユーザーからヘビーユーザーまで利用できます。

さらに、余ったデータは自動的に翌月へ繰り越され、複数回線・家族間でデータをシェアすることもできます。

キャンペーン期間には月額料金が数カ月割引されるケースもあり、非常にコスパが高いのがIIJmioの大きな利点です。

通話料がアプリ不要で自動的に半額

IIJmioの音声通話は、専用アプリ無しでも自動的に通話料金の割引が適用される仕組みを採用。

標準の電話アプリから発信するだけで、通常22円/30秒の通話料が約半額の11円/30秒に自動割引。わざわざ格安通話用アプリをインストールする必要がありません。

誰でも簡単に通話料金を節約できます。さらに、かけ放題などの通話定額オプションも充実しており、通話頻度が高い人でも安心して利用可能です。

キャンペーン時は通話定額オプションが数カ月無料になることもあります。

J:COMモバイル

J:COMモバイル

こんな人におすすめ

  • データ盛対象のJ:COMのサービス(電力、テレビ、ネット、固定電話)を利用中の人
  • 速度制限後でも最低限のデータ通信を行いたい人
  • お得な月額割引サービスを活用したい人

J:COMユーザーはデータ増量

すでにJ:COMのテレビやネットを使っている人は、「データ盛」サービスが利用できます。

このサービスでは、J:COMモバイルとJ:COMのサービス(電力、テレビ、ネット、固定電話)をセットで利用すると、月額料金そのままでJ:COMモバイルのデータ容量が増量します。

データ盛の概要

データ盛

一時的ではなく、ずっとデータ増量(最大10GB)

例えば1GBのプランを利用している場合、ギガ盛が適用されると月額料金そのままで5GBのデータ容量を使えます。月額1,078円で5GBはかなり安価ですよ。

データ盛の1GB価格

他社の基準だと月1,000円では2~3GBしか使えないため、いかにお得か分かりますね。

さらにスマホ利用料の割引も適用できる

データ盛に加えて、J:COMが提供するテレビ、インターネット、固定電話など各種サービスとスマホをセットで契約することで、最大6か月程度のセット割特典が受けられます。

J:COMネットやJ:COM TVなどのセット利用で、スマホの月額料金が大幅に安くなり、毎月の通信費をまとめて節約できますよ。

家族で複数回線の契約をする場合も、1契約でみんなが割引を受けられるため、世帯全体のコスト削減効果が高いのが特徴。

セット割は他のキャンペーンと併用できることもあり、タイミング次第でさらにお得になる場合も。

J:COMサービスを活用している家庭なら、スマホ契約もJ:COMモバイルにすることで経済的メリットが格段に大きくなります。

速度制限時も10GB以上のプランなら最大1Mbpsで利用可

10GB以上の契約を選択すると、データ容量の使い切り後(いわゆる速度制限時)でも最大1Mbpsの速度で利用できます。

多くの格安SIMでは速度制限後は128kbpsなど極端に遅くなりますが、J:COMモバイルは動画視聴やSNS、Web閲覧なら標準的な画質なら十分に実用可能なレベルの速度を維持。

月末ギリギリでギガが足りなくなっても、1Mbpsの速度があればYouTubeの低画質再生やLINEのやり取りがストレスなく行えます。

povo2.0

povo

こんな人におすすめ

  • プラン内容を自分好みにカスタマイズしたい人
  • スマホ決済でau PAYを多用している人
  • au本家の回線にこだわりたい人

基本料金0円で運用できる

povo2.0は、月額基本料金が0円で提供されている非常にユニークなスマホプランです。契約しているだけなら毎月の固定費が発生せず、使いたい時だけ追加料金で必要分だけ利用できる自由度の高さが魅力。

ただし、完全無料で維持し続けるためには一定の条件があり、180日以内に一度は「トッピング」を購入するか通話・SMSで合計660円以上の利用が必要です。この条件を満たさない場合は、利用停止や契約解除となります。

