ミクチャで収益化するには？ライバーランク制度の仕組みも徹底解説

「ミクチャで稼ぐことはできるの・・？」

人気のライブ配信アプリ「ミクチャ」。ライバーとして収入が得られるのか気になるところです。

結論から言うと、公認ライバーになれば、投げ銭やファンクラブから収入を得られます。

投げ銭はリスナーから届くアイテムのプレゼントのことで、あとで換金申請できます。ファンクラブは月額制で、徴収する金額は自由に決められます。

その他、ライバー事務所に所属すれば配信時間あたりの収入を事務所から貰える可能性があります。

また、一般ライバーでもライバーランク制によりリスナーの視聴時間や配信の盛り上がりに応じた報酬を得られます。

この記事では、ミクチャで稼ぐ手段はもちろん収入はどれくらい得られるのかについて詳しく解説していきます。稼げるライブ配信アプリを御探しの方はぜひ参考にしてください。

ミクチャで収益化する方法とは？

ミクチャの収益化の方法について詳しく見ていきましょう。

投げ銭やファンクラブで収益を得る

ミクチャでは、リスナーからの投げ銭（ギフト）とファンクラブにて収入を得ることが可能です。ただし、この方法は公認ライバーのみが利用できる特権となっています。

投げ銭とは、リスナーがアプリ内で購入したアイテムをライバーに送る行為のことです。アイテムは換金可能なポイントに変換され、最終的に現金として受け取れます。

また、公認ライバーはファンクラブの開設を申請できます。ファンクラブでは会費の設定が可能、会員限定のコンテンツを提供できます。

公認ライバーになるためのハードルは比較的高く、一般のライバーがすぐに収益化できるわけではありません。そのため、収益化を主な目的としている場合は、他のライブ配信アプリを使った方が効率的です。

公認ライバーになるには？

公認ライバーになるには、運営からのスカウトやミクチャと提携しているライバー事務所に所属する必要があります。

公認ライバーになる手段

• ライバー事務所に所属する
• 運営からのスカウトを待つ

スカウトは、ミクチャ公式と事務所の両方からアプローチされる可能性あり。DMでお誘いが来るので、それに応じれば晴れて公認ライバーになれます。

ライバーランクに応じた収益を得る

一般ライバーでも収益化OK

ミクチャでは2023年8月から、ライバーランク制度が導入されました。この制度により、一般ライバーも含めて配信の盛り上がりや時給制での収入を得ることが可能に。

ライバーランク制度は、毎日の活動成果によって変動するランクに応じて「ジェム」と呼ばれる報酬を獲得できます。

1日最大2時間までなら、自分のランクに応じた視聴ジェムをライブ配信するだけで獲得できます。

ジェムを獲得するには最低でもE2ランク以上である必要があります

ランクはE1からS1まであり、ランクが上がるほど時給が高くなります。例えば、S1ランクのライバーが2時間配信した場合、1日で最大6000ジェムを獲得できます。

1ジェム＝1円として換算

さらに、各ランクのランクスコアTOP3のライバーは、その日の獲得ジェムがアップするボーナスが適用。より多くの収入を得るチャンスが生まれます。

ライバーランクの詳細を見る▼

投げ銭の換金率はどれくらいか

明確に公表されていませんが、ミクチャの換金率（還元率）は約20％程度です。リスナーから1,000円分の投げ銭を受け取った場合、ライバーの手元に残るのは約200円です。

換金率は、ライバーが所属する事務所や契約内容によって多少変動する可能性があります。一部の事務所では、より高い還元率を提供している可能性があるため、公認ライバーを目指す際は事務所選びも重要なポイントに。

換金率は高くない

ミクチャでの投げ銭の換金率は、他のライブ配信アプリと比較してやや低めです。他のライブ配信アプリより稼ぎにくいのが現状となっています。

換金率が低いからといって、必ずしも収益を取れないわけではありません。ミクチャは若年層を中心に多くのユーザーを抱えているため、上手く戦略を立てれば収益を得られるチャンスはあります。

