初心者から上級者まで!レンタルサーバーおすすめランキング【目的別の選び方と人気サービス徹底解説】

おすすめのレンタルサーバー

ホームページやブログを運営する際に必須ともいえるのがサーバーです。

しかし、レンタルサーバーの数は多く、どれを選べばいいのかわからない方も多いでしょう。

また、適切なサービスを選ばなければ、ユーザーの離脱を招いたり、サーバーダウンが発生したりと、運営に支障が出ることもあります

そこで本記事では、おすすめレンタルサーバーをご紹介していきます。

この記事でわかること
  • レンタルサーバーとは何か
  • レンタルサーバーの選び方
  • おすすめのレンタルサーバー7社

レンタルサーバーを利用すれば、サーバー構築の手間を省けるので、ITの専門知識がなくても自分のWEBサイトを簡単に作ることができます。

どれを選べばいいのか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

目次

個人向けでおすすめのレンタルサーバー

個人向けのおすすめレンタルサーバーは、以下の通りです。

おすすめランキング
  • エックスサーバー
  • Conoha WING
  • シンレンタルサーバー
  • KAGOYA
  • さくらのレンタルサーバ
  • カラフルボックス
  • ABLENET
  • コアサーバー
  • ロリポップ

それぞれの特徴や料金プランを確認していきましょう。

①エックスサーバー

エックスサーバー

エックスサーバーは、運営サイト数250万件を誇る業界でもトップクラスのレンタルサーバーです。

国内シェアNo.1のレンタルサーバーなので、耳にしたことがある方も多いでしょう。無制限のマルチドメイン、メールアドレス、無料の独自SSLなど機能も豊富です。

いずれのプランを選択しても初期費用はかからず、キャンペーンが実施されているタイミングであれば利用料金が半額になるケースもあります。

また、無料お試し期間が10日間ついているため、よりお得に利用をはじめられます。

「KUSANAGI」も搭載しており、WordPressの高速化も可能。大量のアクセスに強いのも魅力の一つです。

そのほかにも、ディスク容量は300GB以上、SSL化機能もついているなど、快適なサイト運営ができる環境が整っています。

実績や安定感のあるレンタルサーバーを探している人は、エックスサーバーを選べば間違いありません!

初心者から上級者まで安心して利用できます。

スクロールできます
契約期間スタンダードプレミアムビジネス
初期費用0円0円0円
3ヶ月1,320円2,640円5,280円
6ヶ月1,210円2,420円4,840円
12ヶ月1,100円2,200円4,400円
24ヶ月1,045円2,090円4,180円
36ヶ月990円1,980円3,960円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

②ConoHa WING

ConoHa WING

ConoHa WINGは、サーバー処理速度国内No.1※のレンタルサーバーです。

※出典元:超高速レンタルサーバーならConoHa WING

ディスク容量が300GB以上から、SSL化などのほか、直感的な操作が可能な管理画面や、独自ドメインを無料で2つ取得可能といった魅力があります。

また、2つの独自ドメインを無料で取得できるほか、操作しやすい管理画面が特徴です。

WINGパック(長期割引プラン)を契約すると、1つ目は主要TLD(.com/.netなど)、2つ目は一部TLD(.online/.siteなど)から選択可能。

WINGパックの方が通常料金より安いため(スペックはどちらも同じ)お得です

長く利用するのであれば、WINGパックを契約するとよいでしょう。

ConoHa WINGには無料お試し期間はありません。

スクロールできます
通常料金ベーシックスタンダードプレミアムBizライトBizスタンダードBizアドバンス
初期費用0円0円0円0円0円0円
1時間2.5円4.9円9.7円3.1円6.1円12.1円
1ヶ月1,452円2,904円5,808円1,815円3,630円7,260円
※税込です。
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WINGパックベーシックスタンダードプレミアムBizライトBizスタンダードBizアドバンス
初期費用0円0円0円0円0円0円
3ヶ月1,331円2,783円5,566円1,694円3,509円7,018円
6ヶ月1,210円2,602円5,203円1,573円3,328円6,655円
12ヶ月1,089円2,360円4,719円1,452円3,086円6,171円
24ヶ月1,029円2,239円4,477円1,392円2,965円5,929円
36ヶ月968円2,118円4,235円1,331円2,844円5,687円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

③シンレンタルサーバー

シンレンタルサーバー

シンレンタルサーバーは、コストパフォーマンスの高さが魅力のレンタルサーバーです。

同程度の性能を持つレンタルサーバーと比較しても、価格が低めに設定されています。

「KUSANAGI」や「オールNVMe」を搭載しており、国内でもトップクラスの高速性能です。

一般的なレンタルサーバーとは異なり、ユーザーに割り当てられるリソースが厳格に定められています。

また、新しい技術あるいは機能をいち早く取り入れるのも特徴の一つです。

価格も低めであるため、速度を求めつつ費用も抑えられます。

コストパフォーマンスが高く、最新技術も使えるレンタルサーバーを探している人におすすめです。

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契約期間ベーシックスタンダードプレミアムビジネス
初期費用0円0円0円0円
3ヶ月990円1,980円3,960円7,920円
6ヶ月990円1,980円3,960円7,920円
12ヶ月880円1,780円3,560円7,120円
24ヶ月825円1,650円3,300円6,600円
36ヶ月770円1,540円3,080円6,160円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

④KAGOYA

KAGOYA

KAGOYAは、契約継続率99.35%かつ運用実績25年の信頼できるレンタルサーバーです。

ディスク容量は100GB以上、SSL化といったスペックや機能に加え、セキュリティ対策や障害耐性にも優れています。

そのため、適切なサイト運営が実現できるでしょう。

すべてのプランが専用サーバーですが、共用サーバーと比べても料金は高くありません。

加えて、2023年のリニューアルに際して、運用保守の負担はより少なくなり、高速かつ安定した環境を提供できるようになっています。

実績の豊富さだけではなく、セキュリティ対策や障害耐性を重視する人におすすめできます。

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プラン名初期費用1ヶ月ごと支払い12ヶ月一括支払い(1ヶ月あたり)
ライト(1コア/4GB)0円1,650円1,485円
ライト(2コア/8GB)0円5,500円4,950円
ライト(4コア/16GB)0円11,000円9,900円
ベーシック(4コア/16GB)44,000円18,150円16,335円
ライト(8コア/16GB)99,000円28,600円25,740円
ライト(12コア/32GB)132,000円35,200円31,680円
ハイエンド(16コア/32GB)165,000円44,000円39,600円
※料金は税込です。

⑤さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバは、老舗のレンタルサーバーです。運用歴は20年以上で、東証一部上場企業が運営しています。

また、低価格で利用できるのも魅力。1ヶ月あたり121円と低価格ではじめられることに加え、運用実績も豊富であるため、安心して利用できるでしょう。

無料お試し期間が2週間ついており、SSL化機能にも対応。

サーバー利用者は48万件で、右肩上がりに増加しています。

スペック的に群を抜いているというわけではありませんが、老舗であり実績や安心感を求める場合に向いています。

試しにWordPressを利用してみたい人も、候補に入れてみてください。

ライトプラン(1ヶ月121円)は、WordPressが利用できないため、気をつけましょう。

なお、プラン数は豊富ですが、ビジネスプラン以上は法人向けとなっています。

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プラン名初期費用毎月払い12ヶ月一括24ヶ月一括36ヶ月一括
ライト0円165円160円121円
スタンダード0円660円550円539円500円
ビジネス0円2,970円2,420円2,365円1,980円
ビジネスプロ0円5,280円4,400円4,180円3,850円
マネージドスモール17,600円9,240円7,700円7,577円7,485円
マネージドミディアム17,600円16,720円13,394円13,711円13,544円
マネージドラージ17,600円31,680円26,400円25,978円25,661円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

⑥カラフルボックス

カラフルボックス

ColorfulBox(カラフルボックス)は比較的新しいレンタルサーバーですが、初心者でも利用をはじめやすいレンタルサーバーです。

お試し期間が30日間付いており、事前に使い心地が確認できるため契約後に後悔することも少ないでしょう。

主なメリットは、次のとおりです。

・無料お試し期間が30日間ある
・申し込み後のプラン移動が容易
・プラン数が豊富
・アダルトコンテンツを扱える

初心者だけではなく、上級者も利用しやすいでしょう。プラン数も豊富です。

マイページからいつでも自由にプラン変更できるため、サイトやブログの成長に合わせてプランを変更できます。

いずれの契約も最低利用期間は定められていません。

利用期間の制限もないため、やめたいときにやめられます。

はじめての利用で使い心地をあらかじめ確認しておきたい人や、利用期間に縛られるのが嫌な人は検討しましょう。

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 BOX1BOX2BOX3BOX4BOX5BOX6BOX7BOX8
初期費用・1ヶ月契約:2,200円
3ヶ月以上の契約:無料
1ヶ月契約(月額)792円1,452円2,442円3,278円4,928円8,228円11,528円23,078円
3ヶ月契約(月額)748円1,364円2,288円3,058円4,598円7,678円10,758円21,538円
6ヶ月契約(月額)704円1,276円2,134円2,838円4,268円7,128円9,988円19,998円
12ヶ月契約(月額)638円1,166円1,958円2,618円3,938円6,578円9,218円18,458円
24ヶ月契約(月額)594円1,078円1,804円2,398円3,608円6,028円8,448円16,918円
36ヶ月契約(月額)528円968円1,628円2,178円3,278円5,478円7,678円15,378円
※金額は税込です。

⑦ABLENET

ABLENET

ABLENETは、多機能レンタルサーバーの一つです。

主なメリットは、次のとおりです。

・SSL化機能がついている
・WAF機能の利用が無料
・14日間の自動バックアップ機能がついている
・LiteSpeed CacheでWordPressの高速化を実現

老舗のレンタルサーバーであり、エックスサーバーやConoHa WINGなどにも劣らない機能の多さを実現しています。

ただし、機能は充実していますが、自分で設定する項目も多いため、ある程度の知識が必要です。

料金プランは月払いより半年払いや年払いの方が1ヶ月あたりの料金が安くなり長期利用でお得です

2023年のリニューアル後は通信速度が大幅に改善、通信速度や安定性を求める方も検討してみましょう。

ライトスタンダードプレミアム
初期費用0円0円0円
月払い970円1,430円3,300円
半年払い(1ヶ月あたり)880円1,360円3,200円
年払い(1ヶ月あたり)830円1,320円3,170円
※金額は税込です。

⑧コアサーバー

コアサーバー

コアサーバーは、高品質なサービスを低価格で受けられるレンタルサーバーです。

主なメリットは、次のとおりです。

・無料お試し期間が30日間ある
・Lite Speedを採用している
・15日間の自動バックアップ機能がついている
・プラン数が豊富

30日間の無料お試し期間がありながらも、Lite Speedを採用していたり、15日間の自動バックアップ機能がついていたりと非常に便利な機能を搭載しています。

プラン数が豊富であることに加え、サブスクリプション契約(V2プラン)があるなど、自分に適した契約を結びやすいのが特徴的。

無料お試し期間の長いレンタルサーバーを希望する方や、豊富なプランから選びたい方は選択肢に入れておきましょう。

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V1プラン初期費用1ヶ月契約3ヶ月契約6ヶ月契約12ヶ月契約24ヶ月契約36ヶ月契約
CORE-MINI0円352円330円308円264円242円220円
CORE-A0円660円616円572円528円484円440円
CORE-B0円1,320円1,232円1,144円1,056円968円880円
CORE-C0円4,125円3,850円3,575円3,300円3,025円2,750円
※1ヶ月あたりの料金(税込)です。
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V2プラン初期費用サブスクリプション契約12ヶ月契約24ヶ月契約36ヶ月契約
CORE-X1,650円690円528円473円390円
CORE-Y1,650円990円858円803円690円
CORE-Z1,650円2,490円2,178円2,123円1,990円
※1ヶ月あたりの料金(税込)です。

⑨ロリポップ

ロリポップ

ロリポップは、豊富なプランから目的や利用状況に合わせて選択可能。

スタンダード上場企業のGMOペパボ株式会社が運営するサービスで、稼働率は99.99%と安定しています。

月額料金99円からの料金プランは、他社と比較しても非常にリーズナブル。

全プラン初期費用無料・転送量無制限・無料SSLを標準装備し、10日間の無料お試し期間も用意されています。

スタッフとリアルタイムで話せるチャットサポートや、電話相談も利用OK。契約前からサポート受けられ、メールであれば24時間365日問い合わせ可能です。

また、WordPressの表示速度ではNo.1※を誇っていますアクセスが集中したときにもハイパフォーマンスを発揮できます。

※出典元:ロリポップ!レンタルサーバー|WordPressの表示速度No.1

個人サイト運用なら、ライトかスタンダードプランを選択するとよいでしょう(エコノミープランはWordPress非対応)。

ハイスピード・エンタープライズプランなら自動バックアップ機能が無料です。

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プラン名初期費用料金
エコノミー0円99円〜
ライト0円220円〜
スタンダード0円440円〜
ハイスピード0円550円〜
エンタープライズ0円2,200円〜
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

