ahamoのスマホ返却時の査定基準は他社と比べて厳しいのか?
ahamoはいつでもカエドキプログラムを利用してスマホを購入することができますが、スマホが故障・破損している場合は追加費用が請求されたり、返却不可とされる場合があります。
ahamoでいつでもカエドキプログラムを利用してスマホを買ったものの、ちょっとした傷が気になっている…
傷がついた状態でahamoにスマホを返却したら追加料金を取られるのではないか…
いつでもカエドキプログラム

いきなり結論
ahamoの返却で追加料金がかかる基準は?
- 追加料金不要で返却できる基準は「故障・水濡れ・破損・改造がなく正常に動作すること」
- 通常使用でつく程度の傷なら追加料金はかからない
- 画面割れ、電源が入らない、水没痕などは機能不良品として22,000円の追加料金がかかる
- 非正規修理の利用歴やネットワーク利用制限は受付不可品となり違約金が発生する
ahamoは他社と比べて返却時の査定が厳しいのか
- ahamoの返却時の査定基準は他社と比べて厳しくない。むしろ緩いほうに分類される
- ソフトバンクが2026年8月19日から爪に引っかかる傷でも追加料金が請求されるようになり、他社では査定基準を厳しくする動きも
- 楽天モバイルも爪で引っかかる深さの傷は損傷品として扱われる
- 補償加入時の追加料金はahamoの2,200円が最も安い
知っておきたい費用の話
- 故障時利用料とプログラム利用料は別物で、2025/3/5以降にいつでもカエドキプログラムに加入した場合はドコモで買替しないと22,000円が返却時にかかる
- 補償に加入していれば故障時利用料は2,200円まで下がる
- 受付不可品になりそうなら、返却しないほうが分割で払えて手間もかからない
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ahamoのスマホ返却で追加料金がかかる基準を解説
22,000円の故障時利用料がかかるのは「機能不良品」判定された場合
いつでもカエドキプログラムの提供条件書には、特典を受けるための条件として次のように書かれています。
・対象機種に故障、水濡れ、著しい外観破損および画面割れがないこと、その他当社指定の査定基準を満たした端末(以下「良品」といいます。)を返却すること。
22,000円の故障時利用料がかかる「機能不良品」の具体例
以下のような問題がスマホにある場合、機能不良品として判定されてしまいます。
機能不良品
- 筐体が破損している
- 電源が入らない
- 液晶画面が異常、またはタッチパネルが動作不良
- カメラ、音声、各種ボタン等の機能が正常に作動しない
- SIMトレイが不足、または損傷している
残価全額を違約金として支払わなければならない「受付不可品」が最も重い
査定の結果は2段階に分かれていて、機能不良品よりも重い「受付不可品」という区分も存在します。

いつでもカエドキプログラムの受付不可品
受付不可品
- 初期化されていない
- メーカー保証が対象外
- ネットワーク利用制限がかかっている
- 基盤が断裂している
しかも本来免除されるはずだった残価と同額の違約金を支払うことになります。
通常使用でつく傷なら22,000円の故障時利用料はかからない
気になるのは、どこまでの傷なら許されるのかという点でしょう。

いつでもカエドキプログラムの機能不良品
普通にスマホを使っていて生じる程度の傷であれば、故障時利用料がかかる可能性は低いです。
2年間使えば角が擦れたり、背面に細かい傷が入るのは避けられませんが、そのレベルであれば過度に心配する必要はないでしょう。
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ahamoのスマホ返却で追加料金がかかるケース・かからないケース
表面の細かい傷やすり傷→問題ない場合がほとんど
ポケットや鞄の中で自然につく程度の擦り傷であれば、追加料金はかかりません。
画面割れ→故障時利用料22,000円が必要
画面が割れている場合は、機能不良品として扱われます。
水没歴→故障時利用料22,000円が必要
公式の条件に「水濡れがないこと」が明記されています。
本体内部には水没反応シールが貼られており、これが変色していると水没歴ありと判定されます。
バッテリーの劣化→問題なし
バッテリーの繰り返しの使用による劣化は、スマホが正常に起動する場合は問題ありません。
正規店での修理歴→問題なし
正規部品を使って正規の手順で修理されているため、改造には当たらないからです。
非正規店での修理歴→残価全額を違約金として支払う
非正規店での修理は、メーカー保証の対象外になることがあります。
そして先ほど触れた受付不可品の例には、まさに「メーカー保証が対象外」が含まれています。
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ahamoにスマホを返却する時の費用は故障時利用料だけではない
故障時利用料とプログラム利用料は別物
プログラム利用料は端末の状態とは関係なく、スマホ返却時に発生する最大22,000円の費用です。
2026年3月5日以降にいつでもカエドキプログラムに加入した人が返却する際に請求されます。
詳しく解説

