ワイモバイルの留守番電話プラスの料金と無料でiPhoneの留守電機能を使う方法を解説。

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2025年6月29日

ワイモバイルの留守番電話プラスは有料オプション？

ワイモバイルはソフトバンクが提供する格安モバイル回線ブランドとして人気です。

ソフトバンクとワイモバイルを両方扱う携帯ショップも全国展開中。充実したサポートとプラン料金の安さのバランスが魅力です。

3つのシンプルな料金プラン

出典：ymobile.jp

ワイモバイルの通話品質

ワイモバイルのシンプル2 S/M/Lは留守番電話機能が有料

現在申し込み可能なプランはワイモバイル公式の留守番電話サービスが無料で使えない

ワイモバイルの留守番電話サービスは、以前は申し込み不要、月額料金無料で提供されていました。

無料で留守番電話サービスが利用できるプランは以下となります。

シンプル S/M/L(2023年10月まで受付)
シンプル S/M/L以前のすべての料金プラン

留守番電話(無料)のサービス内容

申込	不要
月額料金	無料
保存できる長さ	3分まで
保存件数	30件まで
保存期間	72時間

シンプル2 S/M/Lは留守番電話サービスの利用が有料化された

2023年10月にシンプル2 S/M/Lが登場、旧プランの新規契約受付は終了しました。

現在申し込みが可能な料金プランはシンプル2 S/M/Lのみです。

シンプル2 S/M/L

出典：ymobile.jp

シンプル2 S/M/Lを契約する場合、留守番電話(無料)サービスの対象外となるよう、事実上改悪されました。

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ワイモバイルの留守番電話プラスはいらない？必要か解説

留守番電話プラスは月額330円の有料オプション

シンプル2 S/M/Lを契約する方がワイモバイル公式の留守番電話機能を利用したい場合の選択肢は、有料オプション留守番電話プラスを契約するしかなくなってしまいました。

シンプル2 S/M/Lで利用できる留守番電話プラスと従来の料金プラン向けに提供されている無料の留守番電話サービスのスペックを比較すると、留守番電話プラスのほうが保存件数と保存期間が伸びています。

スペック	留守番電話プラス	留守番電話 (無料)
申込	必要	不要
月額料金	330円(税込)	無料
保存できる長さ	3分まで	3分まで
保存件数	100件まで	30件まで
保存期間	7日間	72時間

しかし、留守番電話が100件保存されることや、録音された留守電メッセージを3日(72時間)以上放置することは通常の使い方ではほとんどないでしょう。

留守番電話プラスを利用するメリット

ワイモバイルの留守番電話プラスを利用するメリットは、スマホ本体の電源が切れていても伝言メッセージをワイモバイルの留守番電話サービスセンターのシステムに7日間保存してもらえること。

ワイモバイルの電波が繋がらない、圏外エリアに出かけている時にも着信があれば、センターに留守番電話を録音してもらえます。

留守番電話プラスなしでもiPhone/Androidの留守電機能が使える

iPhoneやAndroid本体の標準機能として無料で使える留守録/伝言メモ機能を利用すれば、留守番電話プラスに加入しなくても留守電機能が利用できます。

留守番電話プラスに加入する必要性はあまりありません。

留守電機能	スマホの無料留守番電話機能	ワイモバイル留守番電話プラス
ワイモバイル	対応	非対応

iPhone/Androidスマホには無料で使える留守電機能がある

ワイモバイル利用者は、iPhoneやAndroidスマホに最初から搭載されている留守番電話機能を代わりに利用することで、電話に出られない時に留守番電話の伝言を受け付けることが可能です。

留守電機能	スマホの無料留守番電話機能	ワイモバイル留守番電話プラス
オプション料金	無料	330円(税込)/月
センター通話料	無料/なし	22円/30秒

スマホ本体の無料留守電機能の方が便利な時代に

iPhoneならAIが留守電メッセージを自動で文章にしてくれる

iPhoneなら音声メッセージを自動で文字起こしして確認できるライブ留守番電話が利用できます。

iOS18以降にアップデート済みのiPhoneで無料で利用できる機能です。

実際の画面

ライブ留守番電話で録音された留守電メッセージは、自動で文字起こしされて画面に表示されるから便利。

iPhoneの留守番電話機能は、無料で使えるのにもはや有料オプションの留守番電話プラスよりも便利です。

Androidスマホはメーカー/機種ごとに対応状況が異なる

Androidスマホの多くは端末内の留守番電話機能に対応しています。

伝言メモ/留守録といった名前で提供されている場合もあります。

設定画面の場所

標準電話アプリ→3点マークの設定ボタン等から設定できる
設定アプリ→通話設定等から設定できる

メーカー別設定方法

一部メーカーのAndroidスマホは留守録や伝言メモ機能がない

例えばGoogle Pixelには伝言メモ/留守録に相当する機能が用意されていません。

留守録/伝言メモ機能に対応していないスマホをお使いの場合、有料の留守番電話プラスに加入するか、留守電機能の利用をやめる方法しかありません。

圏外エリアや電源オフでなければ留守番電話機能が使える

iPhoneやAndroidスマホの端末内留守電機能は、電波が圏外になるエリアやスマホの電源をオフにしている時間を除いて、

ワイモバイルの留守番電話プラス利用時と同じように不在着信時に自動で留守電ガイダンスが流れ、伝言メッセージを録音してくれます。

ワイモバイルで利用できるのはスマホの無料留守番電話機能のみ。

対応機能の違い

留守電機能	スマホの無料留守番電話機能	ワイモバイル留守番電話プラス
スマホが電源オン	動作する	動作する
スマホが電源オフ	動作しない	動作する
ワイモバイル回線に接続中	動作する	動作する
圏外	動作しない	動作する