⑩ヘテムル

ヘテムル

へテムルは、Webサーバーだけではなく、メールサーバーやデータベースサーバーに至るまですべてにSSDを採用しているため、大量アクセスに強いのが特徴です。

GMOグループが運営しているため、安心感もあるでしょう。

サーバーを分離型にしているため、常時ホームページを止めない運用を実現しています。

無料独自SSLや自動バックアップ機能、電話サポートなどは料金に含まれています。

なお、料金表をみるとわかりますが、契約期間が最短の3ヶ月と最長の36ヶ月とでは月額料金が倍以上も違います。

よりお得に利用したいのであれば、期間の長い契約をおすすめします。

初期費用月額料金
3ヶ月0円2,530円
6ヶ月0円2,310円
12ヶ月0円1,925円
24ヶ月0円1,705円
36ヶ月0円1,100円
※料金は税込です。

初心者は無料お試しから始めると安心

主要な有料レンタルサーバーでは、すべてではありませんが「無料お試し期間」が用意されています。

以下は、初心者に特に人気の3社です。

サービス名無料お試し期間
エックスサーバー10日間
ロリポップ!10日間
さくらのレンタルサーバ14日間

無料お試し期間を利用する最大のメリットは、実際にサービスを使いながら、機能や操作感、パフォーマンスを事前に確認できる点です。

管理画面の使いやすさ、サイトの表示速度、サポート体制などを自分の目で確かめることができます。

契約後に「思っていたより使いにくい」「必要な機能がなかった」といったミスマッチを防ぐことができますよ。

テスト環境として活用できるため、サイト制作の練習にも使える

管理画面の使い勝手は意外と大事

レンタルサーバーには、専用のコントロールパネルという操作画面が用意されています。

使い勝手が良いと感じるかは、人それぞれです。

契約後は、しばらく同じサービスを使うことになります。

もし管理画面が使いにくいと、管理が億劫になり適切に運営できなくなる可能性があるため、事前に使いやすさをチェックしておきましょう。

小規模企業者も個人向けがおすすめ

すべての法人や事業者が大規模なサイトを運営するとは限りません。そのため、法人向けのレンタルサーバーを利用するとオーバースペックになることがあります

小規模企業者や個人事業主など比較的小~中規模のサイトを運営する予定なら、個人向けのレンタルサーバーでも十分です。

法人向けプランよりも低価格で利用できることが多いですよ。

あとから法人向けプランに移行することもできる

格安料金の安いおすすめレンタルサーバー

格安レンタルサーバーは、初期費用や月額費用を抑えられる点が大きな魅力。毎月の費用を抑えられます。

さくらのレンタルサーバなどは月100円台から利用可能です。

ここでは、格安で利用できる安いおすすめレンタルサーバーを紹介します。

おすすめランキング
  1. さくらのレンタルサーバ
  2. コアサーバー
  3. Quicca Plus
  4. バリューサーバー
  5. ロリポップ
  6. リトルサーバー
  7. ラッコサーバー

それぞれの特徴や料金プランを細かく見ていきましょう。

①さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバは、20年以上の運用実績を持つ大手の老舗レンタルサーバーです。年々利用者は増加傾向にあり、利用件数は48万件以上を誇っています。

個人から法人まで幅広いユーザーに支持されており、全プランでSSD・無料SSL・転送量無制限を標準装備。

利用料金が安く、低価格でWordPressを利用可。1ヶ月あたり100円台から気軽にはじめられます。

さらに、2週間の無料お試し期間も用意されています。

ただし、ライトプランはWordPressが利用できないため注意が必要です。

おすすめはスタンダードプランで、月額500円(36ヶ月一括時)でWordPress・マルチドメイン200個・自動バックアップなど、個人ブログや小規模サイトに十分な機能を備えています。

ビジネス・ビジネスプロプランは、法人や大規模サイト向けで、容量・データベース数・マルチドメイン数がさらに拡張されます。

WordPressの簡単インストールや、サーバーの高速化にも対応しているため、機能面でも問題ありません。

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プラン名初期費用毎月払い12ヶ月一括24ヶ月一括36ヶ月一括
ライト0円165円160円121円
スタンダード0円660円550円539円500円
ビジネス0円2,970円2,420円2,365円1,980円
ビジネスプロ0円5,280円4,400円4,180円3,850円
マネージドスモール17,600円9,240円7,700円7,577円7,485円
マネージドミディアム17,600円16,720円13,394円13,711円13,544円
マネージドラージ17,600円31,680円26,400円25,978円25,661円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

②コアサーバー

コアサーバー

コアサーバーは、低価格でありながらも高品質なサービスを受けられます。

速度違反レベルのハイスピードとうたっているだけあり、業界でもトップクラスの最大64コアのCPUを搭載しているのが魅力。

Lite Speedを採用しており全プラン高速SSD搭載。自動バックアップ機能(15日分)も備えています。

また、V1プランとV2プランの大きく2種類にわけられ、さらに細かくプランがわかれています。

プラン数が豊富であるため、自分に適したプランを見つけやすいです。

スクロールできます
V1プラン初期費用1ヶ月契約3ヶ月契約6ヶ月契約12ヶ月契約24ヶ月契約36ヶ月契約
CORE-MINI0円352円330円308円264円242円220円
CORE-A0円660円616円572円528円484円440円
CORE-B0円1,320円1,232円1,144円1,056円968円880円
CORE-C0円4,125円3,850円3,575円3,300円3,025円2,750円
※1ヶ月あたりの料金(税込)です。
スクロールできます
V2プラン初期費用サブスクリプション契約12ヶ月契約24ヶ月契約36ヶ月契約
CORE-X1,650円690円528円473円390円
CORE-Y1,650円990円858円803円690円
CORE-Z1,650円2,490円2,178円2,123円1,990円
※1ヶ月あたりの料金(税込)です。

③Quicca Plus

Quicca Plus

Quicca Plus(クイッカプラス)は、格安サーバー「Quicca」を運営している株式会社エムフロが提供。

WordPress特化型のレンタルサーバーであり、サーバーには高速処理を実現するNginxを採用しています。

WordPressに特化しているだけあり、簡単インストールや自動ログイン機能、無料SSLなど、初心者でも使いやすい機能が揃っています。

SSL証明書を別で購入する必要もないため、費用を抑えられます。

初期費用が無料であるのはもちろんのこと、1ヶ月あたり220円からと格安です。

契約期間を12ヶ月にすると、さらに10%の割引を受けられるため、よりお得に利用したい人は、12ヶ月での契約がおすすめです。

初期費用1ヶ月6ヶ月12ヶ月(10%OFF)
エントリー0円220円1,320円2,376円
ライト0円550円3,300円5,940円
スタンダード0円880円5,280円9,504円
※金額は税込です。

④バリューサーバー

バリューサーバー

バリューサーバーは、GMOデジロック株式会社が提供するレンタルサーバーです。

ディスク容量や機能が以前より大幅に強化され、コストパフォーマンスの高さが魅力です。

GMOグループが提供しているとあって安心感があるほか、格安レンタルサーバーで課題となりやすいディスク容量も多いのが魅力。

操作ガイドも充実しているため、初心者でも問題なく設定できるでしょう。ウイルス対策やスパム対策フィルターも備えています。

なお、まるっとプランを利用すれば、ドメインとサーバーをまとめて契約できるため、別途ドメインを購入する必要はありません。

わざわざドメインを別途購入するのが手間だと感じる人は、選択してみましょう。

ドメインは、約400種類から選べます。

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初期費用1ヶ月3ヶ月6ヶ月12ヶ月24ヶ月36ヶ月(1ヶ月あたり)
エコ1,100円275円772円1,433円2,644円4,849円6,613円(183円)
スタンダード2,200円549円1,538円2,857円5,275円9,670円13,187円(366円)
ビジネス3,300円2,640円7,392円13,728円25,344円46,464円63,360円(1,760円)
まるっと0円2,310円〜2,310円〜2,310円〜2,310円〜3,960円〜4,950円〜(137円〜)
※金額は税込です。

⑤ロリポップ

ロリポップ

ロリポップは安さに加えて自分の目的に合わせてプランを選択できるのが魅力です。

また、WordPressに関する機能が充実しているほか、ロリポップ!AIアシスタント(β)では作りたいページを伝えるだけでAIアシスタントがソースコードを書いてくれます。

いずれも初心者にとっては、魅力的な機能です。

WordPressでの表示速度でもNo.1を誇るため、表示速度の低下によるユーザーの離脱も防げるでしょう。

どのプランを選べばいいのか悩んだ場合は、ライトプランあるいはスタンダードプランからはじめるのがおすすめです(ライトプラン以上でWordPress利用可能)。

大量のアクセスが見込めるサイトや法人のサイトの場合は、ハイスピードプラン、エンタープライズプランが向いています。

どのプランでも基本転送量の制限はなく、ストレスなくサイトの運営ができるでしょう。

プラン名初期費用料金
エコノミー0円99円〜
ライト0円220円〜
スタンダード0円440円〜
ハイスピード0円550円〜
エンタープライズ0円2,200円〜
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

⑥リトルサーバー

リトルサーバー

リトルサーバーは、お試し期間が20日と長いことが魅力です。

コストを抑えて始めたい方やじっくり試したい方には最適でしょう。

WordPressをサポートする機能も充実。すべてにSSDを採用していたり、WordPressサイトが3個以上作成できたりと便利です。

7日分の自動バックアップが標準で搭載されている点も魅力です。

ミニプランであれば6ヶ月で1,100円で、利用できます。

契約期間が長くなれば1ヶ月あたりの金額も安くなるため、お得に利用したい場合は契約期間を長くするとよいでしょう。複数サイト運営にも対応しています。

プラン名初期費用6ヶ月12ヶ月
ミニプラン1,012円1,100円1,980円
ワードプラン1,012円1,320円2,400円
リトルプラン1,012円1,650円3,000円
ビッグプラン1,012円2,200円4,000円
※金額は税込です。

⑦ラッコサーバー

ラッコサーバー

ラッコサーバーは、手軽にはじめられることが特徴的。

かんたんブログスタートという機能を使えば、最短5分でブログを開設できるため、初心者にもおすすめです。

サイトの売買を手軽におこなえるのもラッコサーバーの魅力の一つです。

契約期間が長いほど割引率が大きくなるため、費用を抑えたい方は長期契約がおすすめ。

長期間の無料お試し、自動バックアップが無料で使える、Lite Speed採用などのメリットもあります。

サイトが成長したら売却も検討したいという人も、ぜひ候補に入れてみてください。

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初期費用1ヶ月契約3ヶ月契約6ヶ月契約12ヶ月契約36ヶ月契約
RK10円550円523円495円440円330円
RK20円1,238円1,176円1,114円990円743円
RK30円2,475円2,352円2,228円1,980円1,485円
※1ヶ月あたりの料金(税込)です。

安いレンタルサーバーを利用するメリット

安いレンタルサーバーには、大きく3つのメリットがあります。

メリット
  • 初期費用を抑えられる
  • ランニングコストを安く抑えられる
  • 不要な機能が搭載されていないのでシンプルに使用できる

それぞれの詳細を確認しましょう。

初期費用を抑えられる

安いレンタルサーバーは、初期費用を抑えられます。

初期費用が1万円以上もするレンタルサーバーがある一方で、安いレンタルサーバーの多くは初期費用が0円です。

自分に合わなかったからすぐに契約を解除したとしても、払ってしまった初期費用は返ってきません。

資金に余裕がある人や上級者なら問題ないかもしれません。

しかし、はじめてサイトを立ち上げる場合やレンタルサーバー初心者には、初期費用の高いレンタルサーバーは向いていないでしょう。

安いレンタルサーバーは初期費用を抑えられるため、手軽にはじめられます。

ランニングコストを安く抑えられる

安いレンタルサーバーの1番の魅力は、ランニングコストを安く抑えられることでしょう。

レンタルサーバーを利用するのであれば、毎月のランニングコストを無視できません

月額料金の高いレンタルサーバーを選択すると、支払いの負担が大きく、サイト運営を長く続けるのが難しくなることもあります。

毎月5,000円のレンタルサーバーと毎月500円のレンタルサーバーでは、1年間で54,000円もの差がつきます。

コストは抑えられるのであれば、可能な限り抑えるのがベストです。

その点、安いレンタルサーバーであれば可能な限りランニングコストを抑えられ、支払いの負担も小さいでしょう。

不要な機能が搭載されていないのでシンプルに使用できる

安いレンタルサーバーは、価格が安い分機能が制限されていることがあります。

機能が制限されていると不便なのではないかと思う人もいるでしょう。

しかし、本来は自分が必要な機能のみついていればサイト運営に問題は生じません。

安いレンタルサーバーであれば、不要な機能が搭載されておらず、シンプルに使用できます。

使いもしない機能にお金を支払っているのは損です。

その点、安いレンタルサーバーは必要最低限の機能に対してのみお金を支払うため、損することはないでしょう。

安いレンタルサーバーを使うデメリット

安いレンタルサーバーのデメリットは、大きく3つあります。

デメリット
  • 安いレンタルサーバーはWordPress非対応の場合がある
  • サーバーが不安定な場合がある
  • データベース数・容量・転送量などが限定される場合がある