| 費用の種類 | 金額 | 発生する条件 |
|---|---|---|
| 故障時 利用料 |
22,000円 | 査定基準を 満たさない場合 |
| プログラム 利用料 |
最大 22,000円 |
2026年3月5日 以降の加入者 |
22,000円のプログラム利用料が0円に

両方とも請求された場合は返却時に44,000円かかる
もし画面が割れた状態で、他社に乗り換える形で返却する場合、故障時利用料の22,000円と、プログラム利用料の22,000円が両方かかります。
残価が44,000円を下回るような機種では、そもそも返却という選択肢が使えません。
補償サービスに加入していれば故障時利用料が22,000円→2,200円に下がる
ケータイ補償サービスまたはsmartあんしん補償に加入していれば、故障時利用料は22,000円から2,200円まで下がります。
smartあんしん補償

差額は19,800円なので、月額料金を2年間払っても元が取れる可能性があります。
詳しく解説

ahamoのスマホ返却基準は他社と比べて厳しくない
ソフトバンクは2026年8月から傷でも最大22,000円の負担金
ソフトバンクは2026年8月19日の加入分から、新トクするサポート+の査定基準を大きく変更しました。
| ランク | 状態 | 負担金 |
|---|---|---|
| Cランク | 爪に引っかかる キズ、打痕、へこみ 塗装はがれ |
最大 22,000円 |
| Dランク | 画面や筐体の ヒビ割れ 部品の破損欠落 |
最大 44,000円 |
爪に引っかかる程度の傷や、塗装の剥がれだけで最大22,000円の負担金の対象になります。
ahamoの故障時利用料に相当する、ソフトバンクのDランクの負担金は最大44,000円と、ahamoと比べて最大で2倍にのぼります。
楽天モバイルも爪に引っかかる傷は最大22,000円の損傷品扱い
公式サイトには、爪で引っかかる程度の深さの傷であれば画面損傷になると明記されています。
軽度な傷であっても複数あると損傷品と判定される可能性があり、かかる金額についても注意が必要です。
ワイモバイルの基準に傷の項目はない
ワイモバイル公式が示している破損品の査定基準は次の6項目です。
- 電源が入らない
- 初期化されていない
- メーカー保証が対象外、改造されている
- 筐体が変形している
- 液晶表示が異常、タッチパネルが動作不良
- ガラス・筐体が破損している
au・UQモバイルはahamoとほぼ同じ基準
故障時利用料は補償サービス加入時が2,200円、未加入時が最大22,000円という設定になっています。
ahamoと各キャリアのスマホ返却基準の厳しさを比較
ahamoのスマホ返却時の査定基準は、厳しいどころか緩いほうに分類されることが分かります。
| プラン・ブランド名 | 傷だけで追加費用請求 | 追加費用の最大額 |
|---|---|---|
ahamo |
|
22,000円 |
ドコモ |
|
22,000円 |
au |
|
22,000円 |
UQモバイル |
|
22,000円 |
ワイモバイル |
|
22,000円 |
ソフトバンク |
|
44,000円 |
楽天モバイル |
|
22,000円以上 |
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補償加入時の負担額はソフトバンクが最も軽い
負担額が最も軽いのはソフトバンクで、あんしん保証パックサービスに継続加入していれば、CランクやDランクと判定されても負担金が免除されます。
| 事業者 | 補償加入時の 負担額 |
|---|---|
ahamo |
|
ドコモ |
|
au |
|
UQモバイル |
|
ワイモバイル (Android) |
|
ワイモバイル (iPhone) |
|
ソフトバンク |
|
楽天モバイル (iPhone画面) |
|
楽天モバイル (Android) |
|
ahamoの2,200円は、免除されるソフトバンクには及びませんが、負担が発生する事業者の中では最も安い水準です。
ahamoは補償なし・補償ありの両方で基準が緩い
| 事業者 | 査定の 厳しさ |
補償加入時 |
|---|---|---|
ahamo |
|
2,200円 |
ドコモ |
|
2,200円 |
au |
|
2,200円 |
UQモバイル |
|
2,200円 |
ワイモバイル |
|
5,000円(Android) |
ソフトバンク |
|
免除 |
楽天モバイル |
|
3,700円〜 |
ahamoは査定そのものが緩いため、補償に入らなくても問題になりにくいという構造になっており、補償に入っている場合の追加料金も安いのでお得です。
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ahamoにスマホを返却する時に追加料金が掛かる確率を下げる方法
保護ケースと画面フィルムはなるべく装着する
ahamoの基準では傷そのものは問題になりませんが、落下による画面割れは確実に課金対象になります。
水回りでの使用を避ける
お風呂やキッチン、プールサイドなど、湿気の多い場所での使用は控えたほうが無難です。
SIMトレイの紛失に注意する
機能不良品の例に「SIMトレイが不足している、または損傷している」が含まれています。