とはいえ、実際には月に55円から110円ほどの最低コストで維持できるため、サブ回線やほとんど使わない番号の保持にも最適。普段はWi-Fi環境で連絡用として保持し、必要な時だけ利用する使い方も可能。

自由度が高く維持費も格安なので、コスト重視のユーザーから高い人気を集めています。

データ・通話・かけ放題など必要な分だけを都度追加購入できる

povo2.0の最大の特徴は「トッピング」制を採用していることです。データ通信や通話など、使いたい分だけ自由に都度購入できるので、月ごとの使用状況やライフスタイルに合わせてスマホ代を調整できます。

例えば、1GB(390円/7日間)や使い放題(330円/24時間)、30GB(6,490円/30日間)など多彩なデータトッピングがあり、利用頻度が高い月だけ追加することも可能です。

通話トッピングも5分かけ放題や無制限かけ放題など選べ、必要な時だけ契約できます。契約はすべて公式アプリ上で即時追加・管理できるため手間がなく、不要な月は一切費用がかからない仕組みです。

ムダを極限まで省いた合理的なスマホ運用ができます。

au本家回線を直接利用できる

povo2.0はKDDI(au)が提供するサービスのため、本家auと同等のネットワーク品質をそのまま利用できます。

「MNOのサブブランド」ならではの強みであり、人口カバー率の広さ・高速通信・安定接続を兼ね備えています。

混雑する昼休みや夕方でも速度低下が起こりづらく、動画視聴やビデオ会議もストレスなく利用できます。

都市部はもちろん、地方や郊外でも安心して繋がるエリアの広さが評価されており、通信品質とコスパの両方を求める人には理想的な選択肢。

また、緊急時や通信障害時のサブ回線としても信頼できます。

失敗しないau回線の格安SIMの選び方3ポイント

au回線の格安SIMを選ぶポイントは以下の3つです。

重要3ポイント

  • 必要なデータ容量を決める
  • 端末をセット契約するか決める
  • 安さに加えて通信品質も考慮する

必要なデータ容量を決める

まずは自分に必要なデータ容量を決めましょう。格安SIMは「3GB/990円」といったようにデータ容量で月額料金が決まります。

自分がどのようにスマホを使うのかを把握し、それに見合ったデータ容量を選びましょう。目安としては以下の通りです。

データ容量の選び方

スマホの使い方データ容量の目安
電話がメインでデータ通信はあまり使わない1~2GB
ネットをよく使うがSNSや調べものがメイン3~7GB
SNSやゲーム中心でたまに動画も見る10~15GB
動画をたくさん見る20GB以上

例えば電話がメインでデータ通信をあまり使わない人が大容量プランを契約するのは無駄です。

逆に、安いからといって動画やゲームでデータ通信をたくさん使う人が1~3GBプランを契約すると、データ容量が全く足りませんよね。

必要なデータ容量をあらかじめ把握することで、自分にピッタリなプランを選ぶことが可能です。また、データ容量によって契約すべきSIMが変わる場合があります。

格安SIMによって、大容量は強いけど小容量は弱い、あるいはその逆もあり得るので注意が必要です。

小容量が安い


大容量が安い

端末をセット契約するか決める

格安SIMを選ぶ際は「端末をセット契約するかどうか」も重要です。現在利用している端末を継続して使う場合は、新たに端末をセット契約する必要はありません。

とくにauからau回線の格安SIMに乗り換えるなら、端末はそのまま使える可能性が高いでしょう。

端末も新調する場合は端末セットを契約するか、ネットや家電量販店で単体購入してください。それぞれメリット・デメリットがあります。

端末の購入方法の違い

購入方法メリットデメリット
端末セット・割引で安く買えることがある
・動作確認が不要
・格安SIMによっては初期設定が簡単になる
・選択肢が限られる
・端末が割高な格安SIMもある
単体購入・選端末の択肢が多い
・最新のiPhoneやPixelも使える
・中古で買えばセットより安いケースもある
・自分で動作確認や初期設定をする