知らなかったと後悔しないように、事前に把握しておきましょう。

WordPress非対応の場合がある

安いレンタルサーバーは、WordPress非対応の場合があるため注意が必要です。

内容を確認せずに契約すると、契約し直さなければならなくなるケースもあります。

WordPressの利用を検討している場合は、希望するレンタルサーバーがWordPress対応かどうか事前に確認しましょう。

サーバーが不安定な場合がある

安いレンタルサーバーは、サーバーが不安定な場合があります。

たとえば、頻繁にサーバーエラーが生じてサイトにアクセスできない状況に陥ることがあります。

そのため、大量のアクセスを見込めるようなサイトなどでは、希望する運営ができない可能性があり、注意が必要です。

小規模なサイトであれば問題ありませんが、中規模から大規模のサイトやアクセスの多いサイトを運営したいなら、安いレンタルサーバーは向いていないでしょう。

データベース数・容量・転送量などが限定される場合がある

安いレンタルサーバーは、スペックに制限がかけられていることが多いです。

制限が限定されやすい項目
  • データベース数
  • 容量
  • 転送量
  • マルチドメインの数
  • サポート など

制限されることで、希望するサイト運営ができないこともあります。

希望するサイト運営に支障が出ないのかあらかじめ確認しておきましょう。

完全無料で使えるおすすめレンタルサーバー

お試し期間だけではなく完全無料のレンタルサーバーもあります。おすすめは以下の通りです。

おすすめランキング
  • スターレンタルサーバー(フリープラン)
  • XREA Free
  • シンフリーサーバー
  • tadaサーバー

無料で利用できるメリットは、永久的に費用がかからないこと。

商用利用も可能で、サイトが成長したら有料プランへ移行することも可能です。

ただし、完全無料の代わりに各社で大きなデメリットがあるため(広告表示や機能制限など)、それぞれしっかりと確認しましょう。


本格的にサイト運営を行いたい、または収益化を狙いたいなら、機能やサポートが充実する有料プランを最初から使った方がいいですよ。

①スターレンタルサーバー(フリープラン)

スターレンタルサーバー

スターレンタルサーバーのフリープランは、完全無料で利用できるレンタルサーバーで、WordPressの簡単インストールや無料SSL、SSH設定機能など、多彩な機能を備えています。

サーバーは高速インターフェースのNVMe SSDを採用し、AMDの第4世代CPUを搭載することで、安定した高速動作を実現。

管理ツールはエックスサーバーと同様のシステムを採用しており、使いやすさに定評があります。ディスク容量は2〜4GBとやや少なめですが、複数のWordPressサイトの構築が可能です。

前身のスターサーバー時代を含めると、2009年からサービスを提供しており運用実績も豊富。安心して利用できます。

注意したいデメリット

広告表示はスマートフォンからのアクセス時など一部で発生する場合があります。

サポート体制は限定的で、メール機能や自動バックアップ機能はありません。また、3ヶ月ごとに契約更新手続きが必要です。

②XREA Free

XREA Free

XREA(エクスリア)Freeは、長年の運営実績を持つGMOグループ運営の無料レンタルサーバーで、個人ブログや小規模なウェブサイト運営に最適です。

無料プランでありながら、WordPressやMovable TypeなどのCMSを簡単にインストールでき、PHPやMySQL、CGIなども利用可能。

ディスク容量は10GB、MySQLデータベースは5個まで作成でき、独自ドメインの運用や無料SSLにも対応しています。

また、サーバーは最新のCPUとSSDを搭載し、高速かつ安定した動作が期待できます。さらに、メールアドレスも100個まで作成可能で、バックアップ機能も備わっています。

サポートはチャットやメールで対応しており、無料サービスとしては手厚い体制です。

注意したいデメリット

サイトには自動で広告が表示される点や、1日5GBの転送量制限がある点には注意が必要です。

③シンフリーサーバー

シンフリーサーバー

シンフリーサーバーは、完全無料かつ広告表示なしで利用できる高性能なレンタルサーバーです。

ディスク容量は10GBと無料サーバーとしては十分な容量を持ち、WordPressの簡単インストール機能も搭載。

ストレージはオールSSDで、HTTP/2にも対応しており、高速表示が可能です。独自ドメインは10個まで設定でき、無料の独自SSLも利用できます。

最大で5つのWordPressサイトを運営できるため、複数サイトの管理にも適しています。

注意したいデメリット

サポートはマニュアルやユーザーフォーラムのみで、メールや電話による直接サポートはありません。

また、メール機能がない点や、3ヶ月ごとに手動で契約更新手続きが必要な点、自動バックアップ機能がない点には注意が必要です。

④tadaサーバー

tadaサーバー

広告表示なしのtada(タダ)サーバーは、ディスク容量がSSD5GBで、WordPressの利用や独自ドメインの設定、無料SSLの導入が可能。

メールアカウントも1つ作成できます。転送量は日600GB・月500GBまでと、個人ブログや小規模サイトには十分なスペックです。

なお、運営元はカラフルボックスと同じです。

注意したいデメリット

独自ドメインの取得が必須で、サブドメインの提供はありません。

また、マルチドメインや複数サイト運営はできず、容量も限られているため、画像や多機能プラグインを多用するサイトには不向きです。

自動バックアップ機能もなく、サーバー速度も有料サービスほどは期待できません。

無料と有料で何が違うのか

主な違いは、毎月の費用がかかるかどうかです。

一見すると無料の方が良いように思えるかもしれませんが、実は毎月の費用以外にも異なる点があります。

無料と有料の違い
  • 広告表示
  • ディスク容量
  • サポート

無料で利用できるレンタルサーバーは、広告が表示されることが多く、ディスク容量が少なめに設定されていることがほとんどです。

有料の場合は、広告表示がなく、ディスク容量も無料と比較して多く設定されています。

また、サポートにも違いがあります。

無料の場合はサポートが充実していないケースが多く、有料の場合はサポートが充実しているレンタルサーバーが多いです

無料のレンタルサーバーはできることが限られるため、長期的なサイト運営を考えているのであれば、おすすめできません。

初心者の方もサポート体制が充実していないレンタルサーバーを選ぶと、サイト運営に苦労する可能性があるため避けた方がよいでしょう。

オンラインゲームにおすすめのレンタルサーバー(VPS)

オンラインゲームやマルチプレイには、共用レンタルサーバーより快適にゲームをプレイできるVPSをおすすめします。

仮に何も考えずに選んでしまうと、スペックが足りなかったり、サポート体制が不十分だったりと快適にゲームをプレイできないかもしれません。

結論から言うと、以下のVPSがおすすめです。

おすすめランキング
  • Xserver VPS for Game
  • ConoHa for GAME
  • KAGOYA CLOUD VPS
  • さくらのVPS
  • シンVPS
  • Agames

それぞれ無料お試し期間の有無や、ゲームのテンプレート数、月額料金など、サービス内容が異なります。

各社の特徴をしっかりと把握していきましょう。

どのレンタルサーバーも初期費用は無料であるため、安心してください。

①Xserver VPS for Game

Xserver VPS for Game

Xserver VPS for Gameは、エックスサーバー社が2023年に提供を開始したゲーム専用のレンタルサーバーです。

初心者でも簡単に申し込み・構築ができ、国内トップクラスのシェアと信頼性を誇ります。

国内トップクラスのシェアを誇る実績が豊富なサーバー会社が運営しているため、信頼感があるのも魅力

ストレージに「NVMe」を採用しており、データ容量の大きいワールドでもストレスなくプレイできます。

すべてのプランで初期費用が無料であるため、気軽にはじめやすいこともメリットでしょう。

価格帯も他社と同水準であるため、コストがかかりすぎるといった心配もありません。

ちなみに、公式から各プランに対しての推奨プレイ人数が発表されています。

スクロールできます
2GBプラン4GBプラン8GBプラン16GBプラン32GBプラン64GBプラン
推奨人数4人以下5人から10人以下11人から20人以下20人以上20人以上20人以上

何人でプレイするのか把握してからプランを決めるのもよいでしょう。

ゲームのテンプレート数は14種類以上です。

大手運営で安心感を求めている場合や、コストパフォーマンスのよいレンタルサーバーを探している場合は、検討してみましょう。

スクロールできます
2GBプラン(月額)4GBプラン(月額)8GBプラン(月額)16GBプラン(月額)32GBプラン(月額)64GBプラン(月額)
初期費用0円0円0円0円0円0円
1ヶ月1,150円2,200円4,400円9,750円22,100円44,200円
12ヶ月900円1,800円3,600円7,800円19,500円39,000円
24ヶ月870円1,750円3,400円7,500円19,000円38,500円
36ヶ月830円1,700円3,201円7,200円18,500円38,000円
※料金は税込です。

マインクラフトだけでなくARKユーザーにもおすすめ

Xserver for Gameは、マインクラフトだけでなくARKのテンプレートがあることに加え、専用の管理ツールもあります。

そのため、設定や管理などに手間がかからず、スムーズにARKをプレイできます。

②ConoHa for GAME

ConoHa for GAME

ConoHa for GAMEは、手間のかかるマルチサーバーの構築が自動で完了することが特徴のゲーム専用レンタルサーバーです。

マルチサーバーの知識がない場合でも、10分もかけることなくサーバーが構築できるため、すぐにプレイをはじめられます。

さらに、ConoHa for GAMEは、契約期間(1ヶ月/3ヶ月/6ヶ月/12ヶ月/24ヶ月/36ヶ月)が長ければ長くなるほど割引率が高くなるという特徴があります。

たとえば2GBで比べると、1ヶ月契約の割引率は43%で、36ヶ月契約だと73%OFFになります。

無料期間はありませんが、最低利用期間も決められておらず月の途中でも簡単に解約できるため、利用するのであればなるべく長期間で契約するとよいでしょう。

ゲームテンプレート数も14種類以上あり、大変おすすめです。

スクロールできます
初期費用1GB2GB4GB8GB16GB32GB64GB
0円1,065円2,033円3,969円8,083円15,730円31,460円59,290円
※料金は税込です。

③KAGOYA CLOUD VPS

KAGOYA CLOUD VPS

KAGOYA Cloud VPSは、クラウドや共用レンタルサーバーで人気を博しているカゴヤ・ジャパンが提供するレンタルサーバーです。

特徴は、なんといっても料金プランです。

非常に良心的な設定であることに加え、利用した日数分のみ課金されるため使いすぎてしまうという心配もありません。

日額20円かつ月額上限550円からのスタンダード料金と、容量の多さに特化している大容量の2種類があります。

いずれも初期費用は無料であるため、初心者の方もはじめやすいでしょう。

利用した分だけ支払いたい場合や、なるべく費用を抑えたい場合は、選択肢の一つに入れてみてください。

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1GB(1コア)2GB(2コア)2GB(3コア)4GB(4コア)6GB(6コア)8GB(8コア)16GB(10コア)32GB(12コア)
スタンダード料金日額20円(月額上限550円)日額24円(月額上限660円)・日額35円(月額上限979円)
・日額40円(月額上限1,100円)
・日額55円(月額上限1,540円)
・日額59円(月額上限1,650円)
・日額118円(月額上限3,300円)
・日額138円(月額上限3,850円)
・日額256円(月額上限7,150円)
・日額275円(月額上限7,700円)
・日額511円(月額上限14,300円)
・日額531円(月額上限14,850円)
日額943円(月額上限26,400円)
※料金は税込です。
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2GB(2コア)3GB(3コア)4GB(4コア)8GB(6コア)16GB(8コア)32GB(12コア)
大容量料金日額32円(月額上限880円)日額63円(月額上限1,760円)・日額95円(月額上限2,640円)
・日額126円(月額上限3,520円)
日額252円(月額上限7,040円)日額503円(月額上限14,080円)日額1,006円(月額上限28,160円)
※料金は税込です。

④さくらのVPS

さくらのVPS

さくらのVPSはさくらインターネット株式会社が提供する、運用歴10年以上の老舗VPSです。

無料お試し期間があるほか、24時間有人で自社のデーターセンターを監視しているため、安定性も抜群です。

テンプレート数は少ないですが、人気ゲームであるマインクラフトの簡単マルチサーバー構築の機能を利用できます。

ほかにも、操作性の高いコントロールパネルやハイブリッド接続可能などさまざまなメリットがあります。

料金はリージョンごとに異なるほか、月額払いと年額払いを選択できます。

12ヶ月分一括で支払う場合、だいたい月額料金1ヶ月分費用が安く済みます。

安心感および信頼感を求めるのであれば候補に入れておきましょう。

スクロールできます
月額支払い初期費用512MB1GB2GB4GB8GB16GB32GB
大阪0円671円935円1,848円3,740円7,480円14,300円28,600円
東京0円698円990円1,958円3,960円7,920円15,400円30,800円
石狩0円643円880円1,738円3,520円7,040円13,200円26,400円
※料金は税込です。
スクロールできます
年額支払い初期費用512MB1GB2GB4GB8GB16GB32GB
大阪0円616円858円1,694円3,429円6,857円13,109円26,217円
東京0円641円908円1,795円3,630円7,260円14,117円28,234円
石狩0円590円807円1,594円3,227円6,454円12,100円24,200円
※1ヶ月あたりの料金(税込)です。

⑤シンVPS

シンVPS

シンVPSは、新世代のVPSで低価格かつハイスペックを実現しています。

無料お試し期間はありませんが、ゲームのテンプレート数は14種類と多く、初心者でも簡単にゲームをはじめられます。

CPU処理性能は競合他社の約4.2倍※、ディスク性能は約5.7倍※です。

※参照:シンVPS

ほかにも、50以上のアプリイメージやストレージを増設できるオプションなど、便利な機能が豊富です。

初期費用はすべてのプランで無料であり、キャンペーンがおこなわれているタイミングであればMAX70%OFFで利用できることも。

よりお得に利用したいのであれば、キャンペーン実施時に利用をスタートするとよいでしょう。

512MB1GB2GB4GB8GB16GB32GB
初期費用0円0円0円0円0円0円0円
月額料金620円820円1,530円3,091円6,000円12,001円24,000円
※料金は税込です。

