ドコモ光10ギガプランは、圧倒的な通信速度と安定性を誇る高速インターネットサービスです。
ドコモユーザー向けのセット割があり、一部プロバイダにて10ギガ対応ルーターの格安レンタル・購入も可能。
オンラインゲームや高画質動画視聴、テレワークなど、快適なネット環境を求める方に特におすすめです。
ただし、10ギガプランは既存の1ギガプランよりも月額料金が高めです。「高い料金を出してまで契約する必要はあるのか」と、疑問に思っている人も多いことでしょう。
そこで本記事では、ドコモ光10ギガプランの料金やメリット・デメリットなどを詳しく解説します。
導入を迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
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ドコモ光10ギガプランの料金
まずは月額料金や解約金など、ドコモ光の10ギガプランのプラン内容をチェックしましょう。
マンション・戸建て共に同一料金
ドコモ光10ギガプランの月額料金は、マンション・戸建て共通です。
タイプ | 2年定期契約 | 定期契約なし |
---|---|---|
タイプA | 6,380円 | 8,030円 |
タイプB | 6,600円 | 8,250円 |
タイプC | 6,380円 | 8,030円 |
単独タイプ | 5,940円+プロバイダ料 | 7,590円+プロバイダ料 |
ちなみに、1ギガプランは戸建てとマンションで月額料金が異なります。
いずれのタイプも契約事務手数料は3,300円、工事費は22,000円です。ただし、工事費はキャンペーンで実質無料になります。
工事費はキャンペーンで実質無料
2025年7月現在、ドコモ光10ギガプランを新規で申し込むと、開通工事費(最大22,000円)が実質無料になるキャンペーンが実施されています。
対象者:ドコモ光10ギガを新規で申し込み、申込月を含む7カ月以内に開通した場合
特典内容:通常22,000円の工事費が実質無料(dポイントで24回にわたり還元)
工事費と同額のdポイントが還元されるため実質無料になるというわけですね。
注意点として、進呈されるdポイントんは6か月の有効期限があること、契約事務手数料は無料にならないことを覚えておきましょう。
また、24回(932pt+916pt×23回)に分けて還元される点にも注意。23カ月以内に解約すると、翌月からのdポイント付与はなくなり、工事費の残債を支払う必要があります。
10ギガ対応の主なプロバイダ
プロバイダはタイプAとBの2種類に分かれるのを基本とし、ケーブルテレビの設備を利用するタイプC、別途プロバイダと契約する単独タイプを選べます。
10ギガに対応している主なプロバイダは以下の通りです。
- タイプA:OCN インターネット、GMOとくとくBB、@nifty、andline、@T COM、IC-NET、hi-ho
- タイプB:BB.excite、エディオンネット、ASAHIネット
- タイプC:全国の一部ケーブルテレビ事業者
- 単独タイプ:別途プロバイダ契約が必要
通常はタイプAを選べばOK。タイプAのプロバイダは月額料金が6,380円、タイプBは6,600円で、タイプAの方が220円安く設定されています。
ドコモ光1ギガプランを提供している一部のプロバイダは10ギガに対応していないので注意しましょう。
契約期間と解約金
- 契約期間:2年(2年定期契約の場合)
- 解約金:5,500円(更新月以外の解約時)
※定期契約なしプランも選択可能ですが、月額料金が1,650円高くなります
契約期間は全タイプ共通で2年間です。2年に一度の更新タイミング以外で解約すると、5,500円の解約金(違約金)がかかります。
契約縛りがない「定期契約なし」を選べば、いつでも解約しても解約金がかかりません。その代わり、月額料金は2年定期契約より1,650円高くなります。
4ヶ月以上利用するなら、2年定期契約の方がお得です。
他社の10ギガプランと料金比較
10ギガプランはドコモ光以外の光回線でも提供されています。主要な光回線と料金比較してみましょう。
光回線 | 月額料金 |
---|---|
ドコモ光 | 6,380円 |
auひかり | 6,468円~ |
ソフトバンク光 | 6,380円 |
NURO光 | 5,700円 |