端末セットの方が注文が1回で済む上に、セールで安く買えるのでおすすめ

格安SIMによっては割引やポイント還元で端末を安く買えます。今回おすすめした中ではUQモバイルとIIJmioがとくにお得です。

端末を自分で用意する場合は、その格安SIMで動作確認されているのかを自分でチェックします。端末セットの場合は動作確認不要なので、初心者でも安心です。

一方、端末セットは選択肢が限られます。最新のiPhoneやPixelシリーズはセット購入できません。そもそも端末セットの取り扱いがない格安SIMもあります。

また、格安SIMによっては割引がなく、端末代が割高なことも少なくありません。端末セットを契約するかどうかによっても、選ぶべき格安SIMが変わります。

端末セールがお得な格安SIM

安さに加えて通信品質も考慮する

格安SIMを選ぶ際は安さだけでなく通信品質も考慮してください。基本的に格安SIMは大手キャリアよりも通信速度が遅い傾向にあります。

とくに混雑時は通信速度が低下するため注意が必要です。

ただし、実際の通信品質は格安SIMによって異なります。ドコモ・ソフトバンク回線の格安SIMと比べると、au回線の格安SIMは通信品質が良い事業者も少なくありません。

本記事で取り扱う格安SIMでは、UQモバイルが通信品質で他社を大きくリードしています。同じくKDDIグループであるJ:COMモバイルも、比較的速度が良好です。

mineoやIIJmioは混雑時になると通信速度が遅くなります。

このように、一言で格安SIMといっても速度はバラバラです。格安SIMでも動画視聴やゲームを利用したい場合は、通信品質も考慮して選びましょう。

通信品質が良好

項目別で比較!こだわりからau回線の格安SIMを選ぶ

総合ランキングから格安SIMを選べなかった人は、以下のこだわり条件を参照すると自分にあった1社がより見つかりやすいです。

こだわり条件一覧

  • 速度(5G対応)で選ぶ
  • 最安で選ぶ
  • データ無制限で選ぶ
  • かけ放題で選ぶ
  • データSIMで契約したい

速度(5G対応)で選ぶ

通信速度を重視する人におすすめなのはUQモバイルです。大手キャリアであるauのサブブランドであり、通信速度の速さは数ある格安SIMの中でもトップクラス。

平日お昼や夕方などの混雑しやすい時間帯も速度が落ちません。また、5G通信も無料で対応しています。

時には大手キャリアよりも速い速度が出ることもあります。通信速度を重視するならもっともおすすめです。

au系格安SIMの速度比較

平均速度通信の安定度
UQモバイル58.39Mbps
J:COMモバイル47.74Mbps
IIJmio46.88Mbps
mineo39.72Mbps
BIGLOBEモバイル18.18Mbps
※平均速度のデータは「みんなのネット回線速度」から参照

UQモバイルはauのサブブランドなので、他のau系格安SIMより回線の帯域が優遇されていると思われる

5G対応で一番速い「UQモバイル

最安で選ぶ

とにかく安く利用したいならIIJmioがおすすめです。

ライトユーザーでもヘビーユーザーでも他社より安くなっています。とくに2GBで850円はドコモ回線やソフトバンク回線の格安SIMを含めても最安クラスです。

さらに、IIJmioは端末代金もセールによって激安なので、端末セット契約を考えている人もお得に申し込めます。

小容量でも大容量でも一番安い「IIJmio

データ無制限で選ぶ

データ通信を無制限に使いたい場合はmineoとUQモバイルがおすすめです。mineoでは月額385円の「パケット放題 Plus」に加入すると、1.5Mbpsの中速通信が使い放題となります。

高速通信よりは遅いものの、標準画質の動画視聴や音楽ストリーミング、ビデオ会議などは快適です。オプション料金ですが、10GB以上のプランなら無料に。

「普段は低速通信でデータ無制限、いざと言うときは高速通信に切り替える」といった使い方も可能です。

UQモバイルは、速度制限にかかっても最大1Mbps(一部プランは300kbps)の低速通信を使えます。mineoのパケット放題 Plusより少し遅いですが、こちらもたいていの用途は問題なく利用が可能です。

