iPhone 16のキャリア版とSIMフリー版の仕様の違いを解説。

目次

一部のAndroid機種はキャリアごとに仕様や容量が違うことも

iPhone 16はAppleストアと携帯キャリア各社で人気のハイスペックな最新iPhoneとして高い人気を維持しています。

出典:Apple

一部のAndroid機種はメーカーによっては直販モデルのSIMフリー版と、キャリアモデルでスペックやRAM/ROM容量が変わる場合があります。

iPhone 16シリーズの場合どうなのか?

いきなり結論

iPhone 16はキャリア版とSIMフリー版のスペックに差がないから安心。どのキャリアで買ってもRAM/ROMメモリの容量や対応バンド細かいスペックに差はない。

iPhone 16の国内販売は全キャリア同じ仕様

どのキャリアからiPhone 16を購入しても同じ仕様

どの購入経路でiPhone 16を購入しても、スペックの仕様や性能、対応バンドに差はつけられていません。

販売価格や割引キャンペーンの価格がキャリアごとに異なります。

iPhone 16はApple Store版もキャリア版と同じ仕様

iPhone 16はAppleストアでも直販モデルが発売され、定価124,800円〜で購入することが可能です。

 

出典:Apple

AppleストアでiPhone 16を購入

128GBモデル 124,800円(税込)
256GBモデル 139,800円(税込)
512GBモデル 169,800円(税込)

キャリア版とSIMフリー版の違いがiPhone 16には無い

日本国内で販売されているモデルは「A3286」など4モデル

日本国内で販売されているiPhone 16のモデル名は「A3286」です。

iPhone 16シリーズの日本国内版モデル名

iPhone 16 A3286
iPhone 16 Plus A3289
iPhone 16 Pro A3292
iPhone 16 Pro Max A3295

それ以外のモデル番号のiPhone 16シリーズ機種は、海外向けとして製造されたモデルです。

国内キャリアやApple Storeから購入した場合、海外向けモデル名のiPhone 16を間違って購入してしまうようなことはありません。

スペックはキャリア版とSIMフリー版で同一

一部のAndroidスマホはキャリアから購入するよりも、SIMフリー直販モデルを購入したほうが、ROM/RAMメモリの容量が多かったり、対応する5G/4Gバンドの範囲が広い場合があります。

iPhoneにはそのようなキャリアごとのスペックの違いはなく、日本国内モデルはすべて同じスペックで発売されます。

国内モデル間に差異を設けないというAppleのルールはiPhone 16シリーズでも同様です。

すべてのスペックが同じ

  • CPU
  • GPU
  • RAMメモリ
  • ROMストレージ
  • 対応4G/5Gバンド
  • カメラ性能
  • 本体サイズと重量
  • ディスプレイサイズと解像度
  • バッテリー容量
  • Felica対応
  • その他全て

一部キャリアモデルにありがちなRAMやROMのコストカットもない

RAMメモリ

iPhone 16シリーズはキャリア版を選んでも、スマホの操作性に直結するRAMメモリの容量は変わりません。

SIMフリー版
(Apple Store等)
  • 8GB
キャリア版
(ドコモ、ahamo)
  • 8GB
キャリア版
(au、UQモバイル)
  • 8GB
キャリア版
(ソフトバンク、ワイモバイル)
  • 8GB
キャリア版
(楽天モバイル)
  • 8GB

ROM(内蔵ストレージ)

選べる内蔵ストレージ容量はSIMフリー版とキャリア版で変わりません。

SIMフリー版
  • 128GB/256/512GBから選択
キャリア版
(ドコモ、ahamo)
  • 128GB/256/512GBから選択
キャリア版
(au、UQモバイル)
  • 128GB/256/512GBから選択
キャリア版
(ソフトバンク、ワイモバイル)
  • 128GB/256/512GBから選択
キャリア版
(楽天モバイル)
  • 128GB/256/512GBから選択

Proモデルで選べる容量は異なる

  • iPhone 16 Proは1TBモデルが選択可能
  • iPhone 16 Pro Maxは128GBモデルなし、1TBモデルが選択可能

キャリアで購入したiPhoneにはバンドロックがない

SIMロックが原則禁止になってからも、発売するキャリアごとに対応するバンドの範囲を狭めることで他社キャリアに持ち込みづらくなる、通称バンドロックと呼ばれる制限が実装されたキャリアモデルのスマホも存在します。

iPhone 16はドコモ(ahamo)、au(UQモバイル)、ソフトバンク(ワイモバイル)、楽天モバイルのどのキャリアから購入しても、国内全キャリアの主要なバンドに対応しています。

どのキャリアで買っても4キャリアのバンドに対応

キャリア 通信プラン
ブランド
バンド対応
ドコモ回線
  • ドコモ
  • ahamo
  • 5G対応
  • 4G対応
au回線
  • au
  • UQモバイル
  • povo
  • 5G対応
  • 4G対応
ソフトバンク回線
  • ソフトバンク
  • ワイモバイル
  • LINEMO
  • 5G対応
  • 4G対応
楽天モバイル回線
  • 楽天モバイル
  • 5G対応
  • 4G対応

FDD-5G NR
(バンドn1、n2、n3、n5、n7、n8、n12、n14、n20、n25、n26、n28、n29、n30、n66、n70、n71、n75、n76)
TDD-5G NR
(バンドn38、n40、n41、n48、n53、n77、n78、n79)
FDD‑LTE
(バンド1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、14、17、18、19、20、21、25、26、28、29、30、32、66、71)
TDD‑LTE
(バンド34、38、39、40、41、42、48、53)
出典:iPhone 16 仕様

iPhone 16はドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル回線にマルチに対応するキャリアフリーなバンドを搭載しています。

iPhone 16は4キャリアのバンドに対応しているので、MVNOの格安SIM回線のバンドにももれなく対応しています。

選べるカラーは同じ

iPhone 16では、SIMフリー版(Appleストア等)、キャリア版(ドコモ、ahamo、au、UQモバイル、ソフトバンク、ワイモバイル、楽天モバイル)で選べるカラーバリエーションに違いはありません。

 

iPhone 16シリーズのカラーは5色

  • ブラック
  • ホワイト
  • ピンク
  • ティール
  • ウルトラマリン

iPhone 16 Proシリーズのカラーは4色

  • ブラックチタニウム
  • ホワイトチタニウム
  • ナチュラルチタニウム
  • デザートチタニウム

一部キャリア限定や直販限定のカラーバリエーションはありません。

キャリアでiPhone 16を買うと2年返却プログラムが使える利点がある

SIMフリー版にはない魅力的な割引が使える

iPhone 16の128GBモデルのApple Storeでの定価は124,800円(税込)

2025年6月時点で、iPhone 16(128GBモデル)を2年後返却で支払い総額1万円以下投げ売り価格で購入できてしまうキャリアが登場しています。

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