とくとくBB光 | 5,940円 |
ドコモ光10ギガプランの月額料金は他社と比べるとやや割高です。
しかし、ドコモのスマホを利用している方はセット割が適用されるので、他社より安くなります。
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ドコモ光1ギガプランと10ギガプランの違い
ドコモ光には、最大1Gbpsの「1ギガプラン」と、最大10Gbpsの「10ギガプラン」が用意されています。
ここでは、両プランの違いを最新情報をもとに詳しく比較・解説します。
対応エリアの違い
同じドコモ光でも、1ギガプランと10ギガプランでは対応エリアが異なります。
現在ドコモ光の1ギガプランを使っている人でも、10ギガプランは対応エリア外で使えない可能性が高いので注意してください。
1ギガプランは全国対応
ドコモ光の1ギガプランは、NTT東日本・西日本のフレッツ光回線網を利用しているため、全国ほぼすべてのエリアで利用可能です。
マンション・戸建てを問わず、全国の多くの住宅で契約できます。
10ギガプランは一部エリア限定
10ギガプランは、全国対応ではなく、主に都市部を中心とした一部エリアのみでの提供です。
対応エリアは「フレッツ光クロス」と同じで、以下の都道府県に限られます(2025年6月時点)。
NTT東日本エリア
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、北海道、宮城県、新潟県
NTT西日本エリア
愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県
※対応エリアは順次拡大しているため、最新情報はドコモ光公式サイトをご確認ください
中国・四国・九州地方では、執筆時点では未提供です。今後のエリア拡大に期待しましょう。なお、マンションの場合は建物自体が10ギガ回線に対応している必要があります。
通信速度の違い
通信速度で比較すると、10ギガプランが圧倒しています。
最大速度
- 1ギガプラン:最大1Gbps
- 10ギガプラン:最大10Gbps
実測速度の目安
- 1ギガプラン:下り200~400Mbps、上り150~350Mbps
- 10ギガプラン:下り1,100~1,500Mbps、上り1,000~1,400Mbps
※実際の速度は利用環境や機器性能、時間帯によって大きく変動します
10ギガプランは実測値の平均で1,100Mbps前後を記録しています。1ギガプランも実測値が200Mbps以上と十分な速度ですが、約4倍以上の差があります。
タイミングがシビアなオンラインゲームをプレイする時や大容量ファイルをダウンロードする際は、特に差を感じるでしょう。
10ギガの恩恵を受けやすい場面
- オンラインゲーム(特にFPSや格闘ゲームなど反応速度が重要なジャンル)
- 4K/8K動画のストリーミングや大容量データのダウンロード
- テレワークでの大容量ファイル送受信
- 家族で複数台同時にネット接続するとき
料金の違い
10ギガプランは通信速度が速い代わりに、月額料金も高くなります。
2年契約の料金表
タイプ | 1ギガプラン | 10ギガプラン |
---|---|---|
タイプA・C | 戸建て:5,720円 マンション:4,400円 | 6,380円 |
タイプB | 戸建て:5,940円 マンション:4,620円 | 6,600円 |
単独タイプ | 戸建て:5,500円+プロバイダ料 マンション:4,180円+プロバイダ料 | 5,940円+プロバイダ料 |
10ギガプランは戸建てもマンションも月額料金が同一なので、マンションの方は1ギガプランとの料金差(最大1,980円)が特に大きくなります。
なお、新規工事費はキャンペーンで実質無料(24カ月継続利用が条件)。契約事務手数料は、両プランとも3,300円です。
プロバイダ・対応機器の違い
10ギガプランは対応プロバイダが限られています(GMOとくとくBB、OCN、@niftyなど)。
また、スペックを最大限活かすには、10Gbps対応ルーターやLANケーブル(CAT6A以上)が必要です。
対して1ギガプランは一般的なルーターやLANケーブルで十分です。
1ギガプランがおすすめな人
- 主な用途が動画視聴やネットサーフィン、SNSなど
- 1ギガプランで現状速度に不満がない