⑥Agames

Agames

Agamesは、低価格かつ高性能な国産VPSマルチーサーバーです。

マインクラフトをプレイする際に候補にあがりやすいレンタルサーバーで、OSの変更、再インストール、使用レポートなど機能が数多くあります。

12ヶ月一括で支払うと約2ヶ月分の月額料金がお得になるため、よりお得に利用したい場合は一括での支払いも検討しましょう。

マインクラフトをメインでプレイする方や、柔軟にカスタマイズできるレンタルサーバーを探している方は選んでみてください。

スクロールできます
初期費用1GB4GB8GB16GB64GB
標準サーバー0円220円1,650円2,750円4,620円7,040円(標準サーバーのみ24GB)
Epycサーバー0円660円2,750円4,290円6,380円35,640円
プレミアムサーバー0円990円3,410円5,170円7,810円49,390円
※1ヶ月あたりの料金(税込)です。

VPS初心者がチェックしておきたいこと

以下を注意すれば、契約した後に思っていたのとは違ったと後悔することもなくなるでしょう。

チェックポイント
  • 設定や管理方法は簡単か
  • 目的のゲームのテンプレートが用意されているか

設定や管理は簡単か

例えば、「Xserver for Game」ではマインクラフト専用のテンプレートや管理パネルが用意されており、初心者でも数クリックでマルチサーバーを構築できます。

また、「シンVPS」ではパルワールド専用の「Palworldマネージャー」という管理パネルが提供されており、ゲームサーバーの起動や難易度変更なども直感的に操作できます。

こうしたツールがあれば、複雑なコマンド操作や設定ファイルの編集をせずに、コントロールパネルからクリック操作だけでサーバーの起動やゲームモードの変更が可能です。

もし専用ツールがない場合は、黒い画面(コマンドプロンプト)で細かな設定を手作業で行う必要があり、慣れていない人にはとてもハードルが高くなります。

ゲームを始めたいのに、サーバーの設定や管理でつまずいてしまっては本末転倒です。

目的のゲームのテンプレートが用意されているか

すぐにゲームをプレイしたいのであれば、目的のゲームのテンプレートがあるのか事前に確認しておきましょう。

たとえば、Xserver for GameやConoHa for GAMEであれば、14種類以上のゲームに対応しています。

テンプレートが用意されているメリットは、複雑な操作をすることなくマルチサーバーが構築できることです。

テンプレートがないと、コマンドを入力しなければならず、初心者の方にはハードルが高いです。

無料のゲーム用レンタルサーバーはおすすめしない

代表的な無料で利用できるゲーム用レンタルサーバーに、マインクラフトのマルチプレイができるAternosがあります。

費用はかかりませんが、有料のレンタルサーバーと比べると、スペックは低く動作がカクカクしやすいなどのデメリットがあるため、注意が必要です。

ユーザーが増えるとサーバーが重くなって、画面が動かなくなることも…。

無料のマルチサーバーは海外のサービスであることが多く、導入にやや手間取ることもあります

無料でプレイできるメリットはありますが、ストレスなく快適にプレイしたいのであれば、あまりおすすめはできません。

ゲーム開発を行う企業なら「GameLift」

GameLiftは、AWS(Amazon Web Service)のゲームサーバー用のサービスです。

オンラインゲームの開発をしている企業または運営者向けのサービスであり、個人向けではありません。

主にセッションベースのマルチプレイヤーゲーム向けに設計されており、ゲームサーバーのデプロイ、運用、スケーリング(自動拡張)を簡単かつ効率的に行うことができます。

FPS、バトルロイヤルなど、同時接続が多いマルチプレイゲームのサーバー運用も可。

ゲーム開発者がインフラ運用の負担を減らし、快適なマルチプレイ体験を実現するための強力なサービスとなっています。

アダルトサイトを運営できるおすすめレンタルサーバー

エックスサーバーやConoHa WINGはアダルトサイトを運用できません。

もし利用規約に違反してしまうと、サイト閉鎖や最悪の場合は法的な措置に発展する恐れもあります。

そこでこの章では国内外問わず、アダルトサイトの運営が認められているレンタルサーバーを比較しました。

国内サーバーのおすすめ
  1. カラフルボックス
  2. mixhost
  3. JETBOY
  4. iCLUSTA+
  5. Drive Network
  6. spaceクラウド
  7. わいにじ
  8. MINIPOP
海外サーバーのおすすめ
  1. フレンドサーバー
  2. POPWONDER
  3. FC2レンタルサーバー
  4. Web750

また、この章ではアダルトサイトを運営するときの注意点についても記載しています。

注意点
  • 海外サーバーを使用しても日本の法律が適用される
  • アダルトOKのサーバーでもコンテンツによっては法律違反になる

知らなかったと後悔しないように、事前に把握しておきましょう。

人気サービスである「さくらインターネット」は、アダルトサイトの運営を部分的に認めていますが、性的な刺激の強いポルトサイトはNGです。規約がやや曖昧なため、利用は避けた方が無難です。

①カラフルボックス

カラフルボックス

カラフルボックスは、無料お試し期間が30日間ついていたり、WordPress簡単インストールがついていたりと、初心者が簡単に利用をはじめられる環境が整っています。

コントールパネルの操作性も◎。アダルト専用IPアドレスもある。

プラン数の豊富さも、魅力の一つです。また、利用期間の制限はないため、いつでも自由にやめられます。

利用期間に縛られたくない方は、ぜひ検討してみてください。はじめてアダルトサイトを運営する人にもおすすめしたいレンタルサーバーです。

通常プランと料金が異なるため契約する際は注意しましょう。

スクロールできます
 BOX2BOX3BOX4BOX5BOX6BOX7BOX8
初期費用・1ヶ月契約:2,200円
3ヶ月以上の契約:無料
1ヶ月契約(月額)2,420円3,630円4,950円9,900円11,000円13,200円22,000円
3ヶ月契約(月額)2,200円3,300円4,400円8,800円9,900円12,100円20,900円
6ヶ月契約(月額)1,980円2,860円3,850円7,700円8,800円11,000円19,800円
12ヶ月契約(月額)1.650円2,420円3,300円6,600円7,700円9,900円17,600円
24ヶ月契約(月額)1,540円1,980円2,860円5,500円6,600円8,800円16,500円
36ヶ月契約(月額)1,320円1,760円2,640円4,400円5,500円7,700円15,400円
※金額は税込です。

②mixhost

mixhost

アダルトサイトを運用したいのであれば、候補から外せないのがmixhostです。

アダルトサイト運営に特化した機能が充実しているのが魅力で、30日間の返金保証もついているため安心して利用できます。

夜間のアクセス集中に強いのも隠れたメリット。

プライバシー保護にも特化しているので、安全にサイトを公開できます。

料金プランは特別な理由がないなら、スタンダードあるいはプレミアムのどちらかで問題ないでしょう。

注意点として、下位プラン変更時の返金はありません。また、電話サポートも現時点では実施していないため気をつけてください。

返金保証がついているレンタルサーバーを探している人や、アダルトサイト運用の機能が充実しているサーバーを探している人におすすめです。

プラン名初期費用料金
スタンダード0円968円
プレミアム0円990円
ビジネス0円2,178円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

③JETBOY

JETBOY

JETBOYは、高速かつ操作性が良好であることが魅力のレンタルサーバーです。

管理画面は利用しやすく、CPU、メモリなどの増設が必要になっても容易に増やせます。

アクセスが多くなり、拡張が必要なときでも安心

また、サイトを引っ越す際の運用もすべて代行してくれるため、すでにほかのレンタルサーバーを利用している場合でも手間がかかりません。

24時間対応のメールサポートもあり。さまざまなプランがありますが、一番人気はスタンダード、おすすめはファーストです。

初期費用が50%OFFになるキャンペーンを実施していることがあるため、うまく利用すればお得に利用を開始できます。

スクロールできます
ミニファーストスタンダードプレミアムビジネスビジネスPRO
初期費用1,100円1,650円3,850円6,050円7,020円7,020円
月契約748円1,518円1,738円3,058円6,136円10,978円
年契約550円1,078円1,518円2,178円4,150円8,338円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

④iCLUSTA+

iCLUSTA+

iCLUSTA+は、GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社が提供しており、運用歴はなんと25年以上です。

独自ドメインを大量に取得できたり、独自SSLを採用しているためセキュリティ対策が整っていたりと魅力的なサービス内容。

サポート体制は電話とメールで、とくに電話サポートは◎

月に1回以上スケールアップ可能でメールアドレスに制限はなし。

法人利用にも対応できるスペックを持っているため、個人事業主や中小企業におすすめしたいレンタルサーバーです。

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ミニレギュラープロ
初期費用・1、6、12ヶ月:5,500円
・24、36ヶ月:0円
・1、6、12ヶ月:5,500円
・24、36ヶ月:0円
・1、6、12ヶ月:5,500円
・24、36ヶ月:0円
1ヶ月1,446円2,179円3,646円
6ヶ月1,236円1,865円3,122円
12ヶ月1,027円1,551円2,598円
24ヶ月1,027円1,331円2,233円
36ヶ月1,027円1,155円1,947円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

⑤Drive Network

Drive Network

Drive Networkは、サイト運営に必要となる機能を自ら選択できるタイプのレンタルサーバーです。

月々の費用は最低2,200円(税込)からで、選択するスペックの組み合わせにより料金が変わります。

選択できるのは、次の4つです。

・ディスク容量
・マルチドメイン
・データ転送量
・SSL証明書

自分好みのカスタマイズをしたい方や必要最低限の機能のみでサイトを運営したい方におすすめです。

ディスク容量40GB80GB120GB
料金(月額)1,100円2,200円3,300円
※金額は税込です。
マルチドメイン10ドメイン名20ドメイン名40ドメイン名
料金(月額)1,100円2,200円4,400円
※金額は税込です。
データ転送量1GB5GB10GB
料金(月額)0円1,100円2,200円
※金額は税込です。

⑥spaceクラウド

spaceクラウド

spaceクラウドは、データセンターを日本だけではなくアメリカにも持っているスペックの高いレンタルサーバーです。

サーバー位置を日本とアメリカの両方から選べる利点は、災害などの非常事態に強いことです。

たとえば、地震大国である日本に設置しておくと、もし大地震があったときにサーバーがダウンしてサイトの運用ができません。

しかし、アメリカを選んでいれば、日本での災害による被害は心配する必要がなくなります。

さまざまな事態に対応できるのが、大きな魅力です。

非常事態に柔軟に対応できるレンタルサーバーを探している人は、検討してみてください。

なお、契約期間が1ヶ月の場合は、支払いがクレジットカード限定となるので注意しましょう。

スクロールできます
basicregularpro
初期費用0円0円0円
1ヶ月1,340円2,640円4,950円
3・6ヶ月1,210円2,420円4,730円
12ヶ月1,100円2,000円4,400円
24ヶ月990円1,980円3,960円
36ヶ月880円1,760円3,520円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

⑦わいにじ

わいにじ

わいにじは、日本一安いとうたっているレンタルサーバーです。

参照:わいにじ!日本一安いレンタルサーバー

特徴は、なんといっても最低利用料金の安さでしょう。

1ヶ月あたり213円は他のレンタルサーバーと比較しても破格です。

ただし、スペックや機能はある程度制限されるため注意が必要です。

プランは共用レンタルサーバーと専用レンタルサーバーを選択できます。

両者の違いは、1台のサーバーを複数のユーザーで利用するか、1人で利用するかです。自分の利用環境に合わせて選びましょう。

共用レンタルサーバー(プラン名)1ヶ月あたりの利用料金(税込)
s50434円〜550円
s100782円〜990円
s2001,390円〜1,760円
s3001,824円〜2,310円
s5002,607円〜3,300円
s7502,932円〜3,713円
s10003,476円〜4,400円
s50005,214円〜6,600円
s100006,952円〜8,800円
専用レンタルサーバー(プラン名)1ヶ月あたりの利用料金(税込)
専用エントリー6,952円〜8,800円
専用スタンダード10,428円〜13,200円
専用ハイグレード15,642円〜19,800円

⑧MINIPOP

MINIPOP

MINIPOPは、レンタルサーバーとして有名なエックスサーバーよりも運営歴が長く、信頼できるサービスを提供しています。

WordPressも簡単にインストールできるため、これからサイト運営をはじめる人におすすめです。もちろん、アダルトサイトも問題なく運営できます。

1ヶ月あたり275円からアダルトサイトを運営できるのは、非常にコストパフォーマンスがよいといえます。

費用を抑えたい人は、候補に入れてみてください。

プラン名初期費用利用料金
ミニプラン3,500円275円
ビックプラン3,500円550円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

⑨フレンドサーバー ※海外サーバー

フレンドサーバー

フレンドサーバーは、アダルトサイトはもちろんのこと、企業サイトの運営にも適しています。

幅広いジャンルに対応していることや、サポート体制が充実していることから、初心者から上級者まで多くの人が使いやすいサーバーです。

データセンターはアメリカのシリコンバレーにあります。

サーバー監視を24時間365日おこなっているため、安心して利用できます。

初期費用はいずれのプランも無料でお試し期間はありませんが、最低利用期間は1ヶ月と短いため、1ヶ月だけ試しに利用してみるのもよいでしょう。

プラン名初期費用月額費用
ビギナー0ドル3ドル
ベーシック0ドル4.80ドル
スタンダード0ドル14.80ドル
アドバンス0ドル34.80ドル
プレミアム0ドル69.60ドル

