iPhone16eはデュアルSIM化できる?SIMカード2枚やeSIM2回線の組み合わせは?

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iPhone16eはデュアルSIM化して使えるのか?

低価格モデル最新機種のiPhone16eが、2025年2月28日に各キャリアから発売されました。

iPhone16eは発売日よりも前から一度発表済みの定価をすでに値下げするキャリアが相次ぎ、値下げ合戦が加熱しています。

出典:Apple

いきなり結論

iPhone 16eはSIMカード2枚同時利用でデュアルSIM化することはできないSIMカードとeSIMeSIMとeSIMの組み合わせでデュアルSIM機能を利用できる

iPhone16eはSIMカードを2枚利用したデュアルSIM化はできない

iPhone 16eのSIMカードスロットは1枚分しか用意されていません。

対応するSIMカードサイズはスマホでは一般的なnano-SIMサイズです。

SIMカードスロットが2枚分搭載されていない理由

iPhone 16e本体はコンパクトかつ、内部スペースに大きな余裕がありません。

出典:Apple

SIMカード2枚対応よりもeSIMへの対応を優先した

SIMカードの差し替えが不要なeSIMでスマホ回線を契約するユーザーも世界的に増えてきています。

iPhone 16eはeSIMへの対応も必須要件に含まれ、物理SIMカードスロットが占める面積は最小限に抑えたい要因があります。

iPhone16eでデュアルSIM化できる組み合わせ

物理SIMカードスロットは1枚分のみという制約がありますが、eSIMを最低でも1回線利用すればデュアルSIM端末として利用できます。

回線A 回線B デュアルSIM
SIMカード SIMカード
  • できない
SIMカード eSIM
  • できる
eSIM eSIM
  • できる

2つの電話番号を使い分けることが可能に

デュアルSIMで利用中のiPhoneでは、電話アプリを開くと2つの電話回線が区別して表示され、電話をかけるときに電話番号を切り替えることが可能になります。

電話アプリでも2つの電話番号を選べるようになる

異なるモバイル回線を併用するメリット

2つのスマホ回線のキャリアを分ければ、普段は格安なSIMを利用しつつ、遠方や山間部ではドコモ回線を使用したSIMに切り替えて圏外を防止するようなお得な使い方ができます。

大規模な通信障害が発生したときにも有効です。

(一例)

  • ドコモで通信障害
  • au、ソフトバンク、楽天モバイルでは通信障害が発生しないことがほとんど

iPhone16eはデュアルeSIM(2回線のeSIM同時利用)ができる

iPhone 16eは2回線のeSIMを一つのiPhoneで同時に利用できるデュアルeSIM機能に対応しています。

多くのAndroidスマホでは、同時に利用できるeSIMは1回線までというモデルが多いです。

  • eSIM1:楽天モバイル
  • eSIM2:ahamo

を同時に利用した例

iPhone 16eは低価格モデルながらデュアルeSIM機能を搭載しています。

SIMカードの再発行には手数料がかかり差し替えが面倒

契約中のスマホ回線をすべてeSIMで管理すれば、SIMカードの差し替えや再発行の手間がなくなります。

SIMカードの再発行には通常手数料がかかります。

eSIMは物理的なコストがかからないことから、再発行時の手数料が無料になるモバイル回線サービスが多いです。

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