ahamo(アハモ)の審査時間は何日かかるか検証。土日も対応しているのか。

目次

ahamoの申込後の契約審査はすぐに終わるのか

ahamo公式サイトでは、eSIMなら最短1時間ですぐに開通できるとアピールしています。

eSIMにて新規契約をお申込みいただくと、最短1時間で通信サービスをご利用いただけます。 (MNPの場合は午前9時~午後8時)

出典:https://ahamo.com/news/acscu50000001021.html

ahamoの契約やMNP乗り換えは本人確認書類の提出や契約時の審査が必須です。

実際にahamoサイトから申し込んでみて、審査にかかる時間や日数を検証してみました。

いきなり結論

検証では申込から本人確認と契約審査が完了するまでにかかった日数は2日間で申込翌日には完了した。土日でも契約審査やSIMカードの発送作業は行われるため、早く使いたいならeSIMを選べば最短1時間〜遅くとも数日後には利用開始できる。

検証結果:ahamoの契約審査は申込翌日に完了した

ahamo公式サイトから実際に申し込んで検証してみました。

今回の検証では、eKYCによる本人確認書類と本人写真・動画の提出もスムーズに進み、再提出が求められることはありませんでした。

申込当日

  1. ahamoサイトで申し込み情報の入力
  2. eKYC(外部サイト)を使った本人確認
  3. 支払方法や契約者情報の入力

申込翌日

  1. ahamoから契約完了のメールが届く
  2. eSIMプロファイルをダウンロード
  3. スマホでahamo回線が利用できるようになる

検証結果:契約時にeSIMを選択して手続きを進めた場合、2日間でahamo回線を開通できることがわかった。

本人確認は外部サイト(Liquid社のWebサービス)を使用してeKYCと呼ばれる技術を使用して行います。

ahamoは土日でも1日で本人確認や審査が完了する

ahamo公式サイトでは、土日でも年中無休で本人確認書類の確認や契約審査を自動システムを活用し、リアルタイムで処理しています。

本人確認書類や顔写真データをAIが自動処理する最新の仕組みを採用しているから契約審査がスムーズ。

土日だからという理由で契約審査に時間がかかったり、進まないケースは少ないです。

審査が完了したらすぐに回線が使えるのはeSIMだけ

ahamoは電話・SMS機能付きのサービスだから本人確認書類が必要

日本の法令により本人確認書類の提出が義務づけられているのは音声通話またはSMS機能付きのプランです。

サービスの種別 本人確認書類
電話機能付きSIM
SMS機能付きSIM
  • 本人確認書類の提出が必要
データ専用SIM
ポケットWi-Fi等
  • 本人確認書類の提出は不要

利用可能な本人確認書類は、氏名、住所、生年月日が契約者情報と同じで有効期限が切れていない必要があります。

新規契約の場合はeSIMなら審査完了後24時間すぐに開通できる

ahamoは申し込み時にeSIMを選んだ場合、新規契約ならし契約審査が完了すると24時間いつでも回線の利用開始が可能です。

eSIMプロファイルをスマホにダウンロードすればすぐ使える

MNP乗換の場合はeSIMを選んでも20時以降は開通できない

MNP乗り換えの場合、元回線からahamo回線に同一の電話番号を移し替える手続き(開通手続き)が必要です。

午後9:00から翌朝8:59までの間は開通手続きができないため、ahamoサイトでeSIMを20:00以降に申し込んだ場合は、その日のうちにeSIMを開通することは不可能です。