⑩POPWONDER ※海外サーバー

POPWONDER

POPWONDERは、運営歴20年以上を誇る歴史と実績のあるレンタルサーバーです。

アダルトサイト専用であることが公式サイトに掲載されており、安心して運営できるのが魅力です。

350種類を超えるCMSを自動でインストール可能。他社からの引越しやWordPressの簡単インストール機能も備えています。

いずれのプランも初期費用は無料です。

共用サーバービギナープランエントリープランミドルプラン
月額費用858円〜2,178円〜3,278円〜
専用サーバープランJプランAプランBプランC
月額費用10,780円〜30,800円〜52,800円〜85,800円〜

⑪FC2レンタルサーバー ※海外サーバー

FC2レンタルサーバー

これまで、FC2レンタルサーバーはアダルトサイトを運営するのであれば選択肢の一つに入る知名度の高いレンタルサーバーでした。

しかし、現在はほかのレンタルサーバーのスペックが向上し、選択のメリットがやや薄くなっています。

それでも、まだまだブランド力に強みを見出せるのがFC2レンタルサーバーです。

ブランド力あるいはFC2内のコンテンツとの親和性を求める場合は、選択肢の一つとして検討するとよいでしょう。

利用料金は、通常プランとは料金が異なるため、契約する際は注意しましょう。

キャンペーン中であれば、初期費用を半額以下に抑えられることがあります。

プラン名初期費用月額費用
アダルトプラン7,000円3,500円

⑫Web750 ※海外サーバー

Web750はアダルトサイトに特化しており、知名度および実績は十分です。

さまざまなCMSが使えるほか、プログラムの開発もできるのが魅力です。

海外のレンタルサーバーではありますが、日本語でのサポートも受けられるため、初心者でも安心して利用を開始できます。

主要なECカートの機能があり、フレームワーク開発も可能です。

海外のレンタルサーバーを利用したいけど、英語が心配な方におすすめです。

初期費用月額費用
Web7500ドル4.99ドル〜

海外サーバーを使用しても日本の法律が適用されるので注意

アダルトサイトを運営する際は、海外のサーバーを利用しても問題ありません。

しかし、たとえ海外のサーバーを利用したとしても、適用されるのは日本の法律だということを忘れてはいけません

たとえば、日本の法律では無修正の画像や無修正の動画の掲載は禁止されています。

海外のサイトでは問題ないとされていることでも、運営する人が日本国内にいれば日本の法律が適用されるのです。

海外の法律の適用を希望するのであれば、海外に移住しなければならないでしょう。

把握していないと、気付かぬうちに法律違反を犯していたなんてことになりかねないため、注意しましょう。

アダルトOKのサーバーでもコンテンツによっては法律違反になる

アダルトサイトを認めているサーバーでも、コンテンツの内容によっては法律違反になる可能性があることも把握しておきましょう。

たとえば、児童ポルノやディープフェイクポルノの掲載はNGです。

アダルトOKだからといって、なんでも掲載していいわけではないのです。

事前に適用される可能性のある法律に目を通して、十分に理解しておく必要があります。

法人向けでおすすめのレンタルサーバー

会社のホームページやメールアドレスを作りたいけど、どれを選んでいいのかよくわからない…。

そんな悩みを持つ方に向けて、法人向けのおすすめサーバーを紹介します。

より適したレンタルサーバーを選ぶためにも、利用環境や目的を明確にし、比較検討をおこないましょう。

おすすめランキング
  • CPI共用レンタルサーバー
  • Xserverビジネス
  • ConoHa WING
  • KAGOYA
  • ヘテムル
  • スマイルサーバ
  • WebARENA SuiteX

法人向けのレンタルサーバーは、個人向けと比較して稼働が安定していたり、セキュリティが強固であったり、サポートが手厚かったりするメリットがあります。

特徴は異なりますが、どれを選んでもスムーズなサイト運営を実現できるでしょう

①CPI共用レンタルサーバー

CPI共用レンタルサーバー

CPI共用レンタルサーバーは、KDDIグループが提供しています。

高い安定性とセキュリティ、豊富な標準機能が特徴で、ビジネススタンダードプランが主力となっています。

官公庁や公共機関のような大規模なサイトや、重要度の高いビジネスなど、幅広く利用されているレンタルサーバーです。

10日間の無料お試し期間もあるため、お得に利用をスタートできます。

追加オプションにはなりますが、24時間365日サポートを受けることもできるため、トラブルが起きた際も落ち着いて対応できます。

料金は、契約期間が長ければ長いほど、1ヶ月あたりの料金は安くなります。

また、12ヶ月契約であれば初期費用も無料となるため、よりお得に利用したい人は、12ヶ月契約がおすすめです

初期費用月額料金
3ヶ月契約22,000円4,840円
6ヶ月契約22,000円4,510円
12ヶ月契約0円4,180円
※金額は税込です。

②Xserverビジネス

Xserverビジネス

Xserverビジネスは、業界大手のXserverが提供している法人向けのサーバーということもあり、非常に安心感があります。

また、サーバー移転やWordPressの設置作業を代行する機能があったり、独自ドメインが2つまで永久無料だったりと魅力も多いです。

定期的なセキュリティ診断をおこなっており、脆弱性の対策も実施しています。

費用自体は安いわけではないため、安さよりも安心感や信頼性を求める場合におすすめです。

共用サーバースタンダードプレミアムエンタープライズ
初期費用16,500円16,500円16,500円
3ヶ月契約5,016円10,032円15,048円
6ヶ月契約4,598円9,196円13,794円
12ヶ月契約4,180円8,360円12,540円
24ヶ月契約3,971円7,942円11,913円
36ヶ月契約3,762円7,524円11,286円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

下記は、マネージド専用サーバーの料金です。

仮想タイプエントリーミドルハイエンド
初期費用55,000円55,000円55,000円
3ヶ月契約26,400円52,800円105,600円
6ヶ月契約24,200円48,400円96,800円
12ヶ月契約22,000円44,000円88,000円
24ヶ月契約20,900円41,800円83,600円
36ヶ月契約19,800円39,600円79,200円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。
物理タイプエントリーハイエンドハイエンド+
初期費用220,000円330,000円385,000円
3ヶ月契約39,600円73,700円79,200円
6ヶ月契約36,300円68,200円73,700円
12ヶ月契約33,000円61,600円67,100円
24ヶ月契約31,350円58,300円63,800円
36ヶ月契約29,700円55,000円60,500円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

③ConoHa WING

ConoHa WING

ConoHa WINGは、GMOインターネットグループ株式会社が提供しています。

WordPressサイトを開設しやすい、管理画面が使いやすいといったメリットがあります。

無料お試し期間がないため、あらかじめ使用感を確認するといったことはできません。

法人向けのプランはBizライト、Bizスタンダード、Bizアドバンスで、お得に利用したい場合はWINGパックの契約がおすすめです。

無料お試し期間がなくても問題ない、管理画面が使いやすいレンタルサーバーがよい場合は、ConoHa WINGが向いています。

スクロールできます
WINGパックベーシックスタンダードプレミアムBizライトBizスタンダードBizアドバンス
初期費用0円0円0円0円0円0円
3ヶ月1,331円2,783円5,566円1,694円3,509円7,018円
6ヶ月1,210円2,602円5,203円1,573円3,328円6,655円
12ヶ月1,089円2,360円4,719円1,452円3,086円6,171円
24ヶ月1,029円2,239円4,477円1,392円2,965円5,929円
36ヶ月968円2,118円4,235円1,331円2,844円5,687円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。
スクロールできます
通常料金ベーシックスタンダードプレミアムBizライトBizスタンダードBizアドバンス
初期費用0円0円0円0円0円0円
1時間2.5円4.9円9.7円3.1円6.1円12.1円
1ヶ月1,452円2,904円5,808円1,815円3,630円7,260円
※税込です。

④KAGOYA

KAGOYA

KAGOYAは、運用実績25年、契約継続率99.35%を誇るレンタルサーバーです。

セキュリティ対策やサポート体制、障害への耐性などに優れているのが魅力です。

2023年12月にリニューアルされ、運用保守の負担をより少なく、安定かつ高速の環境を利用できるようになりました。

全プラン専用サーバーですが、共用サーバーと比較しても特段高くないため利用しやすいでしょう。

セキュリティ対策やサポート体制を重視する場合は、特におすすめです。

スクロールできます
プラン名初期費用1ヶ月ごと支払い12ヶ月一括支払い(1ヶ月あたり)
ライト(1コア/4GB)0円1,650円1,485円
ライト(2コア/8GB)0円5,500円4,950円
ライト(4コア/16GB)0円11,000円9,900円
ベーシック(4コア/16GB)44,000円18,150円16,335円
ライト(8コア/16GB)99,000円28,600円25,740円
ライト(12コア/32GB)132,000円35,200円31,680円
ハイエンド(16コア/32GB)165,000円44,000円39,600円
※料金は税込です。

⑤ヘテムル

ヘテムル

へテムルは、GMOグループが運営する高速レンタルサーバーです。

Webサーバーだけではなく、メールサーバー、データベースサーバーのすべてにSSDを採用しているため、大量のアクセスにも強いのが魅力です。

サーバーを分離型にしており、常にホームページを止めない運用を可能にしています。

無料独自SSLや自動バックアップ、電話サポートなどが料金に含まれています。

3ヶ月と36ヶ月では月額料金が倍以上違うため、よりお得に利用したい場合は長期間の契約がおすすめです。

初期費用月額料金
3ヶ月0円2,530円
6ヶ月0円2,310円
12ヶ月0円1,925円
24ヶ月0円1,705円
36ヶ月0円1,100円
※料金は税込です。

⑥スマイルサーバ

スマイルサーバ

スマイルサーバは、NTTグループが運営しているレンタルサーバーです。

大手企業が運営しているため安心感や信頼感があるほか、サポートが手厚いのも魅力です。

ビジネスだけではなく、官公庁や医療機関などさまざまな場所で利用されています。

料金は、いずれも法人向けのWebサイトとメールの利用に特化した共用サーバーです。

ベーシックプランはスモールスタートにおすすめのプランで、SSLセットプランはSSLやドメインに関するオプションがセットになったプランで、目的にあわせて選ぶとよいでしょう。

初期費用月額料金
ベーシックプラン0円3,410円
SSLセットプラン0円4,400円
※料金は税込です。

⑦WebARENA SuiteX

WebARENA SuiteX

WebARENA SuiteXは、NTTの傘下であるNTTPCコミュニケーションズが提供しています。

運営実績が20年以上もある老舗のレンタルサーバーであり、大手企業で導入されている実績もあるため、安心して利用できるレンタルサーバーです。

サービス累計14万契約以上を誇ります。

通常利用できるスタンダードと、メールプレミアムを用意しているため、従業員全員のメールアカウントを用意したい場合にもおすすめできるレンタルサーバーです。

初期費用料金(1ヶ月あたり)
SuiteX V13,300円〜2,074円〜
SuiteX V2(スタンダード)0円〜1,997円〜
SuiteX V2(メールプレミアム)5,500円4,928円〜
※料金は税込です。

個人向けレンタルサーバーとの主な違い

そもそも、法人向けのレンタルサーバーと個人向けレンタルサーバーの違いがよくわからない人もいるのではないでしょうか?

