povoのデータ専用プランは審査なし?通話プランの審査は厳しいのか解説。

目次

povoでデータ専用プランを選択すると審査はないのか?

povoは基本料金0円から利用できるKDDIのプリペイドサービスです。

基本料金0円

出典:povo

通話・SMS機能を省いたデータ専用プランはeSIM限定のシンプルなサービスです。

通話+データプランと比べると契約審査は簡単なのか。本人確認は必要なのか解説します。

いきなり結論

povoのデータ専用プランは契約時の本人確認書類の提出が不要で審査は簡略化されているが、契約審査が完全に無いわけではない。

povoのデータ専用プランも通話+データプランも、スマホ端末の分割販売がないので支払い(返済)能力の審査は行われない。

KDDIや業界団体のブラックリストに登録されているユーザーの申込は拒否される可能性がある。

通話+データプランとデータ専用プランの審査の違い

データ専用プランは契約時に本人確認書類の提出が必要ない点が最大の違いです。

 

ベースプラン 通話+データ
プラン
データ専用
プラン
本人確認審査
  • あり
  • なし
審査の厳しさ
  • 一般的

通常のモバイル回線の単体契約と同程度

  • より簡単

通常のモバイル回線と比較して簡略化

支払い能力の判定 月々の回線代の支払い能力があるとみなされればOK

スマホ端末代の分割払いがない

月々の回線代の支払い能力があるとみなされればOK

スマホ端末代の分割払いがない

ブラックリスト
  • KDDI
  • TCA
  • Telesa

のブラックリスト登録が影響する可能性あり

  • KDDI
  • TCA
  • Telesa

のブラックリスト登録が影響する可能性あり

通話+データプランとデータ専用プランの機能の違い

povoには通話+データプランとデータ専用プランの2つのベースプランが用意されています。

 

対応機能の違い

ベースプラン 通話+データ
プラン
データ専用
プラン
基本料金
  • 0円
  • 0円
データ通信
  • 使える
  • 使える
通話
  • 使える
  • 非対応
SMS
  • 使える
  • 非対応
発行できる
SIMタイプ
  • SIMカード
  • eSIM
  • eSIMのみ
eSIM再発行
  • できる
  • 非対応
SIMカード
再発行
  • できる
  • 非対応
MNP
転入/転出
  • できる
  • 非対応

povoのデータ専用プランにも契約審査がないわけではない

データ専用プランは本人確認書類の提出が不要

データ専用回線は、本人確認書類の確認が法令で義務付けられていません。

契約方法の内容が、通話+データプランと比べると簡略化されています。

データ専用プラン

過去のスマホ回線の支払いの遅れ・未払い・解約が影響する可能性がある

しかし、KDDI、TCA、Telesaへのブラックリスト登録がある場合、povoのデータ専用プラン契約に影響する可能性があります。

ブラックリスト登録の原因

  • 過去にスマホ回線や端末代の支払い遅れ/未払いがあった
  • 過去にスマホ回線を大量に契約・解約したことでブラックリストに登録されている

データ専用プランは申込から数十分で開通できる

povoのデータ専用プランは申し込み完了とほぼ同時タイミングでeSIMが発行されます。

実際にpovoのデータ専用プランを契約してみましたが、情報の入力から契約審査、eSIMプロファイルがダウンロード可能になるまでにかかった時間は30分程度でした。

データ専用プラン契約の手順

Step 1

メールアドレスや氏名、ユーザー情報を入力してpovoアカウントを作成する

Step 2

契約と同時にデータトッピングを1つ選んで購入する必要があるので1つ選択する。

Step 3

支払方法(クレジットカードまたはPaidy)を登録する。

Step 4

申し込みが完了後システム上ですぐに自動審査が行われます。

問題なければeSIMの発行は数分で完了します。

Step 5

povoアプリからすぐにeSIMがダウンロード可能になる

povoデータ専用プランの申し込みからSIM有効化までにかかる所要時間は30分程度でした。

povoの通話+データプランの契約方法の厳しさは他社キャリアと同程度

通話+データプランの契約審査内容は、大手キャリアでモバイル回線(SIM)のみを契約する場合の審査の厳しさと同程度です。

審査にかかる時間

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大手キャリアのSIMのみ契約時と同程度の審査の厳しさ

  • ドコモ
  • ahamo
  • au
  • UQモバイル
  • povo
  • ソフトバンク
  • ワイモバイル
  • LINEMO
  • 楽天モバイル

通話+データプランは他社キャリアのモバイル回線契約と同じように、契約時に本人確認手続きが必要です。

通話またはSMS機能付きのプランは本人確認が義務化されている

通話機能またはSMS機能付きのモバイル回線は、法令により本人確認書類の確認が義務付けられています。

使える本人確認書類

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 在留カード

スマホ端末代の支払い能力は考慮されない

povoはスマホのセット販売を行っていないので、スマホ端末を分割払いの支払い能力は審査では考慮されません。

本人確認審査は1時間〜数時間で完了する場合が多い

契約審査は昼間の時間帯であれば、1時間以内〜数時間以内に完了する場合が多いです。

実際の申込では、1〜6時間程度で契約審査が完了しています。

申し込み例1

申込当日
  • 11:00
本人確認書類の
受付完了
申込当日
  • 12:33
  • 契約審査完了

申し込み例2

申込当日
  • 11:30
本人確認書類の
受付完了
申込当日
  • 17:51
  • 契約審査完了

ブラックリストへの登録情報はどちらのプランでも影響する可能性がある

povoはKDDIが運営するプリペイドサービスです。

 

全てKDDIのサービス

 

  • au
  • UQモバイル
  • povo

 

KDDIやモバイル回線業界団体(TCA、Telesa)のブラックリストに顧客情報が登録されている場合、povoの通話+データプランやデータ専用プランの申込が拒否される可能性があります。

 

ブラックリスト登録の原因

 

  • 過去にスマホ回線や端末代の支払い遅れ/未払いがあった
  • 過去にスマホ回線を大量に契約・解約したことでブラックリストに登録されている

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