- 10ギガプランの提供エリア外に住んでいる
- 月額料金を抑えたい
オンラインゲームやテレワークなどで通信速度を重視する方なら10ギガプランの恩恵を受けられます。
しかし、そういった用途ではなく動画視聴やWEBサイト・SNS閲覧がメインの人なら1ギガプランで問題ありません。
既に1ギガプランを利用しており、とくに遅いと感じない方も、わざわざ料金の高い10ギガプランを利用する必要はないでしょう。
また、10ギガプランは対応エリアが限られています。対応エリア外に住んでいる方は1ギガプランの申し込みに限られます。
10ギガプランがおすすめな人
- オンラインゲームや高画質動画配信、大容量ファイルのやりとりなど通信速度を重視する
- 家族で複数台同時に高速通信したい
- 10ギガプランの提供エリア内に住んでいる
10ギガプランは1ギガプランよりも月額料金が高くなりますが、通信速度が大幅に向上します。
オンラインゲームのヘビーユーザーやテレワークで大容量ファイルのやり取りをする人など、とにかく通信品質を重視したい人は10ギガプランを検討しましょう。
ドコモ光の10ギガプランは、ドコモのスマホとのセット割があります。
なお、最大10Gbpsのプランは他社にもありますが、ドコモユーザーはセット割があるためドコモ光の10ギガプランがお得です。
ドコモ光10ギガプランの評判・速度
SNSや当編集部によるアンケートにて、ドコモ光10ギガプランの口コミを集めてみました。実際のユーザーからはどのように評価されているのでしょうか。
実効速度はどれくらいか
10Gbpsは理論上の最大値であり、実際の速度は利用環境や機器によって異なります。期待できる実測値は以下の通りです。
- 下り平均:1,200~1,550Mbps
- 上り平均:900~1,550Mbps
※当編集部によるアンケート調査とみんそくの測定結果から算出
一部、3,000Mbps(3Gbps)に迫る速度が出ているユーザーもいます。
通信速度は利用する場所やルーターの性能などにも左右されるため実際に10Gbpsの速度が出ることはほぼありませんが、これだけの速度が出ていれば遅くて困ることはないでしょう。
悪い口コミを考察
そう言えば、ドコモ光1ギガから10ギガに変えて4ヶ月ぐらい経ちますが、体感的にめっちゃ速くなった気がしないのはなぜ?やっぱ、無理して変更しない方が良かったかもね。ルーターもハブも全然高いし。改めて失敗。
引用:X
ドコモ光の10ギガ契約でやってるけどゴールデンタイムは普通にラグ出る、地域の問題かもしれん
引用:X
コミュファ10ギガ気になるなぁ꒰꒪꒫꒪⌯꒱
ドコモ光10ギガエリア外だから乗り換えでもいいけど手続きが面倒だなぁって思って何もできない。꒰꒪꒫꒪⌯꒱
引用:X
ドコモ光の10ギガ札幌だけだった…
引用:X
札幌から2kmしか離れてないんだけどなぁということでNURO光10ギガ申し込んだ。開発PCは10GBASE-Tで有線接続にしよう。
悪い口コミでは「速度が遅い」「1ギガとあまり変わらない」というものがありました。
10Gbpsというのはあくまでも理論上の最大値であり、必ずしもそれだけの速度が出るわけではありません。利用する場所や環境によっては、速度が遅いと感じる人もいるようです。
また、10Gbps対応の機器を揃えないと、速くなりません。
その他の口コミでは、「利用したいけど対応エリア外で使えない」という意見が見受けられました。1ギガプランに比べると対応エリアが狭いため、使いたくても使えないことがあります。
今後、1ギガプラン同様に全国へ広がることを期待しましょう。
良い口コミを考察
続いてはドコモ光10ギガの良い口コミです。
ドコモ光10ギガにしたけど、無線でも普通に1.5Gbpsとか出ててビビるわ
引用:X
ドコモ光10ギガ回線で速度測定 デバイス側が2401Mbpsまでしか対応してないので本来の性能は引き出せないが、安定して1Gbps超え出せてるのはさすがだね。
引用:X
10ギガ回線を新規で引きました
引用:X
ドコモ光なんで工事費無料です
良い口コミの多くは予想通り「通信速度が速い」というものでした。
無線接続でも1Gbps以上の速度が安定して出ており、オンラインゲームや大容量ファイルのダウンロード・アップロードなど快適に使えるとの声が挙がっています。
その他、通信品質に対するコスパの良さや、工事費無料により初期費用がかからない点など評価されていました。