両者の違いは、大きく3つあります。

違い
  • 対象者の違い
  • スペックの違い
  • 月額料金の違い

対象者の違い

真っ先に浮かぶのが、対象者の違いでしょう。法人向けのレンタルサーバーの対象者は、企業や団体です。

一方で、個人向けのレンタルサーバーの対象者は、個人です。

ちなみに、法人は絶対に法人向け、個人は絶対に個人向けに申し込まなくてはいけないわけではありません。

どちらを選ぶかは、利用状況やニーズに合わせて決めるとよいでしょう。

スペックの違い

法人向けと個人向けでは、スペックに差が出ることが多いです。

たとえば、個人向けのプランでは転送量制限を設けているケースがあり、もし転送量を超えたら制限がかかってアクセスができなくなることがあります

法人向けのレンタルサーバーは基本的に転送量の制限を設けていないため、アクセスが多くてもエラーが発生することはないでしょう。

快適な速度でページを表示できる可能性が高いです。

また、バックアップにも違いが出ることが多いです。

法人向けのレンタルサーバーは、何世代も前のデータを自動でバックアップしてくれるサービスもあります。

個人向けでもバックアップ機能はありますが、有料であるケースが多いです。

月額料金の違い

両者の月額料金の目安は、次のとおりです。

月額料金の目安

個人向け:100円程度から1,000円程度

法人向け:1,000円程度から4,000円程度

あくまで目安ですので、絶対にこの範囲内に収まるわけではありませんが、法人向けのレンタルサーバーの方が月額料金が高くなると認識しておきましょう。

選んだサービスやプラン内容によって大きな違いが出るため、必ず事前に確認してください。

大手法人向け(CPI、Xserverビジネス等)は4,000円以上が主流ですが、現在は法人向けでも1,000円台~2,000円台のプランが増加しています

法人向けレンタルサーバーのメリット

法人向けのレンタルサーバーのメリットは、大きく3つあります。

メリット
  1. 安定した稼動力がある
  2. セキュリティが強固
  3. 手厚いサポート

それぞれの詳細を確認しましょう。

安定した稼働力がある

サーバーがどれだけ安定して稼動するのかは、サイト運営では無視できない項目です。

サーバーが安定していなければ、サーバーダウンなどのトラブルに巻き込まれて、結果大きな機会損失を被ることもあるでしょう。

法人向けのレンタルサーバーであれば、安定した稼動力があるため機会損失も減らせます。

セキュリティが強固

一般的に、法人向けのレンタルサーバーには高度なセキュリティ対策が施されています。

サーバーへの侵入を自動検知する「IDS/IPS」や、ウェブサイト上の脆弱性を狙った攻撃を防いでくれる「WAF」などの高度な機能が備えられていることが多い

これは、法人が顧客情報や企業情報など非常に大切なデータを扱っていることが多く、悪意のある第三者からデータを守るためです。

一方で、個人向けだとメールのウイルスチェックなど一般的な基本機能が中心です。

個人向けレンタルサーバーのセキュリティに問題があるわけではありませんが、より強固なセキュリティであるのは法人向けでしょう。

手厚いサポートがある

個人向けのサービスは、サポート体制がレンタルサーバーによって大きく異なります。

たとえば、メールサポートのみだったり、電話まで対応していたりとさまざまです。

しかし、法人向けのレンタルサーバーは、基本的にどのレンタルサーバーを選んでも電話サポートがほとんどついています。

さらに、サービスによっては夜間の受付にも対応、手厚いサポートを受けられます

法人向けレンタルサーバーのデメリット

法人向けのレンタルサーバーにはメリットもありますが、一部デメリットがあります。

デメリット
  • サーバーの各種機能に制限がある
  • コストがかかる場合がある
  • 無料サービスは基本無し

後悔しないように事前に確認しておきましょう。

サーバーの各種機能に制限がある

レンタルサーバー全体にもいえることですが、サーバーの各種機能に制限があることがデメリットです。

以前、企業や団体に用いられていたオンプレミスであれば、必要な設定をすべておこなうことができました。

しかし、レンタルサーバーでは、セキュリティ上の理由などで、データベースへのアクセスといった機能に制限がかけられていることが多い傾向にあります。

各種機能に制限があることで、自由度はやや低下するでしょう。

VPSや専用サーバー型の法人向けプランでは高い自由度が確保されています。

コストがかかる場合がある

個人向けのレンタルサーバーよりも、一般的には基本料金が高くなることが多いです。

加えて、基本料金が安かったとしても、必要なオプションを追加していくと月額料金が高額になるケースもあります。

必要なコストを正しく想定しておかないと、予想外の出費に困惑することもあるでしょう。

無料の法人向けレンタルサーバーは基本無し

海外までリサーチすれば分かりませんが、現時点で無料の法人向けレンタルサーバーは国内にはありません。

なお、個人向けなら無料のレンタルサーバーはいくつかあります。

しかし、セキュリティ面での不安や大量アクセスへの耐性が弱いなど、スペックなどに不安が残ります。

情報が漏洩したり、サーバーがダウンして機会損失を招いたりとトラブルが発生する可能性が高く、法人にはおすすめできません。

大規模なサイトや重要な情報を扱うサイトを運営するなら、有料のレンタルサーバーを選びましょう。

アフィリエイトサイトの運営でおすすめのレンタルサーバー

「ブログでアフィリエイトをしよう!」

とは思ったけど…

「アフィリエイトサイトに適したレンタルサーバーはどれなの?」

と悩んでいる方へ、この章では、アフィリエイトにおすすめの人気レンタルサーバーを紹介します

おすすめランキング
  • エックスサーバー
  • ConoHa WING
  • mixhost
  • お名前.comレンタルサーバー
  • wpX Speed

この章を読めば、レンタルサーバーへの理解が深まり、アフィリエイトの成功がグッと近づくでしょう

各社の特徴や料金プランをより詳しく確認し、自分に適したサービスを見つけていきましょう。

①エックスサーバー

エックスサーバー

Xserver(エックスサーバー)の運用サイト数は240万件以上で、実績や安定感は業界でもトップクラスを誇っています。

高い安定性・高速性・多機能が特徴で、個人から法人まで幅広く支持されています。

業界大手のレンタルサーバーなので、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

10日間の無料お試し期間のほか、「KUSANAGI」を搭載しており大量アクセスにも強いなど、魅力の多いレンタルサーバーです。

KUSANAGI:WordPressの高速化に関するシステム

どのプランを選んでも初期費用は無料で、キャンペーン実施時であれば利用料金が半額になることもあります。

実績や安定感を求める人は、Xserverがおすすめです。

スクロールできます
契約期間スタンダードプレミアムビジネス
初期費用0円0円0円
3ヶ月1,320円2,640円5,280円
6ヶ月1,210円2,420円4,840円
12ヶ月1,100円2,200円4,400円
24ヶ月1,045円2,090円4,180円
36ヶ月990円1,980円3,960円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

②ConoHa WING

ConoHa WING

ConoHa WING(コノハウィング)は人気のレンタルサーバーの一つで、サーバー処理速度で国内No.1※をうたっています。

※出典元:超高速レンタルサーバーならConoHa WING

管理画面が直感的に理解しやすく、独自ドメイン2つ永久無料特典や、WINGパック(長期割引プラン)での大幅割引が魅力です。

ConoHa WINGの料金は、大きく2種類にわけられています。

どちらのプランを選んでも初期費用は無料ですが、通常料金よりもWINGパックの方がお得に利用できます

サーバー処理速度を求める場合は検討してみてください。

スクロールできます
WINGパックベーシックスタンダードプレミアムBizライトBizスタンダードBizアドバンス
初期費用0円0円0円0円0円0円
3ヶ月1,331円2,783円5,566円1,694円3,509円7,018円
6ヶ月1,210円2,602円5,203円1,573円3,328円6,655円
12ヶ月1,089円2,360円4,719円1,452円3,086円6,171円
24ヶ月1,029円2,239円4,477円1,392円2,965円5,929円
36ヶ月968円2,118円4,235円1,331円2,844円5,687円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。
スクロールできます
通常料金ベーシックスタンダードプレミアムBizライトBizスタンダードBizアドバンス
初期費用0円0円0円0円0円0円
1時間2.5円4.9円9.7円3.1円6.1円12.1円
1ヶ月1,452円2,904円5,808円1,815円3,630円7,260円
※税込です。

③mixhost

mixhost

mixhost(ミックスホスト)は、アダルト系のアフィリエイトサイトを作成できるレンタルサーバーです。

全プラン初期費用無料・30日間返金保証付き。個人ブログからビジネスサイトまで幅広く利用されています。

実は、アダルトコンテンツを認めているレンタルサーバーは多くありません(XserverやConoHa WINGは不可)。

その点、mixhostはアダルトコンテンツを扱えることに加え、表示速度も速いです

料金プランは、大規模なサイトではないのであれば、スタンダードあるいはプレミアムを選ぶとよいでしょう。

スクロールできます
プラン名初期費用料金推奨される用途
スタンダード0円968円小規模なブログやWebサイトの運営
プレミアム0円990円ブログやビジネスサイトの運営
ビジネス0円2,178円アクセス数が増えてきたWebサイトの運営
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

④お名前.comレンタルサーバー

お名前.comレンタルサーバー

お名前.comレンタルサーバーは、ドメインをお得に取得できるサービスを提供しているレンタルサーバーです。

Webサイトの運用に必要な独自ドメインが永久無料で利用できるのは大きなメリットでしょう。

独自ドメインの永久無料は、レンタルサーバーの申し込みとドメインの取得を同時におこなう必要があります。

さらに、24時間365日対応の電話サポートがあるのも魅力です。

料金はいずれも初期費用は無料ですが、契約期間が長くなればなるほどお得に利用できます

サーバーとドメインを1社で済ませたい、手間をかけたくない場合は選択肢に入れてみてください。

初期費用月額料金
1ヶ月払い0円1,430円
6ヶ月払い0円1,188円
12ヶ月払い0円1,078円
24ヶ月払い0円990円
36ヶ月払い0円891円
※料金は税込です。

⑤wpX Speed

wpX Speed

wpX Speedは、エックスサーバー株式会社が提供するサービスです。

WordPressサイトの運営に特化したサービスであり、速度を極限まで高めるために最適化されています。

また、ブログ特有の脅威(スパム攻撃など)にも対応してくれます。

WordPress向けにサーバー設定が最適化。表示が重たくなる問題を解決できます。

料金プランの特徴は、1時間あたりの利用料金が決められていることと毎月の上限金額が決まっていることです。

おすすめはW2となっていますが、必要に応じて上位プランも検討すべきでしょう。

WordPressサイトに特化した機能を利用したい場合やサポートを受けたい方におすすめです。

初期費用月額料金
(1時間あたり)
月額料金
(1ヶ月あたり)
W10円2.2円上限1,320円
W20円4.4円上限2,640円
W30円8.8円上限5,280円
W40円17.6円上限11,000円
W50円46.2円上限33,000円
W60円77円上限55,000円
W70円123.2円上限88,000円
※料金は税込です。

収益化が目的なら無料サービスは適さない

レンタルサーバーは、有料と無料の大きく2つにわかれます。

無料のレンタルサーバーのメリットは、運営に費用がかからないことでしょう。

「えっ、じゃあ無料のレンタルサーバーがいいんじゃないの?」

と思われた人、実は無料のレンタルサーバーには下記のようなデメリットがあり、アフィリエイトサイトには向いていません。

無料のレンタルサーバーのデメリット
  • 表示速度が遅い
  • 容量が少ない
  • 無料独自SSLがないなどセキュリティ面に不安が残る
  • デザインの自由度が低い
  • 収益化に制限が設けられている

アフィリエイトを行うなら、収益をあげることを目的としているはずです。

無料のレンタルサーバーを利用すると、表示速度が遅くユーザーの離脱を招いたり、収益化に制限が設けられていたりと、収益をあげる機会を逃す可能性があります。

その点、有料のレンタルサーバーであれば、上記のような問題は生じにくく、収益をあげやすいでしょう。

セキュリティ面やほかのスペックを比較しても、無料のものではアフィリエイトサイト運営には物足りず、適しているとはいえません。

アフィリエイトサイトを運営したい、収益をあげたい場合は、有料のレンタルサーバー1択です!

アダルトコンテンツとみなされる可能性があるジャンルに注意

利用規約はレンタルサーバーごとに異なります。

出会い系やライブチャットなどのコンテンツ提供を考えている人は、アダルトコンテンツと見なされる可能性があるため注意して下さい。

万が一、禁止されているコンテンツを扱ってしまうと、サイト閉鎖やサーバー停止の措置は避けられません

注意が必要なジャンル
  • 出会い系、マッチングサービス
  • ライブチャット
  • 無修正の動画配信系サービス
  • 大人向け漫画および同人に関する電子書籍系サービス
  • アダルトグッズ
  • 精力剤や避妊薬などのサプリ関連
  • 風俗店(求人情報含む)

上記に当てはまるジャンルを取り扱う場合は、自分の感覚に頼って運営していいかを判断するのは危険です。

知らなかったと言い訳しても通用しないため、利用規約は入念に確認して下さい。

判断が難しいときは事前に問い合わせしましょう。あるいは、はじめからアダルトOKのレンタルサーバーを契約すると確実です。

レンタルサーバー選びの重要ポイント

何も考えずにレンタルサーバーを選ぶと、スペックが足りなかった、料金が高すぎるなど、契約後に後悔する可能性があります。

自分の目的に適したレンタルサーバーを選ぶために、あらかじめポイントを把握しておきましょう。

選び方
  1. コストパフォーマンスは良いか
  2. WordPressを簡単にインストールできるか
  3. 自動バックアップ機能が付いているか
  4. サポート体制が充実しているか
  5. マルチドメインに対応しているか
  6. 無料でSSL化できるか
  7. セキュリティ面は問題ないか
  8. 表示速度が速く安定しているか
  9. 必要十分なスペックか
  10. 料金プランは豊富か

コストパフォーマンスは良いか

初期費用や月額料金は、レンタルサーバーを利用する上で無視できない存在です。

料金は最初だけではなく、毎月のランニングコスト(継続して支払う費用)となります。

たとえば、毎月1,000円のレンタルサーバーと毎月5,000円のレンタルサーバーでは、年間48,000円もの差がつきます。

ただ、とにかく安いものを選べばいいのかというと、そうではありません。

もちろん安いことに越したことはありませんが、初期費用や月額費用のみに目を向けていると、サイト運営に必要なスペックが足りていなければ適切なサイト運営ができず、本末転倒です。

契約後に必要なスペックが不足していることが判明し後悔する可能性があります。

いくら毎月の費用が安く抑えられてもスペックや機能が低すぎると安定したサイト運営ができない可能性があります。加えて、使用したい機能がついていないこともあるでしょう。

そのため、安さを重視して選ぶことは悪いことではありませんが、快適なサイト運営を望むのであればスペックや機能も含めたコストパフォーマンスに注目した方がよいでしょう。

費用のみに注目するのではなく、自分の予算やサイトに必要なスペックなどを考慮して、検討してください。

初期費用・月額費用・オプション料金を総合的に比較し、必要な機能を無駄なく利用できるプランを選ぼう。スペックは同程度でも少しディスク容量が異なるだけで、1,000円以上も価格が変わることがありますよ。

