NordVPNは2012年に誕生した人気のVPNサービスです。本拠地はパナマですが、世界にサーバーが設置されており、日本を含む世界中で利用されています。
数あるVPNサービスの中でもとくに知名度・シェア率が高く、定番のVPNサービスを使いたい人におすすめ。
手ごろな料金ながらセキュリティに優れており、対応している動画配信サービスも充実しています。
専用アプリを使えば難しい設定が不要なため、初心者でも安心できます。
本記事ではそんなNordVPNのサービス内容や料金プラン、メリット・デメリットなどを解説します。コスパに優れるVPNサービスを探している人は、ぜひ参考にしてください。
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NordVPNの料金プラン
まずはNordVPNの料金プランや支払い方法など、基本的なサービス内容をチェックしましょう。
料金プランは3種類
NordVPNには3つの料金プランがあり、さらにそれぞれで2年/1年/1か月の3種類の契約期間が用意されています。
ベーシック | プラスラン | コンプリート | |
---|---|---|---|
1ヶ月プラン | 2,080円/月 | 2,240円/月 | 2,400円/月 |
1年プラン (年一括払い) | 790円/月 (9,480円/1年) | 950円/月 (11,400円/1年) | 1,110円/月 (13,320円/1年) |
2年プラン (2年一括払い) | 540円/月 (12,980円/2年) | 700円/月 (16,800円/2年) | 860円/月 (20,640円/2年) |
基本的なVPN機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
マルウェア対策や広告ブロック | – | 〇 | 〇 |
情報漏洩スキャナー | – | 〇 | 〇 |
パスワード管理アプリ | – | – | 〇 |
暗号化クラウドストレージ(1TB) | – | – | 〇 |
2年プランおよび1年プランでは、期間分の料金を一括で支払わないといけません。まとまったお金が必要ですが、1ヶ月あたりの月額料金は1か月プランより大幅に安くなります。
機能の違いですが、プラスランプランはベーシックにマルウェア保護とトラッカー/広告ブロッカー機能が付いたプランです。情報漏洩スキャナーも利用可能となっており、よりセキュリティを強化したい人に向いています。
アドバンスドはスタンダードプランにパスワード管理アプリ(クロスプラットフォーム)と1TBの暗号化クラウドストレージが付帯するプランです。
最大10台まで同時接続できる
NordVPNでは1つの契約で最大10台のデバイスによる同時接続が可能です。端末やOSの種類も問いません。
WindowsやMacを搭載するパソコンはもちろん、AndroidスマホやiOS端末も対象です。
複数のデバイスを利用している場合や、家族でVPNサービスを利用したい場合も、NordVPNを1つ契約すればカバーできます。
30日間の返金保証あり
NordVPNには30日間の返金保証があります。サブスクリプションを契約してから30日以内であれば支払った全額が返金されるため、試しにVPNサービスを使いたい人でも安心です。
返金してもあるにはカスタマーサポートへ申請する必要があります。期限内に、チャットかメールで問い合わせましょう。
ただし、iOS端末のApp Store経由でNordVPNを購入した場合、カスタマーサポートへ問い合わせても返金してくれません。App Storeのサポートへ問い合わせてください。
支払方法は複数選択できる
NordVPNの支払い方法は以下の通りです。
- クレジットカード/デビットカード
- PayPay
- PayPal
- Google Pay
- 暗号通貨(ビットコイン、イーサリウム、リップル)
クレジットカードはVISA、Mastercard、アメックス、DISCOVER、JCBに対応しています。ダイナースクラブは利用できないので注意してください。
暗号通貨は自動継続支払いに対応していません。自動的継続支払いを利用したい場合は、クレジットカードやPayPayなどそのほかの支払い方法を選びましょう。
Vプリカの使用は可能
NordVPNはVISAブランドのプリペイドカードである「Vプリカ」でも料金を支払えます。クレジットカード情報を入力たくない人は、Vプリカを活用しましょう。
なお、Vプリカはクレジットカードと同じように使えます。そのため、NordVPNを申し込む際もクレジットカードを選択し、カード番号などを入力すればOKです。
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NordVPNの危険性
