iPhone AirもSIMカードスロット廃止でデュアルSIMはeSIM2枚の組み合わせのみ。

\ iPhone買うなら楽天モバイル /

  1. iPhone 17 256GBも4キャリア最安
  2. iPhone 16eが月々1円〜一括価格も4キャリア最安
  3. 購入後の通信プラン料金も1,078円〜で安い
目次

iPhone AirのSIMカードスロット廃止でデュアルSIM化はどうする?

iPhone AirはSIMカードスロットが廃止されたeSIM専用モデルとして発売されました。

iPhone AirをデュアルSIMで使いたい…

いきなり結論

iPhone Airは物理SIMカードに非対応。

iPhone AirはeSIM2枚の組み合わせでデュアルSIM機能を利用できる。SIMカード2枚の組み合わせでデュアルSIM化することはできない

iPhone AirのMNPキャンペーン価格まとめ

iPhone AirはeSIM2枚の組み合わせでデュアルSIM化できる

iPhone AirのデュアルSIM機能はeSIM同士の組み合わせで2つのモバイル回線を同時に使える仕様です。

iPhoneのeSIM追加画面

回線A 回線B デュアルSIM
SIMカード SIMカード
  • できない
SIMカード eSIM
  • できない
eSIM eSIM
  • できる

    iPhone Airは物理SIMカードが使えない

    物理SIMカードスロットを搭載しない初めての国内向けiPhone

    iPhone Airの側面にはSIMカードスロットがありません。

    iPhone Air ライトゴールド

    2025年9月に発売されたiPhoneは全4機種がSIMカードに対応していません。

    • iPhone 17
    • iPhone Air
    • iPhone 17 Pro
    • iPhone 17 Pro Max

    iPhone Air用のモバイル回線はeSIMで契約する必要がある

    モバイル回線サービスは必ずeSIMで契約する必要があります。

    iPhone Airに機種変更する前にSIMカードからeSIMへの切り替えが必要

    現在iPhoneで利用中のSIMが物理SIMカードの場合は、iPhone Airへの機種変更よりも前にeSIMへの切り替えを完了させる必要があります。

    SIMカードからeSIMへの切り替え方法

    1. 契約している携帯キャリアでeSIM化手続き
    2. 契約している携帯キャリアのマイページでeSIM化手続き(一部キャリア対応)
    3. iPhoneのクイック転送機能を使って物理SIMカードの情報をeSIMに転送(一部キャリア対応)

    iPhoneのクイック転送を使って物理SIMカードをeSIMに変更できる

    eSIM化の手順

    1. 設定アプリを開く
    2. モバイル通信をタップ
    3. 使用中のSIMカードの情報欄の中に表示されているeSIMに変更ボタンをタップ
    4. サイドボタンをダブルクリックしてeSIMに変更を承認する

    モバイル通信設定完了と表示されればeSIM化が完了しています。

    この設定を済ませれば、機種変更時にクイック転送機能を使ってeSIMを古いiPhoneからiPhone Airに直接転送できます。

      デュアルSIM化すれば2つの電話番号を同時待受可能

      iPhone AirはDual SIM Dual VoLTE(DSDV)に対応

      デュアルSIMで利用中のiPhone Airは、2つの電話番号を同時に待受状態にできます。

      iPhone AirはDual SIM Dual VoLTE(DSDV)方式のデュアルSIMに対応しています。

      • 2つの電話番号の着信を同時に待受できる
      • 1つのSIMで通話中にもう1つのSIMの着信を受けられる
      • 通話中にデータ通信が可能
      • SIMの切り替えは自動

      以下の例では、楽天モバイルの物理SIM、ahamoのeSIM(↓アイコンのSIM)を併用してデュアルSIM化しています。

      どちらの電話番号にかかってきた電話も即座に受けることができる

      電話とデータ通信で優先的に使うSIMを使い分ける

      • 電話用のSIMには通話が使い放題で安いモバイル回線(例 povoなど)
      • データ通信用のSIMにはデータが使い放題で安いモバイル回線(例 楽天モバイル)