口コミから分かること
独自アンケートやSNSで調べた口コミから、項目別に評価をまとめてみました。
通信速度に関する評価
ドコモ光10ギガプランの口コミで最も多く挙げられるのは、「通信速度が非常に速い」「夜間でも速度低下が少ない」「オンラインゲームのラグが減った」といった高速かつ安定した通信への満足感です。
実測値で1Gbpsを超えるケースや、環境によっては4Gbps以上の速度が出たという報告もあります。また、複数端末で同時に利用してもストレスなく通信できる点が高く評価されています。
一方で、「10ギガなのに速度が出ない」「夜間に遅延が発生する」といった声も一部見られます。
この原因の多くは、10ギガ対応のルーターやLANケーブル、パソコンのLANポートなど周辺機器が非対応だったためであり、機器を最新規格に揃えることで改善したという口コミも多いです。
速度に関するネガティブな意見は少数です。
料金・コスト面の評価
月額料金については「1ギガプランより高いが、速度を考えれば納得できる」「ドコモのスマホとセット割が使えるのでお得感がある」といった声が目立ちます。
また、工事費実質無料やキャッシュバックなどのキャンペーンも高評価につながっています。
ただし、「マンションでも戸建てと同じ料金なのは割高」「10ギガ対応ルーターの費用が高い」といったコスト面の指摘も一部にあります。
サポートに関する評価
サポートについては「開設に少し苦労した」「工事の立ち会いが必須で手間がかかった」といった声が見られます。
ただし、サポート自体に大きな不満は少なく、全体的な満足度は高い傾向です。
対応エリア・利用環境の評価
「エリアが限定的で契約できない」「マンションの設備が非対応で利用できなかった」といった、提供エリアや建物設備の制限に関する口コミも多く見られます。
また、VDSL方式のマンションでは速度が出ないため、10ギガプランの恩恵を受けにくいという指摘もあります。
オンラインゲーム・高負荷用途での評価
オンラインゲームや高画質動画配信、大容量ファイルのアップロード・ダウンロードを頻繁に行うユーザーからは、「ラグが減った」「ダウンロードが劇的に速くなった」など、体感できるメリットが多く報告されています。
一方で、まれに「オンラインゲームで相性が悪いケースがあった」という声もあり、利用するサービスや環境によっては注意が必要です。
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ドコモ光10ギガプランのデメリット・注意点
ドコモ光10ギガプランは超高速通信が魅力ですが、利用にあたっては複数の注意点やデメリットがあります。
- 提供エリアが限定的
- 工事の立ち合いが必要
- 10ギガ対応機器の準備が必須
- 月額料金は1ギガプランより高い
- セット割はドコモユーザー限定
提供エリアが限定的
現在、ドコモ光10ギガプランは主要都市部を中心に提供されています。今後さらに拡大予定ですが、まだ一部の県や市町村では利用できません。
また、マンションは設備対応が必須です。建物自体が10ギガ対応設備でなければ契約できません。VDSL方式や古い設備のマンションでは利用できないため、事前確認が必要です。
エリアの詳細はドコモ光公式サイトやフレッツ光クロスのエリア検索ページで、郵便番号や住所を入力して確認できます。
工事の立ち合いが必要
ドコモ光10ギガの新規契約や1ギガからのプラン変更時には、専用の光ファイバーを宅内に引き込むための工事が必要です。工事は契約者本人、または設置場所を決められる人が立ち会う必要があります。
立ち合いなしでは開通工事ができません。
10ギガ対応機器の準備が必須
10ギガプランの性能を活かすには、10Gbps対応のルーターやLANケーブル(CAT6A以上)、パソコンのLANポートなど周辺機器も10ギガ対応で揃える必要があります。
ルーター導入の選択肢として、NTTドコモやNTT西日本から月額550円で10ギガ対応ルーター(例:XG-100NEなど)のレンタルが可能です。
また、一部のプロバイダではさらに安くレンタル可能。格安価格での購入もできます。
市販で購入する場合は1~3万円程度が目安です。こちらのルータ―対応状況(プロバイダ別)ページも参考になります。
ルーターと同じくらい重要なのがLANケーブルです。