NordVPNの利用を検討している人の中には「海外のサービスだから危険性がないか心配」「そもそもVPNを使っても良いのか」など危険性があるのか気になっている人も多いでしょう。
結論から言うとNordVPNに危険性はありません。セキュリティ対策がバッチリですし、日本をはじめとする多くの国ではVPNの利用が合法です。安心してVPNサービスを利用できます。
日本で使用するのは違法ではない
「そもそもVPNは違法ではないのか?」と思う人もいるかもしれませんが、日本でVPNサービスを使用することは合法です。
もちろん、NordVPNを使ってもまったく問題はありません。
ただし、国によってはVPNの利用を規制もしくは禁止しています。例えば中国は多くのVPNサービスをブロックしており、NordVPNも使えない可能性が高いでしょう。
NordVPNを海外で利用する場合は、その国がVPNサービスを規制・禁止していないか事前に確認してください。
暗号化規格(AES-256)はサイバー攻撃でも解析できない
NordVPNではAES-256という暗号化規格が採用されています。AES256は強度が高く、解読するのに時間がかかるのが特徴です。
総当たりでパスワードを入力する「ブルートフォース」というサイバー攻撃でも、解読するのに数百兆年かかるといわれています。サイバー攻撃でも、AES-256の解析はほぼ不可能です。
セキュリティの堅いプロトコルが使用されている
NordVPNではセキュリティの堅い3つのプロトコル(通信を実行するためのルール)が使用されています。
- OpenVPN
- NordLynx
- IKEv2/IPsec
VPNのセキュリティ性能は仕様するVPNプロトコルで異なりますが、上記の3つのプロトコルはいずれも暗号化に対応しており、セキュリティは万全です。
どのプロトコルを選んでも、NordVPNなら安全にインターネットを利用できます。
通信ログが残らないので警察でも特定が困難
NordVPNはユーザーの通信ログを記録しない「ノーログVPN」です。
通常、インターネットに接続すると閲覧履歴やダウンロードしたファイル、IPアドレスなどのデータが通信ログとして記録されます。
しかし、NordVPNでは通信ログが一切記録されません。匿名性が非常に高く、警察でも解析が困難です。
NordVPNなら、プライバシーの心配をすることなくインターネットを楽しめます。
NordVPNの評判
この章では、NordVPNの評判について考察していきます。
悪い口コミ
実際にNordVPNを利用しているユーザーからの悪い評判・口コミを集めてみました。
NordVPNは評判らしいから数日間試したがダメでした。なぜかわからないが配信途切れたり、ネットに突然接続できなくなったりするからやめた。
引用:X
PTCGLやるためだけにNord VPN契約してるけど普通に裏で動画見てる時とか結構プツプツで気になるな
引用:X
公衆WiFiからNordVPN通信安定しないな。。セキュリティ目的で使う云々はナンセンスか。
引用:X
口コミを見ると「速度が遅い」「繋がりにくい」という意見がいくつかありました。接続されるサーバーによっては、通信品質がイマイチなようです。
とくに遠いエリアのサーバーへ接続すると速度が遅くなります。できる限り近いエリアのサーバーへ接続しましょう。
良い口コミ
続いてはNordVPNの良い評判・口コミをチェックします。
NordVPN使ってから生活が変わった。
引用:X
・YouTube Premium料金:1,280円→約400円(99UAH、ウクライナサーバ経由)
・Netflix:1490円→約700円(97.99TL、トルコサーバ経由)
・セキュリティアップ:フリーWi-Fiでも安心
月額500円程度でこれら使えるの破格すぎる。
TunnelBearだとPCへの負荷が高いし容量に制限あるから楽しめなかったけど、NordVPNは今のところ負荷も低いから問題なくてできそう
引用:X
NordVPN使い始めて地味にめちゃくちゃ役に立ってるのがYahoo知恵袋見れるようになったこと。何かしらネットのこと調べると未だにピンポイントの知恵袋質問が出てくるから。EUのサービスが終了して以来グーグル検索欄に数行だけ出る回答から頑張って答えを導き出してたから…
引用:X
※海外在住の方の口コミ
NordVPNはサーバーの都市も多く接続も安定していました。NFL+いけます。
引用:X
NordVPNを使うと、本来は日本からだと利用できないサービスを利用したり、反対に海外からだと利用できない日本のサービスに接続できたりします。
ほかのVPNサービスに比べて対応している動画サービスも多く、YouTubeやNetflixの視聴もOKです。