WordPressを簡単にインストールできるか

WordPressを用いてサイトを立ち上げる場合は、簡単インストール機能がついているレンタルサーバーを選ぶのがおすすめです。

WordPressの構築に必要なファイル一式を提供元からダウンロードしてサーバーにアップロードしてといった一連の流れを簡略化できます。

便利な機能を利用できれば設定の手間が大きく省けます

その分、コンテンツの充実などに時間をさけるため、サイト内を充実させ運営の成功にもつなげられる可能性があります。

とくにパソコンの操作が苦手な人やFTPプログラムの知識がない初心者は、この機能が搭載されていると大変便利です。一から導入しなくていいため手間を大幅に減らせます。

なお、WordPressは、システムを構成するファイルをFTPソフトでサーバーにアップロードすればインストールできますが、初心者には不向きです。

なぜなら、WordPressのインストール先を誤ったり、サーバーにある重要なファイルを消してしまったりする危険があるからです。

自動バックアップ機能が付いているか

サイトを安心して運営したいのであれば、自動バックアップ機能(データを自動でバックアップしておいてくれるサービス)が付いているかどうかにも着目してみてください。

メリットは、急にサーバーでトラブルが起きたときでもサイトのデータを守れることです。

万が一サイト運営でデータを失っても安心です。

データのバックアップには自動と手動がありますが、自動の方が手間がかからないため、おすすめです。

サポート体制が充実しているか

大規模なサイトや重要度の高いサイトを運営するなら特に大事

サイトを運営していると、疑問点が出たり、トラブルが発生したりすることがあります。また、サーバーに関連する用語は専門用語が多ため、わからないこともあるでしょう。

その際、早急に対応できるかどうかは重要です。疑問点を残したまま運営を続けると、後々トラブルを引き起こす可能性があります。

レンタルサーバーに慣れている人やサイト運営に熟知している上級者なら問題ないかもしれませんが、初心者の人や疑問点を解消しながら利用を進めたい人は、サポートが手厚い方が安心して利用できます。

サポートは、電話・メール・チャットが一般的です。独自マニュアルやQ&A掲示板が用意されていることもあります。

スクロールできます
メリットデメリット
メール文章で細かく説明できる返信がすぐにくるとは限らず、解決までに時間がかかることがある
電話すぐにサポートを受けられる電話がつながらず、問題を解決できないことがある

メールに加えて、リアルタイムで質問できるチャットや電話でのサポートがあると、何か緊急のトラブルが起きた際にも安心です。

速やかな対応を希望する場合は電話サポートがあるのか、土日や夜間を問わず対応しているのかなどをあらかじめ確認しておきましょう。

たとえば、メールのみ、電話も対応などサポート体制は各社で異なります。

土日のトラブルも想定するのであれば、24時間365日対応がベストです。

なお、海外のサーバーを利用する際は、日本語に対応しているのかもポイントとなります。

運営歴が長いレンタルサーバーや知名度が高いレンタルサーバーは、Web上に情報が多いため、自力で解決できる可能性もあります。

マルチドメインに対応しているか

複数のサイトを運営する予定がある場合は、マルチドメイン機能(1つのサーバーで複数のドメインを扱う)の付いたレンタルサーバーを選びましょう。

複数のドメインを設定することで、1つのサーバーでドメインごとに異なるWebサイトやブログなどを公開および運営できます

たとえば、1つのサーバーでmedia.com、media.jp、media.netなど複数のサイトを運用可能です。

また、複数サイトを運営していても契約は1つであるため、管理が非常に楽になります。

無料でSSL化できるか

安全にWebサイトへのアクセスを実現するSSL化を無料で行えるかどうかも重要な項目の一つです。

SSL化は、サイトとサーバー間のデータのやり取りを盗み見られないように通信を暗号化する技術です。SSL化されたサイトは、URLの「http」が「https」となり、「s」が追加されます。

WebサイトをSSL化すると、通信の盗聴が防止できたり、データの改ざんが防止できたりするメリットがあります。

そのため、現代では必須の機能ともいえるでしょう。

SSL化はサービスによっては有料であることがあり、有料の場合は年間で数千円から数十万円の費用が発生します

コストを抑えたいのであれば、無料でSSL化できるか事前に確認する必要があります。

ちなみに、GoogleはSSL化を重視しているため、SEOの観点からみてもSSL化は重要です。WebサイトのすべてのページをSSL化する「常時SSL化」をおすすめします。

セキュリティ面は問題ないか

誰もが見られるサイトを運営する以上、セキュリティが高いかどうかは重要です。

企業HPや重要なデータを扱う法人サイトなら、非常に重要度の高い項目

セキュリティが弱いと、悪意のある第三者から攻撃を受けたときに情報が漏れたり、サイトを改ざんされたりする危険があります。

データを盗まれたり、サーバーをダウンさせられたりする恐れも。

契約前に、以下の項目などをチェックしておきましょう。

セキュリティ関連項目
  • ファイアモール(WFA)
  • スパムメール、ウイルスチェック
  • 24時間365日監視
  • 自動データバックアップ
  • lmunify360といった最新セキュリティソフト など

とくに、大切な情報を扱う場合や、アクセス数の多いサイトを運営する場合は、無料SSL対応・ウイルススキャン・不正ログイン防止などの機能が標準装備されていることが重要です。

表示速度が速く安定しているか

レンタルサーバーを選ぶ際は、表示速度の速さや安定性も重要な項目の一つです。なぜなら、表示速度はユーザーの離脱率に直結するからです。

表示速度が遅くなればなるほど直帰率は増加。機会損失につながりますし、SEO的にもネガティブな影響を与えます

収益につなげることも難しくなるでしょう。

Googleの調査によると、表示速度が1秒から3秒に増加すると直帰率が32%増加するというレポートがあります。また、表示まで3秒以上時間がかかると、約40%以上のユーザーが閲覧をやめて離脱するそうです。

ユーザーの滞在時間を長くしたい場合は、表示速度の速さも意識しましょう。

また、大規模なサイトになると大きな負荷がかかるため、安定性も重要です。

超高速Webサーバーである「LiteSpeed」を採用するなど、表示速度の安定性が見込めるサーバーを選ぶとよいでしょう。

必要十分なスペックか

スペックが不足しているとサーバーダウンなどのトラブルに巻き込まれる可能性があるため、余裕を持ったプラン選びが大切です。

たとえば、ゲームや高負荷なサイト運営を考えている場合、CPUのコア数やメモリ容量、SSDの有無といった基本スペックが快適な動作に直結します。

必要なスペックを満たしていないと、動作が遅くなったり、最悪の場合は運用自体が困難になるリスクがあります。

処理速度を重視するならCPUやメモリの多いプランにし、遅延や読み込みの速さも求めるならSSD搭載のサーバーを選ぶとよいでしょう。

料金プランは豊富か

料金プランが豊富であれば、スペックが足りなかったときやオーバースペックだと感じたときにプラン変更ができます。

実際に利用してみないとわからない部分もあるため、プランが多いに越したことはありません。

プラン数が豊富だと機能が細かく分かれていることが多く、より自分の利用環境に適したプランを選べるメリットもあります。

レンタルサーバーの申し込み・運用手順

レンタルサーバーを導入する手順は、大きく以下のステップにわかれています。

導入する手順

STEP1.利用するレンタルサーバーを決定する
STEP2.公式サイトから申込む
STEP3.独自ドメインを取得してサーバーと紐づけする
STEP4.SSL設定をしてサイトを作成する
STEP5.運営に問題がないかチェックをする

これから契約する人は、ぜひ参考にしてください。

STEP1.利用するレンタルサーバーを決定する

最初に、利用するレンタルサーバーを決定します。

月額料金やスペックなどさまざまな項目を検討して決めましょう。

目的や用途に合わせて選ぶようにするのがおすすめです。

どうしてもどのレンタルサーバーを選んでいいのかわからない人は、本記事でおすすめしたサービスから選んでみてください。

STEP2.公式サイトから申込む

利用するレンタルサーバーを決めたら、公式サイトへアクセスし、申し込みをおこないます。

申し込みに必要な情報は、次のとおりです。

必要な情報
  • 名前
  • 郵便番号
  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス など

法人の場合は、法人名も必要です。公式サイトの案内にしたがって、入力を進めてください。

必要のないオプションや機能が多いプランは避け、シンプルで自分に合ったものを選びましょう。

長期契約は月額が安くなりますが、最初は短期契約で様子を見るのもおすすめです。自動更新の有無や解約方法も事前に確認しましょう。

また、初回割引やキャンペーン価格は「初回のみ」の場合が多く、更新時に料金が上がることがあります。更新費用も含めて、中長期的なコストを把握しておきましょう。

一般的な契約の流れ

  1. 公式サイトでプラン選択・申し込みフォーム入力
  2. 必要事項(氏名・メールアドレス等)を登録
  3. 支払い方法(クレジットカード、銀行振込など)を選択
  4. 利用規約に同意し申し込み
  5. 契約完了メールを受信する

契約が完了したら、管理画面から初期設定(独自ドメイン設定・SSL有効化など)を行うことができます。

STEP3.独自ドメインを取得してサーバーと紐づけする

必要な情報を入力したら、独自ドメインを取得してサーバーと紐づけをおこないます。

独自ドメインは、インターネット上の住所のようなもので、〇〇.comの〇〇の部分です。レンタルサーバーと同時に取得できるプランなら、セット契約で割安となるケースが多いです。

ドメイン名はサイト内容を表現し、短く覚えやすいものを選ぶのがポイントです。会社のホームページであれば、ドメイン名は法人名にするのが一般的です。

なお、独自ドメインとサーバーの紐づけは、サーバー&ドメインをセット契約した場合は自動で行ってくれることが多いです。

既存ドメインを使う場合は、ドメイン管理画面でレンタルサーバー指定のネームサーバー情報を入力し、DNSの浸透(24~48時間)を待ちます。

いずれにせよ簡単なので、過度な心配は必要ありません

STEP4.SSL設定をしてサイトを作成する

独自ドメインとサーバーの紐づけが完了したら、SSL設定をおこないサイトを作成します。

SSL設定:サイトのセキュリティを高めるために通信を暗号化すること

SSL設定は、今の時代には必須です。

有料か無料かはレンタルサーバーによって異なるため、事前に確認しておきましょう。

URLが「https://・・・」、httpの後に「s」が入っていればSSL設定ができている証拠です。

また、サイトの作成は大きく2種類あり、htmlファイルをアップロードするか、WordPressをインストールします。

一般的には、WordPressのインストールの方が多いです。簡単インストール機能を用意しているレンタルサーバーも多いため、心配は不要です。

STEP5.運営に問題がないかチェックをする

最後に、運営に問題がないかチェックしましょう。

サイト運営に不足している機能はないか、スペックに問題はないかなどを確認します。

実際に動かさないとわからない部分もあるため、動作確認もしておくようにしてください。

万が一足りていない部分があれば、オプションを追加するなどして対応しましょう。

アクセスが増えてきたらGoogle Analyticsなどでサイトの状況を把握し、改善に役立てよう

最低限のセキュリティ対策も忘れずに

まだアクセスが少ない状況でも、最低限のセキュリティ対策は行っておきましょう。

  • 管理画面やFTPアカウントには推測されにくいパスワードを設定
  • 無料SSLで通信を暗号化し、サイトの信頼性を高める
  • WordPressを利用するなら本体・プラグイン・テーマは常に最新に保つ
  • 不要なプラグインは導入しない
  • WAF(Webアプリケーションファイアウォール)の導入状況を確認しておく※

※SQLインジェクションやDDoS攻撃などが防御される

レンタルサーバーの主な種類

レンタルサーバーにはいくつかの種類があり、利用者のニーズに合わせて選ぶことができます。

知らないまま契約してしまうと、オーバースペックになったり、不必要なコストを支払ったりすることになりかねません。

主な種類特徴
共用サーバー1つのサーバーを全員で借りられる
専用サーバー1つのサーバーを丸ごと1つ借りられる
VPSサーバー仮想化した1つのサーバーを専用サーバーのように使える
クラウドサーバーサーバーの容量、CPUを自分で自由に割り当てられる

近年は「WordPress専用(マネージド)サーバー」や「リセラーサーバー」なども普及してきており9種類に分類できますが、現時点で主流なのは上記4種類です

個人または初心者や小規模サイトなら、複数ユーザーで1台のサーバーを共有する共用サーバーで十分です。

企業・ビジネスサイトならセキュリティや転送量、安定性重視のビジネスプランやVPS/専用サーバーが適しています。

共用サーバー

共用サーバーは、文字通り1台のサーバーを複数人で利用します。

個人でブログを運営している方や個人事業主、中小企業のホームページなどで利用されることが多いです。

共用サーバーのメリットは、次のとおりです。

・ほかのサーバーと比べると、安くレンタルできる
・専門的な知識がなくても利用できる

一方で、デメリットも存在します。

もし利用者の中の1人がサーバーに過度な負担をかけると、自分のサーバーが重くなるなど影響を受ける

安く使える上、専門的な知識がなくても利用できるため、初心者にはおすすめのサーバーです。

ただし、デメリットもあることは覚えておきましょう!

