povoを短期解約するとどんなペナルティがあるのか?
大手携帯キャリアでは2年縛りや高額な解約手数料の設定が一昔前と比べると激減しました。
povoを契約後に短期解約した場合に違約金やペナルティはあるのか?詳しく解説します。
出典:povo2.0
いきなり結論
povoを短期解約しても違約金(解約手数料)はかからない。MNP転出手数料も無料。
povoを何度も短期解約したり、複数のpovo契約を短期解約すると不正利用として判断されブラックリストに登録され、その後の契約審査に通過しづらくなる可能性がある。
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povoを短期解約しても解約手数料は0円
現在、povoの回線を契約後に短期間で解約しても解約時に違約金がかかることはありません。
povo解約時の請求ルールまとめ
契約解除料 |
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MNP転出手数料 |
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データトッピング |
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月額トッピング |
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povo→他社へのMNP転出手数料も無料
povoから他社へMNP乗り換えを行う場合も、解約時に手数料は一切かかりません。
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povoは契約時の手数料も無料
契約事務手数料 (年間1-5回線目の申込) |
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契約事務手数料 (年間6回線目以降の申込) |
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SIMカード送料 |
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eSIM発行手数料 |
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povoはアプリで解約できる
- povoアプリを開いて、ようこそ!の左の人型のマークをタップ
- 契約管理をタップ
- その他→解約・他社へのMNPをタップ
- 画面下部にある解約・MNP転出の手続きに進むをタップ
- 解約手続きの案内に従い、手続きを完了させる
povoの短期解約はブラックリストに登録される可能性がある
povoは複数回線契約のハードルが低いサービス
povoは同一名義で気軽に複数のモバイル回線を契約しやすいサービスです。
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同一名義で何度も短期解約するとブラックリスト登録の可能性が高まる
ブラックリストに登録されやすい短期解約の内容
- 同一名義で大量に回線を契約する
- 180日間よりも短い期間で何度も短期解約する
- キャンペーン報酬を獲得することを目的として大量に回線契約
短期間で大量に回線を契約・解約した場合、その後の回線契約が難しくなる可能性が高まります。
povoをMNP転出で短期解約するとブラックリストのリスクは高まる
通話+データプランでMNP転出する場合
povoは通話+データとデータ専用の2種類のベースプランから契約内容を選べます。
通話+データプランはpovo→他社、他社→povoのMNP乗換にも対応しているため、
- 短期間での解約
- 短期間でのMNP転出
に注意が必要です。
povoを契約後、短期間で他社へMNP乗換を行うと、ブラックリストに登録されるリスクがあります。
短期解約の目安は180日未満の解約
180日未満の短期解約とMNP転出を繰り返していると、ブラックリストに登録される可能性はとても高まります。
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データ専用プランの短期解約はブラックリストに影響しづらい
データ専用プランを契約後、短期間で解約してもブラックリストに登録される可能性はほとんどありません。
データ専用プラン
- 契約審査なし
- 申し込み後すぐにeSIMが使える
- 電話・SMS機能が無い
- MNP乗換に非対応
データ専用プランは複数回線を短期解約してもリスク低
データ専用プランなら、運営側にとって以下のようなリスクがありません。
- 電話番号が不正利用されるリスク
- SMS機能が不正利用されるリスク
- MNP乗換キャンペーンの報酬目的での契約
povoのデータ専用プランを複数契約して短期間で解約した場合でも、不正利用やキャンペーン報酬目的としてKDDIに判定される可能性は非常に低いです。
以下いずれかに該当するご契約者の情報を特定の電気通信事業者との間で相互に交換します。その情報は契約お申し込み受付時の加入審査に活用されますので、状況によってはお申し込みをお受けできないことがあります。
・契約解除後に料金未払いのあるお客さま※
・迷惑メール送信者
・携帯電話不正利用防止法第11条の規定に基づく本人確認の求めに応じず、利用停止されたお客さま出典:https://povo.jp/information/
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povoの自動解約処理はブラックリストに登録されづらい
povoには180日間トッピング未購入で自動解約処理されるルールがある
povoは以下の条件に当てはまるユーザーの回線は運営側が自動解約処理できるルールが存在します。
- 180日以上のトッピング未購入
- 180日間で660円未満の従量課金(通話料、SMS送信料の合計)
povoの最低維持費

利用されていない回線を自動解約するルールがあることで、月額基本料金0円のプリペイドサービスが実現できています。
povoの自動解約処理時に解約手数料は請求されない
povoの自動解約処理時に違約金や解約手数料はかかりません。
ブラックリストは2種類存在する?
KDDIはauやUQモバイルなど人気のモバイル回線サービスを提供する国内大手携帯キャリア(MNO)です。
大手携帯キャリア | サービス・プラン名 |
ドコモ |
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KDDI |
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ソフトバンク |
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楽天モバイル |
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KDDIとキャリア間共有のブラックリストが存在する
ブラックリストは2種類
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povo以外の携帯会社での契約が難しくなる可能性も
一度ブラックリストに登録されてしまうと、povoや他社サービスのモバイル回線を契約しようとしても、審査で落とされる可能性が高まります。
povoの手動解約時の注意点
解約月のpovoの通話トッピングの料金は日割りにならない
月額制の通話機能に関するトッピングの料金は、月途中でpovoを解約しても日割り計算されない。
月額制通話トッピング
- 5分以内通話かけ放題
- 通話かけ放題
- 留守番電話
povoを解約してもデータトッピングの返金はされない
povoを手動で解約する際、データトッピングの有効期限やデータ容量がまだ残っていても、払い戻しや返金はできません。
有効期限が長いまとめ買いタイプのデータトッピングに注意
手動で解約せず、データトッピングの有効期限が切れるまでサブ回線としてデータ通信でpovoを利用し続けた方が無駄が少ないです。