また、通信が安定しているという口コミもありました。相性の良いサーバーを選べば、通信品質も良くなるようですね。
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NordVPNのデメリット・注意点
NordVPNのデメリットや注意点は以下の通りです。
- 無料お試しの期間がない
- サーバーによって品質の差がある
- 接続対象の地域が遠いと速度が落ちる可能性がある
- 中国など一部の国は規制により利用が難しい
無料お試しの期間がない
NordVPNにはお試しできる無料期間がありません。最初から有料プランを契約するしかないため、試しにVPNを使ってみたい人は注意が必要です。
ゲームのPingを安定させるためのVPNとして利用しようと思ったが、無料の試用プランすら無いのにはたまげた。
引用:Chromeウェブストアのレビュー
ただし、NordVPNには30日間の返金保証があります。購入から30日以内に連絡すれば購入費用が全額返金されるので、実質無料で試すことが可能です。
サーバーによって品質の差がある
NordVPNは世界中にたくさんのサーバーが設置されていますが、サーバーによって品質がバラバラです。通信速度が速いサーバーもあれば、安定感に欠けるサーバーもあります。
NordVPNでは接続するサーバーを自分で選べますし、後から別のサーバーへ切り替えることも可能です。速度が遅い時や通信が安定しない時は、別のサーバーへ切り替えてみましょう。
なお、この欠点は他のVPNサービスにも当てはまります。
接続対象の地域が遠いと速度が落ちる可能性がある
NordVPNでは、接続対象の地域が遠いと速度が落ちる場合があります。これはNordVPNだけでなく、VPNサービス全般のデメリットです。
通信速度を重視する場合は距離が近いエリア、可能であれば同じ国内にあるサーバーを選びましょう。例えば日本から利用する場合は日本のサーバーに接続するのがおすすめです。
日本国内だけでも複数のサーバーが設置されています。
中国など一部の国は規制により利用が難しい
NordVPNは世界各国で利用できます。しかし、一部の国はVPNの使用自体が規制されており、NordVPNの利用も難しいのが現状です。
VPNの利用が規制されている国
中国、トルコ、アラブ首長国連邦、ロシアなど
VPNが禁止されている国
イラク、ベラルーシ、オマーン、北朝鮮など
中国、トルコ、アラブ首長国連邦、ロシアなどは、VPNの使用が厳しく規制されており政府が承認したVPNのみが許可(特定の設定も必要)されています。
上記の他にインドも、プロバイダ事業者がユーザーデータを保持する必要があるため、多くのVPNプロバイダーがインドからサーバーを撤退しています。
イラク、ベラルーシ、オマーン、北朝鮮などはVPNの使用が違法となっています。
NordVPNのメリット・特徴
NordVPNには次のようなメリットがあります。
- 料金が安くコスパに優れている
- サーバーの設置国が豊富にある
- 日本語対応のカスタマーサポートがある
- 通信速度が安定している
- 動画配信サービスの制限を解除しやすい
- VPN接続の操作がワンクリックで簡単
料金が安くコスパに優れている
コスパの高さもNordVPNのメリットです。
NordVPNの料金プランで最安値なのは2年プランのベーシックです。1か月プランは月額2千円以上かかりますが、2年プランなら実質月額540円で利用できます。
もちろん、ベーシックでも最大10台のデバイスでの同時接続もOKです。より機能が充実したスタンダードプラン、最上位プランのアドバンスドも700~800円台で利用できます。
ただし、1か月プランはやや割高です。コスパ重視で長期利用を予定しているなら2年プランを契約するとお得です。
サーバーの設置国が豊富にある
NordVPNはサーバーの設置国が豊富です。アジア(日本含む)や南北アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、中東など世界100ヶ国以上に6,000台を超えるサーバーが設置されています。
設置されているサーバーが多いと利用者が分散されて混雑しにくくなり、通信速度が安定するのがメリットです。
日本だけでも複数のサーバーがあるため、速度が速いサーバーを選んで快適にインターネットを楽しめます。
日本語対応のカスタマーサポートがある
NordVPNは海外を拠点とするVPNサービスですが、カスタマーサポートは日本語に対応しています。問い合わせ方法はチャットとメールの2つです。
チャットで問い合わせると、問い合わせ内容が自動翻訳されてオペレーターに伝わります。オペレーターからの返信も日本語に自動翻訳されて伝わるので、英語が分からない人でも安心です。