期待できる収入の目安

ミクチャでの収入は、ライバーの人気や活動内容によって大きく異なります。一般的な公認ライバーの平均月収は、約1万円〜10万円程度と言われています。

ほとんどのライバーの収入目安：1万円～10万円/月

ただし、トップライバーになると月収100万円以上を稼ぐことも可能と言われています。

あくまで予想値ですが、ライバーランクがCランクなら月5万円程度、Bランクなら25万円前後になるのではないでしょうか。リスナーとの関係性が深まれば、安定的に稼げるでしょう。

ミクチャでの収益化は、公認ライバーになることが大きなポイントです。ライバーランク制度に投げ銭を組み合わせることで、収入を得られるチャンスが広がります。

ミクチャの基本情報

ミクチャとは、株式会社Donutsが運営するライブ配信アプリです。以前の正式名称はMixChannel（ミックスチャンネル）でしたが、現在はミクチャが正式に変わりました。

サービス開始は2013年。ライブ配信アプリの中では古い方です。

登録者数は年々増えており、累計1,700万人を突破。ユーザー層は非常に若く、中高校生から20代前半が中心です。

イチナナなど他のライブ配信アプリとの違いは、SNS色が強いこと。

元々ミクチャは動画共有サイト（編集されたショートムービー）としてスタートしており、今でもその機能は残っています。

その他、特徴として音楽との相性も抜群。他のライブ配信アプリで禁止されることの多いカラオケ機能を備えており、配信中に音楽を流すことも可能です。

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ミクチャのライバーランク制度とは？

ライバーランクとは、

• 視聴ジェム
• 盛り上がりジェム

という2つの報酬システムを組み合わせた制度のことです。リスナーの視聴時間に応じた報酬と、配信の盛り上がり具合に応じた追加報酬を獲得できます。

視聴ジェムとは

簡単に言えばリスナーの視聴時間に応じて得られる報酬のことです。1日最大2時間まで、自分のランクに応じた視聴ジェムを獲得できます。

例えば、E2ランクでは1時間あたり30ジェム、S1ランクでは1時間あたり3,000ジェムを獲得。獲得したジェムは1ジェム＝1円として換算されるため、直感的に収入を把握しやすいです。

時間は「全リスナーでの視聴された時間の合計」となるため、3人のリスナーが1分ずつ視聴すると合計3分がカウントされる計算です。

固定報酬ではありませんが、投げ銭より安定した収入を確保できます。なお、ランクは毎日の活動成果により変動するため、継続的な努力が大切です。

ライバーランク制度ではスターを集めることでランクアップします。1日2個までスターを獲得できます。

ランクごとに獲得できるジェムの数は公式ページにてご確認ください

盛り上がりジェムとは

盛り上がりジェムは配信の盛り上がり度に応じて獲得できます。視聴ジェムとは別に獲得できるため総収入を増やすチャンスとなります。

盛り上がり度の算出は、リスナーの反応（コメント数・いいね数・視聴者数など）やアイテム送信数などに基づいて計算。ファン数が多いほど盛り上がり度が高くなりやすいです。

盛り上がりジェムはライバーのランクに関係なく獲得できるため、低ランクのライバーでも魅力的な配信を行うことで高い報酬を得られるチャンスがあります。

配信中にランクスコアやランクメーターが表示されるので、ライバーは自身のパフォーマンスをリアルタイムで確認して改善することができます。

効果的にランクを上げるコツ

ライバーランク制度でランクを上げることは収入増加に直結します。より高いランクを目指すことで、安定した収入を得ることが可能に。

以下、効果的にライバーランクを上げるためのコツをいくつか紹介します。

• 毎日同じ時間帯に配信する
• 積極的にコミュニケーションを取りリスナーとの関係を構築する
• SNSを活用する
• ミクチャが主催するイベントに積極的に参加する
• 成功しているライバーの配信を研究する