専用サーバー

専用サーバーは、共用サーバーとは異なり、1つのサーバーを自分専用として利用できます。

大企業のホームページや、大量のアクセスが見込める大規模なサイトで利用されることが多いです。

専用サーバーのメリットは、次のとおりです。

専用であるため、仮にほかの利用者がアクセスを大量に集めても影響がなく、サイトを安定して運営できる

一方、デメリットも存在します。

・個人で契約するには、費用が高くなる傾向がある
・設定を自分でおこなう場合は、専門的な知識が必要になる

専用サーバーは、安定してサイト運営ができるため、サーバーダウンなどのトラブルが発生しにくいのが魅力です。

ただし、費用面や知識面でややハードルが高いことは知っておきましょう。

VPSサーバー(仮想専用サーバー)

VPSサーバーは、サーバーを仮想化して、それぞれのユーザーが専用サーバーを持つような仕組みになっています。

1台のサーバーを複数人で利用する点は共用サーバーと同様ですが、仮想化している点で異なります。

1台のサーバーの中にいくつかの仮サーバーがあり、それぞれを専用で利用できるようなイメージです。

VPSサーバーのメリットは、次のとおりです。

・共用サーバー同様、安くレンタルできるにも関わらず、専用サーバーのように利用できる
・リソース割り当てが多くカスタマイズ性が高い

一方で、一部デメリットもあります。

・サーバーの設定や運用は自分でおこなう必要があり、手間がかかる
・利用するために、専門的な知識が必要になる

専門的な知識が必要になるため初心者にはややハードルが高くなりますが、安くレンタルでき、専用サーバーのように利用できるのは大きな魅力です。

共用サーバーでは動作しない特殊なソフトウェアを利用している方や、サーバーの中の構成までカスタマイズしたい方に向いています(中~大規模サイトや独自アプリ運用にも◎)。

クラウドサーバー

クラウドサーバーは、物理的なサーバーの利用できる領域を仮想的に割り当てて利用できるのが特徴です。

クラウドサーバーは、サーバーの容量、スペックなどを自由に変更できる点で、VPSサーバーとは異なります。

わかりやすいところだと、Amazonやメルカリはクラウドサーバーを利用しています。

クラウドサーバーのメリットは、次のとおりです。

状況に合わせて、ディスク容量やスペックなどのサーバーの構成を自由に変更できる

一方で、一部デメリットも存在します。

・従量課金制であり、毎月の費用がわかりにくい
・運用するためには専門的な知識が必要になる

大規模なサービスに対応できたり、状況によって構成を自由に変更できたりするため、企業に向いているサーバーといえます。

ただし、従量課金制であり、費用が高額になる可能性があるため注意が必要です。

レンタルサーバーの基礎知識

この章は、レンタルサーバーの仕組みなど基本的なことを詳しく解説していきます。

レンタルサーバーとは?

レンタルサーバーは、ウェブサイトを公開するためのサーバー環境を専門事業者から借りるサービスです。

自分でサーバー機器を用意・管理する必要がなく、手軽にウェブサイト運営を始められるのが大きな特徴です。

サーバーの購入費や設置スペース、運用管理の手間が不要となり、コンテンツ制作や更新に集中できます。

そもそもサーバーって何?

サーバーは、ブログやホームページの情報を保管しておく場所です。

わかりやすく例えると、サーバーは土地、ドメインが住所、サイトが家です。私たちが調べた結果表示されるのは、家の部分(サイト)です。

サーバーは目に見えない部分なのでわかりにくいかもしれませんが、土地がなければ家は建てられません。

そのため、サーバーはサイト運営で重要な役割を担っているのです。

サーバーの仕組み

サーバーは、Webサイトやメールといった情報を保管および配信するものであり、この記事もサーバーを利用して公開しています。

わたしたちはサーバーにある情報をGoogle ChromeやSafariといったWebブラウザを通して閲覧しています。

具体的な仕組みとしては、

  1. 割り当てられたサーバースペースにFTPやWeb管理画面を使ってウェブサイトのファイルをアップロード
  2. 取得済みのドメイン(ウェブサイトのアドレス)をサーバーに紐付け
  3. サイトがインターネット上に公開され、世界中からアクセス可能になる

といった内容です。

更新時もファイルの差し替えだけで簡単に反映されます。

通常Webサイトやブログなどを閲覧するときに意識することはありませんが、インターネットの背景にはサーバーの存在が不可欠です。

近年は直感的なコントロールパネルが標準装備されており、初心者でも操作しやすくなっています。

レンタルサーバーでできること

レンタルサーバーでできることといえば、真っ先にあがるのがホームページやブログの公開です。

以前は複雑な操作が必要でしたが、現在は容易にWordPressなどを立ち上げられます。

レンタルサーバーによってはデザイン性に秀でたホームページビルダーなどが利用できるケースも。

その他、ECサイトの運営も可能です。また、ドメインを取得していれば独自メールアドレスの作成もできます。

レンタルーサーバーの料金相場

レンタルサーバーの料金はサービスごとに異なりますが、共用サーバーであれば1,000円程度が相場です。

一方で、専用サーバーは20,000円から30,000円程度が相場になります。

ちなみに、VPSサーバーの料金相場は500円から1,000円程度クラウドサーバーの相場は従量課金制が主流で最安は1,000円台からありますが、多くのサービスでは5,000円程度です。

クラウドサーバーの場合はディスク容量やスペックなどによって料金が大きく変わってくるため、気をつける必要があります。

料金相場を知らないまま契約すると、費用を支払いすぎて損する可能性があるため、相場はしっかりと把握しておくのが賢明です。

レンタルサーバーのメリット

レンタルサーバーの利用にはメリットとデメリットの両面があります。まずはメリットを見ていきましょう。

  • サーバー機器の購入・設置が不要で初期費用・運用コストを削減できる
  • メンテナンスやセキュリティ対策は事業者が実施するため管理負担の軽減になる
  • プラン変更や上位プランへの移行が容易で、柔軟にリソース調整できる
  • トラブル時に事業者のサポートを受けられる

ご覧の通り、サーバー運用にかかるコストとリスクを大きく下げることができます。

特に、専門知識のない個人やウェブサイト運営が本業でない企業にとって、サーバー管理の負担を避けられるメリットは大きいと言えます。

また、レンタルサーバーを利用すれば、初心者でも簡単にWebサイトを作成できます。

WordPressなどのCMSを活用すれば、専門的なプログラミング知識がなくても本格的なサイト構築が可能です。

レンタルサーバーのデメリット

一方で、レンタルサーバーには以下のデメリットがあります。

  • 共用サーバーではカスタマイズ制限により細かな設定変更ができない場合がある
  • 共用サーバーでは他サイトの影響でパフォーマンスが低下することがある
  • 事業者の都合でサービスが終了する可能性があるため、定期的なバックアップが必要

こうしたデメリットを考慮し、自社でサーバーを構築・運用する選択肢と比較検討することも重要だと言えます。

とは言え、ウェブサイト運営のために自前でサーバーを用意するのは、大きな初期投資とランニングコストが必要になります。

加えて、24時間365日のサーバー監視や、トラブル発生時の迅速な対応など、管理負担も無視できません。

以上を踏まえると、ごく一部の大規模サイトを除けば、メリットがデメリットを上回るでしょう。

特に中小規模のサイトなら、レンタルサーバーの活用がもっとも現実的な選択肢と言えるのではないでしょうか。

CPU・メモリ・転送量の意味

サーバースペックで、必ず明記されるのがCPU・メモリ・転送量です。

ディスク容量(ストレージ)などはイメージしやすいかと思いますが、この3項目は理解するのがやや難しいため、簡単に概要を解説しておきます。

CPU(コア数・性能)

サーバーの「頭脳」にあたる部分で、処理速度や同時アクセス対応力を左右します。

アクセス数が多いサイトやECサイト、WordPressのような動的サイトを運用する場合は、コア数が多く高性能なCPUを選ぶと安心です。

メモリ(RAM)

サイトの表示速度や安定性に直結します。

WordPressサイトや画像・動画が多いサイトなら、最低でも2GB以上が推奨されます。大規模サイトの場合は4GB以上が望ましいです。

転送量(トラフィック)

サイト訪問者にデータを送信できる上限量です。

転送量が小さいと、大量のデータ通信が行われたときエラーが発生する可能性があります。

動画や画像が多いサイト、アクセス数が多い場合は「転送量無制限」や「大容量」のプランを選ぶと安心です。目安として、月間10万PVなら300GB程度の転送量が必要です。

ディスク容量(ストレージ)の選択基準

サイトを運営する際は、画像や動画など大容量のデータを扱うことが多いです。

これらはレンタルサーバーに格納されるため、ディスク容量(レンタルサーバーに格納できるデータサイズの容量)が小さいとコンテンツを保存できません。

もし、ディスク容量をオーバーしてしまうと、ファイルをアップロードできなくなってしまいます。

ディスク容量は100GB以上が目安

本格的にサイト運営するなら、個人運営でもディスク容量は100GB以上を目安にしてください。

ブログやホームページは、HTMLコードで作成されていることが多いです。

HTMLコードはテキストの一種であるため、ファイルサイズが大きくありませんが、画像の挿入なども想定して余裕が欲しいところ。

ディスク容量が小さいと、サイトの動作が重くなるなど運営に支障が出るケースもあります。

一昔前とは違い、レンタルサーバーの大容量化が進んでいるため、多くのサービスで100GBから500GBくらいのプランを提供しています。

そのため、過度に心配することはありませんが、念のため契約する前に確認しておきましょう。

SSD搭載サーバーならHDDよりも高速で、表示速度やデータ処理が快適

レンタルサーバーに関するよくある質問

よくある質問に目を通せば、レンタルサーバーに関する知識がより深まります。

よくある質問
  • レンタルサーバーは無料もある?
  • レンタルサーバーの無料と有料の違いは?
  • レンタルサーバーなしでWordPressは利用できる?
  • あとからレンタルサーバーの変更はできる?
  • レンタルサーバーのデータベース(MySQL)って何?

自分の環境に最も適したレンタルサーバーを選ぶためにも、それぞれの回答に目を通しておきましょう。

レンタルサーバーなしでサイトは運営できる?

レンタルサーバーを利用しなくても、自分のパソコンにサーバーを用意すればサイト運営は可能です。

ただし、データベースを作成する知識など専門的な知識は必須で経験が少ない方にはハードルが高いでしょう。

その点、レンタルサーバーを利用すれば、初心者でも簡単にWEBサイトを公開できます

トラブル対策からその後のサポートまで充実しているため、運営中も安心です。セキュリティ対策なども自分でおこなう必要がなく、手間がかかりません。

初心者の方や手間を省きたい方は、レンタルサーバーを利用しましょう。

あとからレンタルサーバーの変更はできる?

可能です。

契約後、ディスク容量やスペックだけではなく、レンタルサーバーそのものを変更することができます。

ただし、最低利用期間が定められているものもあるため要注意。

サーバー移行のサービスを提供しているレンタルサーバーもあります。手間を省きたい方にはおすすめのサービスです。

データベース(MySQL)って何?

レンタルサーバー業界で用いられるデータベースとは、情報を効率よく管理するためのシステムやソフトウェアを意味します。

WordPressではオープンソースであるMySQLというデータベースが利用されています。

例えるなら、図書館のようなものだと考えるとわかりやすいでしょう。

数多くの本(情報)を管理するため、カテゴリーごとに該当する本(情報)を本棚に格納していくイメージです。

独自ドメインは取得できる?

現在、多くのレンタルサーバーでは独自ドメインの取得が可能です。

エックスサーバーやお名前.comレンタルサーバー、ConoHa WINGなどでは「独自ドメイン永久無料特典」などのサービスがあります。

また、レンタルサーバーによっては、独自ドメインだけでなく無料ドメイン(サブドメインや特定の拡張子ドメイン)も提供されています。

無料ドメインが付帯するプランなら、ドメインの取得費や維持費を抑えられます。

WordPressを使ってサイトを構築するには?

HTMLやCSSを一から書くのが難しい場合は、WordPressなどのCMSを利用するのが主流です。

多くのレンタルサーバーで、管理画面から数クリックでWordPressを導入できます。

インストールが完了したら、サイトのデザインを決めるテーマを選びます。無料・有料テーマが豊富に用意されています。

必要に応じてCSSや子テーマでデザインを調整し、オリジナリティを出します。

デザインが決まったら、投稿(ブログ記事)や固定ページ(会社概要など)からコンテンツを作成。ビジュアルエディタで直感的に編集可能です。

その他、SEO、セキュリティ、バックアップ、問い合わせフォームなど、必要な機能をプラグインで追加。

また、メニュー・ウィジェット設定にてサイトのナビゲーションやサイドバーの構成を整えて運営を進めていきます。

HTMLとCSSは知っておいて損はない

HTMLはWebサイトの骨格を作る言語で、見出し(h1)、段落(p)、リンク(a)などのタグを使って構造を定義します。

見出し階層やリストタグなど、意味に合ったタグを使うことが大切です。

CSSはHTMLで作った構造にデザインを加えるための言語で、色やフォント、レイアウトなどを指定できます。

まとめ

レンタルサーバーは数多くあり、適当に選ぶと後悔する可能性があります。

そのため、コストパフォーマンスの良さや、使いたい機能があるかなど選び方も把握しておくことで、より適切な1社が選べるようになります。

また、選び方はわかったけどどうしても悩んでしまう人は、本記事で紹介したおすすめレンタルサーバーから選んでみてください。

自分の目的に合うサービスを選べば、後悔することはないでしょう。

当サイトの運営者



BizPlusブログは、BizPlusが運営するWiFi・光回線・スマホ修理・ライブ配信アプリなどの情報を発信するメディアです。個人・法人のお客さまへ独自の通信サービスで支援を行ってきた経験を活かし、ユーザーのニーズを満たすコンテンツ作成を心がけています。

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