電話によるサポートはないものの、チャットによるサポートは24時間365日利用できます。いつでもサクッと問い合わせられるのは便利ですね。
通信速度が安定している
NordVPNは通信速度が安定しています。サーバーが分散されているため、混雑しにくいのがその理由です。
仮にサーバーが混雑して通信速度が低下しても、他のサーバーに切り替えれば通信速度が改善します。
速度が遅いサーバーを使い続ける必要がないため、動画視聴やオンラインゲームなどを快適にプレイしたい人におすすめです。
動画配信サービスの制限を解除しやすい
動画配信サービスの制限を解除しやすいのも、世界中にサーバーがあるNordVPNならではのメリットです。
Netflixなど一部の動画配信サービスは国や地域によって配信する動画を制限していることがあります。
国によっては特定の動画配信サービスへのアクセス自体できないことも少なくありません。
NordVPNを利用して海外サーバーに接続すると、そのサーバーがある国からアクセスしたとみなされます。そのため、日本にいながらその国でしか配信されていない動画を視聴可能です。
VPN接続の操作がワンクリックで簡単
NordVPNはVPN接続の操作が簡単です。初回のみVPNアプリのインストールとログイン作業が必要ですが、それ以降はアプリの「クイック接続」ボタンを押すだけでVPNに接続されます。
接続するサーバーを選びたい場合も、国リストや地図からサーバーを選んで接続ボタンを押すだけです。
VPNと聞くと難しそうに感じるかもしれません。NordVPNなら専門知識や複雑な設定は不要で、誰でも簡単にVPNへ接続できますよ。
NordVPNをおすすめできる人
NordVPNは次のような人におすすめです。
- 高度なセキュリティ技術で安全性の高い通信を実現したい
- 日本から海外(海外から日本)の動画サービスを楽しみたい
- コスパの良いVPNサービスにサブスク契約したい
高度なセキュリティ技術で安全性の高い通信を実現したい
NordVPNは安全性を重視する人におすすめ。理由は「AES-256」という高度な暗号化アルゴリズムを採用しているからです。
世界の政府機関でも活用されている暗号化アルゴリズムで通信を保護するため、サイバー攻撃でデータが流出する心配もありません。
さらにNordVPNでは広告ブロッカーやトラッキングブロック、マルウェア保護といった機能も利用可能です。セキュリティ機能が充実しているので、インターネットをより安全に楽しめます。
日本から海外(海外から日本)の動画サービスを楽しみたい
NordVPNは日本から海外(もしくは海外から日本)の動画サービスを楽しみたい人にもおすすめです。
世界60ヶ国にサーバーが設置されており、さまざまな国の動画配信サービスを利用できます。
日本から他の国の動画配信サービスを利用したり、逆に海外に住んでいる人が日本向けの動画配信サービスを視聴したりすることが可能です。
NordVPNは対応しているサービスも多いので、動画視聴目的の人にも向いていますよ。
コスパの良いVPNサービスにサブスク契約したい
コスパの良いVPNサービスを利用したい人にも、NordVPNはおすすめです。2年契約にすれば実質月額500円台から利用でき、しかも1契約でデバイス10台までVPNに接続できます。
長期間に渡って品質の良いVPNサービスを利用したいなら、コスパの高いNordVPNがピッタリです。
30日間の返金保証があるので、もし契約してみて使い勝手がイマイチだと感じても、ノーリスクで解約できます。
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NordVPNの使い方
NordVPNは導入が簡単です。プランと支払い方法を選択して契約したら、あとはアプリをダウンロードするだけですぐに使えます。
ここではNordVPNの使い方を解説します。
ステップ1:プランを決めて契約する
まずはNordVPNの公式サイトにアクセスして「NordVPNを購入」ボタンを押してください。料金プラン選択の画面になるので、購入したいプランの「○○を購入」ボタンを押します。
購入画面になったらNordVPNアカウント用のメールアドレスを入力し、さらに支払い方法を選択してください。
最後にオプションを選択して決済すれば契約は完了です。
ステップ2:専用アプリをデバイスにダウンロードする
NordVPNを契約したら、デバイスにアプリをダウンロードしましょう。Windowsパソコンで使う場合はNordVPN公式のセットアップページからダウンロードしてください。
ダウンロードしたインストーラをダブルクリックして起動し、アプリをインストールします。