SIMカードスロットとahamoのSIMカード
補償サービスへの加入を検討する
これを2年間で計算すると7,920円〜41,280円と思ったよりも高額です。
| 補償サービスの 月額料金 |
2年間の合計コスト | 19,800円との差 |
|---|---|---|
| 330円 | 7,920円 |
|
| 825円 | 19,800円 |
|
| 1,720円 | 41,280円 |
|
ただし補償サービスには修理代のサポートや交換サービスも含まれるので、そちらの価値も含めて判断するとよいでしょう。
スマホを破損してしまった場合の修理の注意点
返却前に修理すれば査定を通せる
返却する前に修理すれば、査定基準を満たした状態に戻すことができ、スマホが正常に動作する状態になっていれば、故障時利用料はかかりません。
必ず正規修理サービスで修理する
非正規店で修理すると、部品交換が改造とみなされる可能性があります。
ドコモの修理受付窓口や、Appleの正規サービスプロバイダを利用するのが確実です。
修理代と追加料金を比べて判断する
| 選択肢 | かかる費用 |
|---|---|
| 修理して返却 | 修理代 |
| そのまま返却 | 22,000円 または2,200円 |
| 返却しない | 残価の支払い |
逆に補償未加入で修理代が22,000円を超えるなら、そのまま返却したほうが合理的です。
あえて返却しないという選択肢も検討する
いつでもカエドキプログラムは返却が義務ではありません。
24ヶ月目以降もスマホ端末を返却しなかった場合、残価を24回に分割した金額を毎月支払い続けることで、スマホ端末を返却せず使い続けることができます。
また、23か月目までに返却をしない場合、支払い24回目の残価を自動で24回に再分割します。
詳しく解説

受付不可品になりそうなら返却しないほうが得
返却時に受付不可品として認定されると、返却を申しこまなければ分割払いを継続できたのに、受付不可品として認定された影響で一括で残価を支払う義務が生じてしまいます。
受付不可品として認定されることが予想できる場合は、あえて返却せずスマホを使い続け、分割払いでスマホ代を支払い続けた方が金銭面で余裕を持ちやすいです。
| ケース | 受付不可品 認定された場合 |
返却しない 場合 |
|---|---|---|
| 支払い回数 | 違約金として 残価を一括請求
|
47回目の支払いまで 分割払いが続く
|
| 端末 |
|
|
| 手間 |
|
|
受付不可品認定されるデメリットは他にも
- 違約金を滞納するとネットワーク利用制限が発生する場合がある
- 送付キットを受け取って端末を郵送し、また返送されてくるという無駄なやり取りも必要になる
結論として、受付不可品になりそうなら最初から返却しないほうが合理的です。
- 非正規店で修理したことがある
- 初期化やロック解除ができない
- ネットワーク利用制限がかかっている
- 基盤の損傷が疑われる
返却の申込はキャンセルできない
いつでもカエドキプログラムでは、スマホの返却申込み後のキャンセルは受け付けられない仕組みです。
返却の申込前に補償サービスの解約が必要になる
ahamoでいつでもカエドキプログラムの返却手続きを申し込む前に、補償サービスの解約が必要になる場合があります。
返却予定の機種で補償サービスを契約中の場合、返却手続きの前に補償サービスの解約が必要です。
このタイミングで補償サービスを解約しても、スマホが機能不良品として認定された場合も、故障時利用料は補償サービス加入時の条件2,200円に減額されるので安心です。