せっかく最大10Gbpsの速度に対応するドコモ光10ギガを契約しても、LANケーブルが最大1Gbpsまでしか対応していないと意味がありません。
LANケーブルは「カテゴリ」という規格で分類されており、それぞれで通信速度が異なります。
カテゴリ | 最大通信速度 |
---|---|
カテゴリ5 | 100Mbps |
カテゴリ5e/6 | 1Gbps |
カテゴリ6A/7/7A | 10Gbps |
カテゴリ8 | 40Gbps |
CAT6A、CAT7、CAT8などのLANケーブルが10Gbps通信に対応しています。CAT6以下では速度が制限されるため注意しましょう。
月額料金は1ギガプランより高い
10ギガプランは1ギガプランより月額料金が高く、マンションでも戸建てと同一料金です。
コストパフォーマンスを重視する場合は注意が必要です。
セット割はドコモユーザー限定
ドコモ光とのセット割があるのはドコモのスマホだけです。auやソフトバンクユーザーがドコモ光を契約しても割引は適用されません。
ドコモ光10ギガプランの月額料金は他社と比べて特別安いわけではないため、他社でセット割が使えるユーザーはあえて契約する必要がないでしょう。
例として、auユーザーならauひかりまたはビッグローブ光、ソフトバンクユーザーならNURO光またはソフトバンク光でセット割を適用可能です。
ドコモ光10ギガプランのメリット・特徴
ここでは、メリット・特徴を中心に詳しく説明します。
- 圧倒的な通信速度でオンラインゲームや動画が快適
- ドコモユーザーならスマホセット割が適用
- 10ギガ対応ルーターを格安で購入・レンタルできるプロバイダがある
- 最新のセキュリティやサポートを受けられる
- キャンペーン・キャッシュバックも充実
圧倒的な通信速度でオンラインゲームや動画が快適
10ギガプランは1ギガプランの10倍となる最大10Gbpsの通信速度に対応。実測でも1Gbpsを大きく超えるケースが多く、1ギガプランの3~5倍の速度を体感できるユーザーが増えています。
具体的なメリットとして大容量のゲームデータのダウンロードやアップデートが短時間で完了。FPSや格闘ゲームなど、通信遅延が命取りになるジャンルでも安定したプレイが可能です。
また、高画質動画ストリーミングも余裕です。4K・8K動画のストリーミング再生も、バッファや読み込み待ちのストレスがほとんどありません。
家族で複数台同時に動画視聴しても速度低下が起きにくいのも大きなメリットです。
その他、テレワークやクラウド利用にも最適。大容量ファイルの送受信や、複数人でのビデオ会議も安定して利用できます。
ドコモユーザーならスマホセット割が適用

10ギガプランも1ギガプラン同様、ドコモのスマホとセット利用で「ドコモ光セット割」が適用されます。対象プランなら、1回線あたり最大1,100円/月の割引が受けられます。
また家族全員が割引対象に。同一「ファミリー割引」グループ内の家族も割引対象となるため、家族でドコモを使っている場合はさらにお得です。

10ギガプラン自体の月額料金は他社と比べて特別安いわけではありませんが、ドコモユーザーならセット割により実質負担が軽減されます。トータルコストで他社より有利となります。
10ギガ対応ルーターを格安で購入・レンタルできるプロバイダがある
10ギガプランの速度を最大限活かすには、10Gbps対応のルーターやLANケーブルが必要です。
10ギガ対応ルーターは性能が高い分だけ価格が高めですが、プロバイダによっては格安で購入もしくはレンタルできます。
- OCN インターネット:指定機種を1万円以下で購入可能
- GMOとくとくBB:10ギガ対応ルーターのレンタルが月額190円~
- @nifty:ルーターのレンタルが月額220円~(機種による)
こうしたプロバイダを選べば、初期投資を抑えて10ギガ通信を始められます。自分で高額なルーターを購入しなくてもOKです。
最新のセキュリティやサポートを受けられる
ドコモのサポート体制をフルに利用できます。ドコモショップや電話サポート、訪問サポートなど、困った時にも安心です。
また、主要プロバイダでは、ウイルス対策やフィルタリングなどのセキュリティサービスがセットで提供される場合も。豊富なセキュリティオプションを活用できます。
キャンペーン・キャッシュバックも充実
新規契約や1ギガからのプラン変更で工事費(最大22,000円)が実質無料になるキャンペーンを実施中(24カ月以上利用が条件)。
