povoは何回線まで追加契約に対応?
povoは基本料金0円のKDDIのプリペイドサービスです。
基本料金0円という性質から、povoは複数のスマホ・タブレットで利用したい方や家族全員での利用を考えている方に人気です。
いきなり結論
KDDI公式の説明ではau、UQモバイル、povoの合計で最大5回線まで契約が可能と明記されている。
現実の運用ではpovoの同一名義回線数の上限はauとUQモバイルとは別枠。1年で6回線以上のpovo契約申込で契約事務手数料3,850円が別途請求される。
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povoは複数回線契約に最適なサービス
povoの同一名義回線数の上限はグループ全体で5回線まで
povoを同じ名義人で追加契約する場合、公式の説明ではグループ最大で5回線まで保有することが可能です。
povoの利用規約に明記
同一名義での大量不正契約の防止を図るため、原則として個人契約の同一名義における当社とのスマートフォン・携帯電話の契約回線数を累計5回線までに制限させていただきます(新たなご契約のお申し込みができない、または、当社から後日キャンセルさせていただく場合があります。
出典:https://povo.jp/information/
povo以外にKDDIの契約がなければ同一名義5回線まで
他にKDDIのモバイル回線ブランドの契約が無い場合は、povoを同一名義で5回線までは契約することが可能です。
KDDIのモバイル回線ブランド
- au
- UQモバイル
- povo
auやUQモバイルで同一名義の契約がある場合
auやUQモバイルですでに同一名義の契約がある場合は、契約できるpovo回線数が以下のように制限されます。
- au+UQモバイルで1回線→povoは最大4回線
- au+UQモバイルで2回線→povoは最大3回線
- au+UQモバイルで3回線→povoは最大2回線
- au+UQモバイルで4回線→povoは最大1回線
- au+UQモバイルで5回線→povoの契約はできない可能性がある
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povoを同一名義5回線以上契約することはできるのか?
公式説明ではau、UQモバイル、povoの合計回線数は、同一名義で最大5回線までと記載されています。
しかし、実際には以下のように契約を断られずにスムーズに回線が追加できた例もあります。
- auやUQモバイル回線を同一名義で契約しているのに、povo回線を同一名義で5回線契約できた
- povoを同一名義で5回線以上契約している
povoの契約回線数の上限はauとUQモバイルとは別枠?
povoの実際のサービス運用では、同一名義で契約中のauとUQモバイルの回線数は影響せず、povoを同一名義で5回線契約で来ている場合が多いです。
→povoを同一名義で5回線契約できた
povoの契約回線数の上限はauとUQモバイルとは別枠で管理されている可能性があります。
povoを1年間に6回線以上同一名義で契約することが可能
povoの契約事務手数料は、1年間に同一名義で6回線以上の回線契約を行うユーザーのみ有料化されました。
■契約事務手数料について
1年間に6回線以上同一名義で新規契約する場合、1回線あたり3,300円をご請求いたします。■対象のお客さま
以下①②の条件に該当するお客さま
①2022年12月20日以降に新規契約すること
②povo2.0の新規契約日から過去1年以内に、同一名義で5回線新規契約していること出典:https://povo.jp/important_news/newsrelease/20221202_01/
つまり、povoは公式で同一名義で1年間に6回線目以降の契約を、ユーザーの利用状況によっては認めているということになります。
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povo契約時の手数料
契約事務手数料 (年間1-5回線目の申込) |
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契約事務手数料 (年間6回線目以降の申込) |
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SIMカード送料 |
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eSIM発行手数料 |
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短期解約のリスク

povoで同一名義で複数回線の契約ができるポイントは支払い実績
povoを同一名義で複数回線契約する場合、契約する回線数ごとに過去のpovoへの支払い実績が契約審査のハードルとして設定されています。
同一名義で2回線目は支払い実績不要
同一名義で2回線目の契約には支払い実績が必要ありません。
同一名義で3回線目は支払い実績が必要
同一名義で3回線目の契約の場合、少なくとも1つの回線2回以上支払い済みになっていないと、契約審査を通過できません。
1つの回線で2回以上の請求の支払いが必要
=最低でも1回線目を契約してから2ヶ月間は3回線目を契約できないということです。
1回線目 |
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2回線目 |
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3回線目 |
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4回線目の契約
同一名義で4回線目の契約の場合、少なくとも2つの回線で2回以上支払い済みになっていないと、契約審査を通過できません。
1回線目 |
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2回線目 |
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3回線目 |
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4回線目 |
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5回線目の契約
同一名義で5回線目の契約の場合、少なくとも3つの回線で3回以上支払い済みになっていないと、契約審査を通過できません。
1回線目 |
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2回線目 |
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3回線目 |
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4回線目 |
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5回線目 |
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povoの支払い実績の確認方法
過去の請求書の欄に、2回以上の請求が支払い済みとして掲載されていれば、その回線は支払い実績があると判定されます。
支払い実績が2回線以上必要な追加契約の場合
povoアプリは複数回線のpovoアカウントの切り替えには対応していません。
複数回線契約の支払い実績の確認方法は以下の手順で行なってください。
povo 通話+データプランの2回線目以降の追加契約方法
2回線目の契約手順は1回線目と同じ
- 通話+データを選択
- 他社から乗り換え、新規契約、auから変更から選択
- SIMカードまたはeSIMを選択

povoアカウントは回線ごとに作成する
1回線目と同様の手順で契約申込を完了させる
- 1回線目と同じ内容で氏名、住所、連絡先電話番号を入力
- 支払い方法の登録
- 本人確認書類のアップロードと本人写真の撮影
申し込みが完了すれば、povoにより契約審査が行われ、不備がなければ契約が完了します。
eSIMのダウンロード案内メールまたはSIMカードが配送で届きます。
2回線目のpovoデータ専用プランの契約方法
2回線目の契約手順は1回線目と同じ
メールアドレスは1回線目と違うアドレスを入力する
アカウント登録のメールアドレスには、必ず1回線目で使用していないメールアドレスを入力して次へを押してください。
- 連絡先電話番号
- 氏名
- 住所
- 生年月日
等は1回線目と同じ情報を入力すればOKです。
データ専用タイプの場合は最初のトッピングを購入すれば即時eSIMが使える
データ専用タイプは新規契約、eSIM限定のサービスです。
通話やSMS機能が無いので契約審査はなく、申し込みと有料トッピングの購入、支払い情報の設定が完了した時点でスマホでpovoのeSIMを有効化することができます。
povoは年間5回線目まで初期費用無料で回線追加できる
povoは同一名義で年間5回までの契約であれば、初期費用が一切かかりません。
契約事務手数料 (年間1-5回線目の申込) |
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契約事務手数料 (年間6回線目以降の申込) |
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SIMカード送料 |
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eSIM発行手数料 |
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povoの2回線目は家族や子供用の回線にも便利
povoはついギガを使いすぎてしまいがちな子供用のスマホ回線にもおすすめです。
きょうだいがいる場合も、全員にpovo回線を追加契約することができるので便利です。
povoは同じ名義の複数回線契約で割引なし
povoには家族割引や複数回線契約者が使える割引サービスがありません。