iPhoneおよびMacで利用する場合はApp Storeで、Androidスマホで使う場合はGoogle Playで「NordVPN」と検索し、アプリをダウンロードしてください。または、以下のリンクからでもダウンロード可能です。
Chrome用の拡張機能もあり
NordVPNにはChrome用の拡張機能が用意されています。
Google Chromeでダウンロードする場合はChromeウェブストアのNordVPNページにて「Chromeに追加」を押せばOKです。
見つからないときは「NordVPN」と検索し、インストールしてください。
なお、拡張機能はChromeだけでなくMicrosoft EdgeとFirefoxにも用意されています。
ステップ3:初期設定を行う
NordVPNアプリをダウンロードしたら起動し、初期設定する必要があります。ここではデバイス別にアプリの使い方・設定手順を見ていきましょう。
Windows
Windowsの場合はデスクトップのNordVPNアイコンをクリックし、アプリが起動したら「Log in」を押してください。
ログインページが表示されるので、ユーザー名またはメールアドレスとパスワードを入力してログインしましょう。ログインするとアプリのメイン画面が起動します。
どこでも良いので素早くサーバーに接続したい場合は「Quick Connect」を押してください。推奨サーバーに自動的に接続されます。
特定のサーバーに接続する場合は検索バーに地域やカテゴリ、サーバー番号などを入力してください。
VPNに接続されると国のピンが緑色になり、接続状態が「保護されています」に変わります。VPNを切断したいときは「Disconnect」を押すだけでOKです。
Mac
Macの場合も、Windowsと手順はほぼ同じです。ダウンロードしたNordVPNアプリを開き、アカウントにログインしてください。
あとは「クイック接続」を押すか、地図から接続するサーバーを選びましょう。国のピンが緑色になり、接続状態が「保護されています」に変われば、VPNに接続できています。
切断するときは「Disconnect」を押しましょう。
Android
Androidの場合はGoogle Playからインストールしたアプリを起動してください。ブラウザが起動するので、NordVPNのアカウントにログインします。
トップ画面に移行したら、VPNサーバーに接続しましょう。「クイック接続」を押すと最も近く、かつ負荷の少ないサーバーへ自動的に接続されます。
特定のサーバーに接続したいときは国を選択するか、サーバー名などを検索してください。
「プロフィール」画面右上の歯車アイコンをタップすると設定画面に移行します。VPNへの自動接続のオン/オフや、利用するプロトコルの変更などが可能です。
iPhone
iPhoneの場合はApp Storeからインストールしたアプリを起動してください。ログイン画面が表示されたら、NordVPNのアカウントへログインしましょう。
自動で推奨サーバーに接続する場合は「QUICK CONNECT」をタップしてください。特定のサーバーに接続したいときは国一覧や検索から接続するサーバーを選べます。
iPhoneで初めてVPNに接続する際はVPN構成の追加を許可するように求められるので「許可」をタップしましょう。
国のピンが緑色になり、マップ上部に接続中の文字が表示されればVPNへ接続完了です。
NordVPNの解約方法
NordVPNを解約したいときは、自動更新をオフにしましょう。
- Nordアカウントにログインし、「Billing」を押す
- 「Subscription」を押す
- 「自動更新」のとなりにある「管理する」を押す
- 「自動更新をキャンセルする」を押す
Google Play、App Storeでサブスクリプションを契約している場合は各ストアでキャンセル手続きが必要です。
Google Playでの解約手順
- AndroidスマホでGoogle Play の定期購入にアクセスする
- NordVPNを選択する
- 「定期購入を解約」をタップする
- 画面の指示に従って操作する
App Storeでの解約手順
- iPhoneで設定アプリを開く
- 自分の名前をタップする
- 「サブスクリプション」をタップする
- NordVPNをタップする
- 「サブスクリプションをキャンセルする」をタップする
サブスクリプションを解約しても、NordVPNアカウントは残っています。
アカウントを削除した場合は、サブスクリプションの自動更新が終わったことを確認したあとに、公式サイトからアカウント削除を申請してください。
NordVPNに関するよくあるQ&A
最後に、NordVPNに関するよくある質問をまとめました。
クーポンは利用できる?