新規・転用・事業者変更のいずれの申し込みでも、15,000円~25,000円相当のdポイント(期間・用途限定)がもらえます。
オプション加入など条件はなく、ドコモ光10ギガを申し込んだ人は全員対象です。
上記までの特典は公式キャンペーンなのですが、申込窓口やプロバイダによっては、最大50,000円以上のキャッシュバックやルーター無料レンタルなどの特典も追加で受け取れます。
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ドコモ光10ギガプランのおすすめプロバイダ
ドコモ光の10ギガプランに対応するプロバイダはたくさんありますが、その中でもおすすめなのは「OCN インターネット」と「GMOとくとくBB」です。
どちらも高額なキャッシュバックをもらえるほか、10ギガ対応ルーターを格安で利用できます。
OCN インターネット
OCN インターネットはNTTドコモが提供する公式プロバイダで、信頼性やサポート体制も高く評価されています。
IPoE(IPv6)標準対応。混雑しにくいIPoE方式で、快適なインターネット接続が可能です。
また、訪問設定サポート初回無料。初めての設定も安心して任せられます。
キャッシュバック最大55,000円
- ドコモ光1ギガ:最大37,000円のキャッシュバック
- ドコモ光10ギガ:最大55,000円のキャッシュバック
の現金キャッシュバックが受けられます。事業者変更や転用だと減額されますが、それでも十分な金額。
オプション加入は不要で、受け取りも開通から4カ月後と比較的早いのが特徴です。
注意点として、キャッシュバック還元はドコモの携帯契約者が対象となります。
10ギガ対応ルーターを優待価格で購入可能
バッファロー製などの10ギガ対応Wi-Fiルーターを8,980円で購入可能。
市販価格より2万円以上安く手に入る場合もあります。
GMOとくとくBB
GMOとくとくBBは、高額キャッシュバックやルーターの格安レンタル、最新機器への対応が強みのプロバイダです。
セキュリティソフト12カ月無料でネット利用が初めての方やセキュリティ重視の方にも安心。
IPoE(IPv6)標準対応で混雑しにくい高速通信が可能です。
また、サポート体制も充実。訪問サポートや電話サポートなども利用できます。
キャッシュバック最大115,000円
キャッシュバック額の詳細は以下の通りです。10ギガプランならオプション加入なしでも十分なキャッシュバックをもらえます。
- 84,500円:ドコモ光+Lemino+ひかりTV+DAZN for docomo+ドコモでんき
- 64,500円: ドコモ光+Lemino+ひかりTV+DAZN for docomo
- 35,000円: ドコモ光+ひかりTV(2年割)+DAZN for docomo
- 18,000円: ドコモ光+ひかりTV(2年割)
- 18,000円: ドコモ光+ドコモでんき
- 15,000円: ドコモ光+DAZN for docomoまたはスカパー!(1,800円以上の商品)
- 12,000円: ドコモ光+Leminoまたはdアニメストア
- 10,000円: なし
※連絡希望日時を平日14~17時に指定すればで500円増額。10ギガプランは追加で20,000円キャッシュバック。
10ギガ対応ルーターを格安レンタル
Wi-Fi 7対応の最新10ギガルーターを月額190円でレンタル可能(2025年2月より値下げ)。
37カ月以上利用でルーターが無償譲渡されます。
ドコモからレンタルする場合は月額550円なので、レンタルするならGMOとくとくBBのほうが安上がりです。
ドコモ光10ギガプランの申し込み方法
ドコモ光10ギガプランは、新規契約・転用・事業者変更・1ギガからのプラン変更と、利用者の状況に応じて申し込み方法が異なります。
ここでは、それぞれのケースごとに最新の流れや注意点を詳しく解説します。
申し込みから開通までの期間は、工事の混雑状況やエリアによって1~2カ月程度かかる場合があります。余裕を持って申し込みましょう。
新規契約の流れ
申し込みから開通までの流れは以下の通りです。
公式サイトやエリア検索ページで、ご自宅が10ギガプランの提供エリアかどうか、またマンションの場合は建物が10ギガ対応かを必ず確認してください。
申し込み後、ドコモ光サービスセンターから提供可否や工事日調整のための電話連絡があります。必ず対応しましょう。