午前9:00〜午後9:00 開通手続きが

  • いつでも可能
午後9:01〜翌日午前8:59 開通手続きは

  • 翌朝9:00以降

SIMカードを選ぶと利用開始は最短でも審査完了後1-3日後

ahamoのeSIMとSIMカードで契約審査にかかる時間に違いはありません。

出典:ahamo

SIMカードで契約すると、契約審査が完了後に配送センターからあなたの自宅へとSIMカードが宅配されるため、配送にどうしても1-3日程度の日数がかかってしまいます。

ahamoへの契約申込件数がいつもより多い場合、宅配業者の繁忙期はSIMカードが自宅に届くまでに1週間程度かかる場合もあります。

SIMタイプ MNP乗り換え 新規契約
eSIM
  • 最短当日で開通

最短1時間

  • 最短当日で開通

最短1時間

SIMカード
  • 最短3日後

1週間かかることも

  • 最短3日後

1週間かかることも

eSIMは契約審査が終わったらすぐに有効化できるのが利点

ahamoの審査に通らない・時間がかかる理由

AIが認識しづらい本人確認書類データを撮影している

eSIMをすぐに即日開通させるコツは、AIが読み取れる本人確認書類の画像を撮影することです。

人間ならば判断できる歪んだ画像やぼけた画像は、AIの文字認識機能では読み取れない可能性があります。

注意点

  • 撮影した画像が高画質かどうか
  • 本人確認書類の文字(氏名や生年月日、住所)が画像から読み取れるか
  • 画像が傾いて歪んでいたり、向きが逆になっていないか

こんな本人確認書類はAI判定できないかも

  • 本人確認書類の顔写真と実際の自撮り写真の雰囲気や髪型が大きく異なる
  • 本人確認書類の裏面に中間紙が貼り付けてある

本人確認書類の撮影は何度でもやり直しが可能

自撮り画像だけではAIが本人と自動で認識できない

最後に、本人確認書類と実際の申込者を照合する目的で、自撮り写真と自撮り動画を撮影します。

注意点

  • めがねやマスク、帽子など顔を隠すアイテムは外した状態で撮影してください。
  • 暗い場所で撮影すると本人として判別できなくなります。

ブラックリストへの登録

NTTドコモの通信料金やスマホ分割払いの代金に滞納や未納がある方、携帯キャリア共通のブラックリストへの登録やクレジットカード等の滞納、未納がある方は、

携帯ブラックリストへの登録が原因で、時間が経ってから審査落ちの連絡がくる場合があります。

ブラックリスト

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滞納は審査に通らない代表的な原因

ahamoの契約審査は本人確認書類の審査だけでなく、月額通信料金の支払い能力も関係してきます。

モバイル回線のみの契約で契約審査に落ちることは通常はありませんが、過去に携帯料金を滞納したことがある人は要注意です。

クレジットカードや分割払いの滞納

携帯料金だけでなく、クレジットカードや分割払いでの購入、キャッシングの滞納が過去や現在にある方は、ahamoを契約できない可能性が高まります。

こんな場合は要注意

  • 携帯料金の滞納/未払いがある
  • 過去に携帯料金を滞納したことがある
  • クレジットカード/キャッシングの滞納/未払いがある
  • 過去にクレジットカード/キャッシングを滞納したことがある

ahamoやドコモ以外の携帯会社を滞納したことがある場合も、携帯キャリアが共有するブラックリストへ顧客情報が登録されてahamoの契約審査に通りづらくなります。

ahamoを過去に何度も短期解約

1人でahamo回線をたくさん契約していて、一年に何度も解約している場合も注意が必要です。

短期解約のリスク

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不正利用や報酬目的の契約として自動で判別され、新規契約時に審査落ちする可能性があります。

ahamoでスマホを分割払いで購入する場合の審査は支払い能力も求められる

高額なスマホを分割払いで購入する場合

最近のスマホ本体価格は、高額な機種では30万円近くのモデルも存在し、分割払いや返却プログラムを利用して購入する方も増えています。

iPhone 16 Pro 1TBモデル

返却プログラム(いつでもカエドキプログラム)の月々の支払額は一見安く見えます。

iPhone 16 Pro 1TBモデル

しかし、契約審査時に判断基準になるのは残債免除になる前の定価販売価格です。

一般的な高額製品の購入時に行われる分割払いの審査と変わらないため、支払い能力や収入が十分にない場合は審査落ちしやすくなります。

SIMのみで契約すれば審査に通りやすくなる

高額なスマホをセットで購入しようとして審査に通らない場合は、ahamoをSIMのみ契約すれば審査に通りやすくなります。

スマホを買いますか→買わないを選択して申し込みを進める

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