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ワイモバイルはデータ専用SIMを選べるのか？データSIM追加が539円/月から

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ワイモバイルのSIMを契約したいけれど電話やSMSはいらない場合

スマホのサブ回線やタブレット端末(iPad)、Wi-Fiルーター用のSIMを契約したい場合、電話機能やSMS機能は不要になります。

ワイモバイルに音声通話機能付きSIMよりも割安なデータ専用SIMがあれば使いたい…

いきなり結論

ワイモバイルの1回線目の契約では電話やSMS機能が省略されたデータ専用SIMカードやeSIMは選べない。スマホ回線がワイモバイルなら2枚目のデータ専用SIMカードをシェアプランを利用して539円(税込)/月の格安料金で追加できる。

ワイモバイルの1回線目契約は必ず電話＋SMS機能が付く

ワイモバイルでは1枚目のSIMをデータ専用にできない

ワイモバイルの料金プランは、以下の3種類のデータ容量から選択できますが、どちらのプランを選んでも電話とSMS機能が付いたSIM契約になります。

ワイモバイルのeSIMにもデータ専用プランは用意されていない

スマホの2回線目のサブSIM、タブレット端末のためのSIMを考えている方に人気なのは、SIMカードスロットに空きがなくても利用できるeSIMです。

ワイモバイルはeSIM契約を選んだ場合でも、電話＋SMS機能が付きます。

出典：ymobile.jp

データ専用SIMが選べないデメリットは？

格安SIMサービスのデータ専用SIMのメリットは以下の2つです。

  • 月額料金が少し安い
  • 契約時の本人確認書類の提出が不要

ワイモバイルは電話＋SMS機能付きの料金プランしか提供されていないため、契約時に本人確認書類の提出は必須です。

ワイモバイルにはデータ専用SIMがないが月額料金が安い

ワイモバイルでは、通話＋SMS機能がついたSIMカード/eSIMを月額2,365円(税込)から契約できます。(シンプル3 Sの場合)

各種割引適用で月額858円(税込)〜(シンプル3 Sの場合)

音声通話機能付きSIMの月額料金がデータSIM並みに安いので、iPad、タブレット端末やモバイルWi-Fiルーターなどデータ通信専用の端末の利用にも最適です。

ワイモバイルの2回線目はデータ専用SIMにできる

ワイモバイルを1回線以上契約している方は、データ通信専用のSIMカードを月額539円(税込)の追加料金を払えば追加できます。

データ通信専用のSIMカードの追加には、有料オプションのシェアプラン(子回線専用プラン)を利用します。

 

出典：ymobile.jp

月額539円(税込)の有料オプションとしてシェアプランに加入すれば、スマホのほかに＋1台のデータ通信専用SIMカードが利用できます。

2枚目のデータSIMで使える月間データ容量はどうなる？

シェアプランはスマホ回線用として契約中のメイン回線の料金プランのギガ(データ容量)を2台の端末でシェアして利用できるオプションです。

シェアプランに加入しても使えるデータ容量は追加されません。

例えば、ワイモバイルでシンプル3 Mを契約している場合、2枚のSIMで合計30GB/月まで

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シンプル3 Mを割引なしで利用する場合

シェアプランにおすすめの料金プランはシンプル3 M。スマホとタブレット(iPad)で合計30GB/月のギガ(データ容量)が使えます。

シェアプラン加入時

月額料金
  • 4,554円(税込)
ワイモバイル基本プラン 4,015円(税込)
シェアプラン 539円(税込)

シンプル3 Mをおうち割光セット(A)で割引利用する場合

シェアプラン加入時

月額料金
  • 2,717円(税込)
ワイモバイル基本プラン 2,178円(税込)
シェアプラン 539円(税込)

ワイモバイルのシェアプランのサービス内容

シェアプラン 詳細
月額料金 539円(税込)

  • シェアプランセット割
申込方法
  • My Y!Mobile
  • ワイモバイル取扱店舗
SIMカード
  • 対応
eSIM
  • 非対応

ワイモバイルでメイン回線を契約後にデータSIMを追加契約できる

まずはスマホ回線用のワイモバイル回線を契約してください。

出典：ymobile.jp

My Y!Mobileからシェアプランに加入する

ワイモバイルの契約が完了してスマホでワイモバイル回線が使えるようになったら、ワイモバイル公式サイトにアクセス→右上のログインボタンをタップします。

ワイモバイル回線 or SoftBank ID/パスワードでログインし、シェアプランの加入手続きを進めます。

出典：ymobile.jp

ワイモバイル回線を使った自動ログイン方式でログインする場合は、ネットワーク暗証番号の入力が必要になります。

店舗でもシェアプランに加入できる

ワイモバイルの店舗でサポートを受けながら現在の料金プランにシェアプランを追加することも可能です。

ワイモバイルのシェアプランのデータSIMはeSIMにできない

シェアプランで追加できるのはnano-SIM(物理SIM)

ワイモバイルで1回線目の通話＋SMS機能付きのSIMを契約する時はSIMカード or eSIMから選択できます。

しかし、シェアプランオプションで追加できる2枚目のSIMは物理SIMカード(nano-SIM)となります。

eSIM専用デバイスでの利用には注意が必要

eSIMが普及し、タブレット端末やデータ通信専用デバイスの中にはeSIMだけに対応する機器も登場しています。

例えば、2024年に発売されたiPad ProとiPad AirのWi-Fi+Cellularモデルは、nano-SIMカードスロットが廃止されeSIM専用モデルになりました。

iPad Air(2024年モデル)

出典：apple.com

iPad Pro(2024年モデル)

出典：apple.com

eSIMしか利用できないデバイスには、ワイモバイルのシェアプランで追加したSIMカードを差し込んで通信することができません。

eSIM専用デバイスでワイモバイル回線を利用したい場合は、シェアプランより割高なシンプル3 S/M/Lの回線を追加してeSIMを契約する必要があります。

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