契約書や開通案内などの書類が郵送されます。内容を確認し、必要事項があれば記入します。
指定日に開通工事が行われます。工事には契約者本人または設置場所を決められる方の立ち合いが必須です。
工事完了後、ONU(光回線終端装置)と10ギガ対応ルーターをLANケーブルで接続し、取扱説明書に従って初期設定を行います。
ドコモやNTT西日本からレンタルしたルーターの場合は自動設定されることが多いですが、念のため動作確認をしましょう。
フレッツ光からの転用
フレッツ光を利用している人が、転用でドコモ光10ギガに乗り換える際の流れは以下の通りです。
申し込み後、ドコモ光サービスセンターから連絡があり、必要書類が郵送されます。
原則として工事は不要で、指定日に自動的にドコモ光へ切り替わります。ただし、1ギガから10ギガへの転用の場合は工事が必要な場合があります。
他社光コラボからの事業者変更
他の光コラボから事業者変更する流れは以下の通りです。
申し込み後、ドコモ光サービスセンターから連絡があり、必要書類が郵送されます。
原則として工事は不要で、指定日に自動的にドコモ光10ギガへ切り替わります。ただし、10ギガ非対応設備からの切り替えの場合は工事が必要です。
1ギガプランから10ギガプランへのプラン変更
プラン変更の流れは以下の通りです。
申し込み後、ドコモ光サービスセンターから連絡があり、必要書類が郵送されます。
1ギガから10ギガへの変更は、原則として新たな光ファイバーの引き込み工事が必要です。工事日には立ち合いが必要です。
工事完了後、ONUと10ギガ対応ルーターを接続し、初期設定を行います。
ドコモ光10ギガプランに関するQ&A
最後に、ドコモ光10ギガに関するQ&Aをまとめました。
工事内容はどうなる?
ドコモ光10ギガプランの開通工事では、最寄りの電柱から自宅まで専用の光ファイバーケーブル(10ギガ対応)を新たに引き込みます。
宅内には新規で「光コンセント」を設置し、そこにONU(光回線終端装置)を接続します。
工事担当者がONUと光コンセントを接続し、通信テストで問題がなければ工事完了です。
ひかり電話は利用できる?
ドコモ光10ギガプランでも「ドコモ光電話」(ひかり電話)を利用できます。以前は未対応でしたが、2023年5月31日から正式に利用可能となりました。
ただし、1ギガプランと異なり、10ギガプランの提供エリアや建物設備によっては利用できない場合があります。
利用希望の場合は、ドコモ光電話の公式ページやサポート窓口で事前にエリア・設備対応状況を確認してください。
エリア拡大の予定はある?
現在、ドコモ光10ギガプラン(フレッツ光クロス)の提供エリアは、北海道・宮城県・関東・東海・関西・新潟県など主要都市部を中心に拡大しています。
今後も順次エリア拡大が予定されていますが、詳細なスケジュールは公式発表を待つほかありません。
マンションの場合は建物設備が10ギガ対応でないと契約できないため、最新のエリア・設備状況は必ず公式サイトでチェックしましょう。
ONUは提供される?
ドコモ光10ギガプランでは、ONU(光回線終端装置)は無料でレンタル提供されます。
ただし、10ギガの高速通信を活かすためには、ONUに加えて10ギガ対応のルーターやLANケーブル(CAT6A以上)も必要です。
ルーターはドコモやプロバイダからレンタルまたは購入が可能です。
Wi-Fi利用の場合は、Wi-Fi 6EやWi-Fi 7以上対応のルーターを選ぶとより安定した高速通信が期待できます。
まとめ
ドコモ光10ギガプランは最大10Gbpsの速度に対応する高速光回線です。1ギガプランよりも月額料金は高くなりますが、通信速度が大きく向上します。
オンラインゲームを快適にプレイしたい人や、テレワークなどで大容量ファイルのやり取りをする人など、とにかく通信速度を重視する人にピッタリです。
もちろん、1ギガプラン同様にドコモスマホとのセット割も適用できます。
ドコモユーザーなら、他の光回線の10ギガプランよりも通信費を節約しつつ、最大10Gbpsの高速インターネット環境を構築可能です。
対応エリアが狭い点には注意が必要ですが、通信品質を重視するドコモユーザーはぜひ導入を検討してみてください。
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