リスナーとコミュニケーションを取るときは、コメントに丁寧に返答しリスナーの名前を呼んであげると効果的。余裕があれば照明や背景などを整えて、より良い印象を与えましょう。

SNSを使って配信の告知はもちろん日常の様子を発信することも大事です。

そして最も重要なのは継続性です。一時的な努力ではなく、日々の積み重ねが結果として表れます。誠実な態度で配信を続けることで長期的な成功につながります。

ミクチャで稼ぐのはおすすめしない？

ミクチャで稼ぐのはあまりおすすめできません。ここでは、その理由と別の代替サービスについて解説します。

大きな収入を得るには公認ライバーになる必要あり

ミクチャはライバーランク制があるものの、大きな収入を得られるのは公認（公式）ライバーに限られます。

そのため、ミクチャで稼ぐのはあまりおすすめできません。まず、公認ライバーになるまでライバーランクの収入のみに限られます。

そこから公認ライバーになれたとしても、換金率が低くて投げ銭を効率よく現金化できません。

ファンクラブの仕組みは魅力ですが、ミクチャのリスナーは10代から20代前半がメイン。月額500円でも高額と感じる世代なので、お金を取る相手としては厳しいでしょう。

よほど有名になって、有料でも配信を見たいと思わせないと厳しいです。ライバルも決して弱くはないので、穴場なライブ配信アプリというわけでもなし。

あえて、収益目当てでミクチャを選ぶ理由が今のところ見当たりません。

本格的に稼ぐならビゴライブかポコチャが狙い目

ミクチャを特別好きでなければ、収益目当てでわざわざ選ぶ必要はありません。ライバーとして収益化しやすいのライブ配信アプリとして、当サイトではビゴライブとポコチャをおすすめしています。

稼ぎやすさを比較

	ユーザー数	月収目安
ビゴライブ	◎	10万円～100万円
ポコチャ	◎	10万円～300万円
ミクチャ	〇	1万円～10万円

ビゴライブ・ポコチャ共に、公認ライバーにならなくても大きな収益が見込める

おすすめ①ビゴライブ

BIGO LIVE（ビゴライブ）は、全世界で4億人を超えるユーザー数を誇ります。リスナーのギフト（投げ銭）をビーンズと呼ばれるポイントに変えて収入を得られます。

トップライバーは数百万クラスですが、初心者でも手堅く数万円稼げるのがポイントです。

ゲーム配信やラジオ配信の機能もあり。気前の良い外国人から投げ銭してもらえるとの口コミもあり今注目のライブ配信アプリです。

おすすめな人

• 数十万円の収入を狙いたい
• ゲーム・ラジオ配信を使いたい

ビゴライブの無料登録はこちら

おすすめ②ポコチャ

Pococha（ポコチャ）は、投げ銭と合わせて配信内容（盛り上がりダイヤ）と配信時間（時間ダイヤ）から報酬が得られます。SからEの応援ランクがあり、ランクが上がるごとに換金率がアップ。

時間ダイヤは最高で1時間当たり1万円以上のダイヤを獲得可能。一般レベルのCランクでも、十分なダイヤを貰えます。

トップライバーになれば、月収100万円以上も射程圏内。投げ銭に頼らない報酬システムなので、安定感があります。

リスナー同士がグループを作ってライバーを応援するファミリー機能もあり、事実上のファンクラブも作成可能です。

おすすめな人

• 安定した報酬制度を重視する
• 大手運営の安心感を得たい

ポコチャの無料登録はこちら

まとめ

ミクチャは投げ銭の他にライバーランク制により収益化のチャンスが広いです。

ただし、大きな収入を得るには公認ライバーになる必要があります。また、リスナー層が若いため、ファンクラブの会費も思ったより取れません。

ライバーとしての収入はお小遣い程度となるケースが多いので、特別ミクチャが好きでない限りは別のライブ配信アプリも同時に使った方がいいでしょう。