ただし速度切り替えはできないため、1Mbpsの低速通信を利用できるのはデータ通信量を使い切った後のみです。

データ無制限ありの格安SIM

無制限時の速度
mineo最大1.5Mbps
UQモバイル最大1Mbps
J:COMモバイル最大1Mbps

10GB以上のプランは無料で中速使い放題「mineo

データ容量を使い切っても最大1Mbpsをキープ「UQモバイル

高速通信の無制限にこだわるなら楽天モバイル一択

現在、高速通信によるデータ使い放題が使える格安SIMは楽天モバイルだけです。データ消費が20GBを超えるとそれ以上はずっと定額3,278円のまま。

仮に100GB使っても問題ありません。

また、速度が落とされることはなく高速通信を維持。テザリングを活用すればポケット型WiFiにすることも可能です。

Youtube視聴はもちろん、オンラインゲームや大容量アプリのダウンロードまで幅広い用途で、データ残量を気にすることなく楽しめます。

楽天モバイルはau系格安SIMではありませんがデータ使い放題にこだわる方におすすめ

100GB使っても定額3,278円「楽天モバイル

かけ放題で選ぶ

電話をたくさんかける人はUQモバイルかIIJmioがおすすめです。どちらも無制限のかけ放題に対応しています。

オプション料はIIJmioが安価ですが。どちらも標準の電話アプリでのかけ放題が適用されるので手間がかかりません。

かけ放題のおすすめ2社

格安SIMかけ放題の月額料金
UQモバイル通話放題ライト(1回10分):880円
通話放題(無制限):1,980円
IIJmio5分:500円
無制限:1,400円

なお、IIJmioは通常の通話料が半額になります。

専用アプリ不要でかけ放題が使いやすい「UQモバイル」「IIJmio

データSIMで契約したい

「スマホではなくタブレット用のSIMカードが欲しい」「小学生の子供に、LINE通話ができるスマホを持たせたい」

そんなときは、通話機能がないデータSIMを申し込むのがおすすめです。

音声通話SIMとデータSIMの違い

データSIMは電話番号がないため通常通話はできませんが(MNPも不可)、LINEなどアプリ経由のIP通話は使用できます。

また、アプリなら何でも利用可能で、120円ほどのオプション料金も支払えばSMS機能も使えます。データSIMは音声通話SIMと比べて安く契約できるのも大きな魅力です。

注意点として、povo・UQモバイル・J:COMモバイルはデータSIMの契約が不可となっています。

使い勝手のいいmineoが一番魅力

データSIMで最もおすすめしたいのがmineoです。mineoは3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の回線に対応しているのが魅力。

SIMカードを差し替えるだけで乗り換えられます(SIMロック解除は不要)。

自宅で放置された使わなくなったスマホでも、mineoのデータSIMならSIM差し替えだけで再利用可。子供用のスマホにしてもいいですし、自分用にサブ回線として使うのもありでしょう。

キャリアで購入したタブレット(iPad含む)でも、そのまま利用可能です。

mineoならキャリア端末(タブレットもOK)をそのまま使い回しできる

データSIMで一番おすすめ「mineo

1GB刻みでプランを選べるイオンモバイルもあり

イオンモバイルは1~200GBまで幅広くデータSIMを選べます。1~10GBまでなら1GB刻みで選択OK。

余った容量は翌月繰り越しOKで無駄がありません。また、簡単にプラン変更できるため、月によって好きなデータ容量に切り替えられます。

イオンモバイルで選べる回線はドコモとauの2種類。通信速度は良好で、イオン店舗にてサポートを受けることも可能です。

毎月プランを変えたいなら「イオンモバイル

簡単!au回線の格安SIMへ乗り換える手順

格安SIMは、WEB申込みしたあとに到着したSIMカードを入れ替えれば簡単に乗り換えられます。とはいえ、初めて格安SIMを使うのなら、どうすればいいのか迷いますよね。