      をそれぞれ優先的に使うSIMとして設定すると、

      1つのキャリアで電話+データ通信を使う場合よりもモバイル回線料金を安く済ませることも可能です。

      SIMの優先度の設定方法

      設定アプリで操作

      1. 設定アプリを開く
      2. モバイル通信をタップ
      3. モバイルデータ通信をタップ→データ通信で使用するSIMを設定できる
      4. デフォルトの音声回線をタップ→電話で優先して使用するSIMを設定できる

      コントロールパネルからデータ通信に使うSIMを切り替える方法

      iPhoneの画面右上の外から下にスワイプすると表示されるコントロールパネルからデータ通信に使用するSIMを切り替えることができます。

      コントロールパネルを開いて、3ページ目にあるモバイルデータ通信をタップ

      縦スクロールでコントロールパネルの3ページ目に移動

      データ通信に使うSIMを即時で切り替えることができます。

      発信電話番号を毎回選択するダイアログを出す設定も可能

      通話で優先的に使用するSIMは以下の選択肢から選べる

      • 回線A
      • 回線B
      • 毎回確認

      電話アプリでも2つの電話番号を選べるようになる

      デュアルSIMで利用中のiPhoneなら、電話アプリのキーパッド画面の左上をタップすると、回線(電話番号)を選択できるポップアップが表示されます。

      電話発信に使う電話番号を選んでから電話を掛けることができる。

      iPhone Airは4キャリアのバンドに対応

      iPhone Airはドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル回線にマルチに対応するキャリアフリーなバンドを搭載しています。

      国内のMVNOの格安SIM回線のバンドにも漏れなく対応しています。

      どのキャリアで買ってもバンドは同じ

      SIMフリー版とキャリア版にバンドの違いはない

      iPhone Airの対応バンド一覧

      • FDD-5G NR(バンドn1、n2、n3、n5、n7、n8、n12、n20、n25、n26、n28、n30、n66、n70、n75)
      • TDD-5G NR(バンドn38、n40、n41、n48、n53、n77、n78、n79)
      • FDD-LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、17、18、19、20、21、25、26、28、30、32、66)
      • TDD-LTE(バンド34、38、39、40、41、42、48、53)

      キャリア版も仕様は同じ

      あわせて読みたい
      iPhone Airのキャリア版とSIMフリー版にスペックの違いはない。 iPhone Airが2025年9月12日に予約発売を開始。キャリア版とSIMフリー版で何が違う? 2025年発売のスマホでもキャリアごとにスペックが違うことがある 2025年発売のモデ...
      キャリア 通信プラン
      ブランド
      バンド対応
      ドコモ回線
      • ドコモ
      • ahamo
      • 5G対応
      • 4G対応
      au回線
      • au
      • UQモバイル
      • povo
      • 5G対応
      • 4G対応
      ソフトバンク回線
      • ソフトバンク
      • ワイモバイル
      • LINEMO
      • 5G対応
      • 4G対応
      楽天モバイル回線
      • 楽天モバイル
      • 5G対応
      • 4G対応

      2つのモバイル回線を併用できるから圏外・電波障害対策になる

      2つのスマホ回線のキャリアを分ければ、普段は格安なSIMを利用しつつ、遠方や山間部ではドコモ回線を使用したSIMに切り替えて圏外を防止するようなお得な使い方ができます。

      大規模な通信障害が発生したときにも有効です。

      (一例)

      • ドコモで通信障害
      • au、ソフトバンク、楽天モバイルでは通信障害が発生しないことがほとんど

      iPhone AirがeSIM専用化したメリット

      SIMカード差し替えの手間や再発行の手数料が低減される

      契約中のスマホ回線をすべてeSIMで管理すれば、SIMカードの差し替えや再発行の手間がなくなります。

      SIMカードの再発行には通常手数料がかかります。

      eSIMは物理的なコストがかからないことから、再発行時の手数料が無料になるモバイル回線サービスが多いです。

      故障リスクの低減と本体の小型軽量化

      SIMカードスロットをiPhoneが廃止することには、以下のようなメリットがあります。

      • SIMカードスロット部分から水が浸水するリスクがなくなる
      • 本体から無駄なスペースがなくなることでより小型で軽量なiPhoneを開発できる

      当サイトの運営者

      よかったらシェアしてね!
      • URLをコピーしました!
      • URLをコピーしました!
      目次