NordVPNは定期的にクーポンを発行しています。クーポンの入手先は、
- 公式サイト
- 公式SNS
- 公式メルマガ
- クーポンサイト
などで受け取れます。最新クーポンの受け取り方法や特典内容は、公式サイトで確認するのが確実です。

クーポンの有無や割引内容は時期によって違うため、申し込みの前にチェックしてみましょう。
NordVPNに繋がらないときの対処法は?
NordVPNに繋がらない時は次の対処法を試しましょう。
- 自宅のインターネットが正常に繋がるかチェックする
- NordVPNアプリを再起動する
- 別のサーバーへ切り替える
- ウイルスソフトやファイアウォールをオフにしてみる
まずはNordVPNを使わずにパソコンやスマホからインターネットに接続できるかチェックしましょう。繋がらない場合は、インターネットそのものに問題があります。
インターネットが正常に繋がる場合はNordVPNアプリの再起動や別のサーバーへの切り替えを試してみてください。
NordVPNはサーバーが多いので、他のサーバーへ切り替えれば繋がる可能性があります。
パソコンで繋がらない時はウイルスソフトやファイアウォールが悪さをしているかもしれません。一度ウイルスソフトとファイアウォールをオフにして繋がるか確認してください。
Linuxでインストールできる?
NordVPNにはLinuxにも対応しています。UbuntuやDebian、Linux Mint、Elementary OSなど幅広いLinux OSで利用可能です。
Linux版のNordVPNはWindowsやMacとインストール手順が異なります。詳しくはセットアップガイドのページをチェックしてください。
固定IPは取得できる?
NordVPNでは固定IPを取得できます。
固定IPが提供されている主な国・地域
- 米国(バッファロー、ロサンゼルス、ダラス、ニューヨーク、シカゴ、シアトル、マイアミ)
- ドイツ(フランクフルト)
- イギリス (ロンドン)
- オランダ(アムステルダム)
- フランス (パリ)
- カナダ (トロント)
- 日本(東京)
- イタリア(ミラノ)
- スウェーデン (ストックホルム)
- オーストラリア (シドニー)
- 香港(ホンコン)
- スイス (チューリッヒ)
- スペイン (マドリッド)
- ベルギー(ブリュッセル)
- デンマーク(コペンハーゲン)
固定IPを取得するには、NordVPNを契約する際のオプションサービスの追加にて可能です。

取得費用はプランによって変わります。月単位より年単位(1~2年)で契約すると、安く取得できますよ。
メッシュネットワークは使える?
NordVPNはメッシュネットワーク機能に対応しています。最大60台のデバイスを接続でき、利用料は無料です。
メッシュネットワーク機能を使うメリット
- デバイス間でのファイル共有が簡単
- リモートアクセスが可能
- セキュリティが強化される
- インターネット接続の必要なし
- ゲームやストリーミングの遅延が減る
メッシュネットワーク機能はWindows、Mac、Linux、Android、iOSで利用できます。その他のデバイスでは利用できません。
ExpressVPNとの違いは?
NordVPNとよく比較されるExpressVPN。現時点では、NordVPNの方が安くサーバー数・同時接続数も多いです。プライバシー保護の機能も一枚上手な印象。
ExpressVPNも独自プロトコルによる高い技術力のサービスを受けられますが、現時点ではサーバーの安定性なども加味して、NordVPNの方がおすすめです。
OpenVPNとの違いは?
OpenVPNはオープンソースで開発されている無料のVPNプロトコルです。名前から勘違いしやすいですが、NordVPNやExpressVPNのようなVPNサービスではありません。
VPNはプロトコルによって機能や性能に差が出ますが、OpenVPNは通信速度が速く、セキュリティも優れたVPNプロトコルと言われています。NordVPNはOpenVPNにも対応済みです。
まとめ
NordVPNは高品質なサービスに対して手ごろな料金が魅力。最安価格で使うには2年契約が必要ですが、30日間の返金保証があります。初めてVPNを使う人でも安心です。
特徴としては、海外に数多くのサーバーがあり、好きなサーバーへ自由に接続できます。混雑しているサーバーを避けられるので、通信速度を重視する人にもおすすめです。
また、Netflixをはじめとするさまざまな動画配信サービスに対応しています。海外から動画を見たい、もしくは日本から海外の動画サービスへ接続したい人にもピッタリですよ。
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