店舗サポートは基本的に受けられないので、自分で契約できるか不安になってしまいます。

そんなときは、以下のガイドを参考にしてみてください。現在の電話番号を変えずに格安SIMへ乗り換えられますよ。

手順1:契約したい格安SIMを決める

まずは契約したい格安SIMを1社に絞りましょう。どこを選べばいいのかわからないときは、本記事のランキングを参考にしてください。

また、契約先に加えて以下のことも同時に決めておくとスムーズです。

事前に決めておきたいこと

  • 料金プラン(毎月のデータ容量)はどうするか
  • 新しい端末は欲しいか
  • 通話オプションは必要か

上記の3点は契約後に変更・追加ができるので、大まかに決まっていればOKです。

おすすめ格安SIMをもう一度チェックする 

手順2:希望の格安SIMに申し込む

格安SIMはオンライン契約が基本です。

一部店舗も利用できますが、キャンペーンがお得になりやすいオンライン契約をおすすめします。以下のURLから、申込み先のページにアクセスしましょう。

申込み先一覧

格安SIM申込みURL
mineohttps://mineo.jp
UQモバイルhttps://uqwimax.jp
IIJmiohttps://iijmio.jp
J:COMモバイルhttps://jcom.co.jp/service/mobile/
povohttps://povo.jp

アクセスできたら、申込ボタンを押して必要事項を記入/選択していきます。端末セットを希望するなら、購入したい端末をページ内から選んでください。

契約方法ですが、どの格安SIMも以下の流れで進んでいきます。

申し込みの流れ

  1. 料金プランの選択
  2. 契約者情報の入力
  3. 支払い情報の入力
  4. 本人確認書類のアップロード

手順3:開通手続きと初期設定を行う

SIMカードが到着したら、開通手続きを行います。同梱されているマニュアルに開通方法が記されているので、電話またはオンラインから開通してください。

ほとんどのケースでは、マイページにログインして開通ボタンを押下するだけです。開通が終わったらSIMカードを端末に挿入します。

SIMカードをセット

その後、マニュアルに沿って簡単な初期設定を行えば格安SIMへの乗り換えは完了です。

eSIMの方はSIMカードの配送がないため、即日開通可能

\ au回線で一番おすすめ /

後悔する前に!au系格安SIMの注意点(デメリット)

au系格安SIMには注意点・デメリットがあります。後悔しないよう、事前に確認してくださいね。

デメリット

  • BIGLOBEモバイルはおすすめできない
  • 店舗サポートはほぼ受けられない
  • auより通信品質が劣る
  • auからキャリアメールを引き継ぐ場合は有料

