グーグルピクセル8aのデュアルSIMはeSIM何個まで?eSIM2枚で同時通信できるのか解説。

目次

グーグルピクセル8aが対応するデュアルSIMの組み合わせは?

低価格なaシリーズの最新機種Google Pixel 9aが、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの4大キャリアで発売されて好調です。

その影響で型落ち x 低価格モデルという安売りキャンペーンの条件が揃ったGoogle Pixel 8aの販売合戦が加熱しています。

グーグルピクセル8aをデュアルSIMで使いたい…

グーグルピクセル8a

出典:store.google.com

いきなり結論

グーグルピクセル8aはSIMカード+eSIMeSIM2枚の組み合わせでデュアルSIM機能を利用できる。SIMカード2枚の組み合わせでデュアルSIM化することはできない

Pixel 8aはワイモバイルでMNP一括29,800円でキャンペーン販売中。

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グーグルピクセル8aはeSIM2枚やeSIM+SIMカードの組み合わせに対応

グーグルピクセル8aの物理SIMカードスロットは1枚分のみという制約がありますが、eSIMを最低でも1回線利用すればデュアルSIM端末として利用できます。

回線A 回線B デュアルSIM
SIMカード SIMカード
  • できない
SIMカード eSIM
  • できる
eSIM eSIM
  • できる

グーグルピクセル8aはSIMカード2枚でデュアルSIM化はできない

SIMカードスロットは1枚しかない

グーグルピクセル8aのSIMカードスロットは1枚分しか用意されていません。

対応するSIMカードサイズはスマホでは一般的なnano-SIMサイズです。

以下の例では、楽天モバイルの物理SIM、povoのeSIM(↓アイコンのSIM)を併用してデュアルSIM化しています。

SIMカード2枚対応よりもeSIMへの対応を優先

SIMカードの差し替えが不要なeSIMでスマホ回線を契約するユーザーも世界的に増えてきています。

グーグルピクセル8aはeSIMへの対応も必須要件に含まれ、物理SIMカードスロットが占める面積は最小限に抑えたい要因がありました。

    デュアルSIM化で2つの電話番号を併用できる

    デュアルSIMで利用中のグーグルピクセルでは、2つの電話番号を同時に待受状態にできます。

    以下の例では、楽天モバイルの物理SIM、povoのeSIM(↓アイコンのSIM)を併用してデュアルSIM化しています。

    どちらの電話番号にかかってきた電話も即座に受けることができる

    電話とデータ通信で優先的に使うSIMを別々にすることも可能

    • 電話用のSIMには通話が使い放題で安いモバイル回線(例 povo)
    • データ通信用のSIMにはデータが使い放題で安いモバイル回線(例 楽天モバイル)

    をそれぞれ優先的に使うSIMとして設定すると、1つのキャリアで電話+データ通信を使う場合よりもモバイル回線料金を安く済ませることも可能です。

    優先的に使うSIMを切り替える方法

    設定アプリで操作

    設定画面の出し方

    1. 設定アプリを開く
    2. ネットワークとインターネットをタップ
    3. SIMをタップ

    プライマリSIMの欄で通話やSMS、データ通信で優先的に使用するSIMを設定することができます。

    設定項目 設定される内容
    通話 電話発信時に優先的に使用する電話番号
    テキストメッセージ SMS送信時に優先して使用する電話番号
    モバイルデータ データ通信で優先的に使用するSIM

    発信時に使う電話番号を毎回選べる設定も可能

    通話で優先的に使用するSIMは以下の選択肢から選べる

    • 回線A
    • 回線B
    • 毎回確認

    毎回確認を選択すれば、電話をかける際に毎回2つの電話番号の中からどちらの番号で電話を発信するか?を選択するダイアログが表示されるようになります。

    別々のキャリア回線を併用できるから通信障害に強い

    2つのスマホ回線のキャリアを分ければ、普段は格安なSIMを利用しつつ、遠方や山間部ではドコモ回線を使用したSIMに切り替えて圏外を防止するようなお得な使い方ができます。

    大規模な通信障害が発生したときにも有効です。

    (一例)

    • ドコモで通信障害
    • au、ソフトバンク、楽天モバイルでは通信障害が発生しないことがほとんど

    グーグルピクセルシリーズはeSIM2枚でデュアルSIMができる

    グーグルピクセル7以降の全機種がデュアルeSIM対応

    多くのAndroidスマホでは、同時に利用できるeSIMは1回線までというモデルがまだまだ多いです。

    グーグルピクセル7/7 Pro以降の全機種では2回線のeSIMを一つのスマホで同時に利用できるデュアルeSIM機能に対応しています。

    eSIMは同時に2枚まで

    • グーグルピクセル9a
    • グーグルピクセル9/9 Pro
    • グーグルピクセル8a
    • グーグルピクセル8/8 Pro
    • グーグルピクセルFold
    • グーグルピクセル7a
    • グーグルピクセル7/7 Pro

    グーグルピクセル6a以前の機種はデュアルeSIM非対応

    eSIM+eSIM/eSIM+SIMカードの組み合わせでデュアルSIM化できる

    eSIMは1枚まで

    • グーグルピクセル6a
    • グーグルピクセル6/6 Pro
    • グーグルピクセル5a
    • グーグルピクセル5
    • グーグルピクセル4a
    • グーグルピクセル4

    eSIM+SIMカードの組み合わせのみでデュアルSIM化できる

    物理SIMカードは再発行手数料や差し替えの手間がデデメリット

    契約中のスマホ回線をすべてeSIMで管理すれば、SIMカードの差し替えや再発行の手間がなくなります。

    SIMカードの再発行には通常手数料がかかります。

    eSIMは物理的なコストがかからないことから、再発行時の手数料が無料になるモバイル回線サービスが多いです。

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