BIGLOBEモバイルはおすすめできない

BIGLOBEモバイルは2022年以降は目立った新規・乗り換え向けの割引やキャンペーンの展開がなく、「休業状態」との指摘もあり、契約するメリットが薄い状況です。

他社の格安SIMが料金を大きく値下げする中、月額料金が割高な状態で据え置かれているため、コストパフォーマンスも非常に悪いです。

さらに、他社と比較して平日昼や混雑時間帯の速度が特に遅く、口コミでも「QRコード決済ができない」「動画や大容量通信が快適に使えない」など不満が多いです。

エンタメフリーオプションなどユニークなサービスもありますが、デメリットが大きいため現状おすすめはできません。

店舗サポートはほぼ受けられない

au回線の格安SIMは、店舗サポートがほぼ受けられません。

格安SIMはコストを削減することで安価な月額料金を実現しています。店舗の運営はコストがかかるため、多くの格安SIMは店舗がありません。

サポートはオンラインか電話が中心です。ある程度スマホに詳しい人なら問題ありませんが、スマホに詳しくない初心者は注意してください。

どうしても店舗サポートを受けたい場合は、UQモバイルmineoがおすすめです。UQモバイルなら全国で店舗展開しており、アフターサポートも充実しています。

mineoは、都市部に限られますが独自店舗「mineoショップ」を展開しており、対面でサポートを受けられます。

auより通信品質が劣る

au系の格安SIMは本家ドコモより通信品質が劣ります。とくに顕著なのが平日お昼や夕方などの混雑時です。

通信速度が低下し、ひどい時はちょっとしたブラウジングすら読み込みが長くなります。通信速度を重視する人だとストレスが溜まるかもしれません。

通信速度を重視する場合はauのサブブランドである「UQモバイル」がおすすめです。他のau系格安SIMより通信品質が良好で、混雑時も安定していますよ。

auからキャリアメールを引き継ぐ場合は有料

これまで格安SIMの大きなデメリットの1つだったキャリアメール非対応ですが、2021年12月より大手キャリアのメールアドレスを引き継げるようになりました。

auから乗り換える場合は「auメール持ち運び」を利用することで、メールアドレスを引き継ぎ可能です。ただし、引き継ぐ場合は330円の月額料金がかかります。

メール自体はGmailなどのフリーメールで代用できます。完全無料ですし、アカウントさえあれば他の格安SIMに乗り換えてもメールアドレスの継続が可能です。

キャリアメールへのこだわりがないならフリーメールも検討してください。

\ au回線で一番おすすめ /

抑えておきたいau系格安SIMに乗り換えるメリット

最後に、au系格安SIMに乗り換えるメリットを見てみましょう。

メリット

  • スマホ代が大幅に安くなる
  • au端末はSIMロック解除不要
  • auと同じエリアで繋がる

スマホ代が大幅に安くなる

ドコモ・au・ソフトバンクからau系格安SIMに乗り換えるとスマホ代が大幅に安くなります。具体的にどれくらい安くなるかは乗り換え先の格安SIMによりますが、どこへ乗り換えてもお得なのは確実です。

例として、月3GBのデータ通信を利用するとき、auは5,000円ほどかかりますが(割引なしの場合)、au系の格安SIMは1,500円~2,500円程度です。

格安SIMによって月額料金はバラバラですが、どこへ乗り換えても大手キャリアの3分の1ほどで済みます。スマホ代を節約するなら、やはり格安SIMですね。

au端末はSIMロック解除不要

2021年9月以前のキャリア端末(ドコモ・au・ソフトバンク)にはSIMロックがかかっています。

au回線の格安SIMは、au端末で乗り換えるならSIMロック解除は基本的に不要です。しかし、古いドコモ・ソフトバンク端末でドコモ回線の格安SIMを使うならSIMロック解除が必要となるケースがあります。

SIMロック解除の手順は、マイページ(My au・My docomo・My SoftBank)から無料で手続きできます。なお、以下に当てはまる方もSIMロック解除は不要です。

SIMロック解除不要

  • SIMフリーのスマホ(アップルストアのiPhoneなど)を使用する
  • 2021年10月以降に発売されたキャリア端末
  • 格安SIM契約と同時に新たに端末をセット購入する

au端末でも一部SIMロック解除が必要なケースがあるので、確実な情報は格安SIMの公式サイトにて「動作確認済端末一覧」をチェックしよう

auと同じエリアで繋がる

au回線の格安SIMは対応エリアがauと同じです。全国各地をカバーしており、圏外を気にせず使えます。

人口カバー率は99%を超えており、地方でもauエリアなら問題なく繋がります。

まとめ

以上、au回線でおすすめの格安SIMについて解説しました。

格安SIMへ乗り換えれば、月額料金が大幅に安くなります。auのスマホをそのまま使いやすいのもメリットですね。

au回線の格安SIMを選ぶ際は「必要なデータ容量」、「端末セットの有無」、「通信品質」に着目して選びましょう。

とは言え、数が非常に多いためそれでも迷うかもしれません。もし迷ったときは本記事のランキングを参考に、ピッタリの格安SIMを選んでみて下さいね。

いずれも安価で使いやすい、優秀なサービスですよ。

\ au回線で一番おすすめ /

当サイトの運営者



BizPlusブログは、BizPlusが運営するWiFi・光回線・スマホ修理・ライブ配信アプリなどの情報を発信するメディアです。個人・法人のお客さまへ独自の通信サービスで支援を行ってきた経験を活かし、ユーザーのニーズを満たすコンテンツ作成を心がけています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次